がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】見晴らしの丘と空中散歩で砂丘を楽しむ 西日本周遊旅

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は4日目。大阪からやってきて鳥取砂丘を散策中。とてつもなく広い鳥取砂丘。全てを周り切ったわけではないのですが、それでも1記事には収まらず、今回は鳥取砂丘の後編。

砂丘の散策の続き、馬の背に登ってく様子。そしてリフトに乗って鳥取砂丘を見渡すことのできる見晴らしの丘からの眺めを書いていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

砂と戯れ馬の背へ

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それでは前回の続き、鳥取砂丘のハイライト馬の背へと登っていきます。

普通に歩くことさえ足を取られて難しいのに斜面をすらすらと登れるわけもなく、一歩一歩ゆっくりと登っていく羽目になりました。あと遮るものとか特にないので暑い。11月でも上着は全くいらなかったです。

 

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キツイと感じながらも馬の背の上に到着。

ずっと気になってた馬の背の向こう側は、かなりの急斜面が広がっていました。

ここまでやってくる前はできれば波打ち際まで行きたいななんて思ってましたが、はっきりいって無理です。帰ってこれません。

 

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高いところにある馬の背から西側を見ると、広がるのは砂丘

その先も海岸線が続いていて特に目立つものは見当たりませんでした。

 

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一方で東側に目を向けると、砂丘はそこまで続いておらず、山が目立ちます。

鳥取砂丘より東側の京都府にかけての海岸は山陰海岸国立公園山陰海岸ジオパークに指定されています。

鳥取砂丘ももちろんですがこの先にも豊かな地形が広がり景勝地である海岸が続いているそうです。

 

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続いて砂丘の入り口側を見てみると登ってきたという実感が湧きます。

こちらから見てもとてつもなく広い砂丘。向こうにいる人、これから登ってくるであろう人たちが小さく見えます。

 

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こちらは馬の背に隣接しているオアシス。

色々な施設の名称に使われることもあるオアシスですが、元々は砂漠の中にある水源のその周辺の緑が存在している部分を言います。

冬にかけては池も現れるようです。この時はないみたいですね。

 

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砂丘散策をしているなか見つけたのはラクダ乗り場。たしかに砂漠と言えばラクダみたいなところはありますよね。

乗る以外にも記念撮影とか出来るみたいです。

乗ってる人もちらほらといたので興味がある方は是非トライしてみてください。

 

リフトで空中散歩を楽しむ

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それでは砂丘を離れてより高台に位置している砂丘センター見晴らしの丘へと向かっていきます。

道をぶらぶらと歩いて行くことも可能ですが、砂丘と見晴らしの丘の間にはリフトも運行されています。

リフトは片道300円、往復400円です。見晴らしの丘にもバスは止まるので片道利用の方が多いみたいでした。

 

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リフトに乗りました。

スキーをしない人種なのでリフトってあんまり乗ったことがなく、上手く乗れるか緊張しました…

そこまで難しくはなく、突っ立ってて後ろからリフトが来たら座る、それだけなんですけど緊張しちゃいます。

あと動いてる間も風は気持ちいいし、景色はいいんですけど、どうしても恐怖は消せませんでした。

 

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途中こういうリフトでは珍しいんじゃないかと思う道路を跨ぎます。

この道路の部分は日本海が見えて、景色がいいポイントの一つではないかと思います。

 

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降りる時ちょっとコツがいるみたいで、足上げろ!とでっかく書いてありました。

係員さんもしっかりいらっしゃるので大丈夫でした。

上りリフトの途中では写真撮影タイムがあって、そこで撮影した写真を降りてすぐのところで販売していました。おひとり様には関係ないとすぐに立ち去りましたが…

 

見晴らしの丘からの眺め

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さてこちらが砂丘センター見晴らしの丘です。

お土産屋にレストランが入った施設になっています。

右側には鳥取駅方面と砂丘方面に向かうバス停があります。

そして見切れてますが左側にはホテルもあるみたいです。

 

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こちらが見晴らしの丘の最上階にあるデッキからの眺め。

たしかに見晴らしがよく、砂丘日本海もよく見えます。ただ思ったよりは砂丘の見える範囲が少なかったかなという印象でした。

 

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施設内のレストランでは鳥取の名物を味わうことができます。

ちょうど昼時カニも美味しそうで、めちゃくちゃ惹かれてはいたのですが、ぐっと我慢。どうしてもいきたいお店が待ってるので我慢です!

そのかわりカフェで鳥取が誇る二十世紀梨のソフトクリームを頂きました。ちゃんと写真撮ってなくて、申し訳ない。

梨は期待を裏切らない美味しさでしたよ。

 

 

ということで今回はここまで。

中途半端に見えるかもしれませんが、この後リフトで降って、砂丘会館前からバスに乗り、次の目的地である鳥取城へと向かいました。

この後もいくつか写真を撮っていたのですが、特に使えるものがなかったので終わらせました。

砂丘散策ですが、ひとつ注意があるとしたらルールがしっかり決められているので守りましょうってことでしょうか。

あとはお気に入りの靴で来るのはやめといたほうがいいかもしれません。砂まみれになります。

 

こんな感じではじめての砂丘を満喫した筆者。

次回は鳥取城をじっくりと観光していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】鳥取砂丘に足を踏み入れる 西日本周遊旅⑯

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅を書いていきたいと思います。

旅は4日目。朝7時に大阪駅を出発し2時間半ほど特急に揺られて到着した鳥取駅。

4日目は移動も多いなかではありますが、鳥取をしっかりと観光していきます。

まず最初に訪れるのは鳥取の代名詞の観光地、鳥取砂丘

誰もが一度は訪れてみたいと思うはずの超有名観光地。筆者もこの旅行の中で訪れた観光地中でも1.2を争うほど楽しみな場所でした。

今回は鳥取砂丘へと向かうバスから紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

鳥取駅からバスで砂丘

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鳥取駅北口にある鳥取バスターミナル。

ここから鳥取砂丘行きのバスが発着します。

建物内にはバスの案内窓口から切符売り場、待合室に自販機コーナーなどちゃんとバスターミナルとして必要な設備が揃っていました。

 

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バスターミナルの乗り場もおおく、0~9までの乗り場に長距離を走る高速バスから、空港バス、路線バス、市内の循環バスまで様々な行先があります。

ひっきりなしにバスがやってくるというわけではありませんが、バス停や待合室などこの付近には絶えず人がいるという状態が続いていました。

 

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鳥取砂丘へと向かうバスは0番乗り場より出発します。

鳥取砂丘へと向かうバスはだいたい1時間に1~2本の運行で、土日には鳥取周辺の観光地を回るループ麒麟獅子バスが運行されています。

発車する時間の10分前くらいからは徐々に列ができてきて、発車時間には立ち客も出るほどの混雑具合になっていました。

 

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バスに揺られて20分ほど、鳥取砂丘の入口がある砂丘会館バス停に到着しました。

この砂丘会館バス停が終点になっています。その手前、砂丘センター展望台という停留所もあり、そこからは砂丘へとリフトでアクセスすることも可能です。

筆者が乗ったバスの乗客のほとんどが展望台で下車していきました。

 

砂丘の前にビジターセンター

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既に行きのバスの車内から砂丘の様子がちょいちょい見えていまして、その時点でテンションが爆上がり。

砂丘の方へと行きたい気持ちを抑えつつ、まずはその手前にある砂丘ビジターセンターへと立ち寄ります。

ビジターセンターには砂丘の成り立ちや案内などが細かくされており、砂丘に足を踏み入れる前に立ち寄って情報収集することをお勧めします。

 

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ビジターセンターの横には砂丘散策から帰ってきた人向けに休憩スペースや足洗い場が用意されています。

次回詳しく書いていくと思いますが、しっかり砂まみれになるので足洗い場があるのはとてもありがたいです。

 

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ついでにタオルも販売されていました。

ここで使わなかったとしても記念になったりお土産にもできるのは面白いですね。

 

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ビジターセンターの中の展示は全く写真を撮っていませんでした…

のでこちらを。ビジターセンター内にあった砂丘のガイドマップです。

砂丘はなかなかに広く、さらに砂地なので歩きにくいので何も考えずに歩き始めると結構時間を取られます。

なのでマップのようなコースをたどっていくことをお勧めします。

今回はこのマップにあるような馬の背に向かって折り返してくるというコースで散策することにしました。

 

念願の鳥取砂丘へ!

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いよいよ砂丘へと向かいますが、その前にこちらの看板。

鳥取砂丘は自然中の自然なので色々とルールが設定されています。

しっかり守って鳥取砂丘のすばらしさを守っていきましょう。

 

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この階段を登るといよいよ鳥取砂丘です。

最後の最後に上りの階段があってまだ鳥取砂丘の全貌を見せてこないところ、なんか野球場の通路に似ている気がします。

ワクワクする気持ちを抱えながら階段を登っていきます。

 

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階段を登ると現れたのは広大な砂の大地と荒れる日本海!!

ではなく風で砂が飛んでいかないようにする防砂柵。何重にも作られていて自然保護の重要さを感じてしまいました。

手前には見える景色の説明があります。だいたいこの類は山の名前だったり、建物の名前だったりが書かれているのですが、ここはほぼ砂。一面砂。超レアケースだと思います。

 

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防砂柵を超えるとそこに広がるのは写真で見た砂丘!!

これが砂丘なんですね。ほんとに全部砂。距離感がおかしくなりそうです。

その向こうには日本海。そして快晴の青空。

これ以上鳥取砂丘を楽しめるシチュエーションがあるのでしょうか!幸運すぎますね…

 

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そんな感じで初めて見る砂丘に感激していると、砂丘の左側から飛行機の音が聞こえてきました。

よく見るとANA機が飛んでいます。

鳥取のいいとこどりした名前が付いている鳥取空港(気になる方は検索を)は鳥取砂丘にほど近く、ちょうど風向きも合っていたようで、砂丘の目の前を横切って上昇していくというルートでした。

飛行機の中からも砂丘の様子がしっかりと確認できそうですね。

 

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それでは砂丘散策を始めていきたいと思います。

今回の西日本周遊旅ではいわゆる絶景スポットを回っています。そこでインスタに載せられるような写真を撮るという目標を立てていました。

鳥取砂丘でいい感じに撮れる場所としてはやはり馬の背にチャレンジする人たちと、馬の背、そして背景に広がる日本海という写真だと思って撮影した一枚。

満足できました。インスタにも載せました。

 

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砂に足を取られながら、ここまではいてきたスニーカーがどんどん砂まみれになっていくのを見ながらも馬の背を目指して進んでいきます。

馬の背にどんどん近づいていくと砂の壁だと錯覚するような急斜面が視界に入ってきます。

正直こんなに急だとは思っていなかったんですが、ここまで来たら登るのみ。

 

 

ということで登っていきますが、長くなるので今回はここまで。

念願の鳥取砂丘。文章では表せないような感動がありました。

海外のとてつもない広さの砂漠は見たことないのでわかりませんが、鳥取砂丘でもい世界感がすごかったです。

日本ではないような、旅に来ている!!っていう旅情がとても感じられて良かったです。

 

まだまだ広い鳥取砂丘、次回も鳥取砂丘の散策を続けていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】スーパーはくとで鳥取へ 西日本周遊旅⑮

こんにちは。

 

長期戦に突入していますが、今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は4日目。4日目も関西どこでもきっぷを活かした観光を進めていきます。

宿泊したホテルからまず向かうのは山陰の鳥取。ずっと行ってみたかった鳥取砂丘をはじめ鳥取観光を楽しみます。

そして宿があるのは岡山県倉敷。4日目の最終目的地は倉敷という、これまた移動距離が長い1日となります。

まずは大阪から鳥取へと向かう、特急スーパーはくと鳥取駅の様子を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

スタートは朝ラッシュの大阪駅

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午前7時の大阪駅です。朝イチの特急スーパーはくとに乗車するために早起きしました。

朝7時なのでまだまだ朝ラッシュも始まったばかり、空いているかなとか思っていたのですがそんなことはなく。この時間からでも混雑している大阪駅でした。

 

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大阪駅のコンコースにあるセブンイレブンにて少しだけ食料を調達。列車旅のお供ですね。

コンコースにあるセブンイレブンは会社員の人たちの昼食か朝食かを購入する人たちで大混雑。なかなか並んだので特急の出発前に買う際は注意が必要です。

大阪駅から乗車するのは特急スーパーはくと1号倉吉行き。ラッシュの大阪駅のホームに気動車特急がやってくるというなかなか不思議な光景です。

 

関西から山陰へスーパーはくとで駆ける

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乗車したスーパーはくとですが車内は大混雑。ほぼ満席でした。

京都始発だったため大阪や三ノ宮などで下車するお客さんもいましたが、入れ替わりでどんどん乗車してきます。金曜にもかかわらず大盛況です。

関西と鳥取を結ぶ特急のため車窓からの眺めもどんどん変化していきます。

まずは明石海峡大橋。前半の見どころでしょうかね。


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姫路を過ぎるとどんどん山間へと入っていきます。

相生も過ぎると上郡より山陽本線を離れて、智頭急行線に入っていきます。

智頭急行線は上郡駅因美線智頭駅を直線的に結んでいる路線で、半分近くをトンネルが占めています。

この智頭急行線があるおかげで関西と鳥取の間の所要時間が劇的に短くなっているみたいです。


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兵庫県から一度岡山県に入り、鳥取を目指して進んでいきます。

写真はその岡山県東部に位置している美作市にある大原駅。スーパーはくと号は智頭急行線内も停車駅はあり、上郡を出るとJR姫新線との接続駅である佐用、そしてこの大原、智頭に停車をします。

満員の車内ですが、途中下車する人はほとんど見られませんでした。


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ブレブレ写真で申し訳ないんですが、こちらは智頭急行線の名物駅である恋山形駅

恋山形駅は恋という文字が入っている駅名。そのため恋が叶う駅として駅を一面ピンク色にし、フォトスポットや願掛けスポットなどが設置されている無人駅です。

高速で通過しながらもやはりピンク一色の駅は目立つものでした。

気になる方はぜひ。ちなみにスーパーはくとは停車しません。

 

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大阪駅から2時間半ほど、目的地の鳥取駅に到着しました。

乗車していたスーパーはくと号はもう少し先に進んだ倉吉行きだったのですが、ほとんどのお客さんが鳥取駅で下車していきました。

大阪駅ではあわただしく撮影できなかったスーパーはくと号は写真のような車両。

青いカラーが目立つ特急らしい見た目をしている列車でした。

 

初めての鳥取

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鳥取県には2020年の山陰山陽旅で境港に訪れた際に初到達しましたが、鳥取市にやってくるの初めて。

その時は出雲や広島がメインだったので、鳥取県に行ったという実感がほぼなかったのですが、今回は鳥取という大きな文字を見て改めて鳥取県にやってきたのだと実感することができました。

 

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鳥取駅は高架駅でホームも4つ。さすが県庁所在地にある駅だとは思いますが、本数はかなり少なめ。

列車の時間に合わせて人が増えてくるというホームでした。特に帰りの時間帯16時頃は学生で大混雑していました。

 

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鳥取駅には自動改札機はなく、駅員さんに切符を提示、もしくは渡すという形になっていました。なので当たり前ですが交通系ICは使えませんね。

スーパーはくと号の到着直後や出発前などは改札も人が並ぶくらいになっていたと思います。

改札のすぐ横には有人の切符売り場もあり、そちらも夕方の時間帯は少し並んでいるようでした。

 

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鳥取駅の高架下にはシャミネという商業施設が入っています。
鳥取土産を販売しているお店はもちろん、洋服などを扱うお店やレストラン、カフェなどが入っていました。
また駅の南口をすこし歩いた先には47都道府県で最後の出店となったスターバックス鳥取県1号店があります。

こちらも少し気になりましたが、今回は鳥取が誇る珈琲店の方を選びました。そちらについては少し先の記事で紹介したいと思います。

 

 

ということで今回はここまで。

関西と鳥取を結ぶ交通機関は特急列車か高速バスの2択。

高速バスだと特急より安くなりますが3時間。そこまで差があるわけではないですね。

今回は乗り放題切符だったので特急を選択しましたが、もし切符がなければバスにしていたかもしれません。

スーパーはくと号の車内やメロディも特徴的で面白かったのですが、混雑していたので撮影に出ることができませんでした。申し訳ないです。

 

次回は念願だった鳥取砂丘へと向かいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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【搭乗記】貴重な白ファースト JAL福岡羽田 B767ファーストクラス搭乗記

こんにちは。Kです。

 

今回は、福岡旅行の帰りに767のファーストクラスに搭乗したので、そちらの搭乗記を書いていこうと思います。

 

その旅行記についてはいずれ出るはずなので気長にお待ちくださいw

 

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福岡のJGC・Fカウンターです。

地下鉄の改札から普通のJALカウンターは歩くとそこそこ遠いのですが、このカウンターは便利ですね。

 


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DPラウンジに入りました。

博多いもっ子屋のおにぎりや三日月のクロワッサンなどが置いてあります。

おにぎりは「鶏飯」と「高菜」で九州らしいものが揃っています。この二つも変わり種ではあると思うのですが、個人的に羽田DPの麻婆味に勝るものはないと思います。

 

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9番搭乗口から搭乗。ラウンジから遠いです。


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(写真下手すぎか)

そしてこれが貴重になった白ファーストクラスです!古いとはいえ、高級感としてはこちらの方が勝っているのではないでしょうか。

 

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A350はこんな感じ。


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福岡空港って本当に街に近いですよね。

誘導路から信号の光が見えるなんてことそうそうないでしょ。


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あっという間に離陸。またね福岡!!

 

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テーブルはこんな感じで出てきます。

一枚テーブルなのでめちゃくちゃデカいです。また、なかなか出しづらく、CAの方でも難儀されていましたね。


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おつまみとドリンクが出てきました。ドリンクは「守破離 ID164」という日本酒です。

IDは田んぼのナンバーだそうですよ。お酒に詳しいわけではないので人並みな感想ですが、お米の甘みがする美味しいお酒でした。


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食事が登場。メインは鳥のカレー煮です。

わかりやすく美味しいメニューですね。

御飯は京都の「京式部」。正直よくわかりませんがJALのファーストで出てくる白米はだいたい美味しいです。私は初めてファーストに乗った時から青天の霹靂のファンになりました。

 

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今回の搭乗で1番驚いたのはこのドリンク。JALのおすすめドリンク「京都宇治玉露 玉兎(たまうさぎ)」です。アルコールに飽きたので飲んでいたのですが、1番驚くのは値段。

 

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なんと220mlで1080円もします。なんとなくですが、普通のミニペット茶の10倍くらいの価値です。

何も考えずに3本くらい飲んだのですが、後から値段を知って驚愕しました。8本飲んだらファースト代元取れちゃう。

味はもう、何も考えずに3本はいける味です。

 

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お決まりのラーメンですかいを頼みました。毎回私から注文の連鎖が起きるのですが、767のファーストクラスが少ないためか、今回は私だけでした。

食べ終わった直後にシートベルトサインが点灯。あぶねえ。


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たぶん三浦半島です。


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羽田に着陸しました。鬼の編成風に乗ったため、随分早着しました。


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親の顔ほど見たビデオをそれほど見ないうちに降機します。ファースト最高。


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せっかくなら真ん中に座ってみたかったなあとも思いますが、貴重な白ファーストに乗れただけで十分良い経験でしょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

watabimaruga.hatenablog.com

【宿泊記】大阪新阪急ホテル 2024年閉館。さらば老舗の大ホテル!

こんにちは。

 

今回は西日本周遊旅の宿泊記をお届けしたいと思います。

富山石川福井滋賀兵庫と進んできた西日本周遊旅も折り返しの3日目。

この日宿泊するのは大阪駅のすぐ目の前にある大阪新阪急ホテル

900室を超える大型ホテルで阪急の大阪梅田駅に隣接、JRの大阪駅もすぐそばと利便性の高いホテルになっています。

しかし開業から既に60年近くが経過。2024年には閉館するというニュースも出ています。

そんな老舗ホテルの宿泊記を書いていきたいと思います。

今回はシングルルームで予約しましたが、空きがあったようでツインに変えていただきました。

1泊素泊まりで4000円ちょっと。この立地でこの値段は異次元の安さだと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

阪急梅田駅隣接の大型ホテル

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阪急の大阪梅田駅のすぐ横、JRの大阪駅とも道を挟んだ場所に位置している大阪新阪急ホテル。外観も歴史を感じます。

1階部分には関西空港伊丹空港行きの高速バス乗り場もありとにかく利便性が高い場所にあるホテルという印象です。


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エントランスを見ると4000円ちょっとで泊まれるホテルとは思えない仕様。

価格がシティホテルじゃないだけで、レストランや宴会場も備えられており、機能的には完全にシティホテルと言えると思います。

19時過ぎにチェックインしましたが、フロントは混雑。窓口の数も多かったですが、その分お客さんも多くいました。

客層は観光客からビジネス客まで様々でした。大阪駅の目の前という立地ならではですかね。

 

歴史を感じる内装

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エレベーター内も重厚感があり昔のホテルという印象を抱きました。

昔のホテルという印象はあるのですが、別に劣化を感じるとか清潔感がないとかそういうわけではないんです。そこが今も愛され続けている要因なんですかね。

客室階は4~10階とそこまで高いわけではありませんが、1フロアがとにかく広いので部屋数が多くなっています。


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各階のエレベーターホールはご覧の通り赤い絨毯が敷かれて豪華な雰囲気。

最近のシティホテルとは異なる雰囲気を感じます。そこまで泊まったことないけど。


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部屋に向かう途中に見つけたのは自販機と製氷機。各階にあるのかどうかはチェック忘れです。

自販機の値段は…水だけちょっと高いですかね。駅にはコンビニもあるのでそこまで困ることではありません。

 

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廊下はとにかく長ーい。

部屋数が900室オーバーなのに、客室階が7階分しかないので1階あたり100室以上あるんですよね。そりゃ長くなります。

 

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こちらのホテルはとにかくでかく、いくつかの建物がくっついている形になっています。
エレベーターから遠いところはめちゃくちゃ遠いのでちょっと歩くかもしれません。

今回はだいぶ近い方でした。

 

エコノミーツインルームの紹介

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それでは部屋の紹介です。

こちらはエコノミーツインルームで17㎡の広さ。予約していたシングルは14㎡だったので少しだけ広くなりました。

構造的には手前にバスルームで奥にベッドです。

 

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バスルームはユニットバス。

さすがに時代を感じますが、清潔感はあります。

 

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バスルームの横にはクローゼットです。

ツインルームということもありハンガーの数は多めです。

 

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クローゼットの下には冷蔵庫。

特に何も入っていませんが広めなので使いやすかったです。

 

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ベットは椅子を挟んで並んでいます。

デスクはあまり広くなくあくまで2人利用向きの部屋になっています。

 

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壁沿いには空気清浄機。

その横にはゴミ箱が2つ。分別するようになってました。こうやって別れてるなら全然分別も苦じゃないですよね。

映っていませんが右側にはテレビと小さめの丸テーブルがあります。

 

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デスク部分にはお茶セットに電気ケトルとミネラルウォーターが2本。ツインだから2本だったんだと思います。これはめちゃくちゃ嬉しい。

 

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その下、枕元にはコントロールパネルがありました。

このコントロールパネル時代を感じるポイントがあって、なんとラジオを聞くことができます。これは最近のホテルにはない装置ですよね。

 

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ひとつ気になるものがありました。こちらのシールです。
不要なものがあったらこのシールを貼れば捨ててくれるみたいです。

捨てていいものなのか忘れものなのかホテルも対応に困ることがあると思いますし、客側としてもこのシールがあればそこまで罪悪感なく捨てることができそうです。

 

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最後に窓から見える景色です。

景色的にはビルビューってとこでしょうか。見えるのは阪急大阪梅田駅の屋根やその向こう側に見えるビル群でした。

こちら側の部屋、もしくは同じ新阪急ホテルの客室が見える部屋、そしてJR大阪駅側に面した部屋と、部屋の位置によって眺望は大きく変わってくると思います。

 

 

ということで宿泊記は以上です。

さすがに開業から60年近く経過しているホテルで、所々にその歴史を感じさせる場所がありました。

特徴的なのはその古さが嫌な古さではないということ。汚いとかではなく、古き良きホテルです。アンティークってやつですかね。

再開発されてどのように生まれ変わるのかも気になりますし、現在開発中のうめきた地区には同じ阪急阪神第一ホテルグループのホテルができるということで、そちらも楽しみにしたいと思います。

 

次回は4日目。鳥取県を目指して移動していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】明智光秀ラッピング車両で大阪へ 西日本周遊旅⑬

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は3日目。1日をかけて兵庫県竹田城跡を観光しています。

今回はその帰り道。関西どこでもきっぷというJR西日本の関西エリアは乗り放題、しかも特急の指定席も6回まで使えるという無敵のきっぷを用いているので、とことん利用させてもらいます。

竹田駅より播但線に乗り1駅、和田山駅で下車。そこから山陰本線の特急こうのとりに乗車して大阪を目指すという順路で帰ります。

全く調べていなかったのですが、1両しかないラッピング車両にも巡り合えてただの移動ではない旅になりました。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

播但線和田山

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竹田駅から播但線普通列車に乗車。

一駅ですが播但線の終点和田山駅を目指します。

竹田城跡、城下町ともに十分すぎるほどに観光することができました。しかしやはり雲海の上に浮かぶ天空の城の姿も見てみたい。再訪の理由ができました。

 

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播但線に揺られて6分、山陰本線の駅でもある和田山駅へとやってまいりました。

ここからは大阪方面へと向かう特急こうのとりに乗車しますが、乗り換え時間がだいぶあるため和田山駅周辺を散策してみることに。

一度豊岡や城崎温泉に向かい観光してから帰るというのも手ではあったのですが、帰りが遅くなるのでやめました。

 

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和田山駅にはかわいい電車たちがいました。

全部ここ和田山駅にやってくる列車ですかね?奥から2個目の車両がいまいちわかりません。

ちょっと癒されました。

 

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和田山駅の外へと出てきました。

和田山駅朝来市の市役所がすぐ近くにあるんですが、そこまで賑わってはおらず…

駅周辺をぶらぶらしようにも特に何もなく…

結局駅の待合室で待ってました。

 

特急こうのとりで大阪へ

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特急こうのとりがやってくる時間になったのでホームへとやってきました。

乗車するのは特急こうのとり22号。こちらは城崎温泉からきている特急です。

山陰本線を進み福知山からは福知山線に入って新大阪へと向かいます。

 

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ホームで待っているとなにやらオレンジジュースで染めたみたいなうすーい感じの色をした特急が入線してきました。

こちらが今回乗車するこうのとり号の車両になります。詳しくは後で触れていきます。

車内はまだ需要が戻っていない時期にもかかわらず激混み。だいたいが城崎温泉を訪れたと思われる観光客のようでした。

 

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和田山駅を発車して30分。兵庫県から京都府に入り福知山駅に到着しました。

福知山駅からは山陰本線を離れ、福知山線に入り宝塚、尼崎、大阪方面を目指します。

福知山駅では天橋立の方からやってきた京都行の特急はしだて号と接続が取られています。城崎温泉方面から京都、天橋立方面から大阪へとそれぞれ乗り換えて向かうことが可能です。便利ですね。

 

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福知山駅からは特急はしだて号からの乗換、他にもスーツ姿のビジネス客などの乗車があり、すでに混雑していた車内がほぼ満席へと変わりました。

どうやら自由席はさらに込み合っているらしく、席に荷物を置かないでという放送がされていました。

そして福知山駅発車直後、月と福知山城が見えました。大河ドラマの主人公になった明智光秀にゆかりのある城です。いつか行ってみたい。

 

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特急こうのとり号は2時間と少々をかけて西日本最大の都市大阪駅へと到着しました。

こうのとり号は新大阪行きだったのであんまりゆったりと準備している時間はありません。ささっと準備して下車していきます。

さて先ほど後回しにしていた車両の話をしていきたいと思います。

こちらは2020年の8月から運行している明智光秀ゆかりの地をPRしているラッピング車両。車両の前面を見ただけではただ薄ーいオレンジ色といった印象を抱くかもしれません。

 

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前面とは対照的に、車両の側面にはしっかりと明智光秀ゆかりの武将や場所が描かれています。
明智光秀は信長の配下に入ると丹波国を治めていたため、こちらの車両が活躍する山陰本線福知山線沿いにゆかりの地が多く存在しています。

ちなみに下地の色ですがオレンジではなく金屏風をイメージしているみたいですよ。

 

大都市大阪での滞在

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大阪にやってくるときは基本的に大阪を目的として来ていたので、大阪にただ宿泊するだけというのは少し新鮮な気持ち。

ここまで富山に金沢、姫路などの都市を見てきましたが、やはり大阪はレベルが違いますね。人の多さや夜の街の明るさが段違いです。


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今回大阪には完全に宿泊するだけだったので、少しでも大阪気分を味わいたくて夕飯に選んだのは串カツ。

しかもただの串カツではなくて、卵とじになっている定食にしてみました。

脂っこい食事に対するせめてもの抵抗?卵でとじられているとちょっと脂っこさが和らぐ気がしなくも…

夕食だけ大阪気分を味わい、ホテルへ早めにチェックイン。行程の中で最もハードになりそうな4日目に備えることにしました。

 

 

ということで今回はここまで。

ただの帰り道といった感じにはなりましたが、それでも明智光秀ラッピングの車両に乗ることができたり、なんにもない和田山駅をぶらぶらできたりなかなか楽しい帰り道になりました。

今回立ち寄ることができなかった福知山や、もっと先になる天橋立などもいつか訪れてみたいです。行きたいところが多すぎていつ回ってくるんだか。

 

次回は3日目の宿泊記をお届けしたいと思います。

そして4日目に突入。4日目は鳥取を観光し、最終目的地は岡山県の倉敷になります。

ハードながらも念願の場所を訪れることができた4日目。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】竹田の城下町を散策 西日本周遊旅⑫

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は3日目。1日をかけて兵庫県にある天空の城竹田城跡を観光しています。

昼頃にかけて竹田城跡へと登り、絶景を堪能し下山。大阪へと帰る列車まではまだ時間があるので、竹田城跡の麓に広がる城下町を観光していきます。

竹田城跡にはその保全のためにほとんど建物がなく、解説などが展示されているところはありませんでした。そのため麓に竹田城跡の解説展示などを施設が存在しています。

そんな施設や竹田城跡の玄関口となる竹田駅を含めて紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

竹田城下町の寺町通

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竹田城跡から表米神社登山道を下り、表米神社に辿り着きました。

神社を参拝して、竹田駅の裏側にあり城下町の観光スポットとなっている寺町通りへと向かいます。

表米神社の参道は写真のように長ーく傾斜が続いています。

参道は登山道には含まれておらず、少し上ったところからスタートするために表米神社登山道が一番短い距離になっているみたいですね。

 

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播但線の線路より1本手前の通りが寺町通りと名付けられています。

超有名なお寺があるというわけではありませんが、4つほどお寺が並んでおりとても静かな通りになっています。

こちらのお寺たちは元々竹田城武家屋敷だったそうです。

観光客もほとんどおらず、地元の方がすこしだけ歩いていたかなといった感じでした。

 

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寺町通りのお寺側には水路が流れています。

この水路には鯉がいました。のどかで穏やかな時間が流れていました。

 

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よくわからないお寺が並んでいるといった様子で、個々のお寺を訪問するというよりも寺町通り自体を楽しむべきなのかなと思いながらぶらぶら。

するとそれぞれのお寺の前に写真のような解説書きがありました。

これは有難い。読んでみるとこちらの法樹寺には赤松広秀の墓があります。

赤松広秀は秀吉が但馬攻めを行い竹田城を落としたのちに城主となった人物です。

竹田城の城としての歴史に触れることができました。

 

城下町の複合施設

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寺町通りを観光したのち、播但線の線路を渡って向かうのは城下にある複合施設です。

播但線の線路沿いに広がる敷地に位置しているのが城下町ホテルEN。

ホテル以外にも様々な施設が存在します。

 

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敷地の中に入ると広大な中庭があり、それを囲うようにして建物が広がっています。

奥にある山が竹田城跡の位置している古城山になります。

ホテルにレストラン、体験施設に竹田城跡の情報館など様々な施設が一堂に会している竹田の街の中でも唯一の施設になっています。

その割には他の観光客の方をあんまり見ていないんですけどね…

 

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先ほどの写真だと見にくいかと思ったので、竹田城跡の方を拡大。

かろうじて石垣が確認できると思います。

天守台の上に天守閣が建っていれば麓からでももっとはっきりと確認できたかもしれないですね。そこは妄想でカバーしていきましょう。

 

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そんな複合施設の中にある見学自由の、情報館天空の城に入ってみることに。

その名の通り竹田城跡についての展示がされている施設で、他にもお土産やグッズの販売に観光協会もありました。


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展示の中でも見入ってしまったのが竹田城跡の模型。

こんな山がちなところに城を築き上げた先人たちのすごさも感じますが、登山道がしっかりと再現されており、それを登り切った自分すごい!というのが一番の感想でした。

 

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こちらのホテルですが、最近城下町や歴史のある街並みに位置している歴史的な建造物を改修してホテルにする事業を行っているNIPPONIA HOTELというところが運営しているそうです。

こうやって古き良きを体験しながら宿泊できる施設、一度は泊まってみたいです。

 

竹田城跡の玄関口竹田駅

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城下町散策を終えて竹田駅へと戻ってきました。最後に竹田駅についても紹介していきたいと思います。

駅舎も城下町に合わせたような作りになっていました。

 

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駅前には竹田の観光案内図があります。

竹田城跡はもちろんのこと、竹田城跡を俯瞰できる立雲峡、前回訪れた表米神社や今回紹介した寺町通りなど一通りの竹田の観光地が網羅されています。

1日あれば竹田の観光地を見て回ることが可能だと思います。

イカーがあることに越したことはないと思いますが、それでも公共交通機関を用いての観光も余裕で可能な街でした。

 

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駅前には竹田城跡や駅から見て竹田城跡の裏側に位置している山城の郷という竹田の道の駅のような施設へと向かうバスのバス停があります。

やはり竹田駅を訪れている、列車を利用して竹田観光をしているほとんどの観光客の方がこちらのバスを利用しているようでした。

バスはそこまで大きなものではないので、日によっては混雑していることもあるかもしれません。

 

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駅舎には一通り駅に必要な機能はもちろんのこと、お土産販売も兼ねている観光協会も設置されています。

他に驚いたことは確実にローカル線だと思うのですが、交通系ICカードが利用できることですね。便利です。

 

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最後に播但線の時刻表を。まあ本数が絶望的に少ないので、列車で来る際は念入りに計画を立ててくる必要がありそうです。

おすすめは竹田駅に停車する特急はまかぜを利用することでしょう。

これなら関西圏と楽に行き来することができます。

 

 

ということで今回はここまで。

竹田城跡だけでなく、城下町も見どころがある竹田の街でした。

恐らく列車を利用してきた場合には時間に余裕ができると思うので、じっくりと城下町を散策してみるのも楽しいと思います。

ただ飲食店やカフェなどはそこまでなく、休業している場合も考えられますのでそこは事前に調べておくべきでしょう。今回筆者が訪れた時もやっている店はほとんどありませんでした。コンビニも近くにはありません。

 

次回は竹田からの帰り道を書いていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。