がーわのたびレポ

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【旅行記】明智光秀ラッピング車両で大阪へ 西日本周遊旅⑬

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は3日目。1日をかけて兵庫県竹田城跡を観光しています。

今回はその帰り道。関西どこでもきっぷというJR西日本の関西エリアは乗り放題、しかも特急の指定席も6回まで使えるという無敵のきっぷを用いているので、とことん利用させてもらいます。

竹田駅より播但線に乗り1駅、和田山駅で下車。そこから山陰本線の特急こうのとりに乗車して大阪を目指すという順路で帰ります。

全く調べていなかったのですが、1両しかないラッピング車両にも巡り合えてただの移動ではない旅になりました。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

播但線和田山

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竹田駅から播但線普通列車に乗車。

一駅ですが播但線の終点和田山駅を目指します。

竹田城跡、城下町ともに十分すぎるほどに観光することができました。しかしやはり雲海の上に浮かぶ天空の城の姿も見てみたい。再訪の理由ができました。

 

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播但線に揺られて6分、山陰本線の駅でもある和田山駅へとやってまいりました。

ここからは大阪方面へと向かう特急こうのとりに乗車しますが、乗り換え時間がだいぶあるため和田山駅周辺を散策してみることに。

一度豊岡や城崎温泉に向かい観光してから帰るというのも手ではあったのですが、帰りが遅くなるのでやめました。

 

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和田山駅にはかわいい電車たちがいました。

全部ここ和田山駅にやってくる列車ですかね?奥から2個目の車両がいまいちわかりません。

ちょっと癒されました。

 

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和田山駅の外へと出てきました。

和田山駅朝来市の市役所がすぐ近くにあるんですが、そこまで賑わってはおらず…

駅周辺をぶらぶらしようにも特に何もなく…

結局駅の待合室で待ってました。

 

特急こうのとりで大阪へ

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特急こうのとりがやってくる時間になったのでホームへとやってきました。

乗車するのは特急こうのとり22号。こちらは城崎温泉からきている特急です。

山陰本線を進み福知山からは福知山線に入って新大阪へと向かいます。

 

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ホームで待っているとなにやらオレンジジュースで染めたみたいなうすーい感じの色をした特急が入線してきました。

こちらが今回乗車するこうのとり号の車両になります。詳しくは後で触れていきます。

車内はまだ需要が戻っていない時期にもかかわらず激混み。だいたいが城崎温泉を訪れたと思われる観光客のようでした。

 

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和田山駅を発車して30分。兵庫県から京都府に入り福知山駅に到着しました。

福知山駅からは山陰本線を離れ、福知山線に入り宝塚、尼崎、大阪方面を目指します。

福知山駅では天橋立の方からやってきた京都行の特急はしだて号と接続が取られています。城崎温泉方面から京都、天橋立方面から大阪へとそれぞれ乗り換えて向かうことが可能です。便利ですね。

 

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福知山駅からは特急はしだて号からの乗換、他にもスーツ姿のビジネス客などの乗車があり、すでに混雑していた車内がほぼ満席へと変わりました。

どうやら自由席はさらに込み合っているらしく、席に荷物を置かないでという放送がされていました。

そして福知山駅発車直後、月と福知山城が見えました。大河ドラマの主人公になった明智光秀にゆかりのある城です。いつか行ってみたい。

 

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特急こうのとり号は2時間と少々をかけて西日本最大の都市大阪駅へと到着しました。

こうのとり号は新大阪行きだったのであんまりゆったりと準備している時間はありません。ささっと準備して下車していきます。

さて先ほど後回しにしていた車両の話をしていきたいと思います。

こちらは2020年の8月から運行している明智光秀ゆかりの地をPRしているラッピング車両。車両の前面を見ただけではただ薄ーいオレンジ色といった印象を抱くかもしれません。

 

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前面とは対照的に、車両の側面にはしっかりと明智光秀ゆかりの武将や場所が描かれています。
明智光秀は信長の配下に入ると丹波国を治めていたため、こちらの車両が活躍する山陰本線福知山線沿いにゆかりの地が多く存在しています。

ちなみに下地の色ですがオレンジではなく金屏風をイメージしているみたいですよ。

 

大都市大阪での滞在

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大阪にやってくるときは基本的に大阪を目的として来ていたので、大阪にただ宿泊するだけというのは少し新鮮な気持ち。

ここまで富山に金沢、姫路などの都市を見てきましたが、やはり大阪はレベルが違いますね。人の多さや夜の街の明るさが段違いです。


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今回大阪には完全に宿泊するだけだったので、少しでも大阪気分を味わいたくて夕飯に選んだのは串カツ。

しかもただの串カツではなくて、卵とじになっている定食にしてみました。

脂っこい食事に対するせめてもの抵抗?卵でとじられているとちょっと脂っこさが和らぐ気がしなくも…

夕食だけ大阪気分を味わい、ホテルへ早めにチェックイン。行程の中で最もハードになりそうな4日目に備えることにしました。

 

 

ということで今回はここまで。

ただの帰り道といった感じにはなりましたが、それでも明智光秀ラッピングの車両に乗ることができたり、なんにもない和田山駅をぶらぶらできたりなかなか楽しい帰り道になりました。

今回立ち寄ることができなかった福知山や、もっと先になる天橋立などもいつか訪れてみたいです。行きたいところが多すぎていつ回ってくるんだか。

 

次回は3日目の宿泊記をお届けしたいと思います。

そして4日目に突入。4日目は鳥取を観光し、最終目的地は岡山県の倉敷になります。

ハードながらも念願の場所を訪れることができた4日目。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。