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【宿泊記】コンフォートイン那覇泊港 無料朝食のお手頃ホテル

こんにちは。

今回は沖縄県那覇市にあるコンフォートイン那覇泊港の宿泊記をお届けします。

コンフォートホテルは日本だけではない海外でも展開しているホテルチェーンチョイスホテルズのブランドの一つで、日本各地に展開をされています。その中でも今回宿泊するのはコンフォートインという、メジャーではないブランドですがそれぞれのニーズに合わせた多彩なサービスが提供されているブランドとなっています。

今回宿泊するのはホテル激戦区でもある沖縄県那覇市にあるコンフォートイン那覇泊港。港とあるように離島へ向かう船乗り場に程近い立地で、ゆいレールの駅も近いという好アクセスを誇る立地となっています。ゆったりと過ごせるゆとりあるお部屋と無料朝食が魅力のコンフォートイン那覇泊港をじっくり紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

離島の拠点のアクセス

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まずはホテルのアクセスから。那覇空港国際通りに面する県庁前などを結ぶゆいレール美栄橋駅が徒歩5分ほどの距離と観光客にも使いやすいアクセスとなっています。

そしてホテルの名前にもなっている那覇のフェリーターミナル泊港へは徒歩4分、信号を1つ渡るだけの高さとなっています。その泊港が写真の場所。上にホテルがついていることもあって見た目は港らしくないですが、座間味諸島や粟国島などへのフェリーが出ています。


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こちらがコンフォートイン那覇泊港。ビルが立ち並ぶ国道58号線沿いに位置しているため、ホテル外観としては立派なつくりというわけではないですが、一目見てホテルとわかるような建物です。

周辺にはビジネスホテルが多く点在しており、そのためかコンビニやスーパー・飲食店も充実しており、国際通りもすぐではありませんが歩いていける距離となっています。

 

広いシングルルーム

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続いてはお部屋の様子を紹介していきたいと思います。今回はクイーンエコノミーというクイーンサイズのベッドが1台ある最も客室数の多いお部屋を利用します。お部屋の広さは17㎡と1人で利用するにはそこそこの広さがあります。

部屋の構造的にはドアを開けるといきなりベッドルームがあり、右手のドアの先にトイレやバスルームなどの水回りがあるというスタイルになっています。

 

部屋のドアを開けてすぐ右側には下から冷蔵庫、金庫、お茶セットに電気ケトルがあります。普通ならハンガーやらがあるスペースなのでちょっと違和感があるかもしれません。

 

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ドアを開けてすぐ左手側にはデスクがあります。デスク自体はかなり広めで電源やスタンドライトも備えられており、ビジネス利用することも想定済みの設備でした。

しかしチェアが長く仕事をするにはちょっと小さめかなと感じました。また部屋内にはこちらの椅子以外のソファ等がないのでくつろぐならベッド上になる場合が多そうです。

 

クイーンサイズのベッドではありますが、電源は向かって右側にのみ用意されていました。ただ小物が置けるような台の用意はなく、台は左側だけにありました。ただベッドがクイーンサイズだったので、1人での宿泊であれば確実に余らせることとなるので、そのあたりに充電中のスマホ等を置けるはずです。

 

部屋の窓側にハンガーの用意がありました。ハンガーの数は4つと1人なら十分な数。沖縄なので12月でもコートや厚手の上着は不要なので、ハンガーを使う機会も少ないかもしれません。その横には消臭スプレーもぶら下がっていました。

 

続いては水回り。コンフォートイン那覇泊港の部屋の魅力として洗い場付きバスであることが挙げられます。那覇のホテルではほとんどがユニットバス、あっても大浴場で温泉があるところはほとんどありません。そもそも熱い気候なので風呂にゆっくりという文化はあまりないかもしれません。

それでも旅の疲れを癒してくれるのはお風呂。洗い場付きバスでゆったりとしたバスタイムを過ごすことができます。

 

最後にお部屋からの景色を紹介します。今回の部屋は4階と低層階がアサインされています。交通量の多い国道58号線の反対側のお部屋で、住宅街ビューとなってました。景色としては特に感動することはなく、明るい時間でもカーテンを閉めておいてましたかね。

もう少し上の階なら海見えるのかな、こちらの写真側の部屋であれば海が見える方なはずです。

 

沖縄名物を楽しめる無料朝食

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それでは最後にコンフォートホテルの最大の特徴である無料朝食を紹介していきます。ホテル1階にはフロントの他に朝食会場と周辺の案内図やナイトウェアが置かれていました。沖縄のアイスブルーシールも販売されています。


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まずは朝食会場の入り口に置いてあった沖縄限定のメニューを紹介するボード。日替わりと書いてあるものに関しては日によって2つのメニューのうちのどちらかが提供されているという形となっています。

こういったご当地名物、沖縄料理を朝食として提供してくれるホテルは山ほどありますが、このコンフォートイン那覇泊港では宿泊者無料で楽しめることができます。ここが他とは異なるポイントですね。


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というわけで写真のような形で持ってきました。品数としては決して多くはありませんが、それでも無料でこのラインナップは豪華すぎます。

メインにくるのはやはりタコライス。タコスミート、サラダ、ご飯がそれぞれ用意されており自ら盛り付けていく必要があります。他にもポーク玉子ができたり、ゴーヤカレー、さんぴん茶などのご当地グルメが揃えられています。


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ちなみにご飯以外に、パンも用意があります。パンに合わせるのは紅芋バターと黒糖バター。こんなところにも沖縄らしさを感じるひと工夫がありました。デザートはヨーグルト、そしてその上にはマンゴーをトッピング。デザートまで沖縄の味を楽しめる無料にしては充実した朝食となっていました。

 

ということで以上、コンフォートイン那覇泊港の宿泊記でした。

ホテル激戦区とも呼べる那覇市。誰もが知るリーズナブルなチェーンホテルから外資系の高級ブランドまで本当に様々なタイプのホテルがあり迷ってしまうことも多いかと思います。コンフォートインはその中でも比較的安い価格でアクセスもよく、朝食も無料でついてくる、しっかりと特徴があるホテルになっています。選択肢の一つとして参考にしていただければ幸いです。

 

この記事は2023年12月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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