こんにちは。
筆者の専攻は地域経営なんです。
せっかくなんでもう少し自治体にクローズアップした企画ができないか模索中です。
就活中にも書けるように近場からスタートしたいと思っています。
さて今回は山陰旅。
旅行は2日目、出雲空港から境港までやってきてすなば珈琲にて昼食を取りました。
今回はその帰り道。境港駅を少し見て、境線に乗り、米子へ戻ります。
境港駅のおはなしと米子空港の話がほとんどになります。観光感ないかな。
それではスタート!!
まずは境港駅。と言ってもこちらは隣接するみなとさかい交流館という建物。
そして隠岐諸島への船が発着する堺港も隣接しています。
まさに境港を象徴する建物なはず。その壁一面に鬼太郎が描かれているので、やはり街のシンボルなんですね。
こちらが境港駅。境線の終着駅です。
港と直結している駅って他にあるのでしょうか。
青森駅は青函連絡船時代は繋がっていたみたいですが、現在のフェリー乗り場は青森駅からだいぶ離れていますし。
妖怪全く知らないので検索しましたが、空を飛べる妖怪だそうです。
だから天井に描かれているんですかね。
さらに駅には境線で走っている列車が飾られていました。
鬼太郎列車は6種類。どれも連結されていて2両編成で運転されていたので、3編成が境線を走っていることになると思います。
鬼太郎ラッピングじゃない車両もあるのかな?この旅で見たのは全部鬼太郎ラッピングでした。
境港駅にはスタンプもありました。
ここで触れておきますが、駅に隣接する交流館にはフェリー乗り場の他にも、お土産屋さんや回転寿司などもあります。
交流館の中には、山陰の観光名所を紹介するコーナーや、鳥取が生み出した漫画のコーナーもあるようです。
境線は鬼太郎列車の他に、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターを駅名として名付けています。
境線全駅に名付けられていて、駅名標も写真のようになっています。
同じ列車に乗車していた観光客らしき方が、すべての駅の駅名標を写真に収めているくらいでした。
ゲゲゲの鬼太郎のファンの方にとっては最高ですよね。たぶん。
帰りに米子まで乗車したのは目玉おやじ列車でした。前の車両がなんだったか記憶にないです。
境港駅は始発駅になるので、前からいれば確実に座ることができます。
この時間は昼過ぎだったので境港駅発車時はそこまで混雑していませんでした。
しばらくして米子空港駅に到着しました。
地方空港では珍しい空港駅です。といってもターミナルビルまでは徒歩5分。
一応雨にぬれずに向かうことができます。
ただ境線の本数も1時間に1本程度なのでどのくらいの需要があるのかはわかりません。
米子空港駅を発車するとすぐに米子空港のターミナルビルを見ることができました。
こう見ると結構近いですよね。飛行機がいればよかったんですが、米子空港も便数がそんなに多いわけではないので見えませんでした。
米子空港は前にも触れたかもしれませんが、米子鬼太郎空港の名がついています。
めちゃくちゃちなみにですが、鳥取空港は鳥取砂丘コナン空港です。詰め込みすぎ。
境線は米子駅周辺以外ほぼほぼまっすぐ走っているんですが、米子空港の滑走路を避けるためにカーブしています。
米子空港が拡張された際に滑走路を避けるように線路が移設されたという歴史を持っているようです。
米子空港はもともと海軍の美保基地として作られた長い歴史を持っています。
列車が米子に近づくにつれて学生をはじめとする地元のお客さんが多くなり、
列車内はかなり混雑していました。
境線は駅間も短く、地元の方の足としての需要は結構存在しているようです。
風を感じながらたくさん停車するというところがローカル線の旅情を掻き立ててくれました。
米子駅は外に出てなんて思っていたのですが、時間がそんなにないので今回は乗り換えのみです。
ということで今回はここまで。
境港駅から境線で米子まで戻ってくる短い回になりました。
境線は観光列車としても地元の路線としても、空港のアクセス路線としてもいろいろな顔を持つ路線でした。
山陰の中でも境港はアクセスがいい観光地で、公共交通機関でめぐる場合にはもってこいの観光地だと思います。
ぜひ鬼太郎列車に乗って旅情を感じてみてください。
米子空港もいつかは利用してみたい。
次回は出雲へと戻り、出雲観光をしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。