がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【宿泊記】ドーミーイン網走 北海道のはてのドーミーイン

こんにちは。

今回はドーミーイン網走の宿泊記をお届けします。

当ブログではお馴染みのドーミーイン。北海道には札幌などの大都市はもちろん、稚内や北見といった各地に店舗がありますが、今回旅する網走にもドーミーインがあります。ドーミーインの特徴はなんと言っても温泉大浴場。網走もオホーツク海を眺められる大浴場があり、そしてそのほかのサービスもちゃんとドーミーインのクオリティを誇ります。朝食には北海道のドーミーインには欠かせない海鮮丼もそうですが、網走ならではのメニューも用意されています。

今回はJALのパッケージでの購入だったため詳しい値段は不明ですが、最近のホテルの値上がりもあり朝食を付けると1人1万円を超える値段になるようです。

最近高級ホテルのお値段になりつつありますが、今回はじっくりと網走のドーミーインの様子を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

網走の玄関口から近いアクセス

ドーミーイン網走は網走の市内中心部に位置しています。鉄道としての網走の玄関口となる網走駅からは駅前の道をひたすらまっすぐ徒歩10分。女満別空港や札幌までのバスがある網走バスターミナルからは信号1つの徒歩2分と、アクセスのよい好立地に位置しています。

周辺は市内中心部ということで飲食店もあり、ホテルの目の前にはセブンイレブン、網走駅との間にはローカルチェーンのセイコーマートがある便利な立地です。

 

フロントは1階になっています。エントランスを入るとすぐにフロントがあり、フロントの奥には、ウェルカムドリンクのコーヒーマシンが設置されていました。お部屋に持っていけるように蓋を付けることもできます。そういえばいつの間にかウーロン茶がなくなってますね。

 

こちらはアメニティバーになっています。必要なアメニティはフロント階のこちらより持っていく必要があるので注意が必要です。特に歯ブラシは忘れないようにしないとですね。一部は大浴場にも設置されていると表記されています。

 

ドーミーインらしさ全開の部屋

続いて部屋紹介へと移ります。久しぶりの宿泊記になったため部屋入口からの全景を撮影し忘れました。今回利用する部屋はダブルルームで14㎡ほどの広さになっています。

まず部屋に入るとスリッパとその隣にはクローゼットがあります。1人では十分すぎる数のハンガーとドーミーインらしさ全開の館内着が用意されています。

 

クローゼットのお隣には独立した洗面台があります。広めの洗面台でドライヤーもこちらに用意されています。

洗面台の下には電気ケトルカップなどが入っている棚と冷蔵庫がありました。冷蔵庫は狭すぎることもなく、コンビニなどで購入してきたものも置けるくらいはスペースがあったように記憶しています。

 

久しぶりのドーミーインでの宿泊だったので当ブログでは初お目見えのウェルカムスイーツです。冷蔵庫内に既に入っていました。この時は瀬戸内レモンゼリーでした。これまでにあったサービスでも十分すぎるほどなのに、また強力なサービスが加わりパワーアップしていました。

ちなみにレモンゼリーのお味ですが、レモンの果肉が所々入っており本格的なレモンゼリーといった印象を受けました。ウェルカムスイーツでもらえるにしてはクオリティ高すぎます。

 

クローゼットや洗面台の反対側にはトイレとシャワーブースがあります。ドーミーインでは定番のシャワーブースですが、大浴場があるため今回も特に利用しませんでした。

 

水回りがまとめられているゾーンから扉一枚仕切ってベッドルームになっています。部屋の広さ自体が14㎡ほどとそこまで広くないためか、ベッドルームに対しても広いという印象は抱きませんでした。特に狭くはないですが、標準的なビジネスホテルの部屋をイメージしてもらえばと思います。

 

ベッドの前にはデスクと一体型になったテレビの棚があります。ダブルルームということもあってデスクは仕事にもつかえるような広さとなっています。

テレビは大浴場やレストランの混雑状況、館内案内や周辺観光案内まで見られるようになっています。テレビの下には金庫、そしてバスタオル類が入っています。大浴場に備え付けはされていないためここから持っていく必要があります。

 

ベッドサイド側です。ベッドサイドには空調の操作盤とUSBなどの電源、そして照明のスイッチが壁に埋め込まれる形で存在しています。ベッドサイドの小さなテーブルには時計やティッシュが置かれており、その隣には小さなチェアがありました。

 

最後に窓からの景色です。網走湖から流れてくる網走川ビューのお部屋となっています。建物は9階建てで部屋は2階から8階にかけてありますが、今回は2階の部屋と一番低層階の部屋となりました。部屋に寄っては網走川が注いているオホーツク海の景色も見られるかもしれませんね。

 

安定のクオリティを誇る館内施設

f:id:gawa67tabimaru:20230623210526j:image

最上階である9階には網走の街やオホーツク海を望むことができる温泉大浴場が設けられています。天都の湯と名付けられていますが、網走にほど近い景勝地である天都山の名が用いられているみたいです。大浴場内は撮影できませんが、広さ的にはそこまで広くないので、テレビ画面で混雑状況をチェックしながら利用することをお勧めします。

もちろん露天風呂があり、北海道の空気を感じながら温泉を楽しむことができます。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210529j:image

もちろん風呂上がりのサービスもあります。夜の時間帯は写真のアイスキャンディーのサービス。そして写真にはありませんが朝には乳酸菌飲料のサービスがあります。安定のクオリティですね。

 


f:id:gawa67tabimaru:20230623210620j:image

f:id:gawa67tabimaru:20230623210623j:image

最上階には自販機に電子レンジがセットされています。自販機は写真の2種類で、ペットボトル系とアルコール、そして風呂上がりにはありがたい紙パックの牛乳などの取り扱いがあります。ガラナやリボンナポリンサッポロクラシックといった北海道ならではのご当地飲料が販売されているのも嬉しいところですね。

 

f:id:gawa67tabimaru:20230623210700j:image

先ほどの写真にもちらっと写っていましたが、湯上り処にはたくさんの漫画をはじめとした書籍が設置されています。風呂上がりにゆっくりしながら楽しめるスペースが用意されています。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210657j:image

湯上り処の奥にはコインランドリーがあります。こちらも空き状況を部屋のテレビで見ることができるので非常に便利ですね。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210654j:image

所変わって2階のレストラン。ドーミーイン名物の夜鳴きそばももちろんあります。久しぶりの夜鳴きそばですがどこで食べても安定の美味しさでした。ここだけなのか、時期で変わるのかはわかりませんが、コショウが個包装ではなく共用タイプになっていました。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210650j:image

おまけですが館内のエレベーターには大浴場の混雑予想が貼ってありました。テレビの画面ではリアルタイムで混雑状況を見ることができますが、事前に混雑予想を把握することで何時頃大浴場に行くか決めやすくなるのでありがたい表示です。

 

網走の味を楽しむ朝食

f:id:gawa67tabimaru:20230623210802j:image

お待ちかねの朝食の時間になりました。朝食会場は2階のレストランです。朝7時前に入りましたが、混雑はそこまでで席を選んで座ることができるような空席状況でした。

朝食のメニューとしてはゆっくり紹介する網走名物のほか、ドーミーインでは定番の小鉢や海鮮丼、朝食の定番メニューも揃っています。ドリンクには北海道ならではのカツゲンももちろんあります。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210756j:image

網走ならではのメニューとしてまずは手前の海鮮丼。ネタは4種類でにしん、ほたて、ねぎとろ、いくらでした。少し見にくいですがそのお隣にあるのが網走名物のかに飯。かにの身が所々に入った炊き込みご飯というような感じでした。

写真にはありませんが他に網走ならではのメニューとして、ホタテの稚貝汁、イカの塩辛、から揚げなど揚げ物にかける用として山わさびソースがありました。


f:id:gawa67tabimaru:20230623210759j:image

デザートはご覧のようにフルーツとミニケーキ2種類でした。フルーツは季節によって変わってくると思いますが、春なのでいちごでした。他にも定番のヨーグルトも用意されていました。

久しぶりのドーミーインの朝食になりましたが、きっちり網走の名物を頂くことができ大満足の朝食となりました。

 

ということで以上、ドーミーイン網走の宿泊記でした。

ドーミーインのお値段が上がっている中で、久々のドーミーインの宿泊となりました。しっかりとドーミーインのクオリティは維持されつつ、しかもサービスアップしているという素晴らしさ。さすがと感心するほかありませんでした。

都市部に関してはドーミーイン以外にも多数のホテルの選択肢がありますが、網走のような場所だと選択肢も少なく、多少高くなってもドーミーインを選ぶ価値はありそうです。まだまだ全国各地にドーミーインはあり、新規開業も続いてるのでまたどこかで宿泊したいと思います。

 

この記事は2023年4月上旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

watabimaruga.hatenablog.com