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【旭川空港】北海道のまんなか旭川空港で飛行機ウォッチング

こんにちは。

今回は北海道のまんなか旭川空港の訪問記をお届けします。

道内で人口2位を誇る旭川の名を冠する旭川空港、厳しい冬の北海道にありながらもその就航率はかなり高く、その数字は99%と北海道にあるとは思えない異次元の高さを誇っています。

もちろん就航率の高さと需要に応えるような充実したターミナルビルがあります。それに加えて旭川空港は空港ターミナルビルから歩ける距離に飛行機ウォッチングを楽しめるポイントが存在します。

今回はそんな旭川空港のターミナルビルはそこそこに、気軽に飛行機ウォッチングを楽しめる場所に行ってきたので、紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

コンパクトで便利なターミナル

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こちらは旭川空港の外観です。写真手前側が国際線エリア、奥が国内線エリアとなっていますが、ターミナルの中はつながっており建物内での移動が可能となっています。

便数も多いので国内線側の到着ロビー前あたりがリムジンバスの乗車エリアになっています。駐車場はさすがは車社会の北海道だけあり、かなり広くターミナルの前に広がっています。

 

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旭川空港のターミナルビルを出たところには、旭川のキャラクターあさっぴーが現在の気温を教えてくれています。やっぱり北海道に来たら気温は気になりますからね。ちなみに4月の中旬、13度とそこそこ過ごしやすい気温です。

 

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ターミナル内、1階こちらは到着口です。奥にはセブンイレブンも見えています。到着口を出たところにすぐ旭川駅富良野へと向かうバス乗り場があります。到着口のすぐそばにバスの乗車券売り場もあるので、旭川空港へと到着してすぐに目的地へと向かうことができます。


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到着口の横には各航空会社のチェックインカウンターがあります。国内線はJALとエアドゥのみの就航となっていますが、エアドゥは全便がANAとのコードシェア便のためANAのチェックインカウンターが設けられています。

そこまで広いスペースではなく、出発便が重なる時間になると多少混雑するかもしれません。

 

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2階には出発口があります。1階のチェックインカウンターの横のエスカレーターを上がるとすぐに保安検査場の入口があります。コンパクトで動線も分かりやすくなっています。

保安検査場の入口の奥にはお土産屋さんエリアがあり、その奥が国際線の出発口という構造になっています。チェックインからお土産、保安検査と流れるように進むことができます。


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2階の保安検査場やお土産屋さんの反対側にあるのがフードコートエリア。空港というとしっかりしたレストランがあるところが多いですが、旭川空港では気軽に楽しめるフードコートとなっています。旭川ならではの有名ラーメン店が出店しているので空港から出なくても旭川名物の味を楽しむことができます。

 

飛行機ウォッチングも楽しめる


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ここからは旭川空港の飛行機ウォッチングを楽しめるスポットを紹介したいと思います。まずはターミナル3階に位置している展望デッキです。金網に覆われてはいますが、近い距離で駐機場にいる飛行機を眺めることができます。

 

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今回メインで紹介したいのがターミナルビル内ではなく、外に出て駐機場沿いに歩くこと数分やってきたのが旭川空港公園グリーンポート。駐機場や滑走路などが見渡せる位置に小高い丘になっている公園があります。

特に遊具があるわけではないようで、本格的に飛行機を見るための公園といった様子です。

 

公園の丘に登ると空港の駐機場をこんな感じで眺めることができます。遮るものが全くなくかなり近い距離で駐機場にいる飛行機ウォッチングを楽しめます。旭川空港にはJALもエアドゥもB767型機のような中型機がやってくるので、飛行機の迫力も楽しめるはずです。

 

旭川空港旭川の市街地や町はずれの田畑が広がる盆地のエリアから、美瑛に代表される丘に差し掛かる場所に位置しています。空港公園グリーンポートから見ると、滑走路の先にビルが密集している旭川の市街地の様子を眺めることができ、その地形がはっきりとわかるかと思います。

そんな旭川の街をバックにしながら滑走路に向けて飛行機が飛んでくる様子が見えました。

 

目の前の滑走路に羽田からのエアドゥ機が着陸しました。運がいいことにエアドゥの特別塗装機であるロコンジェットでした。

滑走路までの距離としてはそこまで離れていませんが、今回は北側からの着陸だったため着陸する瞬間は少し遠く感じました。しかしその後、目の前で滑走路を出て誘導路へと入っていったため、ほんとに目の前を飛行機が通過していきました!とても大迫力でした。

 

激混みの空港アクセス

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最後に空港アクセスについてです。旭川空港からのバスは旭川駅をはじめとする旭川市街地と美瑛富良野方面、大雪山などへと向かうバスがあります。本数的にも各到着便に接続しているのは旭川市街地行きです。通常の高速バスタイプのバス車両が用いられています。

飛行機はそこまで大混雑というほどでもなかったにもかかわらず、旭川駅行きのバスは大混雑。完全に需要が戻ればバス1台では捌くことは不可能になると思います。増便など対策が欲しいところです。

 

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旭川空港から45分ほどで旭川駅に到着しました。旭川駅までの間にいくつか停留所がありましたが、ほとんどのお客さんがこの旭川駅で下車していきました。

旭川空港から旭川駅の間、かなり距離がありますが特に高速道路などは経由しない北海道らしい走り方をして旭川駅へとやってきました。アクセスに関してはやはりまだまだ旭川市街地までの距離を感じてしまうあさひかわ空港でした。

 

ということで以上、旭川空港の紹介でした。

今回は旭川空港に到着してから駅まで向かうバスに乗るまでという非常に短い時間での空港見学となり、ターミナル内に関してはあまりじっくりとは見ることができませんでした。それでも空港公園からの眺めは飛行機を大迫力で感じることができる場所でした。ターミナル内の旭川ならではの食事も魅力的ではありますが、飛行機ウォッチングも楽しめるのが旭川空港の魅力でもありました。

また再訪できればターミナル内も楽しみたいと思います。

 

この記事は2023年4月上旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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