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【宿泊記】アートホテル新潟駅前 新潟グルメを味わい尽くせる朝食が魅力なステイ

こんにちは。

今回は新潟駅の目の前にあるアートホテル新潟駅前の宿泊記をお届けします。

日本海側No,1の都市である新潟。その中心部である新潟駅周辺にはビジネスホテルを中心に多くのホテルが立地しています。ブランドのあるシティホテルもいくつかはありますが、主に全国展開しているチェーンのビジネスホテルが占めています。たくさんあるホテルの中でも、今回宿泊するアートホテル新潟駅前はホテルマイステイズのグループホテルとなっています。アクセスも駅すぐそばで抜群、そしてなんといっても新潟名物が楽しめる朝食が魅力的です。

今回はそんな新潟名物を楽しむ新潟駅前のホテルステイの様子を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

新潟駅前の抜群のアクセス

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やってきたのは新潟駅南口。今回宿泊するアートホテル新潟駅前は新潟駅南口にあります。駅ビルであるCoCoLo南館からそのままPLAKA1へ進むことができ、そのPLAKA1にアートホテル新潟駅前があるという形になっています。

新潟駅が工事中ということもあって、JRの改札からは屋根がありますが数回外に出てアクセスする必要がありました。工事が終わると今よりももっとアクセスしやすくなるのではないかと思います。


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アートホテル新潟駅前の外観です。見た目は少し時代を感じるようなビジネスホテルという見た目。1~3階までは商業施設となっており、フロントは4階、それより上の階がアートホテルとなっています。目の前には新潟駅南口のバス乗り場が並んでいます。

 

ザビジネスホテルの客室

館内施設に関してですが、レストランや宴会場がメインになっており今回の宿泊では朝食利用以外特に館内施設を使っていないので割愛して、部屋を紹介していきます。

今回はシングルルームを利用しています。広さは13㎡と平均的なシングルルームの広さといった所。特に狭さを感じることはありませんでした。

 

部屋に入ると右手にはハンガーと消臭スプレー、そして下には荷物置きやズボンプレッサーが置いてありました。スリッパは使い捨ての室内用。館内施設的には外に出る際は靴を利用すると思うので、このスリッパで十分かと思います。

 

入口すぐの左手側にはユニットバスがあります。そこまで広いわけではありませんが、不便というわけでもなく、ビジネスホテルならばこれくらいで十分ですかね。少し時代を感じるような作りになっていました。

アメニティに関してですが、歯ブラシとヘアブラシ、カミソリの3つは既にセットされています。そのほかのアメニティはフロント階にから自由に持っていくことができます。

 

デスクはかなり広め。駅前のビジネスホテルのシングルルームということもあって、ビジネス需要に合わせたサイズになっていました。今回は喫煙ルームになっているため、灰皿が置いてあります。普段たばこを吸うことはないので、匂いが不安でしたがそこまで気になりすぎることはなかったです。

テレビはそこまで大きなサイズではないですが、部屋自体がコンパクトなので十分なサイズかと思います。

 

デスクの下には冷蔵庫、その反対側の棚の中には電気ケトルカップなどが収納されていました。冷蔵庫の中身は空、ミネラルウォーターなどのサービスはありませんでした。冷蔵庫はサイズの割には広めで、使いやすかったです。

 

ベッドは横幅が120㎝のセミダブルサイズになっており、1人で寝るには広々と使える快適さがありました。ベッドサイドにはコンセントの電源が1つ、あとは照明を調整できるボタンと時計が置いてありました。デスクとは少し距離があるので、スマホなど充電するならベッドボードの上になりますかね。

 

今回アサインされた部屋は6階、最上階が12階になるのでちょうど半分ほどの高さになります。新潟駅の南口ロータリーとは反対側の部屋だったため、窓の眺めは写真のような感じに。もう少し上の階であれば視界が開けていたかもしれません。

 

部屋からは高架化された新潟駅を出発する列車を眺めることもできました。ちょうど朝1番の特急いなほ号が出発していくところを見ることができました。新潟駅は新幹線と時々来る在来線特急を除けばほぼほぼ同じ車両しか来ないので、こういった特急列車を見ることができると少しテンションが上がります。

 

新潟名物を食べ尽くす朝食

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それではこの宿泊のメインイベントとなる朝食のお時間がやってきました。レストランはフロントと同じ4階にあります。朝食以外にもランチもディナーでも営業をしています。レストランの入口から日本酒の樽や米俵が置いてある新潟らしさを演出していました。


f:id:gawa67tabimaru:20240217194647j:image朝食はバイキング形式で新潟名物がこれでもかと充実しています。やはり人気なようで、7時台になってすぐに入店した段階ではまだ空いているという印象でしたが、食べているうちにどんどんお客さんが増えてきて、出るころにはかなりの混雑になっていました。客層はビジネスマンが多く、駅前の立地の良さを感じました。

 

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では新潟名物のメニューを紹介していきます。新潟といえば米どころ。お米はコシヒカリとゆきんこ舞という2種類が用意されていました。月替わりで提供されるお米の種類が変わっていくようです。それに載せるのはタレカツ。たれかつ丼を作ることも可能になっています。

 

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メインとなるものとしてお米の他にも、ふのりが練りこまれたふのりそば、そして長岡名物のイタリアンまでありました。おかず系としてはのっぺ煮、栃尾油揚げ、豚肉みそ漬け等があり、新潟名物縛りでも十分お腹いっぱいになりそうなラインナップです。


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デザートももちろん新潟名物。ヨーグルトはヤスダヨーグルト、笹団子、塚田コーヒー牛乳プリンに八海山甘酒と甘いものもでも新潟を感じることができます。さすがに飲んでいませんが、朝から新潟の日本酒4種類が用意され飲み比べが出来るようになっていました。ちなみに写真にもある八海山の甘酒は非常に美味しかったです。

お替りを繰り返して、1時間もの長い間新潟名物の朝食を堪能することができました。

 

ということで以上、アートホテル新潟駅前の宿泊記でした。

新潟駅から濡れずに行ける立地にあるシンプルなビジネスホテルという一見すると特徴がなさそうなホテルですが、朝食があまりにも魅力的すぎました。旅行に来るとどうしても食べられる量には限界があったり、家庭で提供されるような郷土料理はさすがに楽しめなかったりと不完全燃焼になってしまう面があるかと思います。それを朝食で保管できるだけでなく、しっかりメインも抑えている充実さ。絶対に朝食を付けるべきホテルですね。

 

この記事は2023年11月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました