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【宿泊記】ラ・ジェント・ステイ函館駅前 駅前ながらも雰囲気ある天然温泉大浴場

こんにちは。

今回は函館駅の目の前にあるホテルラジェントステイ函館駅前の宿泊記をお届けします。

函館駅のすぐ横に位置している商業施設ハコビバ内にあるホテルで、JRイン函館の次に駅に近いのではというレベルの近さになっています。もちろん大浴場も完備、そして朝食も函館の激しい朝食戦争を勝ち抜くことのできる内容になっています。

また今回はかなり高層階の客室にアサインされたので景色も楽しむことができました。

お部屋から朝食までじっくりと紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

函館駅前の商業施設と一体型ホテル

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函館駅のすぐ東側にあるハコビバという商業施設、その直上に今回宿泊するラジェントステイ函館駅前があります。ホテルラジェント系は全国に展開しているホテルで、函館には駅前のほかに新函館北斗駅の目の前にラジェントプラザ函館北斗があります。

11階建てのホテルのため、かなり大きく函館駅のホームからもよく見える目立つ存在です。


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さて周辺の利便性ですが、駅からは徒歩数十秒ほど。そしてハコビバ内の商業施設はホテルと直結しており、コンビニやレストラン、居酒屋、お土産屋と充実し倒しています。

駅から濡れずにとはいきませんが、雨が降っていても傘を差さなくていいかなというレベルの近さになっています。

 

フロントは1階にあり、広いスペース確保されていました。

アメニティは1階から必要なものを持っていくスタイルです。デザインがユニークでちょっと嬉しくなっちゃいます。特別感を感じるデザインですよね。

 

最上階のシングルルーム紹介

宿泊したのはシングルルーム。部屋の広さは16㎡ほどですが、狭くは感じませんでした。部屋の作りとしては、手前側に水回り、窓側にベッドという構造です。

ラジェントステイで特徴的なのが、シングルルーム以外にもツインや3名用の部屋など部屋の種類が多く存在しています。様々な客層に適応できる部屋が用意されていました。

 

ドアを開けて部屋に入るとまずは大きな姿見。その横にはハンガーと消臭剤。ハンガーの数は少なめです。まあシングルルームですからね。

足元にはスリッパが2種類。その奥には荷物置きもありました。

 

水回りは一体化している構造。洗面台の下にはタオルがセットされています。

大浴場には部屋からタオルを持っていく必要がありました。

 

ユニットバスではなくシャワーブースタイプ。

大浴場があるのでこれで十分です。部屋によっては洗い場付きのバスもあるらしく、大浴場に行かなくてもゆったりお風呂に浸かることが出来るようになっています。

 

こちらはデスク。シングルルームということもあって大きめです。

ビジネス利用でもしっかり対応できるようになっていました。椅子も背もたれがしっかりとあるタイプで、デスクワークも集中して挑めそうですね。

 

デスクの横には電気ケトルやお茶、カップ類。その下には冷蔵庫があります。

冷蔵庫はポケットがないタイプ。そのためか庫内は広く結構入りそうです。

 

こちらはベッド。ベッドはセミダブルのサイズなので、1人利用だとゆったりと使うことができました。もちろんベッドサイドに電源類がまとめられています。

ベッド上には館内着が畳まれた状態でセットされていました。

 

ベッドの目の前に壁掛けスタイルのテレビがあります。ベッドに寝ながら見るのにちょうど良かったです。館内の案内も見れる仕様になっていました。

テレビ下には空気清浄機。加湿機能ももちろんありますよ。

 

今回アサインされたのは最上階である11階の部屋。一般的には最上階ともなるとシングルルームは存在せず、上級の部屋しかなかったりしますよね。通常のシングルルームではありながらも少し得した気分になります。

部屋は函館駅側とは逆向き。ですが、函館駅前のバスターミナルや周辺のホテルが見えるような窓からの景色でした。雨粒が付いていてちょっとわかりにくいですね。

 

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翌朝晴れたので再び窓からの景色を。津軽海峡まで眺められるオーシャンビューでしたね。他にも湯の川温泉方面の景色も眺めることができますね。

そこまで高層ビルのない函館の町並みがよく見えるような部屋でした。反対側なら函館駅の様子や函館港が見えたはずです。

 

雰囲気の良い天然温泉大浴場

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ホテルの2階には天然温泉大浴場とレストランが位置しています。大浴場はハコビバ内にあるジムとの共用。入り口は異なっており出口を間違えなければ大丈夫です。

大浴場は江戸時代にタイムスリップしたかのような和風の造りになっており、湯舟自体も広く作られています。もちろんサウナもありますよ。露天風呂はありません。

また湯上りにはアイスキャンディーのサービスもありました。


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11階のエレベーターホールからの眺めになります。

函館駅前に広がるバスターミナルと駅前のビルや路面電車の様子が一望できます。この周辺ではかなり高い位置から見下ろすことが出来る珍しい場所になると思います。

 

海鮮だけじゃない函館ならではの朝食

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2階の大浴場入口の目の前にレストランがあります。

朝食会場がこちらのレストランになります。中はかなり広くて、窓も大きく開放的な雰囲気があり朝食にはもってこいの爽やかな会場になっています。

 

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朝食はビュッフェ形式。品数も多めで、もちろん北海道、函館ならではのものが揃っています。

特徴的に感じたのは自分でカスタマイズできることでしょう。例えば味噌汁。函館名産のがごめ昆布をはじめ自分で具材を選択することができます。そばはきのこそばにしたり山菜そばにしたり好きな具材を載せることができました。

 

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さてならではのメニューを紹介しましょう。

まずはドリンク。北海道定番の乳酸菌飲料カツゲンはもちろんあります。そして函館から程近い山川牧場の瓶牛乳。数量限定でしたが入手できました。瓶で飲むとより一層美味しく感じますよね。


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北海道といえばのスープカレー、そしてやはりあるのが海鮮丼。こちらは既に瓶詰めされている具材をご飯の上に載せていただくタイプになっていました。

海鮮丼もいいのですが、出汁をかけてお茶漬けにして食べるのもおすすめです。海鮮丼とは違った食べ方が出来るのも良かったです。


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最後にデザート。種類が多く選ぶ楽しさがあったように思います。

海鮮に力入りすぎてデザートの選ぶ余地がない北海道のホテルってあるあるですからね。せっかく良い乳製品があるのに活かさないともったいないです。

 

 

ということで以上宿泊記でした。

函館駅から数十秒という至近距離、商業施設にも恵まれている立地にもかかわらず天然温泉を楽しめるホテル。いいとこどりしすぎている気がしますね。

客室も最上階ということもあって特別感を感じいい宿泊体験になりました。

大激戦の函館のホテルですが、御三家ではなくても楽しめるホテルが多くあるので、値段や立地と相談しながら慎重に選ぶ必要がありますね。

こちらは2022年9月上旬時点での情報になります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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