こんにちは。
今回は2023年も間もなくおしまいということで特別編。
今年のここまでの旅行記でも無駄に飛行機に乗って移動したり、JALグループ便しか乗っていなかったりと、少しヒントがあったかもしれません。そう、実は2023年、JALの上級会員を目指して飛行機に乗りまくる「JGC回数修行」というものを行っていました！！
JGCって何ぞや、回数修行って何ぞや、というところに関しては解説してくれているサイトが星の数ほど存在しますし、来年2024年からは上級会員制度がまるっきり変わってしまうため、当ブログではほとんど触れないのであしからず。
簡単に説明しておくと、飛行機にたくさん乗ると空港ラウンジが使えたり、優先搭乗ができたり、手荷物が早く帰ってきたり、このようなサービスを受けられるのが上級会員です。そしてJALでは1年間で50回乗るとその上級会員になれる資格を得ることができます。
ということで、今回は搭乗した50回の記録を残しておくための記事です！かなり長くなりますのでご注意ください。
以下目次です。
それではスタート！！
1〜3月のフライト
今年の初フライトは関空から羽田への便でした。関空国内線エリアが新しくなってからの初の利用で、制限エリア内のぼてぢゅうで豪遊したのが思い出です。
2月の大分旅で利用した北九州線。海上空港ならではの北九州21：20発のかなり遅い便が印象的です。
4〜6月のフライト
４月の道東旅で利用した2フライト。旭川行きなのに羽田空港1タミの南ウイングからの出発だったのが印象的。帰りの女満別空港利用もなかなか面白かったですね。
5月の敦賀旅で利用した2フライト。2024年春の北陸新幹線延伸開業によって羽田小松線の航空路にどんな変化があるかは注目ポイントかと思います。
名古屋東京間の移動も飛行機を使って回数を稼いでいきます。セントレアはただの空港ではなく遊べる空港。色々見どころがあるので余裕をもって空港に行くことをお勧めします。
5月からは四国発着路線が25歳以下の当日購入運賃であるスカイメイトで6000円ちょっとで乗れるキャンペーンが始まりました。今回の回数修行ではこのスカイメイトを活用しまくって四国に何回も上陸しています。
１３．福岡空港～羽田空港 JAL326 B767-300ER
6月の福岡旅で利用した3フライト。この旅行から目的地に対して、関係ない場所を経由してフライト数を稼ぐやり方を始めます。回数修行僧御用達の宮崎福岡線を利用しつつ、福岡からの帰りのフライトはディズニーの特別塗装機に乗ることができました。
7〜9月のフライト
１５．神戸空港～高知空港 JAL2625 E175 コードシェア便FDAによる運航
8月の大阪旅での3フライトです。何といっても念願のフジドリームエアラインズに初搭乗できたのがうれしかったですね。今年唯一のJALグループ以外の飛行機を利用したフライトにもなっています。コードシェアによって他の航空会社に乗りながらもJALの修業ができるのは嬉しいポイントです。
9月に入り四国路線の格安スカイメイトが復活したので日帰りでの松山往復をしました。松山空港のカードラウンジではポンジュースが提供されており、完全にポンジュースを飲みに松山へ行った感じでした。
9月の東北北海道旅の1日目のフライトです。羽田新千歳便を使えば1時間ちょっとで北海道に行けるのに秋田経由で6時間ほどかけて向かいます。今回の修行では欠航はありませんでしたが、秋田千歳のフライトは欠航になりそうなところを何とか大幅遅れで済んだという形です。
東北北海道旅の2日目の3フライトです。千歳青森線の空からの景色が最高でしたね。青森伊丹線では伊丹空港のオープンスポットに到着し、歩いてターミナルまで向かいました。巨大空港で駐機場を歩くという経験はなかなかできないので新鮮でした。
２５．徳島空港～羽田空港 JAL462 B767-300ER
四国スカイメイトの徳島編です。四国の中ではJALとしては唯一B767が就航している空港です。ANAは高松や松山に中型機を投入しており、JALとの戦略の違いが明確になっている羽田四国線の機材事情です。
10月のフライト
遅すぎるくらいですが10月に入り修行が本格始動。回数修行では定番の乗ってきた機材でそのまま折り返すをするタッチと呼ばれる修行を初めて敢行。高松空港の滞在は40分程度で、もちろん行きと乗務員さんも同じなので機内に入るとおかえりなさいませを頂いてしまいました。
格安の四国スカイメイトを利用して1泊2日の旅をすることになった1日目の3フライトです。松山のお気に入りのホテルが取れたので、高知・福岡経由で松山へと向かいます。四国と福岡は陸路だとさすがに遠すぎるので、高松以外の3空港と福岡空港の間に路線が設定されています。
スカイメイト四国旅の2日目は松山から伊丹を経由して羽田へと帰ります。特に割引はありませんがそれでもスカイメイトなら1万円ちょっとで大阪東京間を利用することができます。新幹線といい勝負ってところでしょうかね。修行してなきゃ松山から直行便で帰ってましたけども。
大阪で開催されたツーリズムexpoに参加するためのフライトです。今年は何度も乗っている羽田伊丹線ですが、JALのフラッグシップであるA350にあたったのはこのフライトが初めて。今年の修行では機材がかなり偏っていますね。
11月のフライト
11月に入ってから四国の激安スカイメイトが終了し、今度は東北路線の激安スカイメイトが始まり、行ったことのなかった三沢空港へ。米軍基地と同じ敷地だったり、徒歩数分の場所に温泉があったりとなかなか面白い空港でした。
３７．羽田空港～伊丹空港 JAL103 B767-300ER
４０．伊丹空港～羽田空港 JAL130 B767-300ER
11月下旬には新潟旅をしてきました。もちろん修行中なので新幹線で行くことはせずに伊丹経由で。その結果羽田伊丹間ではディズニーリゾート40周年の特別塗装機に乗れました！6月の福岡線に続いてディズニー塗装機は2種類とも搭乗することができました。
12月のフライト
12月に入り四国の中で羽田高松線のみ激安スカイメイトが復活。またしても高松に行ってきました。せっかくなので高松空港から離れて観光をと思っていましたが、がっつり雨模様だったので結局折り返してすぐに帰ってきたのでした。
12月の中旬、最後の修行の地として選択したのは南の島沖縄。沖縄にはたくさんの離島があり、JALグループの日本トランスオーシャン航空（JTA）と琉球エアコミューター（RAC）がその離島間をたくさんのフライトで結んでいます。そんな島々を巡る旅の1日目には大型機からスタートしてプロペラ機にも搭乗しました。
４７．宮古空港～多良間空港 RAC891 DHC-8-400
４８．多良間空港～宮古空港 RAC892 DHC-8-400
2日目も相変わらず離島へ。那覇から宮古島へ向かい、2次離島にもなっている多良間島へとプロペラ機で往復のフライトを楽しみます。多良間島は30分程度の滞在とかなりもったいないことをする、これが修行ですね。宮古からの帰りの便はサクラジンベエの塗装機でした。
沖縄旅3日目の最終日は那覇から羽田へのフライト。これがJGC回数修行の50回目となる解脱フライトとなりました。多くの修行僧が解脱フライトにファーストクラスなどを選んで記念フライトを楽しむと思いますが、普通席の端っこでひっそりと解脱フライトを迎えることに。特に修行というほどの苦しいことはしなかったので、らしさがある最後の解脱フライトになったかと思います。
ということで長々と書いてきましたが、無事2023年のJGC回数修行を終え、JGC入会の基準となるJMBサファイアという上級会員になることができました。50回飛行機に乗ったわけですが、多少の遅れはあったものの欠航や大きなトラブルなどは１つもなし。航空機の安全性や定時性を身をもって体感することができました。飛行機を安全に飛ばしてくれている関係者様に感謝をしたいですね。
2023年は旅を楽しむというより、飛行機に乗りまくることに重点を置いてきました。観光はあまりできなかったかもしれませんが、24もの空港でその土地の魅力を体感することができたのではないかなと思います。これから海外旅行に進出していく上で、上級会員になっておくことはその旅の満足度を確実に上げてくれるものだと思います。しっかり活用した旅行をこの先もしていきたいです。
2023年の総括に関してはまた年末恒例の記事でお話していく予定です。とにもかくにも、解脱できてよかった！！
この記事は2023年時点での情報です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
