こんにちは。
今回も名古屋と大阪の空関連スポットを巡る空旅をお届けします。
旅は3日目の最終日。名古屋を離れて大阪へとやってきました。
大阪では観光という観光はせず、ひたすらに伊丹空港周辺で飛行機ウォッチングを楽しむことにします。
今回は日本で一番といっても過言ではないレベルで飛行機を間近で楽しむことが出来る伊丹空港の周辺を紹介したいと思います。
以下目次です。
それではスタート!!
伊丹空港の手前岡町駅へ
開業したばかりの御宿野乃大阪淀屋橋をチェックアウトしました。
宿泊記は詳しくまとめていますのでもしよければ覗いていってください。
ほんとにいいホテルで、快適そのものでした。
大阪駅です。最終日の羽田へと帰るフライトは20時発ですが、伊丹空港の周辺で飛行機漬けの1日を過ごすために、昼前から伊丹空港へと向かうことにします。
まずは伊丹空港へと向かう時はおなじみの阪急電車に乗って、伊丹空港へと向かう大阪モノレールとの乗換駅である蛍池駅の手前、岡町駅を目指します。
飛行機に手が届きそうな近さ!千里川の土手
阪急電車の岡町駅でレンタサイクルを借りて10分ほど、伊丹空港のB滑走路の端にある千里川土手へとやってきました。
この千里川土手こそが日本一飛行機に近づける場所といっても過言ではない、飛行機好きにはたまらないスポットになっています。
到着するとすぐにこちらへ向かってくる飛行機の姿が確認できました。
どうですかこの近さ!!
写真では迫力がイマイチ伝わりにくいとは思いますが、飛行機の音も相まって経験したことない程の大迫力。飛行機好きはもちろん、そうでない人も、お子様もテンションがぶち上がるスポットになっています。
伊丹空港は国内線しか飛んでいませんが、大型機からプロペラ機まで大小様々な機体が日本各地と大阪を結んでいるので、ひっきりなしに飛行機がやってきます。
頭上を通る着陸機は言うまでもない大迫力ですが、目の前のB滑走路から離陸しようとする飛行機の迫力もかなりのものです。
離陸するためにエンジンをフル稼働させる飛行機の後ろ側に位置しているので、かなりの音、そして風を感じることができます。
写真は小型機ですが、もちろん大型機も離陸していくので機種による風や音の違いなんかも楽しめますよ。
訪問時は今年の2月ということで、まだまだ減便ダイヤ。そのため大型機はあまり来ていなかったのですが、唯一千里川で見ることが出来たJALのA350型機。
やはりこれまでの機材よりかなり大きいので、迫力も一段と感じることができます。A350は比較的新しい機材で機内に乗っていると静かに思いますが、やはりこの距離で外から見るとかなりの音に感じました。
飛行機のお腹を見る経験ってそこまで多くないはずですし、この距離で見れるのは千里川くらいだと思います。これは見どころですね。
伊丹スカイパークで滑走路の真横から
千里川土手から自転車で8分ほど、続いてやってきたのは伊丹空港のB滑走路の真横に位置している伊丹スカイパークです。
スカイパークからはその名にふさわしく、離着陸する飛行機をすぐ近くから見ることができます。空港の展望デッキは大抵の場合ターミナルの上にあるので、駐機場や誘導路がある分滑走路からの距離があるものです。
しかしこの伊丹スカイパークは滑走路と園内まで遮るものがフェンスのみ。超近くから大迫力の離着陸シーンを見ることができます。
伊丹スカイパークの名の通り、滑走路の横に細長く続く公園になっています。その全長は1.2kmほど。滑走路と比較すると短いものですが、通常の公園から考えるとかなりの広さ、長さになっています。
園内には遊具等も設置されており、飛行機を見るだけではなく通常の公園としての機能も果たしています。1.2kmの長い公園内ではどこからでも飛行機を見ることが出来るので、どのポイントから見るのか、はたまた動きながら見るのか、様々な楽しみ方ができそうです。
筆者一行が陣取っていたのは公園中央部分にある中央エントランス。
この辺りは離陸機が前輪を浮かせていく付近で、迫力のある離陸場面を目の前、手の届きそうなくらいの近さで見ることができます。
中央にはデッキもあり、フェンス等に邪魔されることなく滑走路上の飛行機を見ることができました。
2月に就航したばかりの鬼滅の刃ジェットにも遭遇することができました。
離陸時はこちらの柄でしたが、滑走路へと向かう誘導路を通る際には反対側の柄を見ることが可能です。
やはり鬼滅の刃ジェットは人気なようで、この飛行機が動き出すと皆さん足を止めて見入っている印象でした。ちなみにこの記事が投稿される10月には鬼滅の刃ジェット3号機も飛び始めるみたいですね。
帰りはもちろん飛行機で
2月中旬ということで、時折粉雪も舞うような寒い中でしたが、1日中伊丹空港周辺から飛行機ウォッチングを楽しむことができました。
空旅といいながら行きは高速バスで名古屋入りしていましたが、帰りはフィナーレにふさわしく飛行機で東京へと戻ります。
平日の夜の東京行ということもあってビジネス利用が多かったようです。優先搭乗が多く伊丹線だということを実感させられます。
これまでの旅行では行き帰りに使うくらいでそこまで軽く通り過ぎてしまっていた伊丹空港ですが、1日滞在したとなると愛着がわくもの。
伊丹スカイパークは夜になるとライトアップされるため、離陸時は窓からライトアップされ綺麗になった伊丹スカイパークを眺めながら大阪に別れを告げる形になりました。
さすがの飛行機、1時間ほどで羽田空港へと戻ってまいりました。
飛行機にどっぷり浸かった旅の〆にふさわしく、飛行機の早さの恩恵をがっつり受けた帰宅でした。
ということで以上名古屋大阪空旅をお届けしました。
スカイパークや千里川に関して紹介するつもりではいたんですが、飛行機自体の撮影に夢中でどんな感じなのかというのが全く伝わらない写真ばかりになってしまいました。
飛行機に夢中になっちゃうレベルで近くから見ることが出来るということを身をもって感じました。そういうスポットであるということを伝えられていたら嬉しく思います。
さて次回からは同じく2月に訪れ、学生最後の旅になった沖縄旅をぎゅっとまとめて前後編2回に分けてお伝えしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。