こんにちは。
ご無沙汰しちゃいました。
そろそろ一人暮らしのペースを掴みつつあるので、ブログの投稿を再開していきたいと思います。頻度は減りますが、続けていく予定なので今後もよしなに。
今回は連載中?の西日本周遊旅を一回置いておいて、筆者が一人暮らしを始めた街「函館」のホテルの宿泊記を書いていきたいと思います。
北海道の観光都市で、道南の入口としても機能している都市函館。コロナの中でも根強い人気を誇っている函館では、最近ホテルの朝食戦争が勃発しています。
よく言われるのが、ラビスタ函館ベイ・函館国際ホテル・センチュリーマリーナ函館と海鮮丼をはじめとして豪華朝食が楽しめるという函館御三家。
しかし、この御三家に入っていなくとも、朝食が豪華すぎるのが函館のホテルのクオリティ。御三家も紹介していきたいとは思っていますが、それ以外のホテルにも焦点を当てていきたいと思っています。
函館のホテル紹介第1回となるのは、函館駅のすぐ隣、というかもう敷地内にあるJRイン函館の宿泊記。
立地もよく、2020年開業とまだ新しく、朝食も函館の有名なホテルたちに引けを取らないという素晴らしいホテルです。
木金という平日の宿泊、2名ツインルーム朝食付きで1人当たり4500円という破格の
安さ。この価格でこんなに快適なホテルが他に存在するのか!?というレベルで素晴らしいホテルでしたので、じっくりとレポしていきたいと思います。
以下目次です。
それではスタート!!
函館駅の横、鉄道の歴史を感じるロビー
函館駅の駅舎のすぐ横、駅舎内からは濡れずにアクセスできる位置に今回宿泊するJRイン函館が位置しています。JR北海道の経営だからこそできるアクセスの良さですね。
函館駅に向かう列車や函館山からも見えるような大きなホテルで、12階建てのホテルとなっています。
ホテルのエントランスは1階。函館駅の改札から濡れずに向かうことができます。
屋根はありますが一瞬だけ外に出るので、時期によっては寒いかもしれないですね。
1階にはフロント、ロビー、そして朝食のレストランが位置しています。
ロビーには函館駅に関連する列車のヘッドマークや、函館と青森を結んでいた青函連絡船に関する資料などが展示されています。
函館の交通の要衝、北海道の玄関口としての役割があった時代のことを学ぶことができます。
函館山側の広いツインルーム
それではお部屋の紹介をしていきたいと思います。
今回利用したのは20㎡のツインルーム。ツインルームとしては標準的かもしれませんが、シャワーブースになっている分、お部屋が広く感じました。
部屋に入ると、左側にはクローゼット。ハンガーは2人で利用するには少し少ない気がします。
クローゼットの下には使い捨てスリッパと通常のスリッパ2種類が用意されていました。最上階の大浴場へはこちらを利用することができます。
ユニットバスではなく、シャワーブースが付いています。
最上階の12階には大浴場があるので、これで十分。部屋のシャワーブースは利用しませんでした。
シャワーブースの横にはトイレ。ユニットバスではないので広めです。嬉しい。
洗面台は独立タイプ。シンクの横には歯ブラシだけが置いてありました。
他のアメニティは1階のフロントにアメニティバーがあるので自分で必要なものを取っていくスタイルです。この4月から法改正がありましたが、どう変わったんでしょうかね。
洗面台の下にはタオル、横にはドライヤーとコップが置かれていました。
大浴場にはタオルが置いていないので、こちらから持っていく必要があります。
ベッドルームに入ると冷蔵庫やお茶セットが収納されている棚が置いてあります。
冷蔵庫の中は空でした。写真全然撮っていないのですが、そこまで狭くはなかったと思います。
こちらがベッド。真ん中にソファがある珍しい配置になっています。
ベッドのサイズは少し広めのシングルサイズ。セミダブルとはまではいかないので、2人で寝るのはお子さんとかでない限り厳しいと思います。
最近では標準装備の空気清浄機もありました。
ソファの前にあるテーブルの上には部屋の窓から見える景色の解説がありました。
見える景色については次で触れていきますが、その下、各観光地のQRこーどがあるのは便利でいいかもしれないですね。
こちらは朝に撮影した部屋からの景色です。10階の部屋になるので高層階の方になると思います。
手前には函館朝市、そして多くのホテルが立ち並び、奥にそびえるのが函館山になります。写真には写っていませんが、右を向くと青函連絡船で活躍した摩周丸がいます。
反対側の客室からは函館駅の様子を間近に見ることができるトレインビューになっているそうです。そのうち泊まってみたいです。
美鈴珈琲でリラックスできる最上階のラウンジ
大浴場のある最上階の12階にはJRインラウンジが設置されています。
函館山側に大きく窓が設けられており、函館の景色をじっくりと眺めながら、湯上りの時間を過ごすことができます。
大浴場の写真はないのでここで少しだけ触れますと、大浴場は函館駅側に面しています。風呂からは函館駅の様子が一望。露天風呂からは列車の発着する音も聞こえてきます。鉄道好きにはたまらないお風呂だと思います。
このJRインラウンジには鉄道や北海道、函館に関連のある本がたくさん置かれていました。好きな人ならばここでずっと過ごせてしまうのでは!?ってくらいの充実度です。
所々置かれているオブジェのようなものもなんか意味があるみたい…よく知らないですけど。好きな人は絶対に楽しい場所ですね。
ラウンジ内には函館山の方を向いた大きな窓に面した座席もあれば、さながら空港のラウンジのようにリラックスできそうな席もありました。
ただ大浴場はかなり混雑していたのに、このラウンジが混雑している様子があまりなかったので、多くの方はスルーしてしまっているのでしょうか。
そしてこのラウンジでは函館の有名な珈琲店である美鈴珈琲のコーヒーマシンが置かれています。
筆者はあまり珈琲を飲まない方なのですが、やはり美味しい。こういうところだとせっかくだしと毎回のように飲んでます。
寿司に中華に海鮮に…贅沢朝食を頂く
それではお待ちかねの朝食を紹介していきたいと思います。朝食会場は1階のフロント、ロビーの奥に位置しています。
朝食は函館の回転寿司屋さんまるかつ水産がそのまま入っており、朝から回転寿司を味わうことができます。
さてこちらが取ってきたものになります。オープン時間に行ったのですが、なかなか混雑していて、料理が並んでいる様子はなかなか撮影することはできませんでした。
実際に回っている所から好きなものを取ることができる回転寿司に、刺身、中華にオムレツ、揚げ物、サラダとかなりの種類が揃っており、充実の朝食メニューとなっています。
お寿司の種類は、細かく記憶にないのですが、定番系は一通りそろっていたと思います。基本的にはさび入りが回っているので、さび抜きが必要な場合は握っている職人さんに直接頼む必要があります。
そして海鮮丼にもできる刺身をがっつりと揃っています。寿司と海鮮丼を同時に味わえる朝食を提供しているホテルはいくら函館でもそう多くはないと思います。
さすがにお腹いっぱいになりすぎて、海鮮丼は食べられなかった筆者です…
そしてデザート。ケーキ類とフルーツでしたね。右側の白いチーズケーキがバリうまでした。
ということで以上宿泊記でした。
ビジネスホテルに分類されるJRイン函館ですが、ビジネスホテルの定義がよくわからなくなるレベルの快適さ、充実の館内施設、朝食の豪華さだったと思います。
函館にある御三家のホテルと比較して劣っている所がまったく思い浮かばないほどの素晴らしいホテルでした。それでいて5000円しない破格の安さ。
函館のホテルは末恐ろしすぎます。せいぜい函館旅行すると言っても2泊程度ですよね。せっかく住んでいるので、この機会に気になるホテルに泊まれるだけ泊っておこうと思います。
次回は一応西日本周遊旅に戻るとは思いますが、うーん。なんか書いていて面白くなくなっているので、岡山には申し訳ないですが、さらっと終えてしまうかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。