がーわのたびレポ

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【宿泊記】函館国際ホテル 函館御三家で豪華な朝食を

こんにちは。

 

今回は北海道は函館の宿泊記をお届けします。

宿泊したのは函館の御三家の1つにも数えられる「函館国際ホテル」。函館のウォーターフロント地区にあるロケーション、また施設の充実度がかなり高く、いわゆるシティホテルというランクに入ってくると思います。

そして函館のホテルで最近白熱しているのが朝食戦争。函館にある様々なホテルで、いかに海鮮を提供するか、いかに北海道・函館ならではのものを提供するかという戦いです。

そんな朝食戦争で突出しているのが函館御三家と呼ばれる、ラビスタ函館ベイ、センチュリーマリーナ、そして今回宿泊する函館国際ホテルです。どんな朝食が待っているのか紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

完璧な立地と綺麗な館内

函館駅から函館朝市を通り抜けて徒歩8分、こちらが函館国際ホテルになります。

周辺には金森赤レンガ倉庫をはじめとする函館ベイエリアもあり、函館旅行の際の拠点としては完璧な立地にあります。

ちなみに函館市電の駅は市役所前電停が最も近く、徒歩4分もかからない距離にあります。

 

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1階のエントランスを超えてホテル内へと入ってきました。

フロントが位置している1階ですがかなり広く、レストランなどもあります。また本館以外へも1階連絡している形なので、ちょっと迷ってしまうかもしれません。


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こちらは本館のエレベーターになります。

4基あるのですが、大浴場も本館最上階にあることからか、かなり混雑している印象でした。

 

トリプルルームの紹介

今回利用するのは本館にあるプレミアムトリプルルームです。エキストラベッドではなく、元からベッドが3台設置されているタイプで、部屋の広さは30㎡ほど。数字上はかなり広めの部屋ですが、3人で利用なのでちょうど良い広さですね。

構造はよくあるホテルと同じく、手前に水回り、奥にベッドルームとなっています。ベッドが3台なので部屋の面積はかなりベッドに取られている印象を抱きます。

 

部屋に入ってすぐ左手にはクローゼットがあります。

広さは十分あり、冬の北海道で必要になってくる厚着を掛けられるようになっています。

スリッパは使い捨てタイプも用意されていました。

 

右手側には荷物置き場がありました。

北海道旅行というと函館だけに来るという人以外にも、何日間かかけて北海道を周遊するという方が一定数いると思います。

そんな大きな荷物にも対応できる広さが確保されていました。

 

 

こちらにはコーヒーマシンに無料のミネラルウォーター。そしてカップ電気ケトルです。

コーヒーは無料で飲めるようになっていました。インスタントではなくてマシンが置いてあるのは贅沢ですね。ビジネスホテルとは一線を画すサービスになっています。

 

こちらはデスク。広さはあれど、デスク上にはいろいろ置かれています。

3人部屋なのでビジネス利用されることはほぼないはずですので特に問題はありませんかね。

実際に利用してみて困るということは特にありませんでした。

 

デスクの反対側にはベッドが3台並んでいます。エキストラベッドはなく3台ともしっかりとベッドになっています。これならベッドじゃんけんしなくて済みますね。

ベッドサイズは110㎝。シングルよりは少し広めのワイドシングルサイズです。

枕元には電源が設けられており申し分ない設備になっていました。

 

デスクにはテレビも乗っており、その横にはチェアとテーブルがありました。

トリプルルームとなるとベッド3台でスペースが限界になりがちですが、ベッド以外にもくつろげるような場所を用意してもらっていることに感謝です。

おかげで3人でも部屋飲みができました。

 

水回りです。バストイレは別ですが、バスルームに洗面台が付いている仕様。なので洗い場付きバスルームというわけではないですね。バスタブには仕切りとなるカーテンがありました。

タオル類も3人分こちらに用意されていました。大浴場には置いてないので、部屋から持っていく必要があります。

 

最後に部屋から見える景色です。部屋は函館山ビューでした。

目の前にはニチレイの看板…ではなく、同じく御三家の1つであるラビスタ函館ベイがあります。左側に見切れているラビスタ函館と同じような色をした建物は、ラビスタ函館ベイアネックス。2023年春にオープンする予定だそうです。

3月下旬ではありますが、函館山にはまだ雪が残っていました。

 

最上階にはオーシャンビューの天然温泉

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本館の最上階になる13階には天然温泉の大浴場があります。かなり広く函館の景色を一望することが出来るようになっています。

男性大浴場には露天風呂もあり、海風を感じながらお湯につかることができます。

そして写真は13階にある湯上り処です。函館山を見ながらお風呂上がりの時間をまったりと過ごすことができます。


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湯上りにはアイスキャンディーのサービスがありました。同じく御三家のラビスタにも同じサービスがありましたね。

湯上りに函館の夜景を眺めながら食べるアイスは格別です。

 

函館名物と楽しい朝食

お待ちかねの朝食です。函館国際ホテルはテレビでもよく取り上げられるほど朝食が有名なホテルです。

宿泊者のほとんどが朝食目当てに来ていると言っても過言ではないと思います。

そのためか、筆者が利用した朝イチの時間帯はまだすんなりと入ることができましたが、徐々に混雑してきて食べ終わって退店したころには長蛇の列になっていました。

写真は各テーブルに置かれていた朝食の案内図になります。どこに何があるのか一目瞭然ですね。


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取ってきた朝食になります。海鮮丼にスープカレー、塩ラーメンと北海道ならではのものから、ステーキや麻婆豆腐などのちょっと贅沢な品までかなりの品揃えです。

ちょっと悩んでしまうので、先にメニューを一通り見てから決めるのもありですね。

 

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こちらが自分で作ることのできる海鮮丼になります。いくらやエビ、イカにサーモン、ネギトロ、定番の海鮮がラインナップ。

出汁を注いで海鮮茶漬けにすることもできます。お茶漬けにする際のおすすめはサーモンです。


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そしてデザートはこちら。

函館御三家の中でバチバチに争う火種となっているのが瓶に入っているプリン。函館国際ホテルのプリンはなめらかでさらっと食べれるプリンでした。

そして北海道のご当地飲料カツゲンを使ったゼリーもあり、ちょっと楽しい気分になりました。

朝食は品数が多く、選ぶ楽しさを感じる朝食だったと思います。

 

 

ということで以上宿泊記でした。

函館御三家の1つに数えられる理由がわかるようなホテルでした。そしてやはり朝食は楽しい。美味しいものがたくさんある函館ですが、満腹食べてしまうのが分かる朝食です。

函館国際ホテルは少し料金お高めですが、それに見合うような楽しさがあるホテルだと思います。また、これから始まる全国旅行支援をうまく使うのもいいかもしれませんね。

 

次回はまた単発記事を書いていきますのでよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。