こんにちは。
今回は帯広での宿泊記をお届けします。
十勝地方の中心都市とだけあって帯広駅周辺には全国チェーンのビジネスホテルやシティホテルが数多く存在します。その中でも今回宿泊したのは毎度おなじみドーミーイン。
帯広周辺ではモール温泉という世界でも珍しい泉質の温泉が湧いています。そのため帯広駅のすぐそばの立地でありながら天然温泉を楽しめるのが、今回宿泊する「天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広」というわけです。
安定感のあるいつものサービスや帯広ならではの朝食も含めて紹介していきます。
以下目次です。
それではスタート!!
帯広駅からまっすぐのアクセス
帯広駅北側、駅の目の前にある通りを歩くこと3分ほどでドーミーイン帯広の姿が見えてきます。帯広駅周辺は北海道の他の街と同じように碁盤の目のように区画整理された街並みになっており、駅からまっすぐ進むだけでホテルへと向かうことができます。
駅から歩いてくるだけでも周辺には飲食店やらコンビニやらを見かけるので、特に困ることはない、利便性の高さを誇ります。いわゆる繁華街に立地していますね。
飲食店も居酒屋から帯広ならではのインデアンカレー等かなり多くのお店が集まっているので選び放題です。
いつもとちょっと違うダブルルームの紹介
今回利用するのはダブルルーム。広さは14㎡ほどで、そこまで広くはないですね。
まずドアを開けて部屋に入ると洗面台があります。アメニティはフロント階から必要なものを取っていく方式になっていました。
通常のドーミーインということで冷蔵庫の中身は特に何も入っていません。広さは十分ですかね。
洗面台の反対側には水回りがあります。
いつものシャワーブースのみです。大浴場があるので特に使用しませんでした。
さて扉を一枚仕切ってベッドルームです。
広いとは言えませんが、コンパクトにまとまっていて利用しやすいサイズかなと思います。特に狭くて不便するなんてことはありませんでした。
まずはベッド。ベッドサイドには特に小物が置けるスペースがないので、時計が置いてあるスペースに充電中のスマホ等を置くことになると思います。
ダブルルームということで、ベッドは1人で使用するにはかなり広々ゆったりと使うことができました。
ベッドの向かい側にはデスクがあります。1人用の部屋ということもあって、デスクは広々。パソコンを拡げて作業も余裕ですね。
そしてテレビ。これまでのドーミーインに比較すると少し小さめな気がしましたが、混雑状況などを見ることが出来る機能がしっかりと装備されていました。古いテレビだと見れないドーミーインが多いのでびっくりしました。ありがたいやつですね。
いつものドーミーインと異なる点が、ベッドルームの窓側にクローゼットがありました。だからといって狭いということもなく、ハンガーも十分な数ありました。
この下にはタオルセットにスリッパがあります。タオルは大浴場に備え付けられており、部屋から持っていく必要はないと書かれていました。これも普段のドーミーインとは違いますね。
こちらは部屋からの景色です。部屋は5階で帯広駅がある南向きの部屋になっています。碁盤の目に整備された道路と周辺のビルが望める部屋でした。
最上階は10階になるので、上層階ならばかなり見える景色も変わってくると思います。
安定すぎるサービス
それではサービスを見ていきます。
2階には大浴場があります。そこまで狭くはなく、かなりゆったりとモール温泉を楽しむことができました。モール温泉は前評判通りこれまで浸かったことのない泉質をしており、触り心地がとても良かったです。2階ということで露天風呂はなく、外気浴になっています。
そして写真は湯上り処にある漫画たち。今回はラインナップ確認してませんでした。
そして夜のアイスと朝の乳酸菌飲料です。
冷凍庫が大きいわけではありませんが、しっかりと4種類のアイスが用意されていました。
夜はいつもの夜鳴きそばです。
帯広でも上に乗せるものを調達し忘れたので、ノーマル仕様で頂きます。
レストランは大浴場と同じく2階に位置しており、そこまで広いわけではありません。ただ利用時に大混雑というのもありませんでした。
十勝平野の名産を頂く朝食
さてお待ちかねの朝食です。
北海道のドーミーインでは当たり前のように海鮮丼が出てくると思いきや、ここ帯広のドーミーインは少し異なり、帯広ならではの朝食が提供されています。
ドリンクにカツゲンがあるのはこれまで宿泊した北海道のドーミーインでは共通ですね。
帯広ならではのメニューはこちらの豚丼です。
いまや全国どこでも豚丼を食べることができますが、養豚業のさかんな十勝平野のここ帯広こそが豚丼発祥の地といわれており、今でも帯広のご当地グルメとなっています。
そんな豚丼が提供されています。バラとロースの2種類の肉を自分で好きなように載せることができます。朝から食べる豚丼もおいしかったです。
十勝平野は養豚だけではなく酪農も有名です。
十勝のチーズを用いた小鉢や生ハム等も用意されていました。
デザートはヨーグルトにフルーツ、ケーキ、わらびもちといった具合。
もちろんヨーグルトや牛乳も地元十勝のものを使用していました。普段朝食バイキングで牛乳やヨーグルトを取ることはめったにないのですが、地元のものを使用しているとなると取ってきてしまうもの。
海鮮丼がないとなると、北海道のホテル競争を勝ち抜けないのでは…なんて思っていましたが、帯広の良さをきっちり詰め込んださすがの朝食内容でした。
ということで以上、宿泊記でした。
安定のドーミーインクオリティです。ただ今回はモール温泉がとんでもなく良かったです。これまで入浴したことないお湯の感覚で、新鮮でした。これが駅から徒歩数分の好立地で楽しめるのは素晴らしい。
朝食も十勝の良さを感じられて最高でした。
次回は帯広観光を楽しみます。といってもほぼ食べているだけなんですが。
最後までお読みいただきありがとうございました。