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【宿泊記】西鉄ホテルクルーム名古屋 名古屋の一等地で快適ステイ

こんにちは。

 

今回お届けするのは宿泊記。

2月中旬に行ってきた名古屋と大阪の飛行機関連スポットを巡る旅の1泊目の宿泊記になります。

宿泊したのは西鉄ホテルクルーム名古屋。福岡を本拠地にしている西日本鉄道系列のホテルチェーンで、クルーム以外にもソラリアや西鉄インといった名称で全国に展開しています。

西鉄ホテルクルーム名古屋は大都会名古屋の中心に立地していながらも、大浴場が完備されており、朝食には名古屋メシはもちろん、西鉄の本拠地福岡の名物もメニューになっています。

料金は朝食がついて7000円ほど。名古屋のこの立地で朝食付きと考えるとお手頃かなとは思います。

それでは立地や朝食を中心に紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

名古屋の一等地のホテル

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ホテルの立地は名古屋駅から地下鉄桜通線で5分の久屋大通駅から徒歩1分ほどの位置になります。

久屋大通駅は桜通線のほかにも名城線の駅もあり、栄や矢場町などを貫く久屋大通公園もすぐそばです。名古屋の中では名古屋駅周辺と並ぶ中心地に位置しています。

なので周辺にはコンビニやレストラン、商業施設等完璧に揃っており何一つ不便はありません。


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フロントは1階にあり、そのほかにロビーもあります。

1階から2階にかけて吹き抜けとなっており、かなり明るい空間が確保されています。2階は朝食会場となるレストランがあります。


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部屋へと向かう廊下の様子です。全体的には暗めのトーンに抑えられていますが、部屋番号にはスポットライトが当てられしっかりと確認できるようになっています。

 

ゆったりできるダブルルーム

続いて部屋の紹介です。今回はダブルルームを利用します。

部屋の広さは15㎡ほど。標準的なビジネスホテルの1人用部屋に比較すると少し広いくらいですかね。感覚的にはかなり広く感じました。

特徴的なのは洗面台とベッドルームに仕切りが特に存在しないことでしょうかね。

 

入口を入って左側には大きめの姿見とハンガー。1人利用にしては数が充実しています。名古屋という場所柄ビジネス利用もかなり想定されていそうです。

 

こちらは洗面台です。

洗面台の下に大浴場用のかごがあり、かごの中にはバスタオルとフェイスタオルが入っていました。大浴場へは部屋からタオルを持っていく必要があります。

 

この部屋はシャワーブースのみの仕様になっています。

大浴場があるので特に問題ありませんでした。バスルームではないので、部屋がかなり広く感じるのかもしれません。

 

ベッドの正面にはテレビがあります。空気清浄機もしっかりとありました。

テレビ下に小物が置けるスペースがあるのがありがたかったです。貴重品類等テレビの下に置いておけば必ず目に入るので忘れ物防止にもなりますしね。

 

部屋の奥、窓側にはデスクがあります。ビジネス利用の想定があるため、デスクはかなり広めになっています。電気スタンドもありました。

そしてデスクの左側下にはお茶セットと電気ケトルが入っており、右側には中は空の状態の冷蔵庫がありました。

ミネラルウォーター2本はめちゃくちゃありがたいです。

 

デスクの隣にはソファがありました。まさか1人用の部屋にソファがあるとは。

ビジネス利用でも仕事の疲れ、旅行でも旅の疲れを癒せそうです。

 

そしてベッドです。ダブルルームということで、2人でも利用できるようにかなり大きめのベッドサイズになっています。

1人だと思いっきり寝られるのでこちらも快適に過ごすことのできる要因になっていると思います。

 

部屋は12階ということでかなり上の方ではあります。向きは西向きになっていますが、目の前には細い路地がある程度。したがって部屋からの景色としては完全に建物ビューとなっています。

すぐそばに栄がある名古屋の中心地ということもあって、オフィスビルやホテルが所狭しと並んでいるエリア。眺望に関しては仕方ないかなという部分もあります。

 

新しく綺麗な館内施設

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最上階の14階には大浴場があります。

中は割と広めで、露天風呂までありました。ただ都会のど真ん中なので景色が見られるわけではなく、天井が空いている外気浴的な感じでした。

 

 

最上階には大浴場のほかに、コインランドリー、アルコールの取り扱いもある自販機と電子レンジ、製氷機が設けられていました。

また湯上がりに外に出られる屋上庭園のような場所もあり、ゆったり過ごせる空間になっていました。

 

名古屋メシと福岡名物の朝食

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お待ちかねの朝食。会場は2階にあるレストランです。

レストラン内はそこまで広くはないですが、窓側のカウンター席から4名用の座席まで座席数はそこそこ確保されていました。

筆者が入った8時前頃はビジネス関係の利用者が多く、コンスタントに出入りが発生している様子でした。


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取ってきた朝食です。ビュッフェスタイルになっています。

一部の料理は既に小鉢に分けられているものもありました。品数はそこまで多いわけではありませんが、西鉄の本拠地である福岡名物や名古屋ならではのメニューなどもあり、選ぶ楽しみがある朝食になっていると思います。


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名古屋メシもいくつか品揃えされていますが、一番うれしいのはやはりひつまぶし。そのままでも、薬味でも、出汁をかけてでもしっかりどの味わい方にも対応していました。

その他にも写真のきしめん小倉トーストと名古屋メシがラインナップされており、福岡名物の明太子もありました。


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デザートはフルーツにヨーグルトがすでに盛り付けられている状態での提供になっていました。

名古屋にはモーニング文化があり、ホテルで朝食を付けなくとも食べれる飲食店がたくさんあるとは思いますが、それでも朝から名古屋メシをいくつか堪能できるのは魅力的です。

 

 

ということで以上宿泊記でした。

名古屋駅から地下鉄を利用する必要があるとはいえ、2路線の駅である久屋大通からは徒歩1分。しかも中心地である栄は徒歩圏内と恵まれた立地にあるホテルながら、露天風呂のある大浴場、名古屋メシの朝食等、快適に過ごせる設備が整っているホテルでした。

以前西鉄ホテルソラリア札幌にも宿泊しましたが、そちらも含めて西鉄系のホテルにはかなりの好印象を抱いています。

ホテル激戦区の名古屋ではありますが、候補に入ってくる良いホテルでした。

 

次回からは名古屋の観光が始まります。旅のタイトル通り飛行機に関連する観光地を巡ってますのでお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。