こんにちは。
今回からは新シリーズ、名古屋と大阪を巡った旅の旅行記を書いていきたいと思います。
この旅は2月中旬に行ってきた2泊3日で名古屋と大阪の飛行機関連の観光スポットをメインにした旅。どっぷり飛行機に浸る旅になっています。
空旅と命名しているくらいだから行き帰りはもちろん飛行機!といいたいところなのですが、東京名古屋間の飛行機は本数が圧倒的に少なく、しかも2月はまだまだ減便中。飛行機で行くのは断念しました。
では新幹線で行くか、というとそれも面白くないなということで、今回は初めての試み、高速バスで名古屋へと向かうことにしました。
今回利用するのはJRバス東海の新東名スーパーライナー。東京駅を12時半に出発して名古屋駅に到着するのが17時半過ぎ。約5時間のバスの旅と名古屋到着後の夕食までをお届けしたいと思います。
以下目次です。
それではスタート!!
旅の始まりは東京駅八重洲口
やってきたのは東京駅八重洲口。ここに高速バスの乗り場があります。
さすがは東京駅、様々な行先のバスが並んでおり、自分が乗るバスをしっかり把握しておかなければ迷ってしまいます。
ただ各バス停や乗り場案内が充実しているので、そこで乗り場をチェックしておけば大丈夫ですね。電車や飛行機と同じです。
今回乗車する新東名スーパーライナーのバスはこちらの2階建て。1階部分に運転席があり、2階には客席があるというかなり多くの乗客を運ぶことが出来るバスになっています。
東京名古屋間は東海道新幹線がとんでもない本数走っていますが、2階建てバスを走らせるほどにバスの需要も高いことが伺い知れます。何より値段がかなり安いですからね。
今回は事前に予約しており、スマホでチケットを提示。係員にスマホを読み込んでもらい乗車していきます。
1階には運転席のほかに、座席もいくつかありこちらに座っているお客さんもいました。そして狭いですがお手洗いも備えられています。ただ走行中に階段を下りて1階のお手洗いまで行くのは難易度がかなり高いと思います。
今回は2階席を選択しました。通常の高速バスよりも高い目線から車窓を楽しみながらの約5時間のバス旅を楽しんでいきます。
バスは定刻に東京駅八重洲口を発車します。同じ時刻に発車するバスもいくつかあるようで、発車直後の八重洲口は高速バスで渋滞していました。
同じく名古屋方面へと向かう東海道線や東海道新幹線の高架下をくぐり首都高速へと向かいます。
霞が関入口より首都高速に入り、都心のビルの間をすり抜けていきます。見どころはやはり渋谷駅周辺ですかね。いつまでも工事している渋谷周辺。横浜駅もよく言われますけど、渋谷も日本のサグラダファミリアですよね。
首都高を突き進みそのまま東京インターから東名高速へと入ります。
新東名スーパーライナーという名前の高速バスではありますが、新東名は御殿場までしか開通していないため御殿場までは従来の東名を走る必要があります。そんで混雑するのがその御殿場までの区間。
案の定神奈川県秦野近辺で渋滞にハマり、遅れが発生していくのでした。
休憩しながらひたすら西へ
バスは最初の休憩地である足柄SAに到着しました。東名高速での渋滞の影響によりこの時点で既に45分ほどの遅れ。高速バスは安い代わりに時間は当てにしちゃいけませんね。
だいたい15分ほどの休憩があるので、流石に食事はできませんがそれでも名物を購入することくらいはできます。
足柄SAを出て御殿場からは新東名に入ります。新と名前付いてるように、新しい高速道路なのでかなりの高規格。ここまでの渋滞が嘘みたいにスイスイ進んでいきます。
ちなみこの写真、本来なら富士山がドーンと見える場所なんですが、、この日は雲に隠されて全くその姿を拝むことができませんでした。
新東名を快調に進んで2つ目の休憩場所、遠州森町PAに到着しました。
その名の通り森町という浜松の少し手前あたりに位置しているPAとなっています。PAなので先程の足柄SAに比較すると少し小さめな設備になってはいますが、それでもご当地グルメだとかは売られており、短い休憩の間にも静岡を感じることはできました。
この遠州森町PAはすぐ近くに天竜浜名湖鉄道、通称天浜線が走っています。天浜線は筆者の大好きなゆるキャンの舞台にもなった鉄道。
遠州森町自体は舞台から少し離れているものの、PA内の売店にはゆるキャングッズの取扱がありました。感動し思わず購入。お菓子と巾着袋のセットになってました。普段使いできる系のグッズ最高。
日が沈んだ名古屋に到着
愛知県に入ったあたりから日が暮れ始め、名古屋高速に入る頃には既に真っ暗。神奈川県内での渋滞を引きずり名古屋駅には50分ほど遅れての到着となりました。
この日は特に観光の予定等は設けていなかったので特に影響はありませんでしたが、バスの遅れは道路状況に左右されやすいので予定がある時はお勧めできません。
名古屋駅に到着後、ひつまぶしを食べようと心に決めていたのですが、まあ大混雑。
並びたくなかったので駅弁屋へ。そこでひつまぶし巻きなるものを発見。これしかない!ということで購入。ホテルでいただくことにしました。
写真上手くないですけど、こんな感じ。
巻きとはいえかなり再現度が高く、うなぎもしっかりと入っています。
わさびもついており、薬味を載せて食べるというところまで再現されています。
これがかなり美味しい。たしか1000円ほどだったと思うのですが、かなりの満足度でちょっと安いんじゃない?と思えるレベルでした。
ということで今回はここまで。
まずは名古屋への道中、そして名古屋メシであるひつまぶしの駅弁の紹介でした。
まずバスですが、これはここまで書いてきた通り予定に余裕がある時にしかお勧めできません。ただ破格の安さを誇っており今回は3600円程度で名古屋まで行くことができました。価格と時間どちらを選ぶかというところだと思います。
さて次回は早いですが、宿泊記。名古屋の一等地かつ大浴場もある快適なステイでしたので紹介していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。