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【旅行記】白熊で〆て鹿児島空港へ 真冬の南九州旅⑨

こんにちは。

 

今回は南九州旅の最終回をお届けしたいと思います。

旅は2日目の午後。仙巌園を観光し終えて、帰りの飛行機が飛ぶ鹿児島空港まで向かいます。鹿児島空港へは鹿児島中央駅からリムジンバスを利用します。

飛行機の時間まで鹿児島市街地を少しだけふらつき、あの鹿児島名物を食べてから鹿児島空港へと向かいます。

鹿児島空港は地方空港の中でもかなり大きい空港。夜遅い時間にはなっていましたが、鹿児島空港も少し紹介したいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

仙厳園からの帰り道と鹿児島中心部

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仙巌園のバス停から再びシティビューバスに乗車して、鹿児島中央駅を目指します。

仙厳園への行きとは異なり、錦江湾沿いを走って鹿児島駅方面へと向かう帰路。車窓からは桜島をこれでもかという近さから眺めることができます。

また、この辺りは磯海海水浴場なっており、シティビューバスのバス停も設置されています。途中下車して桜島を眺めるのもありですね。

 

鹿児島中央駅までは行かずに、鹿児島駅前で下車。

ここからは鹿児島市電に乗り換えて鹿児島市の中心街を目指していきます。

鹿児島市電の鹿児島駅は起点終点となる駅で、かなり綺麗な駅舎になっており実際に列車がいなかったら駅とは思えません。

 

朝日通り電停で市電を下車。目の前にある明らかに歴史のありそうなこちらの建物は山形屋という百貨店です。宮崎の中心部にもありましたが、こちらが山形屋創業の地。

建物自体は何度か改修されているものですが、大正時代に建てられたルネサンス調の外観はそのままに、鹿児島のシンボルとなっている建物です。

 

山形屋から海に向かって歩くこと数分、やってきたのはウォーターフロントパーク。

その名の通り海に面した公園となっており、市民の方々憩いの場となっている様子でした。このタイミングで晴れてきて、訪れる順番ミスったなと痛感しました。

周辺には鹿児島県の離島へ向かうフェリー乗り場多くあり、船の姿も多く見ることができます。

 

ウォーターフロントパークから数分歩いてやってきたのは桜島フェリーターミナル。

鹿児島港からは桜島種子島屋久島、奄美沖縄と様々な行先のフェリーが出ていますが、それぞれターミナルが異なる位置にあるので要注意です。

桜島フェリーのターミナルは航行時間が短いこともあり、かなりコンパクトになっています。

 

ターミナルからフェリーが出入りする様子を眺めてみました。

桜島フェリーは24時間運航されており、日中時間帯は15~20分間隔のかなりの高頻度で走っています。船もイメージしていたよりも大きく、かなりの需要があるようですね。

やはり桜島に渡ってみるべきだったと後悔しました。さすがにこの時間からでは間に合わず、断念。

 

鹿児島中央駅から鹿児島空港

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鹿児島中心部をぶらぶらしたのちに再び市電に乗車して、鹿児島中央駅へと戻ってまいりました。

鹿児島に来たら必ず外せないグルメを堪能します。それがこちらの白熊

天文館むじゃきの白熊です。天文館だけではなく、鹿児島中央駅にも店舗があります。

前回訪問時、真冬の2月にレギュラーサイズの白熊を食べて絶賛後悔したので、同じく真冬の今回はアイスを載せて1人用のミニサイズにしてみました。

コンビニやスーパーでも見る機会が増えた白熊ですが、絶対に本家には叶いません。ここでしか食べられないものですね。

 

白熊を食べてきっちり寒くなった後、鹿児島中央駅でお土産を物色。絶対に外せないかすたどんかるかん饅頭をきっちり購入して、鹿児島空港へと向かいます。

鹿児島中央駅から鹿児島空港へはバスで向かいます。空港行きのバスは駅前のバスターミナルからではなく、写真に見えているソラリアホテルの1階にある高速バスターミナルより発車します。

 

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鹿児島中央駅から道路と市電を渡って、高速バスターミナルのあるビルへとやってきました。駅からは地下道を通ってこれるのでほぼ濡れずにやってくることもできます。

このビルにはオフィス専用の入口があるので、そこには入らないように注意が必要です。

 

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高速バスターミナルへやってきました。

九州最南端の都市ということもあって、路線は九州内のみの路線のためそこまで複雑ではなく利用しやすいターミナルになっています。

鹿児島空港行きは1番乗り場からで統一されており、かなりの本数が確保されています。鹿児島空港行き専用の券売機もあり事前に切符を購入しておくことができます。

ターミナル内にはコンビニも隣接しており、買い物もばっちりです。

 

離島の拠点鹿児島空港から帰る

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鹿児島中央駅から高速道路を経由して40分ほどで鹿児島空港へと到着しました。

鹿児島へは圧倒的に空路のシェアが大きい事や、離島へと拠点になっていることから、鹿児島空港のターミナルビルはかなり大きめに作られています。そのためバスで向かうとANA側とJAL側2か所で降車することができました。

そして鹿児島空港といえばこの足湯。天然温泉の足湯を空港で楽しむことができます。


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鹿児島空港の3階には航空展示室SORA STAGEがあります。

ここでは飛行機や鹿児島空港に関する様々な展示がなされており、中でも一番の目玉はこちらのモックアップです。

鹿児島を拠点に離島へと飛行機を飛ばしている日本エアコミューターのプロペラ機のモックアップで、時には訓練等に使用されることもあるそうです。

 

3階には展望デッキもあります。鹿児島空港は地方空港の中ではかなり規模が大きく、便数もかなり多く設定されています。

夜の時間帯にもなるとかなり多くの飛行機で賑わうのですが、夜の撮影は難しく…

ろくに撮影することはできませんでした。

空港の反対側が猛烈に暗く、飛行機の離発着は音で気付くというレベルでした。

 

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鹿児島空港を存分に楽しんで羽田行のJAL最終便に搭乗し羽田へと帰ります。

こちらの飛行機珍しく男性のCAさんが乗務されていました。かなり飛行機に乗っている方ではあると思うのですが、初めて見た男性のCAさん。今後は男女関係なく増えていくといいですね。

とそんな感じで1泊2日の南九州旅を終えたのでした。

 

 

ということで以上南九州旅をお届けしました。

もう少し時間があれば、桜島へ行けたんですがね。仙厳園は絶対に行くと決めていて、残りの時間で城山展望台に桜島に行くか迷いました。そして城山展望台を選んだらなんか中途半端に時間が余ってしまって、桜島に行く余裕がなくなったという形でした。

まあでも再訪の理由ができたとポジティブに捉えて、行きたい旅リストに鹿児島を再び加えておくしかなさそうですね。

 

次回からは新シリーズ。2022年の2月は学生最後の春休み。1週間に1度、4回も旅に出ていました。

その最初の旅、山口と福岡を巡った旅をお届けしたいと思います。

最初から珍しい出来事満載になった旅です。乞うご期待。

最後までお読みいただきありがとうございました。