がーわのたびレポ

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【宿泊記】福岡の家庭料理を楽しむ朝食 ホテル法華クラブ博多

こんにちは。

 

今回は山口福岡旅の宿泊記をお届けします。

博多駅の周辺には多くのホテルがあり、これまでもいくつかのホテルを紹介してきています。

今回宿泊したのはホテル法華クラブ博多。全国に展開するホテルチェーンで、1番の特徴は朝食。その土地の名物を一気に味わうことができるだけでなく、月替わりで各店舗の名物を全国で味わうことのできるフェアのようなものも開催されています。

そんな朝食に注目しつつお届けします。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

博多駅から徒歩10分の外観と館内施設

博多駅の博多口から目の前の道、住吉通りを歩くこと10分ほど、道沿いのビルに紛れて姿を現したこちらがホテル法華クラブ博多です。

周辺にはオフィスビルが多めの印象。ただコンビニもすぐ近くにあり、チェーンの飲食店も多く、立地はかなりよさげです。博多駅から徒歩すぐのところにホテルが多くある中で、駅から徒歩10分をどう捉えるかですね。

 

1階にはフロントと朝食のレストランがありました。写真は撮ってません。

そして地下1階には大浴場があります。法華クラブは天然温泉ではないのですが、どこの店舗でも大浴場が完備されています。

そこまで広くはないので混雑する時間帯もあるかもしれません。ただ足を伸ばしてゆったり入浴できるありがたさは計り知れません。


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館内には自販機も設置されています。

アルコールオンリーの自販機もあって、充実度が半端ないです。

博多なので外のお店で飲むのもいいですが、ここまで種類があると部屋飲みもいいですね。

 

広いトリプルルームの紹介

今回は2人で宿泊。ツインルームを予約していたのですが、トリプルルームにアップグレード。22㎡のかなり広めなお部屋を利用することができました。

それでは部屋を簡単に紹介します。

入口を入るとすぐにクローゼット。扉が姿見になっており、3人部屋ということもあってかかなり広めでした。

 

入り口の正面にはユニットバスです。

大浴場があるので利用はしませんでしたが、浴槽も付いているのはありがたいです。

 

続いてベッドルーム。部屋の全景を撮影したかったんですが、かなり正方形に近い形で一気に写すことはできませんでした。

部屋に入って左手側にはベッドが2つ、奥にはデスクがあります。

 

そして真ん中を空けるようにして右手側にベッドがもう一つ。

トリプルルームというと一つはエキストラベッドになりがちなんですが、法華クラブ博多のトリプルルームはしっかりと3つのベッドがあります。

 

左手側2つのベッドの間にはミニテーブルとコントロールパネルです。

コンセント1つはちょっときついかなと思いましたが、奥のベッド側にはデスクがあり、そのデスクにもコンセントあるので、そちらを使えば解決です。

 

デスクはこんな感じ。トリプルルームということで、どちらかというと観光利用が多いはず。

したがってそこまでデスクの重要性が高いとは思えませんが、それでもかなり広めです。

あとミネラルウォーターが3つ。これは嬉しいです。

部屋の右隅にテレビ。その下に冷蔵庫とお茶セット等がありました。

左側のベッドに寝そべりながらだとちょっと遠く感じるかもしれないですね。

 

部屋からの景色です。今回は11階の部屋だったのでかなり高い位置からの眺めになりました。

しかし周辺にも同じような高さのビルが多く並んでいたので、博多駅周辺を一望とまでは行きませんね。西鉄バスの高頻度運転には驚きましたが。

 

福岡の家庭料理を楽しむ朝食

それではお待ちかねの朝食の時間です。1階には朝食の内容を案内したパネルが設置されています。

この時は全国共通で開催しているフェアのメニューが函館のカニ茶碗蒸しという、さらに豪華さがワンランクアップしたように感じます。

 

朝食はこんな感じです。かなり品数が多く、博多ならではのものから朝食定番メニューまで幅広い品ぞろえになっていました。

まず右手前、炊き込みご飯に、福岡名物水炊き風つくね汁です。

 

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手前の黄色の皿には、中津のからあげと福岡の郷土料理であるがめ煮

左手奥にはごぼ天うどん。ごぼ天とはごぼうの天ぷらのことです。福岡では定番のこぼうの天ぷら。謎です。

そして右手奥には明太子入りの玉子焼きがあります。普通の玉子焼きでもいいところに、ご当地色を出してれるところ最高です。

 

続いて手前、左側がごまさば、右にはおきゅうとです。

こまさばはさばの漬けのような福岡の郷土料理です。おきゅうともこれまた福岡の郷土料理。よく知らなかったのですが、海藻を煮溶かして固めたものだそうです。

奥には明太子や高菜などの付け合わせも充実しておりました。

デザートは写真を撮っていなかったのと、メモにも残していなかったので何があったか記憶にありません。

という感じで、とんこつラーメンやもつ鍋のように、それに特化したお店があるような福岡グルメではなく、いわゆる家庭料理を主に楽しむことが出来る朝食でした。

あまり食べることのできないものを味わえるのはありがたいの極みです。

 

 

ということで以上、宿泊記でした。

総評としては、駅から徒歩10分と、博多駅周辺の中では少し歩く場所に位置しているものの、大浴場完備であることと、朝食の充実度が高いので総合的な満足度は非常に高く感じました。

さすがの法華クラブチェーン。またどこかへ行った時はお世話になりたいと思います。

 

次回は山口福岡旅3日目。

特にやることもなく博多天神をぶらぶらした様子をぎゅっとまとめて紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。