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【旅行記】特急きりしまで宮崎から鹿児島へ 真冬の南九州旅⑥

こんにちは。

 

今回も南九州旅をお届けしたいと思います。

1泊2日の旅は2日目を迎えます。2日目は宿泊した宮崎を後にして、特急列車に乗車し同じく南九州は鹿児島へと向かいます。鹿児島を観光したのち、鹿児島空港から羽田へと帰るとい行程です。1泊2日の旅行ってホントに短い。

今回は特急きりしま号宮崎駅から鹿児島中央駅まで向かう様子をお届けします。

JR九州の特急列車は事前にネットで予約購入を済ませると、特急料金がかなり安くなるプランが設定されています。宮崎鹿児島中央間もかなりの安さで移動することができましたので、そんな切符も紹介しつつ、進めていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

朝の宮崎駅

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ドーミーインをチェックアウトし、徒歩で宮崎駅へと向かいます。

宮崎駅前の大通りですが、かなり広い歩道が確保されており、自転車レーンとも一応色分けはされているので、かなり歩きやすいです。

ただずっとまっすぐなのでかなり長い距離に感じてしまいます。バスの本数もかなりあるので、バスの利用も検討したほうがいいかもしれませんね。


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宮崎駅前まで戻ってきました。前々回で駅自体はそこまで大きくないけど、駅前には大きなビルが…という話しましたが、この写真ならわかりやすいですかね。

既に午前9時を回っており、朝の混雑時間帯は落ち着いているようで、人はそこまで多くない宮崎駅でした。


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宮崎駅の改札口です。宮崎駅には自動改札機が設置されていました。

改札口のすぐ左側には宮崎を代表するお土産、銘菓であるチーズ饅頭も販売されています。特急旅のお供におすすめです。

そして筆者は後で紹介しますが、このお店でとんでもない車内のお供を購入してしまいました。こちらも宮崎名物です。乞うご期待。

 

ちょっと豪華な特急きりしま

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鹿児島中央駅まで乗車するのは特急きりしま5号です。宮崎駅から鹿児島中央駅まで日豊本線経由で2時間ほどで結んでいます。

1日目も何度か乗車した車両で、宮崎駅では普通列車よりも見るのではないかというこの車両。観光列車等でも有名な水戸岡鋭治氏によってデザインされた車両だそうです。


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特急きりしまは4両編成で、1号車以外の3両は自由席になっています。

圧倒的自由席率の高さ。そこまで混雑することもないのでしょう。

今回はネット予約で指定席を買っているので1号車へと入っていきます。

 

車内に入ると早速、おしゃれ?なデッキが広がります。

グレー1色の外観と比較すると、車内は様々な色があって、また異なる雰囲気を感じるるのも特徴的です。

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1号車の指定席車内へと入りました。

1号車の前側にはすりガラスで仕切られたコーナーが存在します。こちらがグリーン車になります。1つの車両の中でグリーン車と普通車が分かれている珍しい車内ですね。

 

通常の指定席の座席ではありますが、フットレストが付いているなかなかに豪華な仕様。

この列車に限らず、JR九州の特急列車はちょいちょい豪華な気がします。

 

2時間の乗車ではありますが、窓側にはコンセントが備え付けられています。

今のなっては標準設備になってきている感じもありますが、だいぶ昔から走っている車両にしてはすごいなと思いますね。後から新しく付けられたのかな、、?

 

こちらが今回使用しているきっぷです。JR九州では事前にネットで予約し購入すると格安になる切符が用意されています。

今回購入したきっぷだと宮崎から鹿児島中央までが2620円。普通に指定席を購入した場合は4860円もするため、ほぼ半額の安さとなっています。しかも自由席でも指定席でも同じ2620円。そりゃ指定席にしますわという話です。

事前に購入さえすれば安くなる破格のきっぷ。九州を回って旅する場合にはもってこいのきっぷです。

 

特急きりしまの旅

それでは簡単に特急きりしまの乗車記を書いていきます。

宮崎駅を出発するとすぐに大淀川を渡り、昨日から何度も使っている南宮崎駅へと入ります。

南宮崎駅からは海沿いを離れて山間部へと向かっていきます。途中都城を経由して鹿児島県へと入っていきます。

 

車内でいただくのは宮崎駅の改札の真横にあったお店で購入した「なんじゃこらシュー」

宮崎名物のなんじゃこら大福のシュークリーム版です。本来は大福が良かったのですが、列車の中で食べると大惨事を巻き起こしそうだったので今回はシュークリームに。

中身は小倉クリームとカスタードクリーム。さらにいちごと栗とチーズが入っているというまさになんじゃこら!?なシュークリーム。

600キロカロリーほどあり、カロリーもなんじゃこらでした。さすがにお腹いっぱいになり昼食いらねえ!となるレベルでした。

 

隼人駅を過ぎるといよいよ鹿児島のシンボル桜島の姿が見えてきます。

この日はあまり天気が良くなく、見えないかなと思っていましたが、さすがの近さ。シルエットながらも噴煙らしきものまで確認することができました。

 

加治木駅から鹿児島駅までの間は錦江湾沿いを進んでいきます。

鹿児島方面では進行方向左側の座席に座っていれば、ほぼほぼずっと桜島の景色を楽しむことができます。

他のお客さんもそろって車窓から見える桜島の写真を撮影していました。

 

最後に待ち構えている桜島の車窓を楽しんだら、宮崎駅から2時間鹿児島中央駅へと到着しました。

かなりの人数が下車していたので、自由席の方はかなり混雑していたのかもしれません。

鹿児島中央駅九州新幹線の始発終着駅でもあり、鹿児島一のターミナル駅です。駅やその周辺にはかなりの賑わいがありました。

次回鹿児島中央駅にも触れていきたいと思います。

 

 

ということで今回はここまで。

宮崎と鹿児島を結ぶ特急きりしまに乗車しました。

各県の中心を結ぶ特急をはじめ、多くの特急が走っている九州。ネット予約等でかなり安く特急列車で移動できるのは嬉しい事ですね。

その分高速バスとの競争が激しいのだとは思うのですが。

どの県も観光資源や食べ物など魅力にあふれている九州なので、せっかく旅行するならいくつか回りたいと思いますよね。適正な競争をしてもらって、周遊旅行がしやすくなるのはいいことだと思います。

 

次回から鹿児島編です。まずは鹿児島中央駅をぶらぶらして、観光を始めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。