がーわのたびレポ

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【旅行記】立山連峰ビューの富山市 西日本周遊旅④

こんにちは。

日没が短くなる11月~1月頃。景色がメインのこの旅では時間との闘いが度々発生。

果たして思い通りに富山市街地を観光することができたのでしょうか!!

 

今回も西日本周遊旅をお届けしていきます。

旅は1日目の午後。高岡を観光し、1日目の宿がある富山へと戻ってきました。

日没までの時間を使って富山市街地を観光していきたいと思います。

移動が多く、景色を見るのがメインの西日本周遊旅。日没は大敵です。このシリーズでは今後も日没と戦う場面が出てくると思います。

富山市街地の観光のメインはやっぱり立山連峰の景色。とっても綺麗に見れる日は年間でも数日しかないレアな光景なんだとか。

そんな絶景を楽しめるのかどうかにも注目しながら読んでいただけると幸いです。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

富山駅から歩いてすぐ!富岩運河環水公園

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高岡からあいの風とやま鉄道に揺られ20分。富山駅へと戻ってきました。やはり帰りの列車も混雑。2両編成は短すぎるのでは…

富山駅北口より歩いて10分ほど、やってきたのは富岩運河環水公園です。

写真の左側には富山市総合体育館があり、部活動をしているらしき学生の姿が多く目に留まりました。

 

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こちらが富岩運河環水公園。富山湾へとつながる5.1kmの富岩運河の最上流、船溜まりだった場所を公園化した施設です。

観光地でもありつつ、市民の憩いの場として多くの人が散歩など思い思いの時間を過ごしているようでした。

 

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富岩運河環水公園のシンボル的存在がこちらの天門橋。

両端の建物の上には展望台があり、富山駅周辺の建物や立山連峰を見渡すことのできる絶景スポットとなっています。

展望台に上るには階段だけかと思いきや、しっかりエレベーターもあったので簡単に登ることができます。

 

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天門橋を登っていくと見えてきたのが富山県美術館。

ガラス張りのいかにも芸術的な建物で、館内の展示も環水公園と調和したようなものになっているそうです。

こちらの屋上から見る立山連峰の景色もいいらしく、行ってみたい場所です。

 

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天門橋を登って展望台へとやってきました。

富山駅側から来て左側にある展望台からは写真のような眺めを堪能することができます。

ここからの立山連峰と環水公園、建物の景色がとにかく素晴らしく、写真スポットとしても有名な場所です。大きなカメラを持った人も見かけました。

 

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環水公園にあるこちらのスタバは世界一美しいスタバとも呼ばれる店舗になっています。

詳しくはよくわかりませんが、世界にたくさんある店舗の中で最優秀賞を受賞したことのある店舗らしいです。

人気のある店舗のようで、スタバ店内にも周辺でテイクアウトを飲んでいる人も多かったと思います。

 

市役所展望塔から立山連峰を眺める

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富岩運河環水公園から富山駅を超えて歩き、やってきたのは富山市役所。

富山市役所には無料で入れる展望台があります。市役所とか県庁とかの展望台というと、ビルの最上階にある部分を展望スペースとして開放しているといった感じが多いですが、富山市役所は違います。

写真でも一目瞭然な塔、これが展望塔です。完全に展望のための建物になってますね。

 

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富山市役所の中に入り、展望塔へと向かっていきます。

全てのエレベーターが展望塔へ行けるわけではないので、要注意です。

展望塔へと向かうエレベーターは写真のようにわかりやすくなっているので、こちらに乗りましょう。

 

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展望塔からの写真を用いて、眺めを紹介していきたいと思います。

展望塔で驚いたのが、よく展望スペースに設置されている望遠鏡。まさかの無料でした。嬉しいですね。

まずは立山連峰のある東方面。雲が山々に被ってしまっていたのが少し残念。

少し見れただけでも良しとしましょう。

 

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続いては北側の眺め。富山駅日本海が見える方向です。

富山駅周辺にはビルも多いですが、少し離れるとあまり高い建物は見当たらなくなります。

ただ現在も開発が続いている富山駅周辺。また時間が経てばビルも増えてくるのではと思います。

 

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続いては南側。すぐ近くには富山城が見えます。この後紹介します。

城と市役所の間の通り、城址大通りが富山のメインストリートになっているようで、ホテルも多く並んでいたり、大和百貨店があったりと中心部を形成しています。

同じくらいの高さに見える建物はANAクラウンプラザホテル。この辺りではあまりないシティホテルになると思います。

 

富山城を散策

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市役所展望塔からの景色を楽しんで、ホテルへと向かいつつ次の観光地へ。

やってきたのは市役所から道を挟んですぐの富山城址公園。

その名の通り富山城の跡にある公園で、博物館や美術館もある公園です。

写真は千歳御門で、富山城の遺構としては現存している唯一の建造物になります。

 

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少し暗いですが、こちらが富山城です。
現在の富山城は戦後に再建されたもので、内部は富山市郷土博物館として公開されています。

残念ながら開館時間に間に合わず、外から眺めるだけになってしまいました。

 

夕食は富山ブラック

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富山城を散策し、そのままホテルにチェックイン。

夕食のために再び街へと繰り出してきました。やってきたのは西町大喜。

ここは富山のご当地グルメ富山ブラックラーメンの発祥のお店です。

冬の旅行は日暮れが早く、17時にはもう真っ暗。観光するところもないので、17時に入店しました。さすがに時間が早く、貸し切り状態でした。

 

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こちらが富山ブラックラーメン。その名に違わぬ真っ黒さ。

濃口醤油のラーメンでとにかくしょっぱく、白飯必須です。完全にご飯のおかずになるラーメンでした。

もともと肉体労働者の塩分補給も兼ねて作られたメニューだそうで、そりゃこんだけしょっぱいわと納得しました。


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富山ブラックを堪能した帰り道。とにかくしょっぱい口の中を甘いもので癒そうと富山の中心部らしき総曲輪通り商店街をぶらぶらと。

平日とはいえ、18時台。人も少ないしお店もそんなにやってない。大丈夫か富山。

 

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そんなこんながありまして、結局ファミマでシュークリームを購入。

富山ブラックラーメンに挑戦する方は食べた後のことも考えておくべきです。

1泊目は御宿野乃という夜鳴きそばが食べられる和風ドーミーインのようなホテルに宿泊する予定だったんですが、まあもう体が塩分を拒否していたので食べませんでした。

というようにしっかりと万全の準備をしてブラックラーメンに挑むことをお勧めします。

 

 

ということで今回はここまで。

富山中心部の観光とか言いつつ、立山連峰が見えるところをひたすら回ってた感じですね。

やはり富山観光は立山連峰が見えるのかどうか、これが結構カギを握っている感じがしました。2日目も天気との闘いになります。

あとは富山はグルメの宝庫。今回紹介した富山ブラック以外にもたくさんのグルメがあるので、悩みますよね。

2日目も少しは富山を味わいますが、ぜんぜん足りませんでした。

 

次回は御宿野乃の宿泊記をお届けします。

長い旅の幕開けを飾る最高のホテルでした。お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。