こんにちは。
日本の空港に行くとだいたいあるのが展望デッキ。
それぞれの空港で特色があるんですが、中でも飛行機との距離感が最も近いと筆者が思うのが福岡空港。
そんな福岡空港の飛行機を見れるスポットを紹介していきたいと思います。
それでは今回も長崎福岡旅を書いていきます。
旅は2日目に突入。2日目は福岡を観光していきますが、筆者福岡の観光地にはほとんど行っており、調べてもそこまで行きたい場所がありません。
だったら福岡から出ろよと思いますが、宿泊地は福岡、さらには帰りの飛行機は福岡空港発と、福岡観光するしかない状況。
そこで綺麗になった福岡空港の展望デッキで飛行機と戯れる午前中にすることにしました。
という理由から今回は福岡空港とその周辺をぶらぶらしながら、福岡空港の飛行機について書いていきたいと思います。
以下目次です。
それではスタート!!
飛行機がすぐそこに!!福岡空港の展望デッキ
博多駅から地下鉄で約8分ほどの都心部にある福岡空港ですが、飛行機を見る環境は素晴らしい程に整っています。
中でもターミナルの展望デッキは飛行機との近さで有名です。
ターミナル3階と4階に展望デッキが位置しており、特に3階ではいまだかつてない程の近さから飛行機を堪能することができます。
こちらは4階のデッキ。ちょうどターミナルが駐機場に飛び出している部分にあり位置しています。
正面には誘導路と滑走路。横を見ると駐機場にいる飛行機を真横から眺めることができます。
こんな感じで真横には駐機場。
柵もワイヤーになっており見やすいし撮影などもしやすいのではないかと思います。
ひとつ難点を挙げるとすれば、フェンスまでが斜めになっておりワイヤーの間にカメラのレンズを入れようとするのが大変に感じます。姿勢がイマイチ定まりませんでした。
奥には滑走路をモチーフにした床板とその上には飛行機のオブジェが並んでいます。
壁側にあるベンチは幅が広くなっているので、横になっているお子さまも見かけました。
もちろん入場無料なので遊びに来るのにはいいかもしれません。
ここからは展望デッキから撮影した飛行機を紹介したいと思います。
まずは滑走路に着陸しようとしているANAの737-800。
福岡空港のターミナルビルは北側に寄った位置にあるので北から進入してくる飛行機はほぼ目の前で着陸する姿を見ることができます。
またデッキから滑走路を見て右奥には、博多の中心部が広がっているので、福岡空港立地の良さがよくわかる見方、写真になるかと思います。
ターミナルビルが北側に寄っているため、ほぼすべての機体が出発時もしくは到着時にデッキの目の前の誘導路を走行していきます。
また、福岡空港は滑走路1本のみですべての発着をさばいているので、離陸待ちが発生することもしばしば。
ひっきりなしの離着陸まではいかなくとも、どこかで飛行機が動いている状態にあることが多いはずです。
ここからは2枚の写真を見比べていただきたいと思います。
1枚目は4階デッキから北側の1~8ゲートに駐機する飛行機を見てもらいます。
2枚目は3階のデッキからの様子です。
ほぼ同じ場所でありながら、1階分違うとここまで見え方が異なるんですね。
どちらにせよ飛行機に近いことには変わりありませんが、4階は1~8ゲートに止まる多様な機体を一気に、3階は目の前の8ゲートに止まる飛行機をこれ以上ない程の近さから見ることができます。
この近さで見ることができます。これ以上近くから見える空港のデッキなんてこれまであったでしょうか??
展望デッキは西向きになっているので、午前中は順光、午後は逆光になります。
沈んでいく夕日と飛行機を一度に楽しめる場所という言い方もできそうです。
空港から歩いてすぐ大井中央公園
バリバリの市街地にある福岡空港。空港周辺にも飛行機を望める多彩なスポットがあり、中には空港ターミナルビルから歩いてさらっと行ける場所もあります。
今回向かうのは北から進入してくる飛行機を間近に見ることのできる大井中央公園を紹介します。
ターミナル1階の最も北側にある17番のバス停から進んでいきます。
福岡空港を出て7分ほどで大井中央公園に到着しました。
ホームセンターの前に広がる公園で、写真のような公園ゾーンのほかにフェンスに囲われた競技場や野球場まである公園です。
しっかり遊具もありました。
そしてここに来た理由が、この写真にも写っている飛行機。
この大井中央公園は福岡空港の滑走路の延長上のすぐ隣にあり、北側から滑走路へと進入してくる飛行機を間近に見ることが出来ます。
公園のすぐ横には木が植わっており、飛行機を見上げると木に被ってしまうのですが、公園内には小高い丘が設けられており何も干渉せずに飛行機を見たり、撮影したりすることができました。
そんな丘からはがっつり近くで飛行機を見ることができました。
福岡空港は羽田や伊丹とは異なり、様々な航空会社の機体が訪れる空港です。
機種も羽田などの幹線を結んでいる大型機から島へと向かうプロペラ機など、バラエティ豊かな飛行機を楽しむことができます。
欠航便がない時期ならばどんどんやってくるレベルだと思いますので、楽しいに決まっています。
写真は筆者のお気に入りだけど利用したことのないフジドリームエアラインズです。
ターミナルのすぐそばにある歩道橋から
ターミナルビルから大井中央公園に向かう途中、歩道橋を渡るんですが、その歩道橋も飛行機のビュースポット。
空港前を横切る道路と博多駅の文字が入った案内標識とともに着陸寸前の飛行機をとらえることができます。
たまたまなんですが写った飛行機は台湾のエバー航空。福岡空港にも国際線ターミナルがあり、以前は九州の玄関口として多くの国際線が就航していました。
しかし需要減退で今は寂しい状態。ここで国際線の飛行機を見れるとは、運良かったです。
ということで今回はここまで。
福岡空港のデッキと空港周辺の飛行機が楽しめるスポットの紹介でした。
空港周辺のスポットに関しては、風向きと滑走路の運用状況の変化によって見え方が異なってきます。
もし南側からの着陸ルートに変わった場合、南側にも飛行機のビュースポットはたくさんありますが、今回のようにターミナルビルから歩いて向かうのは困難でしょう。
空港周辺に関しては、事前にどのルートの時はここで見ると決めておく必要がありそうです。
となると展望デッキはやはり便利ですね。
飛行機の距離も超絶近いので、出発到着などで空港を利用する際にも訪れておきたいスポットです。実際の客層も飛行機の利用前後の方が多かったようでした。
次回は福岡空港から一度離れ、福岡市内を観光していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。