がーわのたびレポ

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【旅行記】明石焼なら魚の棚商店街 関西歴史旅⑱

こんにちは。

筆者は横浜市民ではないのですが、横浜市長選はめちゃくちゃ気になってます。

横浜はよく遊びに行ったりするので、IR計画の行く末は気になります。

 

さて今回も関西歴史旅です。

旅は3日目に突入。3日目は兵庫県を観光し、神戸空港から羽田へと帰って行きます。

神戸観光は昨年の9月にしているので、今回の旅ではもう少し西に向かいたいと思います。

最初は姫路城に行こうかと思っていたのですが、結構遠いんですよね。しかも姫路城は見所が多く、時間かかりそうだったので今回はパス。

姫路の手前明石に行くことにしました。

明石の観光地といえば明石城日本標準時子午線の通る明石天文科学館、そして少し東側に戻りますが、明石海峡大橋

その前にまず明石に向かい、明石の名物を味わいたいと思います。

 

それではスタート!!

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まずは大阪から明石へと向かっていきます。

明石へはJR神戸線阪神電車で1本で向かうことができます。

が、一番安いルートを検索したところ三宮まで阪急もしくは阪神を利用し、三宮からJRという謎の乗り換えルートが出現。

色々考えて阪急に乗ることにしました。

 

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ということで阪急の梅田駅にやってきました。

平日の朝ということで朝ラッシュ真っ只中。出勤者を絞ってテレワークの取り組みをなんて言われていますが、これでも減った方なんですかね。めちゃくちゃ混んでる気がしました。

阪急の梅田駅は神戸線宝塚線京都線が大集結しておりとても壮観な並びが見られます。関西の私鉄のターミナル駅ってでかいですよね。関東は全部地下鉄に入ってしまうので、中心駅でもちっちゃい気がします。

 

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三ノ宮からはJRの新快速に乗り換えます。

新快速はその名に恥じぬ運転をしているので、三ノ宮を出ると神戸に停車し、その次がもう明石です。早すぎますよね。

大阪と三ノ宮の間も尼崎と芦屋の2駅にしか停車しないので、大阪から明石へと向かうならばJRの新快速が最速手段になるかと思います。

 

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須磨のあたりから海沿いを走行していきます。

神戸中心部では背後に見えていた山がこの須磨のあたりでは海へとどんどん近づいてくる面白い地形になっています。

裏付けもなにもない筆者の勝手な想像になりますが、神戸って街を見渡せるような展望台が無数にある気がします。

よく六甲山の夜景がどうこうって言いますが、どこがその展望台なのかイマイチわかりません…


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先ほどの写真でもチラ見えしていましたが、神戸明石間では車窓から明石海峡大橋の姿を見ることができます。

しっかり向こう側の淡路島の様子を確認することができ、思ったよりも近くに淡路島があるんですよね。

新快速なので一瞬で見えなくなってしまうかと思っていたんですか、橋の手前、通り過ぎてからも結構長い間窓から眺めることができました。


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ということで三ノ宮から15分ほどで明石駅に到着しました。

JRの明石駅と並ぶように山陽電鉄明石駅もありました。大阪からだと阪神電車の姫路行きに乗車しても1本で来ることができるようです。

1日乗車券などは私鉄の方が充実しているので、目的にあった列車を選ぶ感じになりますかね。

ほぼほぼ並行して走っているので、JRも山陽もほとんど並行して走っているので、どういう棲み分けになっているのか気になります。


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明石駅からは明石の街のシンボルでもある明石城の姿を見ることができます。

ちなみに新幹線から見えるのは姫路城です。新幹線は明石城の向こう側を通過しているので、こちら側を見ることはできないと思います。

明石城は次回訪問した際の話で触れていこうと思います。


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明石に到着して最初に訪れたのは、、、スターバックス

47都道府県の地元フラペチーノを絶賛開催中だった旅行当時。来たからには寄っていきたいということで、「兵庫大人のばりチョコはいっとうクリーミーフラペチーノ」を頂きました。

感想としては、チョコがめちゃくちゃチョコ。口の中に残るくらいのチョコでした。

地元フラペチーノまた時期を変えてやってほしい取り組みですよね。


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スタバの後、明石城を観光したのですが、尺の関係で順番を入れ替え。

明石の台所魚の棚商店街へと向かっていきます。

看板にタコががっつり張り付いていますが、ここ明石の名物はタコ。

そのタコを使った明石焼が明石を代表するグルメですよね。もちろん昼食に明石焼を食べたいと思います。 

 

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魚の棚商店街は「うおんたな」と呼ばれ親しまれており、江戸時代の明石城築城と共に誕生したと伝えられています。

全長350mのアーケードとそこまで長くはないので、短時間ですべて回り切ることができます。

お店はその名の通り魚介類を扱っている店を中心に、約110店舗が軒を連ねています。

やはり目につくには明石焼のお店。たくさん店舗があるので悩んでしまいます。

 

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筆者は事前に調べていなかったので、開いていた明石焼のお店にふらっと入りました。

明石焼の特徴は生地のふわふわさと出汁ですかね。江戸時代に誕生し、たこ焼きのルーツともいわれています。

アッツアツで食べるのが大変でしたが、とてもおいしかったです。


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最後に魚の棚商店街にあった興味深い施設を少しだけ紹介します。

魚の駅という名前になっていて、商店街の休憩所のような場所になっています。

買い物に来ていたお年寄りの方々の憩いの場となっている他、実際に交流はできなくとも、2枚目の写真のように地元の学生たちの創作物が展示されているのがなんかほっこりしました。

歴史ある商店街ということで、これからも続いていってくれるといいなと思います。

 

 

ということで今回はここまで。

駅から明石城が見えたように明石駅の周りに観光スポットが固まっています。

魚の棚商店街も明石駅から信号もなしでたどり着くことができます。

明石焼のお店はエキナカにもありましたが、せっかくなので魚の棚商店街に行って、地元の雰囲気を感じながら食べることをお勧めします。

決して活気あふれる商店街とまではいきませんが、新鮮な魚介類が並ぶ様子、明石焼ののぼりが並ぶ様子は旅情を掻き立ててくれると思います。

 

次回は明石城を観光していきたいと思います。

駅からよく見えたように、明石城からも明石の街がよく見えましたので、お楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。