こんにちは。
現在書き進めている関西歴史旅も既に20回目。長い旅行記になってます。
ただもうすでに旅は3日目。そろそろ終わるで、もう少しだけお付き合いのほどよろしくお願いします。
さて今回も関西歴史旅。
旅は3日目に入り、兵庫県の明石を観光しています。
明石城や魚の棚商店街を見た後は、少しだけ神戸側に戻り明石海峡大橋を見ていこうと思います。
明石海峡大橋といいながらも、本州側の橋の始点があるのは神戸市なんですよね。
前回明石の観光スポットとして明石海峡大橋を紹介したような気がしますが、神戸の観光名所になるんですかね。訂正しておきます。
今回は明石海峡大橋の本州側にある舞子公園を中心に紹介していきたいと思います。
それではスタート!!
舞子駅は快速もしくは普通しか停車しないので要注意です。
新快速に乗車してしまうとすごい勢いで通過しちゃいます。
山陽電鉄も舞子公園駅があるので、そちらも舞子公園の最寄り駅になります。
舞子公園の案内図です。真ん中に薄ーい存在感で書かれているのが明石海峡大橋。
まさに明石海峡大橋のお膝元に位置している公園です。
いくつかのゾーンに分かれていますが、一番中心となるのは明石海峡に面しているあたりですかね。
これから向かいますが、様々な施設が集中しています。
舞子公園へ向かっていく途中振り返ると高速舞子のバス乗り場が見えました。
明石海峡大橋は関西と四国を結ぶバスが必ず通る道になりますので、四国方面への乗換や四国からのバスを降りてJRや山陽電鉄に乗り換えることが可能です。
高速道路自体はとても高いところにあるので、バス停まで行くのに一苦労しそうです。
ぜひ一度利用してみたいとは思っています。
ここまでくると目の前、というか直上に明石海峡大橋がよく見えます。
この近さになると橋のでかさが猛烈に感じられます。
桁下の高さが65mほどあるということで、道路すらもだいぶ高いところにあるように見えます。
吊り橋の主要部である主塔の高さは約300mもあるそうです。でかすぎる…
橋のすぐ横には橋の科学館があります。
今回こちらには立ち寄りませんでしたが、明石海峡大橋に関する展示などを楽しめるそうです。
展示などを通して橋に使われた技術を学ぶことができたり、VRなどで橋のケーブルを綱渡り体験などができるようです。
そんな科学館の前に明石海峡大橋に用いられているケーブルの輪切りが展示されていました。相当な太さですよね。
それもそのはず、全長約4キロを誇るこの明石海峡大橋は世界最大の吊り橋としてギネスにも認定されています。
世界最大の吊り橋を支えるにはこの太さのケーブルが必要であってもおかしくありません。
実際に使用されていたものかは不明ですが、もう一つケーブルの輪切りが置かれています。
先ほどのケーブルの輪切りとは異なるのが、こちらは椅子になっています。
面白い使い方ですよね。
裏を返せば、ケーブルは腰かけられるほどの太さがあるということにもなり、実際にその太さを体感することもできるということですね。
舞子公園のメインともいえる明石海峡大橋のすぐ近くへとやってきました。
ただの橋というわけではなく、このような石碑まで設置されて完全に観光スポットになっています。
橋をこのような形で見れる場所ってほかにはないのではないでしょうか。
筆者の住む神奈川県にあるベイブリッジもここまで接近してみるような観光スポットはないと思います。
明石海峡は昔から交通の要衝として機能していたそうです。
現在もそれは変わらず、大阪湾から瀬戸内海へ抜けるための航路としてひっきりなしに船の往来を見ることができます。
淡路島と四国の間の鳴門海峡は渦潮が有名ですが、こちらの明石海峡は見る限りは穏やかな様子に見えます。
普段ならなかなか見れなそうな橋の真下からのアングルも舞子公園なら余裕で見られます。
高速道路をガンガン走っている車の振動や音が伝わってくるので、真下にいるとちょっとビビります。
ちなみにこのあたりの岸壁では釣りをしている人が結構いたのですが、釣れるんですかね。流れが速いので魚もするっと逃げてしまうのではなんて思ったりもします。
ということで今回はここまで。
舞子公園の紹介とか言いながらほぼほぼ明石海峡大橋の話になってしまいました。
それも舞子公園の特徴ってことでお許しください。
舞子公園には他にも国の重要文化財に指定されている建築や、古くから詩に詠まれている松並木など見どころはたくさんあるようです。
しかし今回の旅行では明石海峡大橋をメインに訪れたので、その辺には目もくれませんでした。
ということで次回はさらに明石海峡大橋に接近できる舞子海上プロムナードについて紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。