こんにちは。
日本史好きとしては京都や大阪などの関西圏は行きたいところが尽きない場所。
一気に行きたいところを消費しようとなった関西歴史旅を振り返ります。
今回振り返るのは就活が終わり日程的に余裕のある旅ができるようになった初めての旅である7月に訪れた関西の歴史的な名所を巡る旅です。
2泊3日の旅で滋賀、京都、大阪、兵庫の4府県を巡り、表題にもなっている歴史的な名所、さらにはグルメ、そしてこの時に話題になっていたスタバの地元フラペチーノを堪能した旅になりました。
この旅の目的はがっつり観光をすることでしょうか。もともと伊丹スカイパークに行きたくて設定した旅でしたが、同行予定だった人たちとうまく日程が合わずに頓挫。
先に航空券を購入していた羽田関西便を活かすために、関西地区の行きたかったところに一気にまとめて訪れることにしました。
この時はネタが少なく、2泊3日の旅を引き延ばして引き延ばして記事を書いていったので、記事数が猛烈に多くなっています。申し訳ないです。
以下目次です。
それでは振り返っていきましょう!!
行程
1日目は羽田から関西へと飛びます。
関西空港からは京都へ向かい、滋賀の歴史ある名所を観光。
京都の四条にある格安ながらも快適なホテルに宿泊します。
2日目は京都観光をじっくりと。定番を避け、伏見や石清水八幡宮などを訪れました。
そして大阪へ向かい、大阪で宿泊。
3日目は兵庫県に入り、明石周辺を観光。早めに神戸空港へ向かいます。
最後は神戸から羽田へスカイマークで飛んで帰ります。
1日目)関空から大阪入り
まずはJALのタイムセールで6000円台で購入した格安な航空券で関西空港へと向かいます。関西空港へはB737型機の国際線機材を利用します。国内線で乗れるとなると少し豪華なイメージをしますが、実際はというと…
国際線がほとんどの関西空港。国際線がほぼ運休状態の訪問時、果たして空港内はどうなっているのかと見学。
想像通りに人はいないし店はやっていませんでしたが、リニューアル工事が進む状況は、これからへ向けての兆しを感じさせるものでした。
関西空港の見学を終えて、1日目の宿がある京都へと移動していきます。
関空から京都へはだいぶ離れており、アクセスも何ルートか存在しますが、その中でも破格の安さを誇る京都アクセスきっぷを使って京都へと向かいます。
京都のホテルに荷物を預け、滋賀県は大津へと向かいます。
大津では滋賀県のご当地グルメで、筆者も大好きな近江ちゃんぽんを昼食に頂きました。また食べたい…
滋賀県にやってきてまず最初に観光したのは草津。群馬の草津温泉とごっちゃになりがちなここ草津は、大阪や京都のベッドタウンとして発展。
巨大なマンションや旧草津川跡を利用した公園など住みやすそうな町でした。
続いて草津が発展した理由である、江戸時代の宿場町草津宿を観光していきます。
現在も残る草津宿本陣をじっくりと観光することができました。
誰もが一度は聞いたことのある急がば回れということわざ。
このことわざの語源ともいわれる瀬田の唐橋を観光していきます。
ずっと来てみたかった石山寺。紫式部が源氏物語を書いたと言われている歴史の深いお寺です。
個人的には伊勢神宮や霧島神宮並みに荘厳さを感じた場所でした。
時間も時間だったので、ほぼ誰もおらず快適すぎる参拝でした。
お高くついてしまう京都の夕食。いつもの味をちょっと違った空間で楽しめる松屋があるんですよね。
そんな松屋へといった話です。
1日目に宿泊した宿はザポケットホテル。その名の通り部屋は狭く、シャワーやトイレなどは共用なものの、京都の中心部では破格の安さを誇っているホテルです。
カプセルよりは数倍も快適なステイができました。
2日目
2日目のスタートは、朝食から。
ポケットホテルのすぐそばにある錦市場で出汁巻き、そしてスタバで京都フラぺを購入した、偏った朝食を頂きました。
午前中は京都御所を観光。市民憩いの場という紹介をされていたのですが、うーん。
その割にはほぼ人がいなかったですね。
京都御所は御所であるにもかかわらず、幕末戦いの場となってしまっています。
それが禁門の変。その禁門の変の銃弾の跡を今でも見ることができます。
午後の観光は伏見など京阪沿線の地。
京阪電車に乗るために四条河原町付近を徒歩で移動し、祇園四条駅へと向かいます。
京都市街地から少し南へと離れたところに位置している伏見。一応京都市内なんですよね。
こちらも特に幕末の重要事件が起こっている場所。歴史観光を進めていきます。
伏見観光を終えた後は京阪の鳩のマークの元にもなっている石清水八幡宮へ。
京阪の1日乗車券で石清水八幡宮へと向かうケーブルカーも利用できるのは嬉しかったです。
再び石清水八幡宮の話。
ここ石清水八幡宮は古典の授業で習うはずの徒然草に登場するお話の舞台にもなっています。筆者も古典の授業で習ったことを思い出しました。
石清水八幡宮のある男山から望む京都や山崎の景色、そして大阪での夕飯の話です。
これだけ大阪を訪れているのにも関わらず行きつけの夕飯のお店だけは存在しないんですよね。1人で気軽に入れる串カツのお店が知りたい…
このホテルの特徴は何といっても朝食。大阪名物が一度に一気に味わえる贅沢な朝食で1日をスタートさせることができます。
3日目
3日目の観光は明石からスタート。
明石といえば明石焼き。明石の台所、魚の棚商店街で熱々の明石焼きを堪能しました。
総合公園のようになっており、城跡だけでなく高校野球も開催される球場など、なかなかにぎわっている場所でした。
ここは明石海峡大橋の架かる街で、明石海峡大橋を望める舞子公園が整備されています。近くで見る明石海峡大橋はとても壮大でした。
明石海峡大橋にはその橋の大きさや、明石海峡を体感できる施設があります。
その一つが舞子海上プロムナード。スリル満点の場所や風を感じられる場所などぜひ訪れてほしいスポットです。
少し早めに神戸空港へ。
関西第3空港の神戸空港ですが空港の使いやすさはピカイチ。
だんだんと就航する便も増えてきているまだまだ新しい空港です。
ラストは何年振りかのスカイマーク搭乗記。
キットカットがもらえたり、ポケモンとコラボしていたりなかなかユニークでした。
ということで以上振り返りでした。
関西歴史旅というネーミング通り歴史的なスポットを巡る旅ができてよかったです。
何度も訪れている関西圏ですが、これだけ行ってもまだまだ行きたいところが出てくるのが不思議…それだけ魅力が詰まっている地区なんですね。
この旅行記を書いていて、1シリーズがあまりにも長すぎるとなったので、この後からはだいぶ短縮することにしました。
これからも試行錯誤を続けて、少しでも見る人、旅に出る人の参考になるものを書くことができたら嬉しいです。
次回は8月頭の四国旅を振り返っていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。