こんにちは。
四国旅2日目は大移動の日。
JR四国の1日乗車券を購入し、特急で丸亀、高知を巡り最終目的地は徳島。
特急漬けの1日の始まりです!!
さて今回も四国制覇旅です。
旅は2日目。香川県を脱出して、まだ未踏の地である高知県と徳島県に初上陸する日です。
丸亀城は見どころがあまりにも多すぎるので次回1回分をかけて紹介する予定です。
丸亀市は香川県の西側に位置し、人口をはじめとして香川県の第2の都市としての立ち位置を持っています。
丸亀城が観光地として圧倒的知名度を誇っている他、丸亀市とは関係ないですがうどんチェーンの丸亀製麺によって、丸亀の名を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
そんな丸亀市の様子と丸亀までの道中を紹介していこうと思います。
それではスタート!!
2日目の始まりは四国のターミナル高松駅。徳島、高知、松山の四国各都市と、本州は岡山への路線があり、瀬戸大橋が開通している現在でも四国の玄関口として機能しています。
ちょうど朝ラッシュの時間帯で、駅構内は降車客で混雑していました。
逆にこれから列車に乗る人たちはそろって行楽客の様子。夏休みということで駅も賑わっていました。
特急漬けの2日目、一番最初に乗車するのは特急しまんと5号高知行き。
たった2両編成での運転です。高松と高知を結ぶ特急は少なく、基本的には岡山と高知を結ぶt特急南風に宇多津などで乗り換える形になっています。
ただ朝夕の時間帯には特急しまんととして高知と高松を直通する特急が設定されています。
2両編成ですが、後ろ1両はまるまる自由席。前1両も後方部分の何列かは自由席に設定されていました。
自由席の場合、高松駅からは特に混雑することもなありませんでした。客層はほぼ行楽客です。
そして途中の坂出駅からは学生さんなども乗車してくる、不思議な特急でした。
おそらく普通列車代わりに自由席特急券を購入して利用しているのでしょう。
座席ですが、今回の車両は2019年にデビューしたばかりの列車ということでまだまだ新しさが残っています。
全席にコンセントが付いており、さらに車内ではWiFiも飛んでいるという今の時代にぴったりな車両。
今回は高松丸亀間の短区間でしたが、岡山から高知を乗り通すと2時間半ほど。コンセントもWiFiもとてもありがたい設備です。
高松駅を発車してしばらくすると車庫が見えてきます。
東京から1本で来れるというのはやはりすごいことですよね。四国って列車で行くと乗り換えがあったり、時間かかりすぎて不便に感じますが、寝ている間に到着してくれるのなら話は別です。
一応11月にサンライズ出雲に乗車する計画を立てているのでお楽しみに。
坂出駅を過ぎると線路が分かれていきます。
ここは瀬戸大橋のデルタ線。岡山から高松方面へも松山高知方面へもどちらにも向かうことができるようになっています。
これによって高松を経由したり、坂出や宇多津で進行方向を変える必要なく本州と四国を結ぶ特急が走っているんですね。
12月には瀬戸大橋を渡って四国へと上陸する予定でいるので、瀬戸大橋を通過するのを楽しみにしておきたいと思います。
高松駅から20分ほどで丸亀に到着しました。
丸亀では結構な下車があり、短区間での特急利用は四国では当たり前のことなのかもしれません。
ちょうど通学の時間だったようで、改札を出ると学生がめちゃくちゃたくさんいました。
丸亀駅は松山や高知への特急が停車する駅ですがそこまで規模は大きくありません。
ただ改札前にはお土産屋さんとセブンイレブンがあり、高架下にはスーパーもありました。
丸亀は丸亀城を中心とした城下町になっています。
丸亀駅から丸亀城までは徒歩で10分ほど。駅前よりも丸亀城の周辺の方が栄えているような印象を受けました。
この日は8月上旬ということで暑かったのですが、丸亀には通町商店街というアーケード街があります。
日差しを避けながら丸亀城近くへと向かうことができるので、おすすめです。
ただアーケード街は活気がゼロ。寂しすぎます。
恐らく早い時間だったのでまだお店も開店前だったのではないかと思いますが、それでも歩いている人がほとんどおらず、寂しい限りでした。
商店街というと、場所によってはチェーン店に侵食されて、名ばかりの商店街なんて状況の場所も多々ありますが、この通町商店街は、昔ながらの個人商店が多くあったと思います。
チェーン店なら早くからやってるお店も多いはずですしね。
通町商店街のアーケードを抜けた先になんだか新しくてきれいな施設を発見しました。
ここは丸亀市役所とマルタスという施設。丸亀市市民交流活動センターというなんだか壮大な名称で、通称マルタスというそうです。
施設内には会議室や多目的ホール、図書スペースなどがあり、スターバックスも入っています。
市の中心部にこういった施設があると、自然と人が集まり活気も生まれますね。
何よりもスタバが入っているのがちょっとカッコイイです。
この丸亀市役所は丸亀城の目と鼻の先。がっつりと天守を望むことができます。
市役所のそばにはドン・キホーテや銀行の支店、郵便局やホテルなど、行政、商業、経済の拠点が一挙に集合していました。
これが城下町の特徴でしょうか。駅前よりも城を中心として街が発展している様子を体感することができます。
ということで今回はここまで。
丸亀城への導入部分として1つの記事にさせていただきました。
高松駅は現在でも列車の拠点。見ているだけで様々な方面へ向かう様々な列車がやってくるので、面白いかもしれません。
当日行先を決める旅なんかも楽しそうですね。
丸亀の街は朝早かったこともあると思いますが、とにかく人がいませんでした。
暑いこともあったとは思いますが…
せっかく市の中心部に観光名所だけではなく、立派な施設もあるので有効活用されているといいなと思います。
あとスタバ!大規模商業施設内にあるスタバって混みがちなので、スマートに立ち寄れるスタバがあるのはいいなと思います。
さて次回は1回を費やしてじっくり丸亀城を観光していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。