こんにちは。Kです。
梅雨明け最高ですね。
バイトに行くたびゲリラ豪雨が発生して大変でした。多少はマシになるかな?
さて、今回は東京よりも一足先に梅雨明けした石垣島に行ってきました。その帰りに今話題のフルフラットクラスJに乗れたのでそちらの搭乗記になります。
二泊三日の旅行も終盤になり、石垣空港に戻ってまいりました。南ぬ島(ぱいぬしま)って読むんですね。もはや外国語。
搭乗口に来ました。そういえば、搭乗の順番がANAと同じくグループ制になったみたいですね。
行き(羽田→石垣)はB767だったためか、グループ1と2が同時に案内されていたのですが、帰りはB777だったので全てのグループが区切られて案内されていました。
改めて、今回搭乗するB777-200国際線機材です。今やJALの777はレアになりましたね。
小型機が多い石垣空港において存在感を発揮していました。
機内に入りました。今回乗るのはクラスJですが、ただのクラスJではありません。
国際線ビジネスクラスシート 「JAL SKY SUITE III」です。当日なら+1000円なので乗り特ですね。
値段ですが、アプグレは狙えないと思ったので普通に購入して16000円弱でした。
退役までの2年間限定で国内の幹線に投入されるそうです。
座りました。視界がすごい。座席が普段よりも30度くらい横を向いているので、景色を見ていても首が楽でした。
座席のスイッチ類は左下にあります。
青ボタンはランバーサポート(腰クッション)の調整で、真ん中のボタンを押すとマッサージができます。気休め程度ですが。
そんなことよりシートベルトに注目してほしい。子供の腕くらい太いです。どうも中にはエアバッグが入っているとか。
そしてなんと、国際線機材なのにWI-FIや機内エンタメが利用できました。
去年、鹿児島から767の国際線機材に乗った時には何も使えず、だったら普通の767でいいよと思いました。
777以外の国際線はわかりませんが、これは嬉しすぎる。
ちなみに、機内エンタメも国際線仕様で引き継がれています。そのため、入国書類の書き方なども見ることができます。
シートピッチですが、当たり前のように広いです。私は全くもって標準体型ではないのですが、それでも機内誌が縦に収まるくらいの広さがあります。拳なら4つ分くらい?
その広いシートピッチの上に、足を入れるスペースもあります。
座席をフルフラットにした際に足がここに入る仕組みとなっています。
また、座席の左には電源類や小物入れがあります。財布くらいなら入るかもしれませんね。
ちなみに、クラスJなのでアメニティなどはありません。
さて、離陸しました。窓までが遠いんじゃ。
ちなみに、座席下に荷物を収めるスペースがないので、離陸時は荷物を上の棚に収める必要があります。
そしてこれが目玉であるフルフラットシートです!
一見狭く見えますが、足元にも余裕があるので180センチくらいまでなら余裕です。
ただ、横幅についてはべらぼうに広いというわけではないので、体勢を何度も変えるのは少しきついかもしれませんね。
私は座席を8割ほど倒してこのスタイルで1時間半ほど寝ていました。音楽聴いていたら寝落ちしてたんですよね。
石垣便は長すぎるので、1時間半寝てもまだ半分しか飛んでいませんでした。
テーブルはこのように出てきます。
スペースの有効活用がすごいですね。最も、飲み物しか出てこない国内線なので使いませんでしたが。
パノラマで視界を再現してみました。
紛れもなく国際線です。本当にありがとうございました。
そんな感じで羽田空港に到着。3時間弱の長いフライトでしたが、目新しいものが多くてあっという間でしたね。
以上、搭乗レポでした。
この777国際線機材は羽田-新千歳/福岡/那覇と伊丹-那覇あたりが主な就航路線で、羽田-石垣線は7/16-8/31の期間限定導入だそうです。
やはり、せっかくのフルフラットなので那覇便などの長距離線に乗るのがおすすめです。
余談ですが、行きの羽田石垣便は767で暇だった上、ガラガラでした。
ガラガラなため、Wi-Fiも繋がりやすかったのが不幸中の幸いかな。
もしも777国際線機材の普通席に座る機会があったら是非乗ってみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(記載の情報は2021/7/17現在のものとなります)