がーわのたびレポ

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【搭乗記】エアドゥ羽田函館 初めての北海道の翼搭乗レポ

こんにちは。

何度か乗ったことのある路線でも、航空会社が違ったり機種が違ったりするとテンション上がりますよね。

今回は初めてエアドゥに搭乗したので、ハイテンションそのままに搭乗記にすることにしました。

 

今回から10月の旅の模様をお届けしたいと思います。

10月の初め、北海道に5日連続で行くという珍事が発生しました。

4泊5日の旅ではなく、用事があって函館に1泊2日、そして帰ってきた翌日から札幌へ2泊3日の旅に出るという謎な1週間を過ごしました。

今回お届けするのはその北海道ウィークの初っ端。函館へと飛びます。

普段は赤組、JALマイラーの筆者ですが、時間の関係上初めてエアドゥを利用することに。

利用するのはエアドゥ59便、ANA4759便。羽田14:40発、函館16:00着の便です。

初めてのエアドゥということで、搭乗レポをお届けしていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

エアドゥについて

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まずはエアドゥについてですが、北海道が拠点の航空会社で道内各地と羽田や仙台、中部などを結んでいます。

羽田の発着は第2ターミナルで、ANAコードシェアを実施しています。

今回は筆者もANAの便名でANAのサイトから予約しました。

ANAJALといったフルサービスキャリアと遜色なく、機内サービスも充実しており、地域のカラーが出ているところも魅力的な航空会社です。

第2ターミナルから出発

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それでは搭乗記をお送りしていきたいと思います。

出発は羽田空港第2ターミナル。普段1タミばかり利用している筆者からすると新鮮そのもの。

この時は10月上旬ということで、ANAも需要減退の影響を受けて小型機がガンガン飛んでましたね。

 

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保安検査場を通過し制限エリア内へとやってきました。

エアドゥ運航ということもあってか搭乗口は56ゲートととにかく端っこ。

保安検査場を通過してからだいぶ歩いて向かう必要がありました。

ANAとのコードシェア便ですが、優先搭乗がなくなっていたので座席後ろの人から搭乗という形。筆者は後ろの席だったので、ほぼほぼ1番乗りで登場することができました。

 

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今回利用する機材は767型機です。JALANA以外でこの機材を運航しているのはなかなか珍しく、それだけ北海道への需要が存在していることがわかります。

座席や内装も普段利用するJALとは大きく異なり、新鮮な気分で搭乗することができました。

 

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座席の幅は特に狭いなんてこともなく、なんなら少し広く感じられるほどでした。

また足元にはUSB給電口もあり、スマホなど充電することもできます。

さすがにここまで快適とは思っていなかったのでびっくりしました。

 

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座席は進行方向右側の31G。ANAでの予約なので、指定できる座席が限られており、進行方向左側の座席は指定できないようになっていました。

周辺はガラガラでちょっと心配になるくらいでした。

函館到着が16時とビジネスにも観光にも中途半端な時間なのが搭乗率が低かった要因かもしれませんね。

客層はビジネス多めだったように記憶しています。

 

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どうやら搭乗口に来なかったお客さんがいたようで定刻より少し遅れて出発。

第2ターミナルに最も近いC滑走路を南側へと向けて離陸していきます。

 

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座席には個人用モニターなどは特にありませんが、機内のモニターにて機外カメラの映像が流されていました。

窓側席ではないとこういった映像が見られるのは嬉しいですね。

JALの737型機は安全ビデオが終わるとモニターが収納されてしまうのですが、この機材は収納するタイプではないようです。

 

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この時間帯にC滑走路から飛んでいくという経験はそうないので、見える景色もいつもとは違く新鮮さにあふれていました。

写真右側に見える2タミの国際線施設はいつになったら使われる時がくるんでしょうかね…

 

空からの景色とエアドゥのサービス

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羽田空港C滑走路を南へ向けて離陸しすぐに旋回、針路を北へ変えるとちょうど千葉市の街並みを上空から見ることができました。

やっぱりZOZOマリンスタジアムは目立ちますね。すぐわかります。

 

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しばらく飛行していると右側には霞ケ浦が見えました。

ただ全体的にボヤっとしてしまっていて写真だと少しわかりにくいですね。

 

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続いて場所が分かったのは福島県の白河。

機内ではWi-Fiがないので、モニターに表示される現在地マップと機窓から見える景色だけがどこを飛んでいるのかを教えてくれます。

 

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ドリンクサービスです。カップはエアドゥのキャラクターであるベアドゥのかわいいカップ。和みます。

ドリンクはANAなどど同じく無料サービスで、サッポロ珈琲、オニオンスープ、緑茶、ミネラルウォーター、アップルジュースという品揃えでした。

筆者はオニオンスープを選択。北海道の北見産の玉ねぎを使用したスープでとてもおいしかったです。

ドリンクサービスに地域色を出せるのは、こういった地元に根差した航空会社ならではですよね。

現在はオニオンスープがほたてスープに変わっているようです。

 

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ドリンクサービス後はひたすら雲の上を飛行。

次に地上が見えてきたのは降下を開始したのち、既に北海道に入っている時でした。

 

函館に到着

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分厚い雲を抜けると北海道の台地が見え…ることはなく、函館の西側の山々が眼下に見えるといった感じ。新千歳程北海道に来たなという風景ではありませんでした。

しばらく降下を続け、着陸態勢に入ると、函館山とその麓に広がる函館の市街地が目に飛び込んできました。

 

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天気があまり良くなく、少し霞んでいますが、函館の市街地を飛び越えて函館空港へと進入していきます。

右側には函館山函館駅、左側には五稜郭と空から函館の街を眺めることが出来るのが、函館空港着陸前の醍醐味です。風向き次第ですがね。

 

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定刻より少しだけ遅れて大雨の函館空港に到着しました。

空港を出て一言目の感想は寒い。この日東京は快晴で暑かったので、より寒く感じました。

 

 

ということで今回はここまで。

はじめて利用したエアドゥでした。地域色全開のドリンクサービスや本編では触れませんでしたが、これまた地域色にあふれた機内販売など、機内から北海道を感じられる航空会社でした。

12月1日からはポケモンとコラボした機体を就航させているエアドゥ。

これから寒い時期に入りますが、ぜひ雪の北海道へエアドゥを利用して訪れてみてはいかがでしょうか。

 

次回は函館滞在の様子をぎゅっと凝縮してお届けしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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