がーわのたびレポ

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【旅行記】2020秋 山陰山陽鉄道旅⑰ 工事中の厳島神社を観光する

こんにちは。

春のセンバツ甲子園が開幕しましたね。

お客さんの制限があったり、ブラスバンドがいなかったり違うことはありますが、

全力プレーでテレビの前からでも楽しませてくれる姿が帰ってきたことに、感動してます。みんな頑張れ!!

 

さて今回も山陽旅。最終日の広島観光は、鉄板観光地である宮島へとやってきました。

前回も書いたように宮島へとやってきた一番の目的は、そのグルメを堪能することでした。

ですが宮島はその島全体が神域になっており、お参りしないわけにはいかないので、

厳島神社に参拝しようと思います。

厳島神社は修学旅行の際にも訪れましたが、ほとんど記憶にないので新鮮な気持ちで楽しむことができました。

 

それではスタート!!

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表参道商店街から海沿いを参道が続きます。

厳島神社へ向かう道はこの参道以外にもあり、紅葉谷公園方面にも向かうことができます。

やはり最初に参拝しておくのがおすすめかと思います。

 

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見えてきました。海上に位置する朱色の豪華な神社。

これこそが厳島神社です。創建時ではなく、平清盛が1168年に修造し、現在の形になったのだとか。

干潮時は海に浮かぶ神社とはまた違った姿を見せてくれることも、人気の秘密なのかなと思います。

 

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昇殿料は大人で300円。他に宝物館との共通券もあります。

厳島神社の入口で購入します。

順路が決められており、順路に従って進んでいくと、入口には、この表示が。

ここ厳島神社世界文化遺産に登録されています。

 

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厳島神社寝殿造と呼ばれる、平安時代の貴族の屋敷のように作られています。

神社の建築様式としては珍しく、この廊下が特徴になっています。

そしてこれが海上であるという点がまた、 厳島神社を特徴づけています。

不思議すぎる光景です。

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そもそも世界文化遺産や国宝に土足で立ち入っていいのか、という問題があります。

実は本来の板の上にもう1枚板が敷かれており、国宝の床を土足で直接踏まないようになっています。

ですが写真を見る限り、欄干から出ている板は1枚にしか見えませんよね。

不思議。

 

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こちらが本殿。の前の祓殿や拝殿になるんですかね。

厳島神社の御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命タギツヒメノミコト)です。

福岡県の宗像大社で祀られている宗像三女神と呼ばれる神です。

ということもあり、海上の守護神としての崇拝を受けているようです。

 

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改めて大鳥居を望みます。正面から見ると少しだけ囲いの中の様子を伺うことができました。

逆にレアとポジティブに考えていたのですが、やっぱり海に建つ大鳥居、その対岸に広がる住宅街を眺めたかったな…と思いました…

だいぶ距離がありますが、干潮時は近くまで歩けるんですよね。不思議です。

 

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拝殿の向こうには五重塔が見えます。

この五重塔は、豊臣秀吉が建てた豊国神社のすぐそばにあり、絶対に絶景は間違いないのですが、中に入ることはできません。

ただ豊国神社の周辺からは大鳥居や厳島神社などの絶景が楽しめるようになっているそうです。この時は行ってません。

 

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出口に向かう前にこちら。壁…に見えますが、橋なんです。

天皇の勅使だけが参拝の時に使った橋だそうです。毛利隆元、元就父子が再建したものであるらしいです。それでもすごい歴史。

にしてもこれ渡れってなかなかの無理強いですよね。もう少し傾斜を緩く…

 

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参拝を終え、出口へと来ました。出口はだいぶ西側になり、宝物館や水族館に近づいています。

このままもう少し西に進み、さらに観光を楽しむのもよし、紅葉谷や弥山方向へ向かうこともできます。

筆者は今回ここまでとし、表参道商店街に戻って再びグルメを楽しみます。

 

 

ということで今回はここまで。

厳島神社はその歴史もあり、そして景観も素晴らしく、まさに国宝や世界遺産にふさわしい場所であると感じました。

にしても大鳥居見れなかったのやっぱり悔しい。

また再訪する予定ができました…今度は弥山にも上ってみたいな。

 

この日は本殿で結婚式が行われており、あまり近くから写真を撮ることは控えました。

このような場所で結婚式を行うのはなかなかすごいことだなと。

やはり憧れはあるものなのでしょうかね。

 

先ほども書いていますが、次回は再びグルメ回です。

最後までお読みいただきありがとうございま