こんにちは
関東で雪予報が出ていますね。
果たしてどのくらい降るのでしょうか。
さて今回は沖縄旅です。
入院生活を終えた延長戦。沖縄から帰るまでに与えられた約1日を使って最後まで観光を楽しんでいきます。
前回、退院してすぐにハイアット那覇のバイキングを楽しみ、瀬長島にて那覇空港から離陸した飛行機を眺めました。
この日は叔母の家にお邪魔することになっていたので、帰ろうかとなりましたが、
せっかくなのでずっと行きたかった場所に連れて行ってもらうことに。
それが今回のメイン奧武島です。奥武島と書いて、おうじまと読みます。
ここの名物は沖縄風天ぷら。どうしても味わってみたかったんです。
それではスタート!
奥武島が位置しているのは沖縄県南城市の太平洋沿岸になります。
那覇からは車で40分ほど。公共交通機関はバスのみで、乗り継ぎが必要になるようです。
やはり沖縄観光となると車は必須ですね。
南城市って沖縄の読み方、例えば城をグスクって読んだりするのかなと思いましたが、
ここは普通になんじょうでいいみたいです。
奥武島に上陸しました。奥武島は周囲1.7㎞、人口1000人ほどの小さな島です。
経済はやはり漁業。静かな漁村の島というイメージですかね。
それでも叔母曰く結構変わってきたそうです。もしかすると数年後には瀬長島のように観光開発されてしまうんですかね。
古き良き風景はなくしてはいけない風景だと思うので、ぜひ残していきたいです。
奥武島はその名の通り島ではあるのですが、沖縄本島とは全然離れていません。
約100mほどの距離しかなく、がっつり橋でつながっています。
そのため島内に学校はなく、生徒たちは橋を渡って通学しているそうです。
この話から、沖縄本島とほぼ一体の島であるということが伺えます。
写真が斜めからすぎて申し訳ないんですが、こちらは市場です。
奥武島いまいゆ市場という名称になっており、イマイユとは沖縄の方言で新鮮な魚を指すようです。
その名の通り、中には多くの鮮魚が刺身が並んでいて、目移りしちゃいます。
市場の前にはネコちゃんがいました。
この辺りはネコちゃんが多いみたいで、あっちにもこっちにもいました。
近づくと逃げていくので、あまり人に慣れてないのかと思っていたのですが…
このようにしっかり撮影させてくれました。
多分ですけど市場の魚をもらったりしてるんですかね。
犬も猫もなんでこんなにかわいいんですかね…
超ちなみにですけど、うちはネコを飼ってます。
そのあとは島内を一周する道路を走ります。
意外とマンションがあったり、別荘地にもなっているようですね。
一周した感じ、海が目の前にあるのはロケーションとして最高ですが、海風をモロに受けるので、家が傷みそうってのが感想です。
それでもこの景色は最高です。
この景色を求めて南城市に移住してくる方が多いみたいですね。
南城市は沖縄県の中でも手付かずな自然が割と残っているみたいですね。
奥武島で有名なものといえば、こちら!
天ぷらです。天ぷらと聞くとどこにでもある、どこでも食べられるような気がします。
が、沖縄の天ぷらは一味違うんですよね。
まずはその種類。沖縄では定番のもずく。
これは沖縄以外ではほとんど見たことありませんよね。
他にもアーサやウムクジなど、謎の食べ物もあります。
アーサはあおさです。よく寿司屋で味噌汁に入ってるやつ。
ウムクジは紅芋です。これも絶品でした。
何種類もあるので紙に書いて注文します。
特筆すべきは値段も同じです。1つ100円しないんですよね。
子どものおやつの感覚で食べることができますね。
こちらがもずく天。
沖縄風天ぷらの特徴は衣が厚く、味がついていること。
サクサクというよりはモチモチと言った感じですかね。
何もつける必要がないので、そのまま食べることができます。食べ歩きにはぴったりですね。
もずく天は、都内の沖縄料理屋などでも食べられるはずです。
ということで今回はここまで。
奥武島良かったです。まだ観光地化されておらず、天ぷらのお店の地元のお店という感じで、店先でしゃべっている奥様方がいたり、いい雰囲気を感じました。
この先どうなっていくのかわかりませんが、奥武島としても自然を売りにしたい部分もあると思うので、このまま天ぷらの有名なちょっとした観光地というスポットでいてほしいですね。
沖縄風天ぷらは最高においしかったです。写真に出したもずく以外にもアーサとウムクジをいただきました。
特にウムクジは、北海道のいももちの紅芋天ぷら版のような感じで、とってもおいしかったです。
もし行く機会がありましたら、絶対に沖縄風天ぷらは食べてみてくださいね!
次回は沖縄旅最終日。沖縄の食べ物をまだまだ楽しんでいこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。