こんにちは。
ストックが溜まりすぎても新鮮味がなくなってしまうので、少しずつでも解消していきたいと思います。
今回はお土産紹介。と言っても東京のアンテナショップ巡りでゲットした品になります。
その名の通り、能登半島のいっちばん先端にある珠洲市の名物です。
珠洲市まで行くのはなかなかに難しく、最短で向かうと羽田から能登空港まで飛行機で1時間。その先をふるさとタクシーで40分。
当たり前ですが陸路だとより時間を要します。
なぜ塩なのか、というところから、味まで書いていきたいと思います。
それではスタート!!
瓶に入っており高級感があるこのしおサイダー。
珠洲市は暖流と寒流の混ざる日本海有数の漁場に近く、その海水で作られる塩が名産品となっています。
中でも500年前から続く伝統ある揚げ浜式にて製造される塩を使っているのがこのサイダーです。
揚げ浜式は日本で唯一能登半島にのみ残る製塩法。
その方法は、海水を砂浜(塩田)にまき、太陽と風の力で乾かし、砂と塩のみにさせます。そこに海水を注ぎ塩分濃度の高い水を作り、それを釜で炊いて水を蒸発させる、という製塩方のようです。
端的に言えば、自然の力を使った塩作りですかね。
味の方は、これまで飲んだことのないような塩をしっかりと感じるサイダーでした。
塩の味は感じるんですが、しょっぱいわけではない。
サイダーの甘さもありますが、市販されているようなサイダーほど甘くもない。
品格があって、高級感のある、表現が難しい味でした。
とても美味しいサイダーでした。お土産に買うとなると、瓶ということもあり少し躊躇してしまうかもしれません。
能登のオンラインショップなどで購入できるようなので、是非検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。