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【沖縄旅行記】沖縄開催のオープン戦へ!真冬の沖縄旅前編

こんにちは。

 

今回は2022年2月下旬、沖縄県那覇で開催されたプロ野球オープン戦を見るために2泊3日で出かけた沖縄旅の旅行記です。

学生生活最後の旅行かつ友人との旅なので、細かく旅行記を書くほどネタがありません。したがって2泊3日の旅を前後編の2回に分けてぎゅっと凝縮してお届けしたいと思います。

まずは前半戦。1日目の沖縄へのフライト、そして沖縄の家庭料理を堪能する夕飯、オープン戦を観戦した2日目までをお届けします。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

1日目)真ん中席でも楽しめる!A350で沖縄へ

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旅の始まりは毎度おなじみ羽田空港の第1ターミナルです。往復飛行機と宿泊がセットになったJALダイナミックパッケージで旅をします。

そのため追加料金がかからない14時発の便を選択。土曜日ということもあってか、羽田空港はかなりの混雑具合になっていました。

 

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利用するのはJALの最新鋭の機材A350型機。その中でも2月末に運航を開始したばかりの15号機に乗ります。

この角度からだと見にくいですが、この15号機は他のA350型機とは少し異なる塗装になっています。それが…
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こちら。JALが加盟する航空会社のアライアンスであるワンワールドという文字が描かれています。鬼滅ジェットやファンタジアほど派手ではありませんが、一応特別塗装機になるかと思います。もちろんA350型機でワンワールドの塗装がされているのはこの15号機のみです。


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搭乗しました。2月のオフシーズンの沖縄とはいえ、土曜日ということもあってかかなりの混雑具合。座席は真ん中席になってしまいました。

沖縄線は海上を飛行する時間がほとんどなので、外の景色が見えなくてもそれほど問題はありませんが、窓から沖縄の姿を見たいもの。ですがこのA350型機は窓側でなくても機外の様子を楽しむことができます。

 

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なんとJALの運航するA350型機は全座席に国際線のような個人用モニターが設置されています。コンテンツも充実しており、映画やドラマ、バラエティなどのテレビ番組をはじめ、現在地が分かるマップ、そして機外カメラの様子をも見ることができます。

そのため機外カメラを使うことで、本来ならば外の景色を楽しめないはずの真ん中席でも十分に空からの景色を楽しむことができます。

 

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羽田から3時間ほど、一気に飛んで沖縄は那覇空港に到着しました。

時刻はすでに夕方近くになっており、太陽も間もなく沈む時刻になっています。こんな時間帯でも那覇空港に到着してその空気を吸えば、沖縄に来たなという実感が湧いてくるものです。

 

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那覇空港からはゆいレールに乗車して那覇市の中心部を目指します。

ゆいレールは2両編成で那覇空港から乗車すると、大きなスーツケースを持っている人で大混雑するのが当たり前なのですが、さすがはオフシーズン。そこまで大きな荷物を持っている人もおらず、快適に目的地の美栄橋駅まで移動することができました。

ゆいレールの車内チャイムは沖縄の民謡を採用しており、このチャイムを聞けば初めて訪れた人でも沖縄に来たという実感を覚えるのではないでしょうか。

 

1日目)国際通りで沖縄の宴

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1泊目に選んだホテルはJR九州ホテルブラッサム那覇。安心のJR系列のホテルで、お部屋は3人部屋ということもあってかなり広く、上質でした。

ゆいレール美栄橋駅から徒歩5分、国際通りも徒歩1分と好アクセスを誇るその立地も魅力的なホテルです。

今回は滞在時間がそこまで長くなかったのと、素材がほとんど使い物にならないレベルの写真だったので宿泊記は割愛します。


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ホテルに荷物を置いて国際通りへと向かいます。夕食は沖縄料理が味わえる居酒屋で頂きます。

某週初めから夜更かしする番組で有名なあの方が運営している居酒屋さんで、店舗自体の造りも面白く、ユニークなメニューもたくさんありました。この記事では沖縄ならではの料理を紹介していきたいと思います。

 

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まず沖縄といえばオリオンビール。こちらで乾杯をします。

1時間飲み放題のメニューがあったので迷わずそちらを注文、記憶が正しければシークワーサー系のお酒など、オリオンビール以外にも沖縄ならではのドリンクがあったと思います。

途中、流しの歌い手さん的な人が現れて、オジー自慢のオリオンビールを熱唱。店内にいた人たちで大盛り上がりしてました。これも沖縄ならではなんですかね。

 

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ここからは頼んだ沖縄料理を一気に紹介したいと思います。

まずはこちら。こちらは海ぶどう。ぶどうという名はついていますが、甘いわけでも果物でもなく、海藻です。プチプチした食感がやみつきになる沖縄ならではのおつまみです。

 


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続いて、写真左はポークの天ぷら。沖縄ではよく玉子と一緒にポーク玉子おにぎりにされがちなものですが、ここでは天ぷらにしていただきます。かなり味が濃いので、ビールがすすむすすむ。

写真右はうむくじ天ぷら。前に一度紹介したことがあるような気がしますが、端的にいうと紅芋のいももちですね。こちらは紅芋の甘さと天ぷらの衣のしょっぱさがベストマッチ。こちらもお酒が進む一品です。

 


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写真左はもずくの天ぷら。沖縄以外ではもずくというともずく酢とかもずくスープくらいしかイメージできないと思います。沖縄では天ぷらにして食べるんですね。またこれが美味しくて。スナック感覚で軽く食べることが出来るので、お酒のおつまみだけではなく、おやつにもピッタリな一品です。

右は超有名ですね。ゴーヤチャンプルーです。普段ゴーヤって苦いイメージしかないんですが、沖縄に来るとなぜか食べることが出来てしまう謎の野菜です。

お酒と沖縄料理、そして沖縄の気候や人の暖かさが相まって楽しい時間を過ごすことができました。

 

2日目)冬なのに日焼けする野球観戦

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2日目の朝を迎えました。部屋のカーテンを開けると、目の前の国際通りがよーく見えます。チェックイン時はすでに夜で暗かったこともあり気付きませんでしたが、窓がかなり大きく、国際通りをはじめとした那覇の中心部を一望することができます。

めちゃくちゃいいホテルだったのに滞在時間を短くしてしまったことを後悔しています。

 

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朝食は沖縄にしかないハンバーガーチェーンのA&W国際通りに店舗があり、もちろん朝から営業してます。

あの体に悪い味がするオレンジジュースは定期的に飲みたくなるんですよね。もう一つの目玉ドリンクであるルートビアは好みが分かれるので、要注意です。


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2日目はこの旅のメインイベントであるプロ野球のオープン戦を観戦しに行きます。

会場は那覇市内、ゆいレールの壷川駅もしくは奥武山公園駅から歩いていける距離にあるセルラースタジアム那覇です。

巨人のキャンプ地となっており、アクセスもいいことから地元の人だけではなく沖縄旅行を兼ねて観戦に来るファンも多いはずです。

 

セルラースタジアムにやってきました。セルラーというのは沖縄の携帯電話会社で、こっちでいうau系の会社だそうです。

観戦するのは巨人vs横浜DeNAの試合。もちろんどちらのユニホームを着たファンもいたのですが、地元の人がイベントとして見に来ているというような層もかなりいたようです。

スタジアム内でも、前でも、沖縄料理の屋台が出ていたり、イベントステージが設置されていたり、オープン戦にも関わらず公式戦のような盛り上がりがありました。

 

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球場内に入りました。ご覧のように快晴の空模様。日差しがかなりきつく、2月なのに半袖でも暑いくらいの気温でした。というか日焼けしました。2月で日焼けする沖縄恐るべし。

そして面白いのが、沖縄出身の選手が出てきたときの異常な盛り上がり。巨人の大城選手が打席に立つと歓声も指笛もすごい鳴り響いて、敵味方関係なく球場全体が応援しているような圧倒的ホーム感がありました。地方球場、地方開催ならではの文化ですよね。

 

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こちらはスタジアム内で購入した昼食。じゅーしーおにぎりにポークたまごおにぎりという沖縄全開のスタジアムグルメ。割と試合に夢中でスタジアム内を見て回ることがなかったので、それはちょっとだけ後悔しています。

 

2日目)沖縄グルメを楽しむ夜

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試合は引き分けで終了。ロースコアの投手戦となり盛り上がりには欠けましたが、沖縄での試合という非日常感がたまらなく面白かったです。

試合後の夕飯は沖縄そばと沖縄の炊き込みご飯じゅーしーを頂きます。沖縄に来たからには絶対に外せないのが沖縄そば。お店によって味が異なり好みも分かれますので、事前のリサーチは必須です!!


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続いてはタコス。沖縄といえば、トルティーヤではなくご飯の上にタコスの具材を載せたタコライスが有名です。

さすがに沖縄そばとじゅーしーを食べた後のタコライスはきつかったのでタコスで我慢。このように沖縄では食べるものがありすぎて、フードファイト気味になってしまうので、食べすぎには要注意です。

 

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2日目に宿泊するのはゆいレール壷川駅から徒歩3分ほどの好立地になる東急ステイ沖縄那覇さんです。

ホテルの下にはドン・キホーテが入っていたり、県庁前や旭橋など商業施設が集まるエリアも徒歩圏内と、かなり利便性が高い場所に位置しています。

 

東急ステイでは朝食を付けたので内容を紹介。

ラフテーゴーヤチャンプルーといった沖縄料理もありつつ、海鮮丼を作ることができたり、かなり豪華なバイキング朝食になっていました。

また写真右側はデザート。ちんすこうにサータアンダギーといった沖縄ならではのデザートをはじめ、フレンチトーストには紅芋クリームをつけて味わうなど、沖縄の素材を生かした料理もありました。

 

3日目は1日レンタカーを借りて沖縄を観光します。長くなるのでここまで。後編に続きます。

 

ということで今回はここまで。

オープン戦とタイトルをつけてますが、食べてばかりの旅になってますね。沖縄はそれだけ食に魅力のある旅先だということを知ってもらえたらと思います。

次回は沖縄旅の後半戦。しっかり観光しますよ。

最後までお読みいただきありがとうござました。