がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【搭乗記】JAL松山伊丹 低高度から四国と関西の景色を楽しむフライト

こんにちは。

今回は松山空港から大阪伊丹空港への搭乗記をお届けします。

愛媛県の県庁所在地である松山から西日本の大都市大阪への移動手段は、今回利用する空路の他にも鉄道、高速バス、フェリーまで様々な選択肢が用意されています。それぞれに料金や快適性、時間などでのメリットがあり、どの選択肢も廃止等なく現在まで続いています。飛行機は速達性でメリットがあり、松山空港から伊丹空港へのフライト時間は約50分、松山伊丹共に街の中心部に近く、飛行機のデメリットになりがちな空港へのアクセスも抜群な路線となっています。

今回利用する便はJAL2302で、松山を9:55に出発し伊丹には10:45に到着するスケジュールとなっています。1時間かからない短いフライトのため、低い高度から四国や関西の景色を楽しむことができます。そんな景色を中心にフライトの様子を紹介していきます。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

サクララウンジもある松山空港

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松山空港の保安検査場を通過した制限エリアへとやってきました。松山空港は四国内では最も規模の大きな空港となっているため、ANAJALどちらも制限エリア内に上級会員向けのラウンジが用意されています。

JALサクララウンジを利用しましたが、ラウンジのサイズはこじんまりとしている印象。東京便をはじめ複数便が被ると少々混雑するかもしれません。愛媛ならではのものとしてポンジュースと山田屋まんじゅうが提供されていました。

 

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今回搭乗していく機材はエンブラエル170型機。伊丹空港を拠点にコミューター路線を運航しているJALグループのジェイエアによる運航となっています。JALは松山伊丹間では1日朝夕の2往復がありますが、ANAはなんと1日9往復。機材は主にプロペラ機ですが、2往復はB737型機のジェット機が設定されています。


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定刻の10分前には搭乗し着席することができました。座席は機体後方の進行方向左側席です。搭乗率は6割程度とかなり少なく、2+2の座席配列の機内ではほとんどのお客さっが2席を1人で使えるといったような状況でした。客層としては平日朝便ということもあってか、ビジネス客が圧倒的大多数を占めていました。

 


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ほぼ定刻に飛行機が動き出し、松山空港の海に飛び出している方の滑走路端まで誘導路を進んでいきます。滑走路端まで向かい、着陸機がやってくるのを待ってから滑走路に入り離陸をしていきます。地方空港ではあまり他機の着陸待ちをすることはあまりないので、珍しい場面に遭遇しました。


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海側から陸側へと向けて飛んでいくと、進行方向左側席からは松山中心部のビルが建ち並んでいる景色を見ながら松山を離れていきます。翼に隠れていてあまりしっかりとは見えませんが、松山城が位置している城山も確認することができます。

 

低高度で飛ぶ四国の空

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松山の中心市街地を横目にどんどんと上昇。松山平野の平地を南側へと飛んでいき、しばらくしたのち旋回して東側へと進路を変えていきます。

松山空港から飛び立ち、そのまま東側へと進めたら効率的ですが、険しい四国山地の山々があるため距離を伸ばして高度を稼いでから東側へと進んでいく必要があります。

 


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四国の4空港の中では最も西に位置している松山空港。伊丹便となると四国を横断するように東へと飛んでいくことになります。更に瀬戸内海は気候的に安定していることが多く、かなり高い確率で空からの景色を楽しむことができます。

この日も天気が非常によく、石鎚山やその向こうに広がる東予エリアの港町もはっきりと確認することができました。そのまま徳島県上空へと入り、剣山などの山々も見えていたと思います。

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ベルトサインの消灯時間は20分ほど。天気が良くフライト時間に比較して長い消灯時間だったように感じますが、ドリンクサービスはなくキャンディのサービスがあるのみでした。

離陸から20分もせずに四国の東端の都市である徳島市上空を通り過ぎていきます。吉野川の河口を中心に多数の川に挟まれたエリアに建物が密集している徳島らしい町並みを空から確認することができました。


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少し遠目ではありますが、徳島県と淡路島を隔てる鳴門海峡、そして両者を結ぶ大鳴門橋の姿も確認できました。さすがに名物である渦潮までは見えませんでしたが、何となく海流が存在しているようにも見えますね。

 

和歌山・奈良を飛んで大阪へ

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淡路島を横目に紀伊水道を飛び越えて和歌山市上空に差し掛かります。既に降下を開始しており紀の川とその南側に広がる和歌山市の中心部をはっきりと確認できます。建物が密集する中で緑が広がる和歌山城もはっきりと見えますね。


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和歌山市から紀伊山地沿い、紀伊山地のほぼ上空を飛びながら北上をしていきます。関西空港や大阪港など、大阪湾を教科書のように俯瞰することができました。そしてこのまま伊丹空港へ向かうと思いきや、いったん奈良の方へと向かっていくことに。

 


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奈良県の地理についてしっかり把握できていないこともあってイマイチどこかはわかりませんが、一度奈良県の上空に入り羽田伊丹線などと同じように生駒山上空から大阪へと再び入っていくことになりそうです。


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生駒山を越えて再び大阪府の上空に入ると眼下には大阪平野の建物が密集した街並みが広がっています。目立つ存在は工場や家々に囲まれた八尾空港。定期便の就航はなく一般人が利用するにはハードルが高い空港の1つとなっています。

 


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あべのハルカス大阪城大阪駅周辺の高層ビル群、新大阪駅とこれでもかと大阪のシンボル的建物が続いていきます。大阪伊丹空港到着便を利用する際はこの景色を楽しむためだけに進行方向左側席を指定する価値があると思います。


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今回は小型機ということもあってか、伊丹空港の短い方の滑走路であるA滑走路への着陸となりました。お隣B滑走路にはこれから離陸を始めようとしている同じくJALの大型機A350型機がいます。少し上空から見れるのもタイミング次第、そして伊丹空港のA滑走路利用だからこその景色ですね。


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ほぼ定刻の10:47に伊丹空港の駐機場へと到着しました。1時間も掛からずに松山から大阪までやってこれる飛行機の速さを感じました。ちなみに乗り継ぎの需要も一定数はあるようで、乗り継ぎ便の搭乗口案内もされていました。

 

ということで以上、松山から伊丹への搭乗記でした。

関西四国間の移動は、高速バスが強い徳島、鉄道が強い高松、航空が強い松山・高知とそれぞれの特徴を活かして結ばれています。四国は島であるにも関わらず、本州と結ばれている橋が3つあることや各県に空港が充実していることから様々な移動手段の選択肢が用意されています。必要なメリットに応じて選択することができるのは良い競争がなされている証拠ですかね。その中でも速達性だけではなく、空から普段見れない景色を楽しめる飛行機を選んでみるのもいいかもしれませんね。

 

この記事は2023年10月中旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【宿泊記】アートホテル新潟駅前 新潟グルメを味わい尽くせる朝食が魅力なステイ

こんにちは。

今回は新潟駅の目の前にあるアートホテル新潟駅前の宿泊記をお届けします。

日本海側No,1の都市である新潟。その中心部である新潟駅周辺にはビジネスホテルを中心に多くのホテルが立地しています。ブランドのあるシティホテルもいくつかはありますが、主に全国展開しているチェーンのビジネスホテルが占めています。たくさんあるホテルの中でも、今回宿泊するアートホテル新潟駅前はホテルマイステイズのグループホテルとなっています。アクセスも駅すぐそばで抜群、そしてなんといっても新潟名物が楽しめる朝食が魅力的です。

今回はそんな新潟名物を楽しむ新潟駅前のホテルステイの様子を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

新潟駅前の抜群のアクセス

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やってきたのは新潟駅南口。今回宿泊するアートホテル新潟駅前は新潟駅南口にあります。駅ビルであるCoCoLo南館からそのままPLAKA1へ進むことができ、そのPLAKA1にアートホテル新潟駅前があるという形になっています。

新潟駅が工事中ということもあって、JRの改札からは屋根がありますが数回外に出てアクセスする必要がありました。工事が終わると今よりももっとアクセスしやすくなるのではないかと思います。


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アートホテル新潟駅前の外観です。見た目は少し時代を感じるようなビジネスホテルという見た目。1~3階までは商業施設となっており、フロントは4階、それより上の階がアートホテルとなっています。目の前には新潟駅南口のバス乗り場が並んでいます。

 

ザビジネスホテルの客室

館内施設に関してですが、レストランや宴会場がメインになっており今回の宿泊では朝食利用以外特に館内施設を使っていないので割愛して、部屋を紹介していきます。

今回はシングルルームを利用しています。広さは13㎡と平均的なシングルルームの広さといった所。特に狭さを感じることはありませんでした。

 

部屋に入ると右手にはハンガーと消臭スプレー、そして下には荷物置きやズボンプレッサーが置いてありました。スリッパは使い捨ての室内用。館内施設的には外に出る際は靴を利用すると思うので、このスリッパで十分かと思います。

 

入口すぐの左手側にはユニットバスがあります。そこまで広いわけではありませんが、不便というわけでもなく、ビジネスホテルならばこれくらいで十分ですかね。少し時代を感じるような作りになっていました。

アメニティに関してですが、歯ブラシとヘアブラシ、カミソリの3つは既にセットされています。そのほかのアメニティはフロント階にから自由に持っていくことができます。

 

デスクはかなり広め。駅前のビジネスホテルのシングルルームということもあって、ビジネス需要に合わせたサイズになっていました。今回は喫煙ルームになっているため、灰皿が置いてあります。普段たばこを吸うことはないので、匂いが不安でしたがそこまで気になりすぎることはなかったです。

テレビはそこまで大きなサイズではないですが、部屋自体がコンパクトなので十分なサイズかと思います。

 

デスクの下には冷蔵庫、その反対側の棚の中には電気ケトルカップなどが収納されていました。冷蔵庫の中身は空、ミネラルウォーターなどのサービスはありませんでした。冷蔵庫はサイズの割には広めで、使いやすかったです。

 

ベッドは横幅が120㎝のセミダブルサイズになっており、1人で寝るには広々と使える快適さがありました。ベッドサイドにはコンセントの電源が1つ、あとは照明を調整できるボタンと時計が置いてありました。デスクとは少し距離があるので、スマホなど充電するならベッドボードの上になりますかね。

 

今回アサインされた部屋は6階、最上階が12階になるのでちょうど半分ほどの高さになります。新潟駅の南口ロータリーとは反対側の部屋だったため、窓の眺めは写真のような感じに。もう少し上の階であれば視界が開けていたかもしれません。

 

部屋からは高架化された新潟駅を出発する列車を眺めることもできました。ちょうど朝1番の特急いなほ号が出発していくところを見ることができました。新潟駅は新幹線と時々来る在来線特急を除けばほぼほぼ同じ車両しか来ないので、こういった特急列車を見ることができると少しテンションが上がります。

 

新潟名物を食べ尽くす朝食

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それではこの宿泊のメインイベントとなる朝食のお時間がやってきました。レストランはフロントと同じ4階にあります。朝食以外にもランチもディナーでも営業をしています。レストランの入口から日本酒の樽や米俵が置いてある新潟らしさを演出していました。


f:id:gawa67tabimaru:20240217194647j:image朝食はバイキング形式で新潟名物がこれでもかと充実しています。やはり人気なようで、7時台になってすぐに入店した段階ではまだ空いているという印象でしたが、食べているうちにどんどんお客さんが増えてきて、出るころにはかなりの混雑になっていました。客層はビジネスマンが多く、駅前の立地の良さを感じました。

 

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では新潟名物のメニューを紹介していきます。新潟といえば米どころ。お米はコシヒカリとゆきんこ舞という2種類が用意されていました。月替わりで提供されるお米の種類が変わっていくようです。それに載せるのはタレカツ。たれかつ丼を作ることも可能になっています。

 

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メインとなるものとしてお米の他にも、ふのりが練りこまれたふのりそば、そして長岡名物のイタリアンまでありました。おかず系としてはのっぺ煮、栃尾油揚げ、豚肉みそ漬け等があり、新潟名物縛りでも十分お腹いっぱいになりそうなラインナップです。


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デザートももちろん新潟名物。ヨーグルトはヤスダヨーグルト、笹団子、塚田コーヒー牛乳プリンに八海山甘酒と甘いものもでも新潟を感じることができます。さすがに飲んでいませんが、朝から新潟の日本酒4種類が用意され飲み比べが出来るようになっていました。ちなみに写真にもある八海山の甘酒は非常に美味しかったです。

お替りを繰り返して、1時間もの長い間新潟名物の朝食を堪能することができました。

 

ということで以上、アートホテル新潟駅前の宿泊記でした。

新潟駅から濡れずに行ける立地にあるシンプルなビジネスホテルという一見すると特徴がなさそうなホテルですが、朝食があまりにも魅力的すぎました。旅行に来るとどうしても食べられる量には限界があったり、家庭で提供されるような郷土料理はさすがに楽しめなかったりと不完全燃焼になってしまう面があるかと思います。それを朝食で保管できるだけでなく、しっかりメインも抑えている充実さ。絶対に朝食を付けるべきホテルですね。

 

この記事は2023年11月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました

【搭乗記】JAL福岡松山 九州から四国へ変わる風景を楽しむフライト

こんにちは。

今回は福岡空港から松山空港への搭乗記をお届けします。

九州一の大都市である福岡からこちらも四国一の大都市である松山への移動手段として、今回利用する飛行機以外にも鉄道、高速バス、そしてフェリーという選択肢があります。鉄道なら新幹線と特急列車を乗り継いで4時間半ほど、バスとフェリーはともに夜行便となっています。1泊しながら移動できるというメリットはありつつも、一晩かけての移動となるためかなりの時間を要します。スピードでは断トツの飛行機では、福岡松山間のフライト時間は50分ほど。福岡空港松山空港も市街地に非常に近いため、飛行機移動での時間ロスの原因となる空港アクセスの時間も少なく済みます。

今回はそんな圧倒的な便利さを誇る福岡から松山への搭乗記を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

最混雑空港の福岡から

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博多駅から地下鉄で5分ほど、福岡空港へとやってきました。今回利用する松山便は小型機での運航ですが、搭乗橋を用いて飛行機へと乗り込むことができる11番搭乗口を利用します。福岡空港は非常に便数が多く、それをさばくためにこの11番搭乗口には2つの小型機が使用できるようになっています。そのため改札機がたくさん並んでいました。

 

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福岡空港の制限エリア内は窓ガラスが少なく、飛行機を見ることができる場所が少なめになっています。ちょうど良い場所がないことと、松山線の使用機材がエンブラエル170型機と小型なため見にくいですが、こちらの飛行機で松山空港へと向かっていきます。

今回利用する便はJAL3601便、福岡空港を13:10に出発し、松山空港には13:55に到着するというタイムテーブルになっています。


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定刻よりも10数分前に搭乗が開始されました。座席は進行方向左側で主翼の後ろ後方座席を指定しました。搭乗率はかなり低く4割程度といった所。前方はしっかり座っていましたが、後方は誰も座っていない列があるほどでした。

福岡松山線は1日4往復が設定されており、JALのみが就航している路線です。運航はJALグループのジェイエアが担当しています。


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この日の福岡空港は北風運用。ターミナルビルのある北側から誘導路を長いこと走行して、滑走路の南端から離陸していきます。福岡空港には滑走路が1本しかないですが、日本でも有数の混雑空港になっているため離陸まで時間がかかることもしばしば。今回も着陸機を数機待ってからの出発となりました。


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飛行機に乗り込んでから20分ほど要してやっと福岡空港を離陸しました。ド平日の昼間というあまりラッシュとは言えない時間帯にこれだけの時間を離陸までに要しているので、ラッシュ時間帯となるとかなり待たされることもあるかもしれません。現在2本目の滑走路を造る工事が進められており、2025年の3月には運用が開始される見込みとなっています。

 

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今回は福岡空港を北へと向けて離陸したため、離陸直後には眼下に福岡の市街地の景色が広がります。進行方向左側からは福岡の中心部である博多駅周辺の様子を見ることができます。飛行機が上空をどんどん飛んでいくことから高層ビルはあまりなく、博多駅といった象徴的な建物が埋もれてわからないのが福岡の中心部です。


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博多駅などの中心部を見ながらどんどんと上昇。その先には博多港の景色も観ることができます。大昔からアジアの玄関口として栄えていた博多港。現在も韓国釜山との高速船が運航されている他、写真にはクルーズ客船と思しき大型客船が停泊しているのが確認できますね。


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博多港を通り過ぎると上昇しながら旋回をし、一気に南向きへと機首を変えていきます。恐らく進行方向右側座席からは離陸したばかりの福岡空港やその先に広がる福岡の市街地を見ることができたはずです。ただ残念ながら雲が出現し始めて、地上の景色は途切れ途切れで見えるといった形になっていきました。

 

豊後水道を越えて四国へ

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しばらく南下したのちに進路を東へと変えます。恐らく羽田線をはじめとした東側へ向かうフライトも同じような航路を歩んでいくかと思います。ただ、松山線に関しては距離が短いため高度が低くなっているはずです。

雲がなくなって見えてきたのが大分県国東半島の付け根あたりにある宇佐市辺り。八幡宮総本宮である宇佐神宮やUSAという駅名標がある宇佐駅などが有名ですね。


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そのまま進むと山と谷がそのまま海へと落ちていく特徴的な地形が連続している国東半島の上空を通過していきます。主翼のすぐ近くには国東半島から船で行ける離島姫島もちらっと見えています。

進行方向右側席からはおそらく大分空港や別府湾、別府や大分などの大分県の主要な街並みを見ることができたと思います。


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国東半島を飛び越えると一気に豊後水道を横断して四国を目指します。今回のフライトの飛行ルートは、飛行機のルートを見ることができるフライトレーダーに映っていないためはっきりとはわかりません。おそらく海上で北東へと進路をとり、松山空港に対して北側から進入をしていきます。

 

到着直前の島々の眺め


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あまりにも島が多すぎてどれがどの島なのか全く不明ですが、島の多い瀬戸内海を飛行して松山空港へと進んでいきます。ちなみに機内サービスについてですがもちろんドリンクを提供している余裕はなく、キャンディのサービスのみでした。ベルトサインが消灯していたのは5分程度の時間でした。


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高度が下がり、前方に島とは思えない規模感の街並みが広がってくると間もなく松山空港へと着陸をします。松山空港は北西方向の海上に滑走路が飛び出すような形になっています。ギリギリまで海上を飛行しているので、到着するタイミングがわからない福岡空港とは全く異なる空港の立地となっています。


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定刻よりも5分ほど遅れて松山空港の駐機場へと到着しました。お隣には福岡空港でもいたANAB787型機が駐機中。ANAは地方空港にも大型機・中型機を飛ばしており贅沢な機材運用をしているように見えます。

この機材は折り返し福岡空港行きとして、30分後くらいに戻っていくこととなります。

 

ということで以上、福岡松山間の搭乗記をお届けしました。

フライト時間としては1時間を切り、飛行機の速さを十分に感じれる路線となっています。それだけではなく、福岡市街地から国東半島、瀬戸内海の島々と低高度から楽しめる変わる地上の景色も面白い路線となっていました。逆区間の松山福岡便では大きく飛ぶルートが異なっていくため、この路線この向きでしか楽しめないフライトが出来たと思います。四国と九州を結ぶJALのフライトを有効活用しながら観光を楽しんでみてはいかがでしょう。

 

この記事は2023年10月中旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました

【新潟旅行記】悪天候でも楽しめる!新潟のうまいものと歴史観光

こんにちは。

今回は新潟市の中心部を観光する新潟旅行記をお届けします。

日本海側で1番の都市とも呼ばれる新潟市。東京から新幹線で1時間半ほどのアクセス、そして米どころ新潟ならではのグルメやお酒が充実しており、旅行先に選ばれることも多くなっています。今回は初めての新潟市観光ということで、定番のグルメを楽しみつつ、新潟市内鉄板の観光地を巡ってまいりました。悪天候で思い通りに進まなかった面もありましたが、なんとか観光はできたのでその様子を紹介していきます。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

旅の拠点は工事中の新潟駅

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新潟市内を観光するにあたって拠点となるのは上越新幹線の終着駅であり、JR在来線が乗り入れる新潟駅。新潟へやってくる旅行者の多くが最初に降り立つ玄関口となっています。

そんな新潟駅は鉄道以外にもバスターミナルも充実しています。現在は万代口にはスイッチバック式のバスターミナルがあり、昭和を感じさせる駅前になっています。ただ現在進んでいる新潟駅の改良工事に伴って、こちらのバスターミナルも間もなく見納めです。


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新潟駅は2022年にホームがすべて高架化され、現在は高架化したことで新たに生まれたスペースを商業施設として開業させる工事を行っています。また先述のバスターミナルも高架の下に入り込む形となり、鉄道とバスの乗り継ぎの利便性がかなり向上することになります。

工事の完了までは通れない場所が多く、すこし使いにくさもある新潟駅となっていました。ひとたび完成すれば、かなり使いやすく駅ナカ含めて魅力的な駅となりそうな予感がします。

 

新潟グルメは外せない


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ここからは新潟観光を進めていきます。新潟観光を楽しむうえで外せないのがグルメ。言わずと知れた米どころの新潟県ですが、そのお米はもちろんお米以外にも様々なグルメが揃っています。

まず1つ目の新潟グルメを求めてやってきたのは新潟駅からバスで数分の万代シティ。こちらには新潟駅のバスターミナル同じくバスの拠点である万代シティバスセンターがあります。このバスセンター内にお目当てがあります。

 

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バス乗り場が並ぶ一角にあるのが、こちらの万代そば。駅などでよく見かけるスタイルの立ち食いそば屋さんです。そば屋とは言いながらも、そばやうどんの麺類をしのいでしまう人気の新潟グルメが存在します。

こちらの立ち食いそば屋ですが、かなりの人気店で昼食を過ぎた14時前に訪問しましたが、ちらほらとスペースがある程度の混雑具合でした。回転は早いですが、混雑には注意です。

 

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そば屋で楽しめる新潟名物が、こちらのカレー。いわゆる普通のカレーではありますが、味がしっかりとついており少し辛めのカレーです。普通サイズでも大きめで、ワンコイン以下で満腹になれます。これが大ヒット、新潟グルメの1つとなっています。

その証拠に新潟駅や空港のお土産売り場にはバスセンターのカレーと題したお菓子が数種類展開されており、さらにはレトルトカレーまで販売されています。


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さて続いては信濃川の河口、新潟港エリアへとやってきました。こちらの田中屋本店で頂ける新潟名物は笹だんごです。笹の葉っぱに包まれた団子で、その団子もよもぎの練りこまれた緑色で中には餡が入っています。

新潟港エリアにある田中屋本店みなと工房では笹だんごを購入できるほか、実際に作られている様子を見学することもできます。

 

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そんな笹だんごが有名なお店でいただくのは、ソフトクリーム。もちろんただのソフトクリームではなく、きなこソフトクリームあずきトッピングです。和菓子屋さんのきなこが練りこまれた和テイストのソフトクリームにあんこの相性が抜群です。2階にはイートインスペースがあり、新潟港の景色を眺めながらソフトクリームを楽しむことができます。


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さて続いていただくのはたれかつ丼かつ丼というと地域性はありますが、大多数の方が卵でとじられたものをイメージする方が多いと思います。しかし新潟のかつ丼というと写真にあるように、薄めに揚げられたとんかつを甘辛醤油たれにくぐらせてそのままご飯に載せたものです。ソースかつ丼デミカツ丼とはまた異なるようですね。

 


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米どころというのはだいたいお酒どころでもあります。新潟駅には日本酒を扱うお店もあります。ここでの名物が日本酒の飲み比べが出来るぽんしゅ館。訪問日は残念ながらぽんしゅ館は休館日でしたが、それでも新潟が誇る日本酒の数々を購入することができるようになっています。

 

新潟市街地を一望!無料展望台

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グルメもひと段落したところで続いては観光スポットを見ていきたいと思います。万代シティから信号を渡ってすぐのところにこちらの高層ビルが新潟日報メディアシップ。こちらはオフィスやホール、レストランや大学のキャンパスなど様々な用途に使用される複合施設となっています。

 

地上105mの高さを誇る新潟日報メディアシップの最上階である20階には誰もが利用できる展望フロアが設けられています。こちらの展望フロアは地上100mの高さで新潟市内だけではなく天気が良ければ佐渡島まで見渡せます。

展望スペースとしての機能だけではなく、イベントができるようなスペースもありつつ、訪問時は小学生の絵?が展示されていました。

 

展望フロアからの景色を一部紹介します。こちらは新潟駅方面。このビルほど高さはありませんが、高層ビルが立ち並び日本海側で1番の大都市と呼ばれる理由が分かりますね。一方で天気が悪く遠くまでは見えませんが、遠くに目をやると米どころならではの田んぼが広がる様子も見えるかもしれません。

 

こちらは展望フロアにあった佐渡島のPRコーナー。現在佐渡金山が世界遺産の登録を目指して頑張っています。そのほか佐渡の魅力が発信されており、この日天気が悪すぎてその姿を眺められないのが心残りとなりました。

 

最後に新潟港側の景色を紹介します。日本一長い信濃川の河口付近には新潟の港湾機能が集められています。その中でもひときわ目立つビルがホテル日航新潟の入る万代島ビル。こちらは高さ140mを誇り、新潟で最も高いビルとなっています。最上階には展望室もありこちらも訪問しておきたい新潟の観光スポットです。

そんなビルのふもとにはWhat's Niigataモニュメントが設置されています。目立ちます。

 

信濃川河口で歴史を学ぶ

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メディアシップのすぐ北側にはこの地域一帯の地名にもなっている萬代橋があります。石造りのアーチ橋は国の重要文化財にもなっており、信濃川に掛かっていることや新潟の新旧の中心部を結んでいることもあって新潟市のシンボル的存在となっています。

渡ることもできますが、その美しさを川岸からぜひ眺めてみてはいかがでしょう。

 

信濃川を渡って先ほどまでいたエリアの対岸にやってきました。メディアシップからも見えた万代島ビルを中心とした建物は朱鷺メッセと名付けられ、国際展示場や会議場のある複合施設となっています。信濃川対岸からだと船のように見えるのも特徴的です。

 

朱鷺メッセの隣には佐渡汽船のターミナルがあります。新潟市から佐渡へと向かうには現状こちらのターミナルから発着する船を利用する必要があります。佐渡島の規模からいってもかなりの需要があるのか、船は大きなサイズで対岸から見えても迫力を感じました。

 

続いてやってきたのは新潟市歴史博物館みなとぴあ。こちらは新潟の港としての歴史や米作りの歴史など現在の新潟市を形作った歴史を学ぶことができるようになっています。写真にある博物館本館は明治時代に作られた2代目新潟市役所庁舎をモデルに作られています。


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同じみなとぴあの敷地内にあるこちらの建物は旧新潟税関庁舎です。こちらは国の指定重要文化財になっており、江戸時代幕末に開港された新潟港の税関庁舎がそのまま現存している貴重な建物となっています。博物館の館内の展示だけではなく、敷地内にある歴史ある建物も見ておくべきでしょう。

 

ということで以上、新潟市旅行記を紹介しました。

悪天候すぎたこともあって、本来の訪問予定だったスポットよりも数を減らすことになりました。その代わりに新潟市歴史博物館の滞在時間をしっかりとって、新潟市の歴史を深く学ぶこともできました。今回観光した新潟港の成り立ち学び、実際に見れたのはかなり収穫でした。また、グルメも充実しすぎでしたね。日本酒を楽しめなかったのは心残りですが、新潟駅のリニューアルと合わせて再訪して達成したいと思います。

 

この記事は2023年11月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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【搭乗記】JAL伊丹新潟 悪天候の日本海側へのフライト

こんにちは。

今回は伊丹空港から新潟空港への搭乗記をお届けします。

大阪と新潟の移動は陸路ならば新幹線の乗り継ぎ、そして高速バスという選択肢が存在します。しかし、新幹線では東京駅での乗り継ぎが必要となり、最速でも4時間半ほどの所要時間がかかります。高速バスも所要時間が9時間となっており、昼行バスの設定はなく夜行バスのみとなっています。昔は寝台急行きたぐにという夜行列車も設定されていたような距離が離れている大阪新潟間。今回利用する飛行機では時刻表上は1時間5分のフライトと他を圧倒する速さを誇っています。その需要の高さから伊丹からANAJALで10往復、関空からはpeachが週4便を就航させています。

そんな高需要を誇る大阪新潟間のジェイエアによるフライトの様子を搭乗記として紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

飛行機を取り替えて出発

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関西3空港の中でも国内線そしてフルサービスキャリアの就航する伊丹空港へとやってきました。伊丹空港を拠点に小型機を用いて各地を結んでいるジェイエアを利用して新潟空港へと向かいます。伊丹新潟便は1日に4往復運航されており、朝・昼・午後・夜と使いやすい時間帯の設定となっています。

 


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出発時間に合わせて伊丹空港の北ターミナル19番搭乗口へとやってきました。利用する機材はエンブラエル170型機で普通席のみの76席仕様となっています。搭乗開始が少しだけ遅れて、出発時刻に搭乗。座席に着いてしばらくすると、機体の不具合を調整中とのアナウンスが入りました。出発を遅らせて調整するとのことだったものの、結局不具合は解消できず、一度降機。機体を変更して再出発することになりました。


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ということで一度搭乗した機体を降りて、24番搭乗口へと移動。再出発は50分遅れでの時刻が設定されました。まさかの事態になりましたが、それでも遅れて出発してくれるだけ感謝。ジェイエア拠点空港ということもあって代替機がすぐに準備できたのもよかったです。地方空港では確実に欠航という選択肢を取られていたことでしょう。


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時刻表上の出発時刻から遅れること約55分。やっと飛行機に搭乗することができました。再搭乗のため乗客皆が集まっていることもあってスムーズに機内へと入ることができました。機内はほぼ満席で、ビジネス利用の方が多いように感じました。座席は進行方向左側A席で主翼の少し後ろあたりになりました。

 

好天の大阪から北上

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定刻から遅れること1時間。伊丹空港の長い方の滑走路であるB滑走路から北側に向けて離陸。山を避けるように旋回して進路を東へと取っていきます。

 

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伊丹空港を離陸後上昇しながら一気に旋回。進行方向左側の眼下には今出発したばかりの伊丹空港の姿を確認することができました。伊丹空港がどれだけ住宅をはじめとした建物に囲まれている立地かもよくわかりますね。


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しばらく飛行していると滋賀県上空に差し掛かります。雲間からにはなっていますが、琵琶湖の姿を見ることができました。恐らくその前には京都の街並みも見えていたはずです。雲がなければ…


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琵琶湖の東岸に達したあたりで進路を東向きから北東へと変えて新潟へ一直線で向かっていきます。当日のフライトでは琵琶湖を過ぎると写真のように雲に覆われて地上の景色を見ることは叶いませんでしたが、進行方向左側席からは恐らく白山や富山平野の様子などを見ることができたはずです。

機内サービスですが雲が多く揺れが続いたこともあって、ドリンクの提供はなかったと記憶しています。


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一瞬雲が切れたので外を眺めると、眼下には海。そして虹がかかっているのが見えました。海なので場所はわかりませんが、恐らく新潟県に入り上越市を過ぎたあたりの日本海かと想像します。明らかに白波が立っており、冬の始まり日本海の荒れ模様を見ながらこの先の天気への心配が大きくなってきました。

 

大荒れの新潟へ到着

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いよいよ新潟空港への着陸態勢に入り、明らかに揺れそうな色味の悪い雲の中へと機体は進んでいきます。出発時に既に新潟の天気が荒れ模様だということはわかっていましたが、特に目的地変更や折り返す可能性があるといった条件付き運航ではなかったため、なんとか着陸はするだろうと思いながら、揺れるフライトを過ごしていきます。


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揺れる雲の中をしばらく飛んで、やっと雲を抜けると新潟と思しき陸地が見えてきました。が、いかんせん天気が悪くあまりはっきり見えないのでどこを飛んでいるかもわからず。新潟県の地理がよくわかっていなかったこともあってどこに向かっているのか想像もつきませんでした。


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段々と高度を下げており、新潟空港へと近づいているのはわかりますが肝心の新潟空港の姿を全く確認することができず。ただこれだけ広がる田んぼを見ているとここが越後平野であることは確信しました。

フライトレーダーでは航路が反映されておらず確証はありませんが、風向き的には新潟空港の東側からの着陸となるようです。恐らく進行方向右側席からは新発田の街並みを見ることができたはずです。


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遠くに高層ビルと思しき影が見え始めると、阿賀野川を飛び越えて新潟空港の長い方の滑走路であるB滑走路へと着陸しました。非常に風が強く着陸直前までかなりの揺れが続いていたので少し不安にもなりましたが、しっかり新潟空港に到着してくれました。パイロットの方々ありがとうございます。


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雲の動きが非常に早い新潟空港へと到着しました。定刻からは約50分遅れ、伊丹空港を離陸してからは1時間かからずのフライトとなりました。ちなみに駐機場到着後もとてつもない強風で、音はすごいし機体は揺れるという状態。冬の日本海側、飛行機で行くべきではないですね…

 

ということで以上、伊丹空港から新潟空港への搭乗記をお届けしました。

圧倒的な早さを誇る伊丹新潟の空路。まさかの飛行機を乗り換えるというトラブルが発生し結果的には遅延という形にはなりましたが、それでも飛んでしまえば1時間を切るフライト時間で新潟へとやってくることができました。冬の日本海側というと荒れた天気が多く、空からの景色を楽しむのは難易度が高いかもしれません。それでも着陸直前には米どころ新潟ならではの田園風景など見ることができるはずです。

関東住みの方には縁がないかもしれませんが、空路で新潟もいいかもしれませんね。

 

この記事は2023年11月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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【徳島阿波踊り空港】館内が明るい!特殊な構造の徳島空港

こんにちは。

今回は徳島県の空の玄関口、徳島阿波踊り空港を紹介します。

徳島県の県庁所在地徳島市と渦潮で有名な鳴門市の間に挟まれた松茂町に位置している徳島空港徳島県の空の玄関口として東京、福岡と空の便で結ばれています。陸路では関西に立地的には非常に近く、高速バスやフェリーなどで結ばれているため、東京と福岡の2路線となっています。徳島空港は他の空港では見られないような構造となっており、コンパクトかつ開放的なターミナルビルと飛行機との距離が近い展望ホールが特徴となっています。

今回はそんなちょっと変わった徳島空港の様子をお届けしていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

徳島阿波踊り空港のアクセス

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徳島県松茂町に位置する徳島阿波踊り空港。滑走路は東西方向へと伸びており、滑走路東側は海、紀伊水道へと面しています。ターミナルビルは空港の東寄りに位置しており、空港の施設自体は航空自衛隊との共用となっています。滑走路のすぐ近くには運転免許センターがあり、免許センターは旧徳島空港ターミナルビルの建物を使っているんだとか。


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ターミナルビルの玄関前には空港の愛称にもなっており、徳島県が世界に誇る文化である阿波踊り銅像が設置されています。さすがに銅像なので見る阿呆に徹しましょう。

ここまで外観を見てきましたが、2010年に新しく建てられたターミナルビルということで、かなり新しさを感じる建物であることがわかると思います。

 

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徳島空港のアクセスですが、基本はバス。徳島駅との間に空港リムジンバスが設定され、出発到着便の接続が図られています。

ターミナル1階にはバスの乗車券券売機が設置されています。バス車内では交通系ICが使えないとのことで、交通系ICを使う場合は事前に券売機で買っておく必要があります。


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出発到着便と接続がある徳島駅との空港リムジンバスのほかに、徳島駅と鳴門方面を結ぶ路線バスが徳島空港にもやってきます。鳴門方面へは路線バスが便利ですが、航空便との接続はないので注意が必要です。

 

吹き抜けが特徴の明るいターミナル

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それではターミナルビル内を紹介していきます。徳島空港は全体的にガラス張りで館内は明るくなっています。制限エリア内もガラスで仕切られており制限エリア外からも見えるような構造となっています。

写真は1階の到着口です。手荷物受け取りのターンテーブルがあるエリアもガラス張りで一足早く出迎えの人に気づいてもらうことができそうですね。

 


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到着口の目の前のスペースは3階まで続く吹き抜けとなっています。2階部分は旅客が入れるエリアはほぼなく、3階が出発エリアとなっています。1階からでも制限エリア内や搭乗ゲートから飛行機へ向かう通路が見えるようになっています。


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そんな1階の到着口奥にあるスペースでは駐機場に止まる飛行機を同じレベルから見ることができます。飛行機というより周辺で動く車両の方がよく見えますかね。

制限エリアというわけではなく、飛行機に乗らずとも誰でも入れるエリアから見えるのは珍しいような気がします。


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到着口の並びにはセブンイレブンと休憩スペースがあります。また写真右手側にはインフォメーションもあり、徳島の観光案内などがモニターで放映されていました。

 

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同じ1階には各航空会社のチェックインカウンターが並んでいます。といっても徳島空港JALANAの2社しか就航していないので2社のカウンターが並ぶ形です。便数もあまり多くなく、カウンターでのチェックインや荷物を預ける時間が決められているようでした。

 


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1階からエスカレーターで一気に出発エリアである3階へとやってきました。3階には出発口以外にもお土産屋さんやレストランがあります。広さの割にはお土産店が4店舗、レストランがフードコートの店舗も含めて4店舗あります。徳島ラーメンや徳島バーガーなどご当地グルメも揃っているので、空港から出なくても徳島を楽しめるようになっています。

 

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徳島空港の出発口の上にある出発便案内です。最近ではあまり見なくなったパタパタ式の出発案内が使用されています。変わる様子を見ていると今はない航空会社や行先を目撃することがあるかもしれません。

ちなみに到着口の到着便案内も同じようにパタパタ式が使われていました。ターミナルビルの新しさとは少し似つかない存在かもしれませんね。

 


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出発口の横にはカードラウンジが設けられています。当日の搭乗券を持っており、特定のゴールドカードを持っていると無料で利用できるほか、料金を払って利用することも可能となっています。

ラウンジ内は駐機場とは反対側の駐車場に面していますが、遠く鳴門大橋と思しき橋まで見渡すことができました。更に徳島名物のすだちジュースや徳島発祥の大塚製薬オロナミンCなども提供されており、ご当地ドリンクを味わうことができます。

 

飛行機に近い展望ホール

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最後に空港には必須の飛行機が眺められるスポットを紹介していきます。空港の飛行機見学スポットというと、屋上の展望デッキが挙げられると思いますが、ここ徳島空港には屋上デッキはありません。屋上がない代わりに全天候型の展望ホールが用意されています。建物内からじゃ飛行機がよく見えない、なんてことがないのがこの徳島空港展望ホールの特徴です。

 


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展望ホールは写真右側、徳島空港の搭乗橋の3階部分に設けられています。したがってターミナルビルより飛行機側へと飛び出しているため、飛行機をかなりの近さから眺めることができます。

ちょうど搭乗橋のつなぎ目部分には楕円形のホールが設けられていて、椅子もあるほか、出発・到着便の情報が出るモニターも設けられていました。


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展望ホールからの眺めですが、お隣のスポットに駐機しているJAL機はこんな感じの近さで見ることができます。更に奥には徳島市街地の建物や眉山などの象徴的な街並みも確認することができます。


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そして展望ホールのある搭乗橋のスポットに飛行機がやってくるとこの迫力。ガラスで仕切られているとはいえ、エンジン音も伝わってくるので飛行機の迫力を、よくあるターミナル屋上のデッキとは異なる角度で感じることができます。

展望デッキがないのは少し残念に思ってしまうこともあるかもしれませんが、これだけの視点から、そしてこの近さから飛行機を見れるのは徳島空港のならではだと思います。

 

ということで以上、徳島阿波踊り空港を紹介しました。

今回訪問してみて自然光がこれでもかと差し込んでくる明るい空港というのが徳島空港のイメージになりました。2階が存在せず、広さとしてはそこまで広くないターミナルビルですが、狭さを感じたり物足りなさを感じることは全くなく、コンパクトにまとまっていて使いやすさの方が感じる場面が多くありました。アクセス手段が少なく、空港に長時間滞在とすることはあまり多くないかもしれませんが、展望ホールなど徳島空港ならではのポイントも楽しんでいただきたいと思います。

 

この記事は2023年9月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【新潟旅行記】新潟市の鉄板観光地をめぐる!初めての新潟旅まとめ

こんにちは。

今回は新潟市に初めて旅行した新潟旅の旅行記をお届けします。

新潟県の県庁所在地である新潟市新潟県自体は何度か観光のために訪れたことがありましたが、新潟市には全く触れたことがありませんでした。JALの上級会員になるための回数修行をしていた2023年、神奈川から新潟へは普通上越新幹線を利用すると思いますが、飛行機で回数を稼ぐために大阪経由で新潟へと向かい、旅行もそうですが修行も兼ねることにしました。わざわざ大阪を経由することになるため、新潟での滞在時間自体はかなり少なくなってしまいますが、初めての新潟旅ということで有名な観光地をかいつまんで観光していくことにしました。

そんなJGC回数修行を兼ねた初めての新潟旅を一気に紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

旅の行程

1日目、まずは伊丹空港へと飛びます。伊丹で乗り継ぎをして新潟空港へと向かいます。その後は新潟駅へと移動し、新潟市街地を中心に観光、新潟駅前のホテルに宿泊します。

2日目信越線に乗車して長岡へ。長岡を観光し、新幹線で新潟駅へと戻りそのまま新潟空港へと向かいます。帰りももちろん飛行機、新潟から伊丹を経由して羽田へと帰ります。

 

1日目)伊丹経由で新潟へ

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早朝の羽田空港から旅の始まりです。果たして東京から新潟へと向かうために朝から羽田空港にやってくる人はどの程度の割合いるものなのでしょうか。もちろん羽田新潟間には航空便が設定されていないため、飛行機で向かうには乗り継ぎが必須となります。

乗り継ぎに使える空港はいくつかありますが今回は大阪伊丹空港を選択。平日朝の伊丹便でビジネスマンに交じって大阪へと向かっていきます。

 


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伊丹便での使用機材はJALB767型機、ディズニーリゾート40周年の特別塗装機でした。機内ではヘッドカバーやドリンクサービス用のコップなど所々にディズニーキャラクターがデザインされ、朝の伊丹便には似合わない華やかな雰囲気となっていました。


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伊丹空港では1時間50分ほどの乗り継ぎ時間があり、一度制限エリア内を出てカードラウンジでゆっくりしてから再び保安検査を受けて制限エリア内へと入ってきました。

本来であれば10:25に出発する予定でしたが、機材の不具合が見つかり一度搭乗したにも関わらず降ろされて機材を変更しての出発となりました。伊丹出発が約55分遅れて11:20となりました。新潟での滞在時間は減ってしまいますが安全第一です。


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定刻よりも約1時間遅れて大荒れの新潟空港に到着しました。日本海側らしく強い風と雨雲に影響されて揺れの中でのフライトとなりました。新潟空港日本海に面していることもあって余計に風が強いのか、到着後駐機場についても風で機体が揺れているような状況でした。

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新潟空港からバスに揺られて新潟駅へとやってきました。東京から新幹線なら最速で1時間半を切るなかで、今回は大阪を経由して5時間をかけてやっと到着しました。修行でもしてない限りは飛行機でやってくる機会はそうないと思います。

初めての新潟駅になりますが絶賛工事中。昔の姿も知らない、そして工事が完成しているわけでもない中途半端なタイミングでの訪問となってしまいました。

 

1日目)大雨と強風の新潟観光


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予定よりも1時間遅れましたが新潟市街地を観光していきます。まずやってきたのは新潟駅から少し離れたところにある万代シティ。万代シティにあるバスセンターの立ち食いそば屋では新潟のB級グルメとして名をはせているバスセンターのカレーを頂きました。観光客だけではなく地元の方もおりかなり混雑していました。

 

大荒れの天気の中で所々観光しがてら雨宿りをして、やってきたのは新潟市歴史博物館みなとぴあ。信濃川の河口、港のあるエリアに位置しています。写真の本館は旧新潟市役所庁舎を模したデザインとなっている他、敷地内には新潟税関など歴史的な建物がいくつかあります。館内では新潟の歴史を学ぶことができるようになっています。


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新潟観光を終えて夕食に頂くのは新潟名物のタレかつ丼かつ丼というと卵でとじられたかつ丼をイメージする方が多いと思いますが、新潟のかつ丼は薄めのとんかつをタレにくぐらせてそのままご飯にのっけるタレカツが主流となっています。新潟駅周辺ではタレカツ丼をはじめとした新潟の美味しいグルメ、さらにお酒を楽しめるお店が多くありました。

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宿泊したのは新潟駅の南口前にあるアートホテル新潟駅前。ホテル自体はビジネスホテルで少し歴史も感じるような建物や内装になっています。このホテルの目玉は朝食バイキング。新潟名物を中心にメニューが揃えられており、1泊2日ながら滞在時間が少ない今回の旅行では、新潟名物を少しずつ一気に楽しむことができました。

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2日目)新潟県2番目の都市長岡へ

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2日目は新潟市を離れ少し遠出をして行きます。新潟駅は絶賛工事中で、在来線ホームが完全に高架駅に切り替わったのが2022年6月のことなので、駅ホームやコンコース、商業施設含めてまだまだ綺麗な状態が保たれていました。

新潟駅からは6両編成の普通列車に乗って信越線を南下していきます。

 


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新潟駅から普通列車に揺られて1時間ちょっとで新潟県第2の都市長岡へと到着しました。長岡といえば花火で有名で、夏の時期以外にも花火を楽しめる長岡花火ミュージアムや駅周辺には山本五十六記念館など見どころは多いようです。が、1日目に引き続き大雨と暴風は変わらず前日に傘を壊していたこともあって、駅の周りの屋根のあるエリアをぶらぶらするのみとなりました。


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駅周辺の散策もそこそこにして長岡駅の駅ビルCoCoLo長岡内にあるぽんしゅ館へとやってきました。新潟といえば米どころ、そして酒どころ。新潟の誇る日本酒を少しずつ楽しめる夢のような施設です。新潟駅越後湯沢駅にもありますが、花火以外の時期だと最も空いているのが長岡駅かもしれませんね。

ここで苦手だった日本酒を克服することに成功。酒蔵ツーリズムなんてのも体験してみたくなる、良いきっかけとなりました。


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そして長岡でも名物グルメを頂きます。新潟でローカルグルメとして愛されているのがイタリアン。イタリアンと聞いただけではイタリア料理なのかと想像してしまいますが、実際は全く別物。写真のように焼きそばにミートソースがかかった謎すぎる料理です。新潟ではファストフードの要領で食べられているらしく、長岡駅ではフードコートで楽しむことができました。


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帰りも信越線で帰る予定でしたが、強風のために列車遅延が発生しているとの情報があり、新幹線で新潟駅へと向かうことにしました。信越線は途中三条や加茂、新津などを経由していますが、新幹線は新潟まで直線的に結んでいるためたったの20分ちょっとで到着してしまいました。天候を気にしないことも含めてさすがの新幹線です。

 

2日目)再び乗り継ぎで帰宅

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新潟駅へと戻り、そのままリムジンバスに乗車して新潟空港へ。新潟空港内を見学したり、お土産を購入したりして再び飛行機で伊丹空港を目指します。新潟空港を離陸直後にはちょうど新潟市街を眺めることができました。雲の低さや日本海の白波の様子からこの日も悪天候であったことが伝わるかと思います。新潟空港の展望デッキが閉鎖されているほどでした。

 

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夕方の伊丹空港に到着です。新潟とは打って変わって夕焼けの空を眺めながらの静かな着陸となりました。行きとは異なり空席も目立つフライトとなっていました。


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1日目と同じく乗り継ぎ時間を2時間ほど確保しておきました。今回の乗り継ぎ時間は打って変わって制限エリアを出てすぐに保安検査を受けなおし、再び制限エリア内へと戻ってきました。そして今回はJALサクララウンジを利用、新潟で購入した新潟のおいしいお米の爆弾おにぎりを頂きました。大阪にいますが、最後の最後まで新潟の味を楽しむことができました。


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それでは最後の羽田行に搭乗していきます。まさかの行きに利用した機材と全く同じディズニーリゾート40周年の特別塗装機でした。新潟には全く関係ありませんが、ディズニーで始まりディズニーで終わる旅となりました。

 

ということで以上、初めての新潟旅の旅行記まとめをお届けしました。

新潟市には初上陸となった今回の旅行。事前に考えていた観光スポットは巡ることができましたが、大荒れの天気もありついでに見たかったポイントなど大幅に縮小しての旅行となりました。また本来なら同じ新潟市の鉄道のまち新津を2日目に観光する予定でしたが、これまた天候で長岡に変更。その長岡でも満足に観光することができませんでした。ただそれでもホテルの朝食にも助けられつつ、新潟グルメはしっかりと堪能することができました。

今回の旅は消化不良という結果なりましたが、新幹線で再訪し時間をしっかりとって他のスポットを見て回りたいですね。

 

この記事は2023年11月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました