がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】伊丹の空港食堂に潜入 関西歩き旅⑪

こんにちは。

この記事が上がる頃には関西にいるはずです。

また関西…って普通の人ならなるかもしれませんが、そこは旅行好き。行きたいところが尽きないんですよね。

旅が終わり次第すぐに旅行記を書いていきますのでお楽しみに!!

 

さて今回は昨秋の関西旅の最終回です。

3日目も後半に突入。あとは伊丹空港に向かい、飛行機で羽田に帰るのみというところ。

しかし伊丹空港にも見所がたくさん。昨年8月に大規模なリニューアルを終えて、とってもきれいな空港になりました。

そんな伊丹を満喫!というわけでもなく、一般人でも入れる職員用の食堂に潜入してみたので、その様子も併せて書いていこうと思います。

 

それではスタート!!

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奈良から心斎橋に戻ってきました。

ホテルで荷物を受け取る前に立ち寄ったのが、インデアンカレー

大阪を中心に展開しているカレー屋さんで、その辛さが特徴的です。

ヒーヒー言いながらもなんとか完食しました。


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再び難波に戻り、やってきたのはOCAT

東京ならTCAT、横浜ならYCATという具合に、空港リムジンバスが出ているバスターミナルです。

空港バス以外にも四国方面など、たくさんの行き先へとバスが発車しています。


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伊丹空港までは大阪駅からでも難波駅からでも必ず乗り換えが必須になります。

混雑している時間だとか、大きい荷物がある時などはバスが便利ですよね。

 

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バス車内からはきれいな夕日を見ることができました。

ちなみに車内はガラガラ。そもそも伊丹空港は列車利用が多いはずですし、それに加えて減便の影響を食らっていますからね。

運行してくれているだけで本当に感謝です。

 

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特に渋滞などもなく伊丹空港へ到着しました。

伊丹空港は建物自体はつながっていますが、南ターミナルにANA、北ターミナルにJALとチェックインカウンターや出発口は分かれているので、降りる場所には注意です。

ただミスっても歩いてすぐに移動できるので、そこまで大変ではないと思います。


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伊丹空港に着いて向かうはオアシスというレストランです。

ここは伊丹空港で働く職員さん向けの食堂ですが、一般客も使うことができます。

JAL側の1階にあるローソンの横、どうみても立ち入り禁止そうな所を進んでいきます。

オアシスという表示は出ているので、入っていっても問題はありません。


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すると立ち入り禁止の扉があります。

ここにもオアシスと書いてあるので、オアシス利用の際に限って一般客も利用することができます。

他の場所はしっかり立ち入り禁止なので絶対に入ってはいけません。大事件になります。


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先ほどの写真の扉を入るとすぐに見えるこちらがオアシスです。

伊丹空港に勤める職員さん向けの食堂ですが、一般客も利用可能で、価格もリーズナブルな設定になっています。


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手前にはカフェ、奥は食券を購入するタイプの食堂になっています。

たしか19時までの営業だったと思うので夕食には難しいかもしれません。

今回はカレーを食べてきたばかりだったので、カフェだけ利用しました。

1階ですが窓と建物の隙間から少しだけ飛行機を見ることができました。

 

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その後は展望デッキへとやってきました。

伊丹空港は千里川土手やスカイパークなど、空港周辺で飛行機がよく見えるスポットがたくさんあり、展望デッキのイメージがそこまで濃くはありません。

しかし綺麗にリニューアルされており、夜はとても雰囲気がいいです。

 

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奥に見える大阪中心部の高層ビル群の夜景と手前に向かってくる飛行機の様子を楽しむことができます。

ただやはり滑走路を離着陸する飛行機を見るならば、スカイパークの方が断然に近く、迫力を感じられるかもしれません。


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保安検査場を通った後も大幅にリニューアルされ、とても利便性が上がりました。

りくろ―おじさんの店をはじめとして、関西の食を出発直前まで味わうことができます。

もしかしたら搭乗待合室の方が楽しいまであるので、ギリギリに保安検査場を通過せず、余裕をもって入ることをお勧めしたいです。

帰りの便は夜便ということもあって、通路側にしたので搭乗記はなしです。

 

 

ということでここまで書いてきた関西旅もこれにておしまい。

2泊3日の旅行にしては激短い旅行記になりました。

寝坊やらトラブルもありましたが、大阪はなんだかんだ毎年いっているので、悔いがあってもリベンジできるので、特に気にしません。

これが北海道とか九州だったら泣きながら帰るレベルですけどね。

 

この旅行を通して計画と睡眠は超重要だと思い知らされました。

学びの機会だと思って次回以降の旅行に活かしていきたいです。

 

そして次回から新シリーズ!と行きたいところですが、さすがに旅行中に記事を出すことは不可能なので、一度道北旅で飛ばした宿泊記を挟んでから、新しいシリーズに進みたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

【旅行記】平城宮跡に通る近鉄線 関西歩き旅⑩

こんにちは。

いよいよ旅行が近づき、ストックを大量に作っています。

楽しみすぎる。ちゃんと旅するの半年ぶりくらいですもん。前日寝れないかも。

 

さて今回は関西旅に戻ります。

旅は3日目最終日。青の交響曲橿原神宮と奈良観光を満喫していますが、続いて向かうは平城宮跡です。

奈良と言えば!ともいえるレベルで有名な平城京。710年にできたから「納豆ねばねば平城京」なんて語呂合わせ、人生で何度も唱えたことがあるのではないでしょうか。

またおそらく関東の方は中学の修学旅行でほぼ確実に京都奈良を訪れるはず。

そのコースに入ってませんでしたか??

今回はそんな超が付くほど有名な平城京を観光していきたいと思います。

 

それではスタート!!

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橿原神宮前から近鉄に乗り大和西大寺駅で下車しました。

平城宮跡へは大和西大寺駅が最寄り駅になります。

平常宮跡は公園として整備され、とても広い敷地になっています。

そのため様々な所から入ることができますが、今回は北側から朱雀門へと抜けていきたいと思います。

 

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公園として整備されていることには間違いないのですが、めちゃくちゃに広いので写真のように植物生え放題になっている場所もあります。

少々迷いつつも、奈良時代っぽい建物が見えてきました。

事前に調べることもせず、マップすらなかったので勘だけで突き進んでいきます。

 

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少し歩くととても整備されている空間に出てきました。

こちらは平城宮跡の北側に位置する第一次大極殿院のエリアです。

平城京に遷都された710年からの初期で使用された重要な建物で、天皇の即位や外国の使節との面会など、国の重要な儀式に使用されていたそうです。

 

 

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先ほどの写真で右端に見えていた囲われた建物がこちら。

第一次大極殿院の南門の復元事業が行われています。

どうやら中に入ることが出来、復元作業の様子を間近で見学することができたようです。

これは復元作業中の今しか見れない貴重なことのようですね。

 

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南門の前から平城宮跡公園の南側を望むと、ただっぴろい土地が広がるだけ…

朝堂院と呼ばれるエリアのようで、実際に平城京があった時代には内裏へとつながる回廊と、公卿が実際に政務を行う建物が立ち並んでいたようです。

今はただの更地ですが、その広さはしっかりと実感することができます。

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反対に南側から第一次大極殿院の方を見ても、南門復元中の姿が見えるだけで、他はほとんど何も見えません。

それくらい広い土地が奈良のど真ん中に位置しているということに驚きです。

よくこの令和の時代まで残っていますよね。巨大商業施設を作るにはもってこいの土地ですが、さすがに歴史的価値のある土地にそんなもの作る企業はないですか。

 

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そして近づいてきたのが朱雀門

平城京の入り口には羅城門があり、それとはまた別の正門という扱いになっています。

奈良時代には常に兵士が配され、厳重な警戒が行われていたようです。

 

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そんな朱雀門へ北側から向かう時に、写真の近鉄線の踏切に当たります。

平城宮の中に鉄道が走っているというなんとも不思議な光景が広がっています。

 

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ちょうど通る際に踏切待ちに遭遇、近鉄特急が通過していきました。

裏を返せば車窓として平城宮の様子を観光できるとも言えますね。

ただ線路を移設する計画があるらしく、永遠にこの姿が残り続けるわけではないようです。

 

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朱雀門は少しだけ高くなっているので、より周囲を見やすくなっています。

ここから第一次大極殿院のある北側を見ても、南門しか見えません。

ここまで他の建物、例えば現代的なビルなどが見えないとほんとに平城京を訪れているような錯覚を起こしそうになります。

 

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朱雀門周辺をぶらぶらしていたら再び近鉄線の列車が通過。

いっそのこと駅でも作ってみたら観光地としては超画期的だとは思いますけどね。

でも奈良は少しでも土を掘ると文化財が出てきてしまうと聞いたことがあるので現実的ではないですね。

ちなみに近鉄の線路自体は、平城宮跡歴史公園が整備される以前からあったようで、別にわざと線路を敷いたわけではないようです。

 

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間近から朱雀門を撮影。少し高台になっていると言いましたが、恐らく修学旅行生と思しき子たちがずらーっと座って休んでました。

そりゃ興味なければそうなるよねという感じ。何ならこの敷地で鬼ごっこくらいしたいよね、そのくらいつまんないよね、と同情。

修学旅行なんて友達といい思い出作るためのものだし、それで十分だよと心の中でアドバイスしてました。

 

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こちらは朱雀門の前に広がる朱雀大路です。

道幅はなんと74mもあったとか。ほぼ100m走できちゃうじゃないですか!!

ここは集合写真スポットになっており、入れ替わり立ち代わり撮影していました。

ここまで天気がいいと映えていいですよね。

 

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朱雀大路の両側にはお土産屋さんや博物館のように平城京を解説する建物もありました。

中はとにかく学生で混雑していて、全く写真は撮っていません。

結構じっくり見て回れるようにはなっていましたが、修学旅行生はどの時期も多いのではないでしょうか。

そして奈良といえばせんとくん。久しぶりに見ました。マスクしてました。

後ろの船はこちらも有名な遣唐使を派遣する際に使用していた船の復元です。

 

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平城宮跡の中をぐるぐる歩き回っているとさすがに疲れたので、サイクルポートがあればどこでも返却可能なレンタサイクルを使いJR奈良駅の近くまでやってきました。

さすがにここまでくると人の流れが通常になってきました。

平城宮跡なんて8割学生でしたから。

 

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JRでも大阪方面へ戻ることはできますが、今回は近鉄のフリー切符を購入していたので、近鉄で戻ることにします。

近鉄奈良駅とJRの奈良駅は1km程度の距離があります。近鉄線の方が写真の東向商店街や奈良公園などの鉄板観光地の近くに位置しています。

 

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近鉄奈良駅は地下駅です。掘れば文化財奈良県で地下駅とは思い切りましたね、

奈良県では唯一の地下駅で、掘れば文化財を象徴していますね。

ここからは大阪方面だけでなく、京都方面へも1本で行けることができ、大変利便性が高い駅になっています。

大阪の西側では近鉄が完全に覇者になっていますね。

 

 

ということで今回はここまで。

平城京のあった平城宮跡歴史公園をメインに観光しました。

奈良でいうと東大寺奈良公園などの鉄板観光地が存在しますが、少し趣向を変えてと思い、平城宮跡にしたんです。

が、修学旅行生が大量に訪れていたのを見ると、余裕で鉄板観光地でした。

筆者が中学時代の修学旅行では、東大寺薬師寺法隆寺に飛鳥の方という感じだったので、平城宮跡はマイナーなものだとばかり思っていました。

 

復元事業が完全に終了したらまた電車と奈良時代という異次元の融合を楽しみに行きたいと思います。

次回は最終回。伊丹空港へ向かい飛行機で羽田へと帰ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【宿泊記】JRイン旭川 イオンに直結!利便性最高な宿泊レポ

こんにちは。

梅雨時の旅行って悩みますよね。がっつり雨予報なので、計画変更するかどうか非常に悩みどころです。

 

さて今回は予告とは少し変えて、昨夏の道北旅の宿泊記を書いていきたいと思います。

昨年の9月に4泊5日で訪れた道北旅。その旅行記自体は昨年の秋から冬にかけて書いていたのですが、後ろの旅行記が詰まっていた関係で飛ばした記事がいくつかあります。

その1つであるJRイン旭川の宿泊記を10か月経過した今になって書いていこうと思います。

料金とかは完全に失念しています。申し訳ないです。

朝食もつけなかったので、そこまで書くことがないと先送りにしていましたが、実際に写真を入れると結構なボリュームになりそうです。

文字は最低限にしてささっと書いていこうと思います。

 

それではスタート!!

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まずはホテルの立地ですが、旭川駅の改札から濡れずに、外に出ずに向かうことができます。

旭川駅に直結しているイオン旭川駅前店の上にあるのがJRイン旭川です。 

 

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イオン内にホテル行きのエレベーターがあり、そこからフロント階に向かいます。

イオン内のエレベーターとは導線が分けられているので、宿泊客以外と乗り合わせることはないと思います。

 

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こちらがそのエレベーターですが、5階がフロント。

4階にも止まるようになっていますが、これは4階に朝食会場となるビュッフェレストランがあるためと推測します。

夕食時レストランからフロントに直接向かえるのも便利ですよね。

 

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この日は土日での宿泊になったので、フロントは大混雑。17時くらいの時間でしたが、チェックインのためにしばらく並ぶ必要がありました。

フロントの前にはロビーがあり、同行者はこちらで待つことができますね。

 

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今回アサインされたのは6階と低層階になりました。

廊下はシックな印象で、落ち着いた雰囲気でした。

ただ土日ということでファミリーでの宿泊が目立ち、エレベーター内や大浴場のある5階は賑やかな印象でした。

 

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部屋の様子です。今回はシングルルームを利用。

ツインルームもあり、駅前という立地でビジネス観光両面での利用が想定されていそうです。

 

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まずは水回りから。ドアを入ってすぐの右側です。

トイレと洗面台。2015年開業ということですが、とてもきれいな状態で保たれています。

 

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アメニティはこちらにおいてありました。

基本的なものだけになっていますが、アメニティバーがあったかどうか忘れました。

ちゃんとすぐに書かないと忘れますよね細かな部分は。

 

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シングルルームにはバスはなく、シャワーブースだけになっていました。

5階には大浴場があり、半露天風呂もあるのでバスタブはなくても大丈夫ですね。

ツインルーム以上になると洗い場付きのバスルームになるそうです。

 

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水回りの先にはクローゼットがあります。扉がない場合でもクローゼットって呼んでもいいんですかね。

セミダブルルームとして2人利用も可能なのでハンガーの数も多く、スリッパも2組用意されていました。

 

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そしてこちらがベッド。セミダブルサイズです。

一人だと広々使えて快適ですよね。

 

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ベッドの正面にはテレビがあります。その下には空気清浄機もしっかりありました。

そしてテレビの横に見えているのは荷物置きでしょう。

下にも置ける場所があったので、下にスーツケース、そして上の段にはお土産やらバッグやらをドーンと置いておくことが出来て便利でした。

部屋が散らかってる感なくなるのでありがたいです。

 

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荷物置きの横にはデスクです。

ビジネスホテルのデスク、特にシングルルームだと電話やらなんやらでデスクの上にいろんなものが置いてありがちなのですが、すごくスッキリしていました。

広く使うことができますね。

 

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こちらはベッドサイド。電源は時計の裏側にあったと記憶しています。

セミダブルで2人利用する場合片側にしか電源がないので少し揉めるかもしれませんね。

電気を操作するパネルはシンプルで良かったです。

 

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写真ブレブレですが、ベッドの下には冷蔵庫とお茶セット、電気ケトルがあります。

こちらにあるので、デスクの下や荷物置きの下に余裕があったんですね。

 

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お部屋からの景色ですが、こんな感じ。

イオンの屋上ビューでした。西側向きで、夕日は結構きれいに見えました。

反対側だと旭川駅前のロータリービュー、そしてもう少し高層階だとトレインビューになるのかなと思います。

 

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そしてこちらは5階にあるラウンジです。もちろん宿泊者専用です。

景色もよく、結構広めでした。宿泊者自体は土日で多いはずなのですが、ラウンジ利用している人はそこまでいなかったかなと思います。


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ラウンジ内には漫画をはじめとして様々な本が用意されていました。

またインターネットコーナーもあって万能的なラウンジですね。


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ラウンジなのでもちろんドリンクもあります。

コーヒー系と紅茶系だけですが、フリードリンクというだけでもありがたいですね。

今回の滞在では朝食をつけませんでしたが、最初に書いたように、朝食会場はイオン4階にあるビュッフェレストランになっています。

ホテルに入っているチェーン店などで朝食というパターンは時々聞きますが、イオンでというのは珍しいのではないでしょうか。

せっかくなのでつければよかったと後悔中です。

 

 

ということで今回はここまで。

昨年9月とのことでサービス内容などがすこし変化しているかもしれません。

 

何よりも旭川駅から濡れずに行けること、そしてイオンの真上にあることが特徴のホテルだと思います。

旭川駅の周辺にはたくさんホテルがありますが、直結はこのJRインだけですよね。

JRインはJR北海道の系列になるので、他にも札幌、帯広、函館の駅チカにもあるようです。

また、ホテルの施設的にも大浴場があるので駅前とは言えリラックスすることができますね。

 

次回は関西旅に戻りたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【旅行記】日本建国の地橿原神宮へ 関西歩き旅⑨

こんにちは。

来週の旅行に向けていろいろと調べているんですが、寺やら神社やら史跡ばかり。京都という行先も完全に影響しているとは思いますが。

しっかり勉強して挑みたいと思います。

 

さて今回も関西旅です。旅は3日目。

昼時になりやっと最初の目的地橿原神宮へやってきました。

昨年の一時期、日本神話にハマっていたことがあり、初代天皇である神武天皇が祀られている神社ということで、訪れなければと思いやってきたのでした。

じっくり見ていきたいところですが、事前の勉強不足で隅々まで楽しむということはできませんでした。これに関してはずっと反省してます。

少しボリュームには欠けますが、感想も含めて書いていこうと思います。

 

それではスタート!!

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橿原神宮の最寄り駅は近鉄線の橿原神宮前駅です。

が、それは表参道に限った話。橿原神宮には北参道、西参道もあり、それぞれ畝傍御陵前駅橿原神宮西口駅に近くなっています。

ここまでアクセスが多い神社ってあるんですね。でもすべて近鉄線であり、最終的には橿原神宮前駅へと向かう路線なのでそこまで抜本的な混雑緩和があるとは思えません。

 

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橿原神宮前駅の中央改札から伸びる道をずっとまっすぐ行くと橿原神宮にたどり着きます。

まさに参拝のための駅、改札口といった所だと思います。

このそばには野球場があるのですが、ちょうど試合中だったらしく歓声が聞こえてきました。神社ならではの静けさの中に歓声が聞こえるというなかなか非日常的な体験でした。

 

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境内の全体図です。

畝傍山のふもとに広がる神社で、深田池と呼ばれる非常に広い池があったりとうっそうとした森だけじゃない、少し明るい雰囲気を感じる神社になっていると思います。

 

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橿原神宮は明治時代に御鎮座された神宮で、他の神社に比較するとそこまで深い歴史はありません。

しかしそれは神社自体の話であり、ここ橿原の地は日本の始まりの地といっても過言ではない歴史を持ちます。

橿原の地は、今から2600年ほど前に初代天皇である神武天皇が即位された場所。すなわち、現在まで続く天皇家の始まりの場所です。

相当な歴史を持つこの地はパワースポットとしても知られています。

 

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こちらが表参道の一の鳥居。

御鎮座130年との記載がありますが、これは先ほど述べたように明治時代。

明治時代になり民間有志の人たちが、明治天皇に対してこの地に神宮創建をするように請願。それを明治天皇も了承し、明治23年官幣大社橿原神宮が創建されました。

橿原神宮の北側には神武天皇の御陵があります。にもかかわらず明治まで神宮創建がなされなかったのは少し不思議です。

 

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こちらは表参道です。奥に見えるのは二の鳥居。

二の鳥居の手前まで100mほどの長さがあり、両側には橿の並木が続いています。

参道はこれまでに訪れた神社の中でも広く、明治時代創建という少し新しいことが関係しているのかもしれません。

 

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表参道を進んでいくと、手水舎があります。

ここで心身を清めてから、写真には写っていませんが、この右側には南神門があります。

この南神門を超えると神域となり、畝傍山と本殿が見えてきます。

 

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手水舎は感染症対策のためか、水が全く流れていませんでした。

こういう時どうやって心身を清めたらいいのでしょうか。

今では水が流れっぱなしになっているようなシステムを置いている神社も多いと思いますが、やはりそれが唯一の解決策なのでしょうか。

 

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見えてきたのは外拝殿です。そしてその向こうには畝傍山が見えます。

外拝殿からお参りすることになりますが、本殿はまだずっと奥。

 

御祭神は先ほどから述べているように神武天皇と皇后。名前がしっかりありますが、漢字変換が全く出てこないので省略させていただきます。

神武天皇天孫降臨瓊瓊杵尊ニニギノミコト)から四代目に当たり、高千穂の地から平和で豊かな国づくりを目指して、東へ向かい、ここ橿原の地に皇居を構えました。

そしてその即位の日が2月11日、現在建国記念の日にもなっています。

 

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そして外拝殿の隣には大きな絵馬が飾られていました。

昨年秋に行ったので昨年の干支である子年の絵が描かれていました。

今年は丑年なので丑の大絵馬が飾られているのでしょうか。気になります。

 

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参拝後御朱印を頂きましたが、この時は感染対策のために紙での受け渡しになっていました。

そしてこちらが深田池。南神門から西参道がこの池沿いに続いています。

 

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深田池で鳥を発見しました。

何の鳥なのか知識が皆無で全く分からず、さらに調べてもいまいち確証が持てなかったので、謎の鳥としておきます。

ちょうど七五三に訪れていたらしき家族連れのお子さんたちが鳥を見て、楽しそうに騒いでました。神社にふさわしい平和な光景でとても心が和みました。

 

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池の向こうには近鉄南大阪線が走っています。

ちょうど電車が通ったので、写真を急いで撮ったのですが、わかりますかね…

右端にちらっと近鉄の列車が見えています。ちょっとタイミング遅かったですね。

池越しの青の交響曲とか写真撮れたらかっこいいかもしれませんね。

 

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さてある程度著名な神社の参道には参道グルメがつきものですよね。

橿原神宮の参道はそこまで活気があるわけではなく、これといって名物はないのかなと思っていました。

しかし、こんなものを発見。はにわまんじゅうです。

これがめちゃくちゃおいしくて、人形焼よりもカステラ生地で、中の餡やクリームが多く入っている印象。とにかく、ただ埴輪の形しているだけではない、とってもおいしいお菓子でした。めちゃくちゃおすすめします!!ぜひ!!

 

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参拝を終えて橿原神宮前駅へと戻ってきました。

ここからは奈良の市街地を目指します。

橿原神宮前駅は列車の発車頻度も高く、なんと京都行の特急が1時間に2本も出発しています。

奈良に向かうにはここから京都行の列車を利用し、大和西大寺駅で乗り換えが必要になります。

 

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特急でもよかったのですが乗車時間は10分しか違わないので、急行に乗車しました。

車内は基本的に空いていて、途中近鉄大阪線と乗り換え可能な大和八木駅ではお客さんの乗り降りが多くあったと思います。

時間もあったのでしょうが、下車する大和西大寺駅までは特に混雑が発生することはありませんでした。

 

 

 

ということで今回はここまで。

日本の始まり、日本が誕生した橿原の旅行記でした。

調べてみるとパワースポットとされているようです。

初代神武天皇日向国から橿原がある大和国までくるのに様々な困難があったそうです。そこを現地の人の協力や、時には八咫烏と呼ばれるような神の御導きもあり、とても表現できないような力で日本を一つにまとめられました。

そのような神武天皇が祀られている場所ですから、たしかにパワースポットと呼ばれていてもおかしくありません。

もし機会があればぜひ参拝してみてください。

 

次回は奈良方面へ行き、こちらも歴史関係の平城京跡を観光します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【旅行記】柿の葉寿司の駅弁 関西歩き旅⑧

こんにちは。

旅のお供といえば駅弁。全国津々浦々様々な駅弁があって面白いですよね。

 

さて今回も関西旅。旅は既に最終日の3日目。

奈良観光をしていくので、大阪阿部野橋駅から近鉄の観光特急「青の交響曲」に乗車し、吉野口駅までやってきました。

吉野口駅で降りた理由は今回のタイトルにもあるように、有名な駅弁を購入します。

それが奈良名物の柿の葉寿司。

写真もそこまで多くないので、じっくり書いていこうと思います。

 

それではスタート!!

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青の交響曲を降りた吉野口駅です。

駅名標近鉄ではなくJR西日本のものになっていますが、しっかり近鉄のナンバリングがされています。

この吉野口駅はJR和歌山線近鉄吉野線共同使用駅になっています。

 

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吉野口駅の駅舎は開業当初のままの木造駅舎だそうです。

見た目からしてとても時代を感じます。

 

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駅前には周辺の観光スポットの地図がありました。が、これ結構広範囲。

せっかく降りるので何か観光できたらなんて事前に調べていたんですが、歩ける範囲にはあまり目につくものがなかったんです。

そしてこの地図よく見るとJR和歌山線は2駅先の御所駅まで登場しています。

吉野口駅の観光というよりは、吉野口駅の位置している御所市の観光情報のようですね。

 

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しばらく時間があるので駅周辺を散策しながらお目当てのお店へと向かいます。

駅周辺は住宅が多く、コンビニなども特に見当たりませんでした。

唯一昔ながらの個人商店みたいなお店はありましたが、営業しているのか微妙な所でした。

 

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吉野口駅から徒歩数分、駅からまっすぐ歩いた先に柳屋があります。

こちらは明治創業で100年以上の歴史を持つ駅弁屋さん。

吉野口駅の構内に売店を持ち、吉野観光に出かける際の駅弁として人気を誇っていたようです。

構内の売店は閉店してしまいましたが、こちらに本店があり、ここで柿の葉寿司の駅弁を購入することができます。

 

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駅周辺を散策し、柳屋さんで柿の葉寿司を購入していたら電車の時間が迫ってきてしまいました。追加料金が必要な特急を除くと1時間に2本しか列車がありません。

逃すと30分待ちは命取り、ダッシュで駅に戻ってきました。

吉野口駅は先ほど述べたようにJRと近鉄共同使用駅になっているので、本数や立地の割には5番乗り場まであるという充実の設備を誇っています。

 

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思っていたより余裕で間に合いました。

乗車するのは大阪阿部野橋行きの急行列車。急行とはいっても橿原神宮前までは各駅に止まります。

何なら吉野始発ですが橿原神宮前までは各駅停車。そこまで需要がないのもあるのか、橿原神宮前から先は特急か急行のみの運転になっています。

 

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吉野口駅から15分ほどで橿原神宮前駅に到着。

この駅は橿原神宮の最寄り駅というだけでなく、大阪阿部野橋からの南大阪線大和西大寺駅からの近鉄橿原線、吉野方面の近鉄吉野線が交わる要衝の駅です。

ここから京都も大阪も行くことができる便利な駅ですね。

 

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橿原神宮前駅のベンチで柿の葉寿司を頂くことにしました。

駅弁のロゴも入っており、JR西日本の文字も見えます。

全国の駅弁大会や駅弁フェアでも人気のあるそうです。

 

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柿の葉寿司を開封!!

10個入りでさばとサーモンのミックスになっています。

10個買ってしまいましたが、8個入りとか6個入りとかもあったような記憶があります。

正直少し欲張りすぎました。

 

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さてまずはサーモン。

柿の葉寿司ならではの味というか、しっかり鮭の味がしつつも、柿の葉寿司だという塩加減もあっておいしかったです。

柿の葉寿司は江戸時代からあるものですが、鮭がその具として定着したのは明治時代のようです。

 

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そしてこちらがさば。もちろんおいしかったです。

海が遠かった奈良県の伝統食であるこの柿の葉寿司。

もともとはご馳走として振舞われるほどの贅沢な食事だったようです。

いまでは少し値段は張るものの気軽に食べれるようになりましたね。

また鯛や穴子などバリエーションも豊かになりました。

伝統食が進化を重ねながら定着していく、珍しいような気がします。

 

 

ということで今回はここまで。

柿の葉寿司と謎の駅吉野口駅のお話でした。

富山のます寿司と奈良の柿の葉寿司どっちがどっちだか微妙なことがあったのですが、

この経験ではっきり認識しました。

まったくの別物ですね。

 

柿の葉寿司は手を汚さずに食べられたり、シェアしやすかったりと駅弁にはもってこいのものだと思います。

柳屋に限らず様々なお店が駅構内の売店で販売しているみたいなので、食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

次回は橿原神宮を観光していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【近鉄乗車記】観光特急「青の交響曲」に乗って飛鳥・吉野へ 関西歩き旅⑦

こんにちは。

最近はどの地域でも観光特急が走るようになっていますよね。

移動も楽しめるような旅のカタチが増えてとてもうれしいです。

今回はその1つである近鉄の観光特急「青の交響曲」を紹介します。

 

さて今回も関西旅です。

旅は3日目。3日目は奈良方面を観光します。まず向かうのは日本初代天皇である神武天皇が御祭神の橿原神宮です。

橿原神宮へは近鉄南大阪線橿原神宮前駅が最寄り駅になります。

大阪阿部野橋駅から急行列車で40分程度の距離ですが、今回は観光特急「青の交響曲」に乗車しました。

青の交響曲大阪阿部野橋奈良県の吉野を1日に2往復している観光特急で、

途中橿原神宮や飛鳥などの駅を経由して吉野へと向かいます。

車内の様子を主にじっくりと紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

青の交響曲」は大阪阿部野橋駅から開幕

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大阪阿部野橋駅の6番乗り場に停車中のこの列車が青の交響曲です。

通勤車両を改造した3両編成の特急列車で、上質な大人旅をコンセプトにしています。

濃紺色の車体にゴールドのラインが入ったエレガントな外装で、まさに上質な大人旅を体現している車両です。

 

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6番乗り場からは吉野方面に向かう特急が多々発着しますが、青の交響曲用の乗車目標も用意されています。

観光列車という土休日中心の運行のイメージがありますが、青の交響曲は水曜日以外毎日運行されています。

様々な方にとって利用しやすい運行となっているようです。

 

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発車時刻は10時10分。その10分前である10時ちょうどに扉が開きました。

写真なので伝えることができませんが、扉が開くと音楽が聞こえてきます。

まさに交響曲というところでしょうか。乗車時から上質さを感じる演出です。

 

上質で重厚な雰囲気の車内

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ドア付近はとても広い空間になっています。

こちらのデッキでは先ほど述べた音楽が流れ続けています。

また写真の手前部分には多目的トイレが設置されていました。

 

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1号車車内の様子です。

ゴールドの網棚や照明の明るさ具合、ランプ、そして座席の重厚感など、内装も全体的に上質さが際立っていました。

通常の観光列車というよりは大人向けの列車という内装です。

座席配置は2-1列の贅沢な配置になっています。

 

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座席は数種類あり、様々な需要に応えています。

まず写真右側は2人用のボックス席。夫婦など2人での利用にはちょうど良い座席になっています。

左側は3~4人用のボックス席です。こちらはグループでの旅にちょうどいいですね。

特に追加料金などは発生しないので、グループ利用はこちらをお勧めします。

 

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筆者が利用するのは進行方向へ向いた通常の特急タイプの座席です。

といっても2-1列で余裕があるのでとても広い座席になっています。

また座席自体もふかふかで高級感あふれる席になっています。

 

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座席のヘッドカバーには濃紺色にゴールドのマークという車体と同じデザインになっています。

車体だけでなく車内でも青の交響曲の上質さが実感できます。

 

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座席には背面テーブルがついています。青の交響曲のマークもしっかりついていますね。

こちらはかなり大きめのテーブルになっています。

 

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一方で座席のひじ掛けから取り出すサイドテーブルは少し小さめ。

こちらはがっつりした食べ物ではない時に使いたいですね。

 

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乗務員室との区切りにはこのようにロゴの入った半透明の窓によって仕切られているので、前面、後面展望を楽しむことはできません。

 

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車端部には1人用のテーブル付きの座席がありました。

少し個室感があっていいかもしれません。

 

 

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車内見学に出ます。といっても3両編成。1,3号車は客席がある部分で、ほとんど同じつくりになっています。

そのため今回取り上げるのは2号車。

こちらはバーカウンターとラウンジ車両になっています。

カウンターは発車時間からの営業ということでこの時間はまだ準備中でした。

 

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こちらはラウンジスペース。

バーカウンターで購入した食事などをこちらのスペースで食べることができるようになっています。

こちらの車両の窓はかなり小さくなっていますが、ラウンジスペースに着席した時には、車窓も楽しめるような高さに設置されているようです。

 

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2号車の奥にはライブラリーもあります。

飛鳥や吉野といった沿線の観光地に関連するガイドブックが置かれており、車内での情報収集もできますね。

 

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本棚の前にはベンチが置かれており、こちらで本を楽しむことができそうです。

車内に公園にありそうなベンチがどーんと置いてあるの珍しい気がします。

 

沿線の名物が楽しめる車内販売

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座席前のポケットにはバーカウンターのメニューがあります。

こちらは昨年9月のものです。現在のメニューは青の交響曲公式サイトで確認できるようになっています。

ジャンルは幅広くスイーツ、食事、アルコール、お土産物、オリジナルグッズと取り扱っています。

もちろん青の交響曲が走る南大阪線吉野線沿線の名物を主に取り扱っています。

 

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発車5分ほどしてバーカウンターにやってきました。

今回は吉野口駅まで50分ほどの乗車。時間もないので早めにきましたが、混雑。

5組くらい並んでいました。

そしてカウンター上にはスイーツセットのケーキにお土産類が並んでいます。

 

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購入したのは吉野梨ジェラート。しっかり沿線の食材を利用している所いいですよね。

しっかり梨の味もして、でもジェラートっぽくミルクの味もして、初めて食べたような味でした。

他にもごま豆腐や柿の葉寿司、大阪マリオット都ホテル監修のケーキなど、また乗って食べたくなるようなメニューが揃っています。

 

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バーカウンターには記念乗車証が置かれていました。

ので特急券とセットで撮影しました。特急券には青の交響曲を示す青の文字が入っています。

青の交響曲に乗車するには、特急料金である520円に加えて特別車両料金として210円を追加した730円で乗車することができます。

普通列車に+730円と考えると結構お得な観光列車かなと思います。

 

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お土産品も購入しました。

写真右側は友人に頼まれた吉野杉コースター。こちらは青の交響曲車内限定発売です。

左側は青の交響曲をかたどったカステララスクです。お子さんが喜びそうな電車の形しています。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210626165643j:plain青の交響曲の袋に入れていただけます。

お土産ってしっかりわかる袋でうれしいですよね。

なんならこの袋でもお土産にできそうです。

 

近鉄南大阪線を進んで奈良県

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車内探検したり、アイスを食べたりと満喫しているうちに橿原神宮前駅に到着。

今回の目的地は橿原神宮ですが、このまま少し乗り続けて吉野口駅まで向かいます。

車内の乗車率は6割程度。途中で下車する方はそこまでおらず、吉野方面まで乗り通すお客さんが多かったようです。

 

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楽しい時間も一瞬で終わり。下車駅吉野口に到着しました。

ここで下車したのは筆者だけのようでした。

ある目的があり、吉野口駅で下車しましたが、次回そのお話をしていきたいと思います。

 

 

ということで今回はここまで。

上質な大人旅というコンセプトにふさわしい、落ち着いていて上品な雰囲気の観光列車でした。

お客さんもほとんどが大人。筆者から見ても大人。お子さんは乗っていなかったように思います。

 

吉野や飛鳥といった観光地へ向かう時にぜひ利用したいと思える観光列車でした。

今度はスイーツセット食べたいですね。

歴史や四季の景色を楽しむ大人旅にはぜひ青の交響曲を利用してみてください。

 

次回は吉野口駅でふらふらしてから、目的地である橿原神宮へと向かいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

【旅行記】天王寺と阿部野橋 関西歩き旅⑥

こんにちは。

あれだけあったはずの記事のストックももうほぼ尽きてしまいました。

7月の頭に旅行したらすぐに書くことになりそうです。

 

今回も関西旅。3日目に突入します。

ここまで消化不良気味の旅行になってしまっており、とうとう最終日。

最終日には観光列車に乗ったり、がっつり観光していきます。

向かうのは奈良方面。2日目のリベンジとばかりにがっつり観光していきます。

まずは観光列車に乗るために大阪の天王寺へ。

今回は観光列車に乗る前の天王寺阿倍野橋付近をふらふらします。

 

それではスタート!!

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ホテルをチェックアウトし荷物を預けて、地下鉄で天王寺駅までやってきました。

天王寺駅大和路線阪和線大阪環状線から分かれる駅でターミナル駅といっても過言ではない大きさがあります。

天王寺ミオという商業施設まである立派な駅ビル。

そのすぐ前には…

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あべのハルカスがあります。

こちらは近鉄百貨店やマリオットホテルまで入るとんでもなく大きなビルです。

ほぼ隣接しているのに駅名が異なり、さらにそれぞれ大きな商業施設を持っている、

それぞれの位置する阿倍野区天王寺区では確執でもあるのでしょうか。

 

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そんなあべのハルカスの目の前にあるあべの筋には阪堺電車上町線という路面電車のような鉄道が走っています。

阪堺電車はその名の通り大阪と堺を結んでいる列車。阪堺線という路線もあり、そちらは新世界のほど近くの恵美須町駅から堺市の南端にある浜寺までを結んでいます。

 

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列車には乗りませんが、乗り場の近くまでやってきました。

乗り場は道のど真ん中にあり、歩道橋の途中からそのままアクセスすることができます。

始発駅なはずなんですが、結構簡素な駅の造りになっています。

道の真ん中に駅があるのでしょうがないのかもしれません。

 

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そして観光列車に乗るために近鉄のホームにやってきました。

阿倍野橋駅は南大阪線の始発駅で、河内長野橿原神宮、吉野などへの列車が発車していきます。

そして今回乗る観光列車が、青の交響曲。青のシンフォニーと読みます。

次回の記事でじっくり乗車記を書いていこうと思います。

 

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阿部野橋駅にあるファミマの外は青の交響曲の広告がたくさん。
液晶ディスプレイでも広告が流れており、これでもかというほど宣伝されていました。

たしかにイメージですが、全国的な知名度でいうと伊勢志摩方面への観光列車しまかぜに比べたらそれほど高くはないのかもしれません。

 

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青の交響曲は6番ホームに入線してきました。

だいぶ早く改札内に入ってきたのですが、ちょうど入線してくるタイミングでした。

発車の25分も前に入線してきました。早すぎる。

しかし既に乗車するとみられるお客さんが待っていたので、早く入線するのが当たり前なのかもしれません。

 

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こちらが青の交響曲の車両です。

次回の乗車記でじっくり書く予定ではいますが、ざっと説明。

濃紺色の車体はコンセプトである上質な大人旅を演出するためのもの。

たしかに大人の列車というような落ち着いた車体のイメージです。

内装や食事などもこれまでの観光列車とは異なるようなものでした。次回お楽しみに。

 

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出発案内にもしっかり青の交響曲との記載があります。

さすがに青色の表示にはなっていませんでしたが。

日中時間帯は1時間に1本、その他の時間は1時間に2本吉野行きの特急が出ているようです。6番乗り場は特急専用になっているのしょうかね。

ここから乗り込んでいくのですが、続きはまた次回。

 

 

ということで今回はここまで。

内容薄っぺらくて申し訳ないです。

次回青の交響曲の乗車記でまとめるために完全なる調整回とさせていただきました。

 

関西私鉄の始発駅ってだいたい同じような形の構造ですよね。

1つの線路が降車用と乗車用の2つのホームに挟まれていて、それがめちゃくちゃ数ある。という。

関東では直通が多いからかそこまで見ないような気がします。

少し気になるところです。

 

次回は青の交響曲に乗車。

徹底的に書いていきますのでお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございました。