こんにちは。
今回振り返っていくのは11月の中旬、4泊5日で訪れた西日本周遊旅です。
周遊の名の通り、富山県、石川県、福井県、滋賀県、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県というように1府7県を巡る旅になっています。
既にきっぷ紹介という形で一部先行して公開していますが、こちらも詳細な旅行記を書いていこうと考えています。
その前に総括記事の番が回ってきてしまったので、例のごとく予告編として楽しんでいただければ幸いです。
この旅の目的は、行きたかったところに行く。富山の絶景に竹田城、鳥取砂丘と岡山県はずっと行きたかったところです。一気に巡ってきました。
以下目次です。
それでは振り返っていきましょう!!
行程
1日目は北陸新幹線を利用し富山へ。高岡や富山市内をじっくり観光します。
2日目は氷見と雨晴を観光。富山県を離れ金沢を経由し、福井県は敦賀を観光。
3日目は米原から大阪へと向かい、新幹線で姫路、播但線を進み、竹田へ。
竹田城跡を観光し、帰りは和田山から特急こうのとりで大阪へと戻ります。
4日目は大阪から一気に鳥取へ。鳥取を観光し、夕方には岡山へと向かいます。
宿泊はもう少し進んだ倉敷です。
5日目は倉敷を観光。岡山に戻り岡山市内を観光。帰りは岡山空港から羽田へと飛行機で帰ります。
1日目(東京~富山観光)
やってきたのは昼時ですが、学生や観光客などで駅はそれなりに混雑していました。
富山駅は新幹線開業に加えて、南北で分かれていた路面電車の駅が富山駅の高架下にまとめられるなど、とっても綺麗な現代的な駅になっています。
富山到着は昼時。1日目は午後の時間を使って観光をしていくので、そこまで遠くへは行きません。
やってきたのは富山から電車で20分ほどの高岡。高岡城や高岡大仏を歩いて観光していきます。
高岡はドラえもんの作者藤子F不二雄の出身地であるという縁から、高岡駅周辺はドラえもん一色で彩られています。
写真は万葉線を走っているドラえもんトラム。偶然見つけ、写真を撮ることができました。
高岡観光を早々に切り上げ、日没前に富山市内へと戻ってきました。
富山市内は立山連峰を望めるが多く、市街地のそばにそびえる山の絶景を楽しむことができます。
写真はそんなスポットの一つ、富岩運河環水公園です。立山連峰に雲がかかってしまっているのは残念でした。
2日目(富山観光~金沢~敦賀~米原)
2日目も引き続き富山県を観光します。富山市内を離れてやってきたのは氷見。
氷見は藤子不二雄Aの出身地であり、市内にはいたるところに怪物くんやハットリくんなどのキャラの絵や銅像があります。
氷見ではそんなキャラを見ながら街歩きを楽しみ、もちろん氷見うどんもいただきました。
富山湾越しに見る立山連峰は絶景も絶景。この日は天気は良かったんですが、立山連峰は少し雲に隠れ気味。
こればっかりは運ですね。完全に見えないよりはマシだと思いましょう。
午後は金沢を経由して、一気に福井県の敦賀へとやってきました。
観光したかったんですが、日没を迎えていたことに加えて、この日水曜日は観光施設がほぼほぼ休館日であり、ただ街歩きをしただけで終わってしまいました。
3日目(米原~大阪~姫路~竹田~大阪)
3日目は滋賀の米原を早朝に出発し、新大阪からは新幹線を利用。
兵庫県の姫路までやってきました。姫路城を観光する…わけではなく、ここから乗り換えて播但線を進み山陰方面へと向かう特急はまかぜに乗って竹田駅を目指します。
竹田へとやってきたら行く場所は1つのみ。天空の城と呼ばれる竹田城跡です。
今回は城跡から見える絶景をより味わうために竹田駅のすぐ裏側にある登山道を必死に登っていきます。
旅行記の方で詳細にレポしていきますが、生半可な気持ちで挑むと後悔するレベルの登山を乗り越え、竹田城跡からの絶景を目に焼き付けました。
帰りは和田山駅より山陰本線の特急こうのとりで3日目の宿がある大阪へと帰ります。
写真の特急こうのとりの車両はオレンジ色になっていますが、これは沿線福知山にゆかりのある明智光秀の特別塗装車両になっていました。
こうのとり号は城崎温泉からやってきていることもあり車内はほぼ満席。賑わいを感じました。
4日目(大阪~鳥取~岡山)
4日目も早起き。大阪駅を7時過ぎに発車する特急スーパーはくとに乗ってはるばる鳥取までやってきました。
鳥取県に訪れたことがあるとはいえ、前回来たのは米子や境港といった西側。
というわけで今回は鳥取市内を観光することに。最初にやってきたのは誰もが知っている鉄板観光地鳥取砂丘。
ほんとに日本とは思えないような景色が広がっていました。
鳥取城は何度も落とされた歴史があり、また残酷すぎる兵糧攻めが行われた歴史もあります。
その一方で巻石垣という城ではあまり見られない石垣が見られたりと、事前に予習していくと面白い城という印象でした。
鳥取駅からは特急スーパーいなばに乗車し、一気に岡山を目指します。
岡山をまじめに観光するのはこれが初めてになるので、岡山の鉄板観光地を巡ることにします。
倉敷で宿泊したホテルはサービスがよく、施設も綺麗だったので宿泊記をお楽しみに。
5日目(岡山観光~羽田)
最終日は岡山でじっくり観光をしていきます。といいたいところだったんですが、この日は土曜日。どこもかしこも混雑していてあまりゆっくり観光とまではいきませんでした。
写真は倉敷美観地区、朝9時には来ていたんですが、修学旅行だか遠足だかで学生がわんさかわんさか。すごい賑わいでした。
倉敷を離れ岡山へ。岡山からは桃太郎線なるちょっとかわいらしい列車を利用して、桃太郎伝説の残る吉備津神社へとやってきました。
岡山県といえば桃太郎まではイメージしやすいと思いますが、実際にどのような伝説なのか知らない人も多いのではないかと思います。
旅行記ではそんな桃太郎伝説にも触れつつ吉備津神社と吉備津彦神社の紹介をしていきたいと思います。
吉備路の神社巡りを終えた後は岡山市内へ。
後楽園と岡山城を観光…したかったのですが、写真の上部囲いに覆われている建物がちらっと見えていますね。
岡山城は今年の夏から来年の秋まで令和の大改修に入ってしまい、城内に入ることはおろか、その姿を望むことすらもできなくなってしまいました。残念。
ということで後楽園をぶらぶら。
岡山観光を終えたのちは、岡山空港から飛行機で羽田へと帰り、この旅は終了です。
ということで以上振り返りでした。
富山から始まり、岡山まで4泊5日の長い旅になりましたが、体感はあっという間でした。
ここまで充実した旅ができたのは本当に久しぶり。超楽しかったです。
今回はホテルも気合入れて選んでいたこともあって、その面も良かったです。
現在書き進めている北海道の記事が終わり次第、じっくり旅行記を書いていくのでお楽しみに。
次回は12月、つい先週行ったばかりの愛媛旅をまとめていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。