がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】富士山を見に行く⑦ 三島の名物うなぎと踊り子

こんにちは。

うなぎといえばどこですか?やはり浜松ですよね。

実は今回の富士山旅で宿泊している三島も鰻の有名なところなんです。

 

ということで富士山旅も今回で最後。

2日目に入って速攻で最終回!?となりますが、2日目は完全無計画で旅程を決めたのは当日の朝。

昨夏に三島を訪れたときに行きたいところは行ってしまったので、山中城跡に行くか、韮山反射炉に行くか、はたまた早めに帰るか、色々悩んだ結果、三島から踊り子に乗って早く帰ろうという選択肢を選びました。

踊り子までの時間は三島の名物を嗜むことに。けど記事にする気なく、写真をほとんどとっていませんでした。

てことで2日目は踊り子の記事と合わせて、まとまってしまいました。

 

それではスタート!!

f:id:gawa67tabimaru:20210513083105j:image

三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り韮山駅へやってきました。

まずはいちご。昨夏に訪れた店とは違う場所に行きます。

韮山駅周辺にはいちご狩りを楽しめるスポットがたくさんあるようです。1人いちご狩りする勇気はなかったので、スルーします。


f:id:gawa67tabimaru:20210513104235j:image

韮山駅はめちゃくちゃ反射炉推し。ですが、韮山反射炉の最寄駅は伊豆長岡駅です。

韮山駅から目的地のいちごプラザまでは徒歩30分以上。3キロ近くあります。

なにやらテスト期間だったらしく、お昼の時間帯にも関わらず学生がめちゃくちゃいて賑わってました。


f:id:gawa67tabimaru:20210513083108j:image

富士山を見に行く旅なので一応富士山も。

頂上にだけ雲がかかっているように見えます。

もう少し移動した先に伊豆パノラマパークがあるのですが、そこからも富士山がよく見えるようです。行こうと考えたのですが、ロープウェイ代をケチって辞めました。


f:id:gawa67tabimaru:20210513104238j:image

目的地のいちごプラザに到着。

伊豆中央道の道の駅的な場所で、歩いてくる人なんてほとんどいないと思います。

店内はいちごのお土産を含めて伊豆のお土産がたくさんそろっていました。

他にもレストランやいちご大福の専門店など、いちごを筆頭に伊豆の味覚を味わえるようになっていました。

筆者はお土産を購入し、写真のいちごソフトを食べて退散。真冬ということもありめちゃくちゃ寒かったと記憶しています。

 

f:id:gawa67tabimaru:20210513124101j:image

三島駅に戻ってきました。

こちらは三島駅前にある富士山三島東急ホテルの1,2階部分にあるミトワ三島という商業施設。

レストランや地元の商品を扱うショップ、シェアオフィスなどの施設が入っています。

こちらの京丸さんにて昼食にします。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124053j:image

三島名物うなぎです!!

うなぎって高級なイメージあるじゃないですか、というか実際に高級じゃないですか。

そんなに簡単に食べれるものではないので、諦めようかなと思っていたのですが、

京丸さんは平日ランチ限定で、だいぶ安くうなぎを頂くことができます。

うな丼とお刺身のセットでたしか2000円台。詳細な値段をメモし逃してしまい申し訳ないです。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124045j:image

三島では富士山の湧水を利用して、うなぎの生臭さや魚臭さを消して、提供しているようです。

だから三島のうなぎはおいしいと呼ばれているみたいですよ。

実際に三島の駅前にはうなぎの看板があったり、うなぎの名店がたくさん位置しているようです。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124104j:image

さて13時とめちゃくちゃ早いですが、帰ります。

帰りは今年の3月に踊り子の運用から退いた185系に乗りました。

踊り子号は基本的には伊豆半島の東側、伊豆急行線を進み下田へと向かう特急ですが、1日に数本はここ三島を経由し伊豆半島の内陸部修善寺まで向かっています。

その修善寺からやってくる踊り子号に乗って横浜へと帰ります。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124058j:image

今回は自由席を利用しました。

三島駅の乗車案内はがっつり文字でした。よく見るマークのようなものではないんですね。古さを感じます。

乗車時は1月で、さらに13時という中途半端な時間でしたが、自由席に並んで待っているお客さんはある程度いました。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124114j:image

今はもう見ることができない歴史を感じさせる表記。

踊り子の文字が昭和感ありますね。踊り子という特急の名前自体にも歴史を感じます。

車両が変わった今でも踊り子という名前は残っており、そこは伝統を継承しているんだなと感じます。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124049j:image

三島駅を出ると長い丹那トンネルに入り、トンネルを出るともう熱海の街です。

熱海はここ1,2年の状況下でも混雑しているイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

天気よくないですが、大島らしき島が見えています。その横のはっきり確認できるのは初島でしょうか。小さい頃は初島にも良く行っていました。

熱海からの船の上で、カモメにかっぱえびせんをあげた記憶があります。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124111j:image

熱海からは下田からくる踊り子と連結して東京を目指します。

1月といえど引退が近いということで、連結作業を見学している人は多かったように感じます。

向こうのホームにもがっつり185系の電車が止まっており、ギリギリまで結構走っていたんですかね。それがぷっつりいなくなるってのも少し寂しさを覚えます。


f:id:gawa67tabimaru:20210513124108j:image

国鉄時代の列車ということもあり、走っている時はうるさいなんて来ていたのですが、

筆者は全く感じず爆睡していました。

小田原から横浜のすぐ手前まで、しっかり寝ていたようです。

車内はそこそこ混雑しており、観光客の利用が目立っていました。

東京から近いということもあり、この状況下でもある程度の観光客を集めていたようですね。

 

 

ということで無計画全開だった富士山を見に行く旅もこれでおしまい。

しっかり考えずに行った割には楽しめたのかなと思います。

富士山を見るという目的は、これでもかというほど果たすこともできました。

また、岳南鉄道やチーズそばなど、小粒ながらも面白い旅の魅力が見つけられたかなと思います。ぜひ再訪したい場所もできました。

 

実はこの旅最初は伊那谷、そして豊橋、浜松、静岡、富士山周辺と、感染状況に合わせて計画を徐々に東に移して挑んだ旅でありました。

少し残念な気持ちもあったことには変わりありませんが、富士山をしっかり感じられたことはとても良かったです。

このあとゆるキャン△聖地巡礼を何度かしており、静岡県や富士山周辺の地域にはとってもお世話になることになります。

 

次回は2月の名古屋旅を書くのか、昨年9月の関西旅を書くのかまだ決めかねています。

乞うご期待。

最後までお読みいただきありがとうございました