こんにちは。
最近やたらと眠くて二度寝三度寝しちゃいます。春眠暁を覚えずってやつですかね。
さて今回は小田原旅の3回目。
旅は2日目に入り、この日の目的地は石垣山城。山の上にある城跡を目指します。
ですが、時間に余裕があるので、早川にある漁港の駅TOTOCO小田原に行き、海鮮を堪能してから山登りにトライしたいと思います。
ギリギリまではチェックアウトせずに部屋でダラダラ。そしてミナカ小田原の最上階にある足湯を見て、早川へと向かうという行程にしました。
家が近いので、いつでも来れるということで、行程に詰め込む必要ないんですよね。ゆったりまったりと旅を進めていきます。
それではスタート!!
ミナカ小田原14階にある足湯庭園へとやってきました。見てくださいこのロケーション。
小田原の街、そして海を望みながら足湯に浸かることができます。
10時から営業で、ほぼ同時に来ましたが既にある程度混雑している状態でした。
最上階からの眺めを紹介していきたいと思います。
こちらは小田原城方面。だいたい同じくらいの目線に小田原城の天守閣が見えています。
その横には東海道線や登山鉄道の線路という具合の景色です。
こちら側は箱根の山々。
箱根駅伝でここを駆け上って行く選手がいると考えるとすごいなと感じてしまいます。
こちらは相模湾の方面。
雲ひとつない晴天で、三浦半島の方まで、海岸線をずーっと辿っていくことができます。
こちらは小田原駅方面。
新幹線が止まっている様子も伺えますし、手前にはロマンスカーや踊り子号、大雄山線など様々な列車を見ることができるので、お子さんには喜ばれる場所ですね。
最上階である14階からは館内のエレベーターを利用することもできますが、景色を眺めながら、さらに直通で下まで降りることのできるエレベーターも存在します。
ちなみに今回は足湯には浸からずに、ただ景色を楽しむだけでした。
小田原駅から東海道線を利用して一駅、早川駅へとやってきました。
ここはお昼ご飯を食べる予定の漁港の駅TOTOCO小田原の最寄駅になっています。
早川駅から徒歩10分ほど、海の目の前にある漁港の駅TOTOCO小田原へやってきました。
TOTOCOというのは、公式ホームページによると、小田原の持つ豊かな漁場、魚(とと)の宝庫を「ととこ」と表現したようです。
表現にふさわしく、建物の内装も海や魚一色。
水族館に来たようなワクワクする内装になっていました。
写真にも写っていますが、混雑するときはこの階段まで並ぶみたいです、、
この日は平日、しかもだいぶ早い時間ということもあってすんなりお店に入ることができました。
今回は2階のフードコートにあるとと丸食堂にて鯵としらすの二色丼をいただきます。
2階には魚介類をふんだんに使ったイタリアンもあり、さらに3階には食べ放題のお店もあります。(訪問時は勝手丼のお店でしたが、現在はお刺身食べ放題を行っているようです)
まずどのお店も魅力的なのでお店選びの段階で悩んでしまいますよね。
とと丸食堂では海鮮丼のほかに、定食や海鮮を使ったラーメン、デザート類も充実しています。
今回選択した鯵もしらすも相模湾の名物。地元ながらもそこまで食べる機会がないので、旅行の非日常感を味わうことができました。
写真には写さなかったのですが、出汁が置いてあり、出汁茶漬けにして2通りの食べ方をすることができるようになっています。
そしてもちろん海を見ながら食事することができます。
たしか3階のおさしみ天国では、外のデッキに出て食事することも可能でした。
天気がよく、風が強くなければ今の時期は気持ちよく食事できるかもしれません。
デッキからは相模湾の景色を堪能することができます。
こちらは小田原の市街地の方面になりますが、沿岸を走っている西湘バイパスの道路にさえぎられてよく見えません。
一方で海の方はしっかりと開けています。
こちらは熱海や真鶴半島の方向。
山が海に沈みこんでいるような海岸線で、ここによく道路や鉄道を通せたなと感心してしまいます。
にしてもこんな景色を自宅から1時間かからずに楽しめるとはびっくりでした。
石垣山城へ山を登り始める前に少し腹ごなしに歩き、小田原漁港へとやってきました。
向こうに見える橋は西湘バイパスの小田原ブルーウェイブリッジ。
名前がいっちょ前でかっこいいですが、そんなにすごいものなのでしょうか。
それでは石垣山城を目指し、山を登っていきます。
その前に東海道線の下をくぐり抜けます。ちょうどいいタイミングで昨年走り始めた伊豆特急サフィール踊り子号が見えました。
いつか乗ってみたい列車です。伊豆に行きたいという計画はあるんですが、実行には移せていない段階です。
ということで今回はここまで。
ミナカ小田原の足湯庭園といい、漁港の駅といい、とにかく海を眺める回でした。
この日は天気がとてもよく、海と空のバランスが最高で、まさか自宅から近場だとは思えませんでした。
きっとこんな景色は日本中どこでも楽しめそうですが、横浜や東京の海とは全く別物なのは断言できます。
再び緊急事態宣言が出て、GWの予定が覆ってしまった方。比較的近場の小田原訪れてみてはいかがでしょうか。
日帰りで十分楽しむこともできますし。箱根に熱海、湯河原と温泉街もたくさんあります。
制限の中でも少しでも観光地を応援できるような形を模索していきたいですよね。
次回は小田原旅最終回。石垣山城を目指します。
最後までお読みいただきありがとうございました。