こんにちは。
もう2月も終わり。ついこないだ恵方巻き食べた気がするのにあまりに早すぎます…
ちなみに今書いている山陰山陽旅は昨年の10月中旬なので、4ヶ月以上経ってしまってます…
ひどい遅延だ。
ということでどんどん書き進めていきたい山陰山陽旅。
今回から3日目に突入します。3日目は広島まで大移動。
ほとんどの時間を鉄道に乗って過ごす日です。
2日目と比べると観光の量も減り、進むスピードも早まるとは思います。
それでも今回はまだ鉄道に乗りません!
2日目の夜の話を少し。そして3日目の朝、出雲市駅をぶらぶらしてきたので、その時のお話になります。
出雲市駅はJR以外に出雲大社や松江しんじ湖温泉へ向かう一畑電車の駅もあります。
そちらの方も少し見学してきたので、その辺に触れながら書いていきます。
それではスタート!!
2日目の夜。夕飯が15時というはちゃめちゃな時間、そしてそばだったのでお腹が空いた筆者一行。
飲食店もそこまで空いていないので、コンビニで何か買うことに。
出雲市駅の北口にはポプラというコンビニがあり、そこで友人が買ったのが写真のお弁当です。
中身はこんな感じ。特徴はないように思えますが、記事にした理由がちゃんとあります。
それはご飯。なんとポプラは店内で炊いたご飯を弁当に入れてくれるんです。
だから陳列されている時はご飯の部分は空っぽ。温かいご飯を食べられるいいサービスです。
ポプラは広島に本社があり、中国地方中心の展開になっています。
旅先で出会ったらちょっと寄ってみるのもいいかもしれません。
そして3日目の朝です。とある電車を見るために駅にやってきました。
手前には松江だか米子に行く普通列車が止まっています。
普通列車に乗っている人もある程度いたので、需要はあるようですね。
サンライズ出雲号がやってきました。
昨夜東京を出発した列車が朝にここ出雲市駅にいる。やっぱすごいですよね。
背景には宿泊したドーミーインが見えてます。
車内からは結構な数のお客さんが降りてきました。
東京と出雲を結ぶサンライズ出雲に関してはある程度の需要があるようですね。
恐らく採算が全く取れていないということがあれば廃止にしていくはずですし。
やはり寝ているうちに出雲に到着するというのは魅力的ですし、旅として移動も楽しむことを考えると完璧な乗り物だと思います。まさに非日常感を味わえますし。
JRの出雲市駅を離れて、一畑電車の電鉄出雲市駅に向かっていきます。
少しだけ離れていますが、このように少し屋根がついているのと、高架下は商業施設になっているので、雨に濡れずに向かうことができるはずです。
こちらは北口に位置するツインリーブスホテル出雲です。
一畑電車を持つ一畑グループのホテルで、出雲市駅からのアクセスもスーパーホテル、ドーミーインと争う形で抜群になっています。
会議室やレストランを持つシティホテルという感じで、南口の2つのホテルとはまた異なる役割を果たしているように感じています。
高架駅なんですね。昨年春に訪れたえちぜん鉄道の福井駅も高架でした。少し被ります。
駅構内は意外と混んでいたので写真はありません。
改札は駅員さんが行っているようで、自動改札機はなかったです。交通系ICも使えなそうですね。
JRの出雲市駅への帰りは高架下の施設を歩くことにしました。
こちらはアトネスいずもという商業施設で、お土産屋さんや飲食店、100円ショップまで入っていました。
高架下の商業施設とイメージすると中央線が浮かびますね。
アトネスいずも内の噴水には出雲を象徴する場面が描かれています。
これは大国主命でしょうか。すいませんこれは推測になってしまいます。
でも噴水の中心ですから、出雲を代表する大国主命でしょう。
周りを囲うようにヤマタノオロチの像がありました。
スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治している場面でしょうか。
このヤマタノオロチの伝説も出雲が舞台になっています。
やはり出雲は神話の地。もう少し勉強して、神話の舞台を巡ってみるのも楽しいかもしれませんね。
出雲市駅に戻ってきました。
実はこの間にアトネスいずもでお土産を買い、ホテルをチェックアウトするという時間が経った状態になっています。
出雲に別れを告げる前に、有名な駅舎である北口から出雲市駅を撮影しようと思ったのですがタイムオーバー。
出雲大社をイメージした駅舎になっていて、中から見るとこんな感じ。
実際に行って目で確かめてみてください。
ということで今回はここまで。
まさか出雲市駅周辺だけで記事を1つ作れるとは思っていなかったんですが、
作れちゃいました。
個人的な感想としては、出雲市駅周辺は完全に鉄道を利用した観光客向けの街。
スーパーや商業施設がない、と思っていたのですが、
まさか高架下に商業施設があるとは。
お土産も十分にそろうので、神門通りで買わなくても大丈夫ですよ。
山陰のまちの構造にますます興味が湧いてきました。
1週間くらいじっくり滞在しながら各都市を転々としたいな。
これで山陰とはお別れ。続いては島根県西部の山の中にある津和野を目指します。
そこからある列車に乗るんですが、それはまだ先。
次回もお楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました。