がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】大混雑の岡山観光で長い旅行もおしまい 西日本周遊旅㉑

こんにちは。

まだ始まって1週間ですが、社会人って大変。3年と4年はオンライン授業がほとんどだったので、朝早起きして夕方までずっと家にいないっていうのが久々すぎて疲れます。

 

そんなことは置いておいて、さっさと西日本周遊旅を終わらせていきたいと思います。

さすがに前の旅行すぎて書くモチベーションがなくなりつつあります。

ということで最終日5日目は一気に振り返っていこうと思います。ごめん!!岡山!!

旅は最終日の5日目。倉敷に宿泊していた筆者は、倉敷観光、岡山観光をして夜の便で岡山空港から羽田空港へと帰ります。土曜日ということもあって大混雑でした。

前置きはこのくらいにしておきましょうね。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

大混雑!朝の倉敷美観地区

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ホテルをチェックアウトする前に倉敷をぶらぶらと歩いて観光します。目指すは倉敷の一大観光地である倉敷美観地区。チェックアウト前の9時台にさらっと観光しておけば空いていて快適かなと思いこの時間にしました。

宿泊していたロイヤルパークホテル倉敷からまだシャッターの多い商店街を歩いて7分ほどの倉敷美観地区へと向かいます。

 

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倉敷美観地区といえば蔵の街並みとそれが倉敷川の水面に映る光景。

江戸時代幕府の直轄地、天領として倉敷川を用いた開運で栄えた栄華を今も感じることのできる倉敷の街並みです。

午前9時台とは言え土曜日。この時間から既に大勢の観光客が集まっており、思い思いに写真を撮ったり、散策を楽しんでいる様子でした。

 

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時間が経つにつれて観光客も徐々に増えていきます。倉敷美観地区には観光客に人気のスイーツ店などもそろっており、開店時間が近づくにつれてより観光客が増えていくというループが続いている印象です。

水路を走る舟。そして人気店に行列を作る人々。倉敷の街並みには「人」も欠かせない要素なんだと思います。

 

岡山中心部に近い神社を巡る

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倉敷美観地区はどんどんとお客さんが増えていったので、早めに観光を切り上げ、ホテルをチェックアウト。倉敷駅から山陽線に乗車し、岡山駅へとやってきました。

岡山駅は各方面への新幹線や特急列車が発着する見ているだけでも面白い駅。いつかゆっくり見に来たいなとは思っていたんですが、社会人になっちゃいましたね。

 

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岡山駅からは岡山駅総社駅を結んでいる吉備線、通称桃太郎線に乗車します。

日本人なら一度は聞いたことがあるであろう桃太郎伝説」の舞台がこの吉備線の沿線に存在していることから、桃太郎線という愛称がつけられています。

この桃太郎線は2両編成での運行で、かつ沿線には観光地である神社が点在していることから土曜の昼間の時間ながらも大混雑の車内でした。

 

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下車したのは吉備津駅。こちらは備中国一之宮である吉備津神社の最寄駅です。

ここ吉備津神社の御祭神である大吉備津彦命こそが桃太郎伝説に関連した鬼退治の伝説を持つ人物になります。

したがってここ吉備津神社桃太郎伝説の舞台ともいえるパワースポットです。

 

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吉備津神社の名物といえばこの長ーい回廊。起伏に合わせてちょっと面白い形状になっています。

またこの先には鬼退治伝説に関連して、鬼の鳴く声によって吉凶を占う鳴釜神事というものがあります。

 

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吉備津神社のすぐそばには備前国一之宮の吉備津彦神社があります。こちらも御祭神は吉備津彦命です。

この神社は夏至の日になると正面から太陽が昇り、本殿の後ろに沈んでいくという光景が見られるそうです。神々しさを感じざるを得ません。

 

後楽園を散策する

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岡山が誇る2つの神社を参拝し、岡山駅周辺へと戻ってまいりました。

やってきたのは岡山城と後楽園。2つの施設は旭川を挟んで向かい合っているので、くっつけて観光することが可能です。

と、説明してきましたが岡山城は旅行当時、そして現在も大規模改修工事中。今年の11月には工事が完了するみたいです。

 

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ということで後楽園にやってきました。

水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに日本三名園に数えられている庭園です。

かなりの広さなのですが、まあ人、人、人。大混雑でした。

紅葉の時期ということもあって皆さん紅葉の下で写真を撮っていましたね。

 

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後楽園や岡山城岡山駅の間は地味に離れており、徒歩で移動するには少し距離があります。

岡山駅前から城下まで路面電車が走っているので、こちらを利用するとかなり楽になります。ただ岡山駅の電停と岡山駅自体は少し離れているので、ちょっと乗り換えがめんどくさいんです。

そして写真はそのおかでんで走っているチャギントン列車。子ども向けのミュージアムもあるみたいですね。

 

岡山駅と長い旅行の帰り道

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後楽園を観光し終えて、岡山駅へと戻ってきました。

岡山駅というと駅前にある桃太郎の像が人気のスポットとなっており、だいぶ多くの人に囲まれていた桃太郎像。喜んでいるでしょうね。

岡山駅から岡山空港まではリムジンバスを利用します。土曜ということもあってなのかバス乗り場は大行列。1台では乗り切れず、2台目も運行されました。すごいな土日。

 

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というわけで、岡山空港に到着しました。岡山からの出発便は東京行が残されているのみ。よっぽど東京へ向かう人が多いということみたいですね。

また岡山空港が位置しているのは山の中。アクセスはマイカーもしくはバスになってしまうんですよね。だからバスが激混みだったのだと思います。

正直岡山ならば新幹線利用者の方が多いと思っていたので、空港、バスがこれほど混雑しているとは全く思っていませんでした。

 

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さて5日間にわたる長い旅行も岡山からのフライトでおしまいです。

係員によるお見送りもありました。さすが岡山。横断幕にも桃の絵が描かれています。

 

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岡山からは夕日を後ろに見ながら羽田へと向かいます。

羽田空港ではオープンスポット。バスでターミナルへと移動する形になりました。

到着まで少し時間はかかりますが、間近に飛行機を見ることができるので筆者は好きです。


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最後に、岡山駅で買ってきた駅弁です。岡山駅岡山空港で夕食を食べるには早すぎる時間のフライトだったため、岡山では何も食べていなかったんです。

ということで自宅に帰ってきてから、岡山名物のデミカツとえびめしの2つを味わえる弁当を頂きました。どちらもめちゃくちゃおいしかったし、岡山で食べたかったなぁという感想です。

やっぱり土日の旅行は計画通りいかないものなんですね。しっかり覚えておきます。

 

 

ということで長く続いてきた西日本周遊旅もこれにておしまい。

最終日だけさらっと終えてしまいました。すいません岡山。

こんだけ長い旅行で、旅行中はとっても楽しかったんですが、書いていると飽きてしまいました。ちょっと長くしすぎたかな。

これを書いている今現在はもう社会人。こんなに長い旅行はできないんだと思うとちょっと悲しくなってきます。あぁぁぁ、学生に戻りたい。

 

さて次回からは昨年12月に行ってきました愛媛旅をお送りしていきたいと思います。

更新頻度は大幅に落ちるとは思いますが、なんとか続けていくつもりなので、今後ともよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【函館宿泊記】JRイン函館 函館駅の直上で寿司と大浴場!

こんにちは。

ご無沙汰しちゃいました。

そろそろ一人暮らしのペースを掴みつつあるので、ブログの投稿を再開していきたいと思います。頻度は減りますが、続けていく予定なので今後もよしなに。

 

今回は連載中?の西日本周遊旅を一回置いておいて、筆者が一人暮らしを始めた街「函館」のホテルの宿泊記を書いていきたいと思います。

北海道の観光都市で、道南の入口としても機能している都市函館。コロナの中でも根強い人気を誇っている函館では、最近ホテルの朝食戦争が勃発しています。

よく言われるのが、ラビスタ函館ベイ・函館国際ホテル・センチュリーマリーナ函館と海鮮丼をはじめとして豪華朝食が楽しめるという函館御三家。

しかし、この御三家に入っていなくとも、朝食が豪華すぎるのが函館のホテルのクオリティ。御三家も紹介していきたいとは思っていますが、それ以外のホテルにも焦点を当てていきたいと思っています。

 

函館のホテル紹介第1回となるのは、函館駅のすぐ隣、というかもう敷地内にあるJRイン函館の宿泊記。

立地もよく、2020年開業とまだ新しく、朝食も函館の有名なホテルたちに引けを取らないという素晴らしいホテルです。

木金という平日の宿泊、2名ツインルーム朝食付きで1人当たり4500円という破格の

安さ。この価格でこんなに快適なホテルが他に存在するのか!?というレベルで素晴らしいホテルでしたので、じっくりとレポしていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

函館駅の横、鉄道の歴史を感じるロビー

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函館駅の駅舎のすぐ横、駅舎内からは濡れずにアクセスできる位置に今回宿泊するJRイン函館が位置しています。JR北海道の経営だからこそできるアクセスの良さですね。

函館駅に向かう列車や函館山からも見えるような大きなホテルで、12階建てのホテルとなっています。


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ホテルのエントランスは1階。函館駅の改札から濡れずに向かうことができます。

屋根はありますが一瞬だけ外に出るので、時期によっては寒いかもしれないですね。

 

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1階にはフロント、ロビー、そして朝食のレストランが位置しています。
ロビーには函館駅に関連する列車のヘッドマークや、函館と青森を結んでいた青函連絡船に関する資料などが展示されています。

函館の交通の要衝、北海道の玄関口としての役割があった時代のことを学ぶことができます。

 

函館山側の広いツインルーム

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それではお部屋の紹介をしていきたいと思います。

今回利用したのは20㎡のツインルーム。ツインルームとしては標準的かもしれませんが、シャワーブースになっている分、お部屋が広く感じました。

 

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部屋に入ると、左側にはクローゼット。ハンガーは2人で利用するには少し少ない気がします。

クローゼットの下には使い捨てスリッパと通常のスリッパ2種類が用意されていました。最上階の大浴場へはこちらを利用することができます。

 

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ユニットバスではなく、シャワーブースが付いています。

最上階の12階には大浴場があるので、これで十分。部屋のシャワーブースは利用しませんでした。

 

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シャワーブースの横にはトイレ。ユニットバスではないので広めです。嬉しい。

 

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洗面台は独立タイプ。シンクの横には歯ブラシだけが置いてありました。

他のアメニティは1階のフロントにアメニティバーがあるので自分で必要なものを取っていくスタイルです。この4月から法改正がありましたが、どう変わったんでしょうかね。

 

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洗面台の下にはタオル、横にはドライヤーとコップが置かれていました。

大浴場にはタオルが置いていないので、こちらから持っていく必要があります。

 

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ベッドルームに入ると冷蔵庫やお茶セットが収納されている棚が置いてあります。

冷蔵庫の中は空でした。写真全然撮っていないのですが、そこまで狭くはなかったと思います。

 

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こちらがベッド。真ん中にソファがある珍しい配置になっています。

ベッドのサイズは少し広めのシングルサイズ。セミダブルとはまではいかないので、2人で寝るのはお子さんとかでない限り厳しいと思います。

 

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最近では標準装備の空気清浄機もありました。

 

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ソファの前にあるテーブルの上には部屋の窓から見える景色の解説がありました。

見える景色については次で触れていきますが、その下、各観光地のQRこーどがあるのは便利でいいかもしれないですね。

 

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こちらは朝に撮影した部屋からの景色です。10階の部屋になるので高層階の方になると思います。

手前には函館朝市、そして多くのホテルが立ち並び、奥にそびえるのが函館山になります。写真には写っていませんが、右を向くと青函連絡船で活躍した摩周丸がいます。

反対側の客室からは函館駅の様子を間近に見ることができるトレインビューになっているそうです。そのうち泊まってみたいです。

 

美鈴珈琲でリラックスできる最上階のラウンジ

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大浴場のある最上階の12階にはJRインラウンジが設置されています。

函館山側に大きく窓が設けられており、函館の景色をじっくりと眺めながら、湯上りの時間を過ごすことができます。

大浴場の写真はないのでここで少しだけ触れますと、大浴場は函館駅側に面しています。風呂からは函館駅の様子が一望。露天風呂からは列車の発着する音も聞こえてきます。鉄道好きにはたまらないお風呂だと思います。


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このJRインラウンジには鉄道や北海道、函館に関連のある本がたくさん置かれていました。好きな人ならばここでずっと過ごせてしまうのでは!?ってくらいの充実度です。

所々置かれているオブジェのようなものもなんか意味があるみたい…よく知らないですけど。好きな人は絶対に楽しい場所ですね。


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ラウンジ内には函館山の方を向いた大きな窓に面した座席もあれば、さながら空港のラウンジのようにリラックスできそうな席もありました。

ただ大浴場はかなり混雑していたのに、このラウンジが混雑している様子があまりなかったので、多くの方はスルーしてしまっているのでしょうか。


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そしてこのラウンジでは函館の有名な珈琲店である美鈴珈琲のコーヒーマシンが置かれています。

筆者はあまり珈琲を飲まない方なのですが、やはり美味しい。こういうところだとせっかくだしと毎回のように飲んでます。

 

寿司に中華に海鮮に…贅沢朝食を頂く

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それではお待ちかねの朝食を紹介していきたいと思います。朝食会場は1階のフロント、ロビーの奥に位置しています。

朝食は函館の回転寿司屋さんまるかつ水産がそのまま入っており、朝から回転寿司を味わうことができます。


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さてこちらが取ってきたものになります。オープン時間に行ったのですが、なかなか混雑していて、料理が並んでいる様子はなかなか撮影することはできませんでした。

実際に回っている所から好きなものを取ることができる回転寿司に、刺身、中華にオムレツ、揚げ物、サラダとかなりの種類が揃っており、充実の朝食メニューとなっています。


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お寿司の種類は、細かく記憶にないのですが、定番系は一通りそろっていたと思います。基本的にはさび入りが回っているので、さび抜きが必要な場合は握っている職人さんに直接頼む必要があります。

そして海鮮丼にもできる刺身をがっつりと揃っています。寿司と海鮮丼を同時に味わえる朝食を提供しているホテルはいくら函館でもそう多くはないと思います。

さすがにお腹いっぱいになりすぎて、海鮮丼は食べられなかった筆者です…


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そしてデザート。ケーキ類とフルーツでしたね。右側の白いチーズケーキがバリうまでした。

 

 

ということで以上宿泊記でした。

ビジネスホテルに分類されるJRイン函館ですが、ビジネスホテルの定義がよくわからなくなるレベルの快適さ、充実の館内施設、朝食の豪華さだったと思います。

函館にある御三家のホテルと比較して劣っている所がまったく思い浮かばないほどの素晴らしいホテルでした。それでいて5000円しない破格の安さ。

函館のホテルは末恐ろしすぎます。せいぜい函館旅行すると言っても2泊程度ですよね。せっかく住んでいるので、この機会に気になるホテルに泊まれるだけ泊っておこうと思います。

 

次回は一応西日本周遊旅に戻るとは思いますが、うーん。なんか書いていて面白くなくなっているので、岡山には申し訳ないですが、さらっと終えてしまうかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【ご報告】新生活が始まった話

こんにちは。

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

 

今回はお知らせをさせていただきたいと思います。

最近の超低頻度投稿で薄々気づいている方もいらっしゃるかもしれませんが、このブログの管理人である私がーわは就職します!一人暮らし始めます!

そんなわけで引越しの準備とか諸々ありまして、更新できずにいたわけであります。

 

今後は1週間のうちおそらく5日は仕事。なかなか旅行にはいけなくなると思います。ただ学生時代の旅行のストックが大量にあるので、しばらくはそれを書いていく形になると思います。

更新の頻度は、仕事もあるので1週間に2〜3本を目標に頑張りたいとは思ってます。

 

その後の話になりますが、一人暮らしを始めた先は…

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北の大地、函館です!!

 

ということでこれからは函館からお届けしていきます!

ストックが終わると函館のホテルの宿泊記とか北海道、青森の旅行記がめちゃくちゃ出てくると思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

【宿泊記】ロイヤルパークホテル倉敷 倉敷の文化を感じる新たなホテル

こんにちは。

 

今回は西日本周遊旅の宿泊記をお届けします。

宿泊するのは岡山県倉敷に位置しているロイヤルパークホテル倉敷。全国に展開してるチェーンのホテルで、これまで羽田や広島などにも宿泊したことがあります。

ロイヤルパークホテル倉敷は、倉敷を体感できるようなホテルとして2020年の11月に開業したばかりの新しいホテルです。そのため施設や部屋全てが綺麗な状態でとても快適なステイになりました。

今回は1泊素泊まり、部屋はおまかせのプランで6400円。この日は金曜土曜ということで、岡山駅付近の宿はどこも高く8000円以上。なので倉敷にあるこちらの宿を選択しました。倉敷は訪れたことがなかったのでちょうど良い機会になったと思います。

それではじっくり紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

倉敷駅からすぐの新しいホテル

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倉敷駅から徒歩5分ほど。駅前にあるアーケードの商店街に位置しているのが今回宿泊する宿、ロイヤルパークホテル倉敷です。

アーケードの屋根に隠れて建物全体を見ることはできませんが、11階建てになってます。

 

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ホテルのエントランスにはこのような空間が。

はっきり明記されているわけではないですが、美観地区の倉敷川をイメージしているのだと思います。

 

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1階にはフロントがあり、自動チェックイン機でのチェックインが可能でした。他にもクロークやコンシェルジュコーナー、そして写真のビリヤード台など遊べる場所も用意されています。

 

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1階のエレベーター前にはアメニティコーナーが用意されていました。部屋にもアメニティは備えられていますが、それ以外のものは持っていく必要があります。ちなみにこれ翌朝撮ったものなのですっからかんなだけです。

 

綺麗な部屋と嬉しいアメニティ

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それではお部屋の紹介。今回アサインされたのは5階のお部屋でした。

部屋番号が書いてあるのはなんと瓦。部屋の入り口から倉敷の文化を感じられます。

 

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お部屋おまかせプランだったため、アサインされたのはツインルームでした。広さは21㎡。ツインルームとしても広い部類に入るはずですし、ましてや1人利用なのでとっても広く使うことができました。

 

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部屋の入り口にはクローゼット。ハンガーも多く、特に不満はありません。

 

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ベットルームの手前にはユニットバス。こちらもかなり広く感じました。

大浴場があったので使っていませんが、部屋の風呂でも十分かなと思うほどの広さです。

 

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バスルームにあるこちらのポーチがアメニティセットになっています。

倉敷帆布という倉敷伝統の生地を用いたポーチになっており、ここでも倉敷の文化を体験することができます。またTakeFreeとなっているため持ち帰りが可能です。

 

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アメニティセットの中身は綿棒、歯ブラシ、ボディタオルが2つずつ入っていました。ツインルームだからということですかね。

またポーチに使われている生地である倉敷帆布についての説明書きもありました。

 

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ベッドはセミダブルまではいきませんが大きめのシングルサイズ。ツインの1人利用だとどっちに寝るか迷いますよね。そんで寝なかった方は荷物置きと化します。

館内着は上下セパレートタイプで最上階の大浴場やラウンジでも使用することができます。

 

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部屋の一番奥の窓側にはソファとテーブルがあります。ソファは結構長めのもの。

部屋の中に居場所がたくさんあっていいですが、どこにいればいいか悩んでもしまいます。贅沢な悩みです。

 

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ベッドとソファの間には空気清浄機が置かれています。最近はどこのホテルでもか必須の設備になりつつあります。宿泊当時は開業して1年ほどそりゃありますよね。

 

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空気清浄機と反対側のソファの横には冷蔵庫とお茶セットがあります。冷蔵庫の中身は空でした。扉にポケットがない分、冷蔵スペースを広く使えるという印象です。

ツインルームということでペットボトルのミネラルウォーターは2本ありました。めちゃくちゃありがたいです。

 

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続いてはテレビ。館内の案内や周辺の観光案内、大浴場の空き状況なども見ることができます。他にもスマホタブレットミラーリング機能があったりYouTubeなどが見られるテレビだったと思います。

 

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最後に部屋からの眺めです。部屋は商店街のアーケード側に面しており、景色は割と見える方かと思います。方角でいうと北向きで、写真左側には倉敷駅の目の前にある百貨店天満屋が見えています。

充実の館内施設

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最上階である11階にある設備を中心に紹介していきたいと思います。

まずは自販機と製氷機。アルコールの自販機もあります。コンビニに限ると少しだけ離れたところにありますが、天満屋など駅前には商業施設が多いのでそこまで困ることはありません。


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そして11階には大浴場があります。中の様子は公式HPをご確認していただければと思います。露天風呂や外気浴はありませんが、外の光が入ってくるような作りになっていました。また、男湯にはサウナがあったのでサウナ好きの方には嬉しいですね。


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こちらは同じく最上階にあるビューラウンジ。朝食会場にもなっています。

朝食は付けていないので詳細不明ですが、バイキングだったのでつければよかったと後悔していました。


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夜の時間帯は朝食会場がラウンジとして宿泊者全員に解放されています。ラウンジとしてなのでもちろんフリードリンクも用意されています。

風呂上がりにちょっとくつろぐ、待ち合わせのために、翌日の計画のために、色々と便利な空間になっていると思います。


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こちらのビューラウンジはその名に恥じぬ眺望が楽しめます。

夜なのであまり外の様子を写真に写すことができませんでしたが、倉敷の街を眺めることができるガラス張りの開放的な空間になっています。ここで食べる朝食もいいですね。なぜつけなかったんだ、、

 

 

ということで宿泊記は以上です。

実は岡山駅周辺で絶対に宿泊したいホテルがあり、そこは朝食に岡山名物がたくさんtベラれるというホテルでした。が、最初にも述べた通りまあ高い。とにかく高い。

もたもたしているうちにどんどん価格が上がってきて、選んだのが今回のホテルでした。ただ全く後悔はありませんし、なんならこっちでよかったとさえ思っています。

朝食つけなかったのは後悔していますが…

開業からそこまで時間もたっておらず、どこも綺麗で清潔感もあり、設備も充実。文句のつけようがありません。また、翌朝散歩がてら倉敷美観地区へといったのですがアクセスも抜群、朝の散歩にピッタリな距離と時間でした。

 

そんなわけで次回は5日目最終日。倉敷美観地区を観光していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】すなば珈琲とカニ寿しで鳥取を味わう 西日本周遊旅⑲

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けしていきたいと思います。

旅は4日目。鳥取にやってきた筆者は鳥取砂丘鳥取城を観光し、鳥取を満喫。

既に時間も夕方になり、この日の最終目的地である岡山へと向かう特急の出発時刻が迫っています。

今回は特急乗車前の遅すぎる昼食と、岡山までの移動、そして夕食、岡山のご当地パンを購入した翌日の朝食まで紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

鳥取といえばすなば珈琲

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鳥取城を観光し、鳥取駅方面へと戻っていきます。道は鳥取駅前から続く大通りでアーケードになっており歩きやすいです。

が、距離は3キロ近く。バスも本数がかなりあるのでバスをお勧めします。

 

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遅めの昼食を食べにやってきたのは、鳥取が誇る珈琲店すなば珈琲鳥取にスタバがやってくる前は鳥取珈琲店の第一人者だったすなば珈琲

スタバがやってきた現在でも地元の名産を利用したメニューやすなばという名前で有名な珈琲店です。

 

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昼食にいただくのは、前回境港で食べたホットサンドのカニではない方。それが鳥取の名産もさえびホットサンド。がしかし、閉店時刻が近かったためか売り切れ。

それならばと昼食ではなく、カフェオレにフルーツがたくさんのすなばパンケーキを注文してティータイムにすることに。

空きっ腹にクリームたくさんのパンケーキ。胃がもたれつつあったことは内緒です。歳とったな…

 

特急スーパーいなばで岡山へ

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すなば珈琲でゆっくりしたのち、鳥取駅で夕食となる駅弁とお土産を購入。ホームへとやってきました。

岡山へ向かうのは特急スーパーいなば鳥取と岡山を智頭急行線経由で1時間50分ほどで結びます。山陰と山陽を結ぶ数少ない特急です。


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車体には鳥取の名産品梨が描かれています。

スーパーいなばで用いられる車両は山陰地区で大活躍しているもので、他に鳥取から新山口までの長距離を結ぶスーパーおき鳥取島根県益田を結ぶスーパーまつかぜとしても用いられています。

スーパーいなばは2両編成で、自由席と指定席が1両ずつ。自由席は鳥取駅出発時点で乗車率は高かったようです。

 

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智頭急行線内を快調に飛ばし上郡へ。上郡では方向転換のために座席の向きを変える必要があります。車内放送でもお知らせが入ったことで、乗客同士が協力してスムーズに座席を回転させていました。

岡山駅が近づくと到着6分も前から乗り換え案内の放送。新幹線に山陽線、四国方面に山陰方面と乗り換えが多い岡山駅ならではの光景でした。


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岡山駅山陽本線に乗り換え、鳥取駅から2時間20分4日目の最終目的地である倉敷に到着しました。岡山と倉敷の間は通勤通学の帰宅ラッシュ。4両編成の電車はかなりの混雑模様でした。

この後大学のオンライン授業があったので急いでお部屋へ。10分くらい遅れてしまったのでした。

 

夕食の駅弁とご当地パンの朝食

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授業を受けてひと段落したところで夕食。鳥取駅で購入した駅弁元祖かに寿しをいただきます。

販売が始まってから50年以上の歴史を持つ駅弁で地元の漁港で水揚げされるカニの身をふんだんに使っているなんとも贅沢な一品。

4泊5日と長い旅の最後の夜にふさわしい夕食になりました。

 

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そして少しだけ5日目に突入。ホテルの朝食を付けなかったので、岡山のご当地パンをいただきます。

どちらも岡山木村屋のパン。手前にあるのがバナナクリームロールで奥にあるのが甘食です。バナナクリームたっぷり挟まっているコッペパンで甘くて美味しかったです。バナナクリームのみを販売していたので家で食べるために購入して帰りました。

5日目は岡山を観光していきますが、それはまた次回。

 

 

ということで今回はここまで。

少し短めでしたが、鳥取すなば珈琲スーパーいなば鳥取カニの駅弁、岡山のご当地パンと内容てんこ盛りでお届けしました。

すなば珈琲カニ寿しもバナナクリームロールも絶対に食べて欲しいグルメです。どれも有名なものなので鳥取や岡山に訪れた際にはぜひ。

 

次回は4泊目の宿泊記をお届けしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【旅行記】巻石垣と仁風閣、鳥取城にしかないもの 西日本周遊旅⑱

こんにちは。

 

今回も西日本周遊旅をお届けします。

旅は4日目。1日かけて鳥取観光を楽しんでいる筆者。

念願だった鳥取砂丘を観光し、鳥取へとやってきた一番の目的は果たすことができました。

もう岡山へ向かってもいい心情ではありますが、特急に乗車するまではまだまだ時間があるので、もう少しだけ観光をしていきます。

昼食を摂りたい時間ではありますが、目的のお店に行く前に通り道にある鳥取城を軽く観光していくことにしました。

というわけで今回は鳥取城観光の様子を書いていきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

鳥取の市街地を見守る鳥取城へ

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鳥取砂丘より鳥取駅行きのバスに乗車。途中の西町バス停で下車してあること数分。目的地である鳥取城・久松公園にやってきました。

残っているのは石垣や堀のみで、建物はありません。奥に見える山には天守の遺構が見えます。

 

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こちらは復元された大手門。

建物がほとんど何も残っていない鳥取城では写真の大手門や擬宝珠橋をはじめとして復元計画が進められています。

 

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復元計画が進められているため、写真のように大手門より城の内部にははいっていくことができません。完全に入れないわけではなく、県立博物館のある方から入ることができます。

石垣が崩されている様子を見れるのは逆にレアだと思うので良しとしましょう。

 

様々な時代の遺構をめぐる

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鳥取城は戦国期から幕末まで増改築を繰り返しながら存在してきました。そのため城跡では様々な時代の遺構を見ることができます。

写真の部分もその一つ。右側にあるのは江戸初期にあったとされる三階櫓の跡。その三階櫓は焼失し再建されることはありませんでした。そして100年ほど空き地の時代が続き、江戸末期には武具庫が作られました。それが写真左側にある遺構です。

 

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またその三階櫓のある場所は鳥取城跡の中では山の上にある天守を除いて最も高い位置になります。そのため眼下に広がる鳥取市街地の様子を一望することができます。

計画上では三階櫓も復元するという話が出ているそうです。復元されたら鳥取の街のシンボルになるかも。

 

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鳥取城の天守が置かれた久松山山頂へは登山道が整備されています。山頂までは50分程度と決して楽な道のりではないようです。

昔はロープウェイが整備されて、なんてこともあったそうですが、現在は歩いて登るしかありません。地元のおじさまおばさまが元気よく登山道に入っていく姿は何度か目撃しました。

 

ここでしか見れない巻石垣

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鳥取城にある見どころのうち最も見るべきもがこちらの巻石垣

球体状をした石垣で、日本では、というか城郭建築ではここ鳥取城でしか見ることができない代物となっています。

 

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江戸時代にはできていたとされるこの巻石垣。

どうしてこのような形になっているのかというと、すでにあった石垣の補強として設けられたそうです。久松山からの地下水が石垣を押していて、巻石垣を設けることで崩壊を防いでいるという役割があるみたいですね。

 

明治の洋館「仁風閣」

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鳥取城の見どころのもう1つに数えられるのがこちらの仁風閣

明治時代に歴代鳥取藩主を務めていた池田家の別邸として建てられた洋館で、設計したのは赤坂離宮などでも知られる片山東熊。現在は国の重要文化財に指定されています。

また当時の皇太子(のちの大正天皇)の宿舎としても利用されていました。

 

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いかにも明治の華やかさを感じる館内も見学することができます。

館内には仁風閣や鳥取城、池田家に関する展示があります。また、皇太子が宿舎として利用した際の謁見所など当時の雰囲気をそのままに感じられるような展示もあります。

 

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仁風閣の中にも見どころがあります。それがこちらの螺旋階段。

中央に柱がなく、洗練された建築を窺い知ることができます。立ち入りは禁止ですよ。

 

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仁風閣の目の前には庭園が広がり、仁風閣と合わせてフォトスポットとなってます。

したがって訪問した日も結婚式の撮影に来ていると思われるカップルに、晴れ着姿の女性などが来ていました。

 

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今回紹介した見どころ以外にも、史上最悪の兵糧攻めが行われたこともある鳥取城。

そんな兵糧攻めを受けてしまった吉川経家像にも別れを告げて、鳥取駅の方へ向かっていくことにしました。

その歴史を勉強してから行くと、一味違った鳥取城観光をすることができるかもしれません。

 

 

ということで今回はここまで。

様々な時代ごとに見どころがある鳥取城。

戦国、江戸、幕末、明治。一度にここまで楽しめる城跡はそう存在するものではありません。鳥取砂丘のついででもいいので訪れて見たら面白いかもしれません。

 

次回は鳥取を離れて4日目の最終目的地である岡山県は倉敷へと向かっていきます。

念願のあのカフェも登場します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【宿泊記】御宿野乃金沢 近江町市場・金沢城近くの和風ホテル

こんにちは。Kです。

 

今回は、昨年の4月にオープンした金沢の御宿野乃に宿泊してきたのでそちらのレビューをしていこうと思います。

 

近江町市場や金沢城公園などは徒歩圏内。金沢駅兼六園などは20分ほど歩きますが、バス停も近いので観光に便利なホテルです。

ビジネスの方はドーミーイン金沢の方がおすすめかもしれません。

 

お値段は、じゃらんの2500円クーポンを用いて7800円と入湯・宿泊税が350円。それでは行きましょう。

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入口はやはり野乃特有のオーラを感じます。和風ドーミーインという位置付けとはいえ、やはり別物に感じてしまいますね。


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外観はこんな感じ。縦方向にも横方向にもそれなりに大きく、全客室の合計は305室です。

 

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帳場兼ロビーです。

館内は全て畳敷なので、入口で靴を脱いでロッカーに入れます。基本的に館内は素足でズカズカ歩くのですが、使い捨てスリッパの用意もあります。朝食会場でご飯粒を踏んだりすることもあるので、安心。

 

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ロビーの奥にはコーヒーマシンやおしぼりなどの用意があります。

おしぼり横のポットには、加賀棒茶(ほうじ茶)が入ってます。朝食以外でご当地を出してくるのは感心しますね。

 

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また、右端のアルコールサービスは2022年3月現在で宿泊者全員OKだそうです。昨年からドーミーイン系のアルコールサービスは公式サイト予約限定だったはずですが、徐々に解禁されているのでしょうかね。(2月に泊まった出雲も全員OKでした)

 


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廊下もいちいち和を感じます。好きよ、こういうの。

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さて、部屋に入ります。右に洗面台、左にトイレ、正面に扉。あるあるの配置ですね。

今回予約したのはモデレートダブル。おそらく野乃金沢で最も小さい部屋であり、1人で宿泊する際には基本的にこの部屋になるでしょう。


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オープン!


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右にベッド、左に畳椅子。

野乃お決まりの配置ですね。

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机の赤い箱にはエアコンとテレビのリモコンが入ってます。

 

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電源類を見るに、この部屋は基本的にシングル利用なんですかね。

なお、テレビ側にもコンセントが3口あるので基本的に電源には困らないと思います。

 

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眺望は「隣のビルビュー」でした。

 


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テレビの下には金庫と籠があります。

なお、ソロ利用でも館内着とタオルセットは二組用意されていました。

 

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洗面台です。巾着はドライヤー。


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下の引き出しにはアメニティ類があります。これも二組ずつ。

ドーミーイン系の歯ブラシは結構立派なので、持ち帰ってみるのもいいと思います。

 


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そのさらに下にはお茶セットと冷蔵庫があります。

水も2本で本当に素晴らしい。当たり前ですがウェルカムフルーツは1つです。

 


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水回りです。新しいドーミーインだとシャワーブースにも座るところがあるのですが、ここは新しいにもかかわらずないみたいですね。

何気にトイレペーパーがダブルなの嬉しい。

 


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部屋もしっかりと「和」を演出しています。


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新しいので、混雑状況などをテレビで見ることもできます。

 


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さて、大浴場です。

「加賀の宝泉」ということですが、無量寺温泉から引っ張ってきた湯を使用している天然温泉だそうです。

内湯と外湯が一つずつ。外に壺屋が二つ。いたって普通ですがそれなりに広いです。

ここからはサウナについてですが、普通のドーミーインの1.5-2倍くらいの大きさがあるので、10人くらいは余裕で入ると思います。サウナビートあり。温度は100度くらい。水風呂は期間限定の強冷12℃でキンキンでした。

 

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男女共用の無料洗濯機が5台、女性専用は4台あります。札幌が全て合わせて6台くらいだったことを考えると、恐ろしい量です。

乾燥機は20分100円です。

 


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湯上がりスペースに来てみました。漫画の品揃えがすごいです。満喫か何かですか?

 

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まあ、眺望は期待するな。


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アイスは「新しいドーミーイン」のテンプレですね。ハーシーモナカとチョコ、ドール、アイスキャンディ。

一時期、モナ王サイズのモナカが提供されてましたが、最近見ないですね。


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後ろには自販機と製氷器があります(見切れてますが)

瓶牛乳は嬉しいですね!また、右の自販機では珍しく電子マネーが使えます。

さりげなくオロポ(オロナミンCポカリ)もできるようにセッティングされてますね…

 

 

 

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やりましたよ?

 

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さて、夜鳴きそばのお時間です。

奥行きがずいぶんあります。人がいたので写していませんが、私の後ろ側にも座席が多くあります。


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💓

 


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ちなみに、ドリンクバーは解放されています。

いままで野乃には4回泊まりましたが、いまのところ全てで解放されていますね。

なお、夜鳴きタイム以外はどうなっていたか確認していません。

 

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おはようございます。朝食会場にインです。

 

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野乃金沢の目玉といえばこれでしょう。海鮮丼です。

普通のドーミーインならマグロやサーモンなどが鉄板ネタですが、ここはブリと蟹ほぐしがメインとして君臨しています。


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適当にとってきました。蟹汁、蟹ほぐし、蟹茶碗蒸しと蟹づくしです🦀

味はもう全て美味いので問題ないです。デザートに生チョコがあったのが面白かったですね。

 

以上です。

このホテルの開業は2021年4月末。ドーミーイン系のホテルは施設が新しければ新しいほど良いと思うのでおすすめのホテルです。

機会があればドーミーイン金沢の方も泊まってみたいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。