こんにちは。
まだ始まって1週間ですが、社会人って大変。3年と4年はオンライン授業がほとんどだったので、朝早起きして夕方までずっと家にいないっていうのが久々すぎて疲れます。
そんなことは置いておいて、さっさと西日本周遊旅を終わらせていきたいと思います。
さすがに前の旅行すぎて書くモチベーションがなくなりつつあります。
ということで最終日5日目は一気に振り返っていこうと思います。ごめん!!岡山!!
旅は最終日の5日目。倉敷に宿泊していた筆者は、倉敷観光、岡山観光をして夜の便で岡山空港から羽田空港へと帰ります。土曜日ということもあって大混雑でした。
前置きはこのくらいにしておきましょうね。
以下目次です。
それではスタート!!
大混雑!朝の倉敷美観地区
ホテルをチェックアウトする前に倉敷をぶらぶらと歩いて観光します。目指すは倉敷の一大観光地である倉敷美観地区。チェックアウト前の9時台にさらっと観光しておけば空いていて快適かなと思いこの時間にしました。
宿泊していたロイヤルパークホテル倉敷からまだシャッターの多い商店街を歩いて7分ほどの倉敷美観地区へと向かいます。
倉敷美観地区といえば蔵の街並みとそれが倉敷川の水面に映る光景。
江戸時代幕府の直轄地、天領として倉敷川を用いた開運で栄えた栄華を今も感じることのできる倉敷の街並みです。
午前9時台とは言え土曜日。この時間から既に大勢の観光客が集まっており、思い思いに写真を撮ったり、散策を楽しんでいる様子でした。
時間が経つにつれて観光客も徐々に増えていきます。倉敷美観地区には観光客に人気のスイーツ店などもそろっており、開店時間が近づくにつれてより観光客が増えていくというループが続いている印象です。
水路を走る舟。そして人気店に行列を作る人々。倉敷の街並みには「人」も欠かせない要素なんだと思います。
岡山中心部に近い神社を巡る
倉敷美観地区はどんどんとお客さんが増えていったので、早めに観光を切り上げ、ホテルをチェックアウト。倉敷駅から山陽線に乗車し、岡山駅へとやってきました。
岡山駅は各方面への新幹線や特急列車が発着する見ているだけでも面白い駅。いつかゆっくり見に来たいなとは思っていたんですが、社会人になっちゃいましたね。
岡山駅からは岡山駅と総社駅を結んでいる吉備線、通称桃太郎線に乗車します。
日本人なら一度は聞いたことがあるであろう「桃太郎伝説」の舞台がこの吉備線の沿線に存在していることから、桃太郎線という愛称がつけられています。
この桃太郎線は2両編成での運行で、かつ沿線には観光地である神社が点在していることから土曜の昼間の時間ながらも大混雑の車内でした。
下車したのは吉備津駅。こちらは備中国一之宮である吉備津神社の最寄駅です。
ここ吉備津神社の御祭神である大吉備津彦命こそが桃太郎伝説に関連した鬼退治の伝説を持つ人物になります。
したがってここ吉備津神社は桃太郎伝説の舞台ともいえるパワースポットです。
吉備津神社の名物といえばこの長ーい回廊。起伏に合わせてちょっと面白い形状になっています。
またこの先には鬼退治伝説に関連して、鬼の鳴く声によって吉凶を占う鳴釜神事というものがあります。
吉備津神社のすぐそばには備前国一之宮の吉備津彦神社があります。こちらも御祭神は吉備津彦命です。
この神社は夏至の日になると正面から太陽が昇り、本殿の後ろに沈んでいくという光景が見られるそうです。神々しさを感じざるを得ません。
後楽園を散策する
岡山が誇る2つの神社を参拝し、岡山駅周辺へと戻ってまいりました。
やってきたのは岡山城と後楽園。2つの施設は旭川を挟んで向かい合っているので、くっつけて観光することが可能です。
と、説明してきましたが岡山城は旅行当時、そして現在も大規模改修工事中。今年の11月には工事が完了するみたいです。
ということで後楽園にやってきました。
水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに日本三名園に数えられている庭園です。
かなりの広さなのですが、まあ人、人、人。大混雑でした。
紅葉の時期ということもあって皆さん紅葉の下で写真を撮っていましたね。
後楽園や岡山城と岡山駅の間は地味に離れており、徒歩で移動するには少し距離があります。
岡山駅前から城下まで路面電車が走っているので、こちらを利用するとかなり楽になります。ただ岡山駅の電停と岡山駅自体は少し離れているので、ちょっと乗り換えがめんどくさいんです。
そして写真はそのおかでんで走っているチャギントン列車。子ども向けのミュージアムもあるみたいですね。
岡山駅と長い旅行の帰り道
後楽園を観光し終えて、岡山駅へと戻ってきました。
岡山駅というと駅前にある桃太郎の像が人気のスポットとなっており、だいぶ多くの人に囲まれていた桃太郎像。喜んでいるでしょうね。
岡山駅から岡山空港まではリムジンバスを利用します。土曜ということもあってなのかバス乗り場は大行列。1台では乗り切れず、2台目も運行されました。すごいな土日。
というわけで、岡山空港に到着しました。岡山からの出発便は東京行が残されているのみ。よっぽど東京へ向かう人が多いということみたいですね。
また岡山空港が位置しているのは山の中。アクセスはマイカーもしくはバスになってしまうんですよね。だからバスが激混みだったのだと思います。
正直岡山ならば新幹線利用者の方が多いと思っていたので、空港、バスがこれほど混雑しているとは全く思っていませんでした。
さて5日間にわたる長い旅行も岡山からのフライトでおしまいです。
係員によるお見送りもありました。さすが岡山。横断幕にも桃の絵が描かれています。
岡山からは夕日を後ろに見ながら羽田へと向かいます。
羽田空港ではオープンスポット。バスでターミナルへと移動する形になりました。
到着まで少し時間はかかりますが、間近に飛行機を見ることができるので筆者は好きです。
最後に、岡山駅で買ってきた駅弁です。岡山駅や岡山空港で夕食を食べるには早すぎる時間のフライトだったため、岡山では何も食べていなかったんです。
ということで自宅に帰ってきてから、岡山名物のデミカツとえびめしの2つを味わえる弁当を頂きました。どちらもめちゃくちゃおいしかったし、岡山で食べたかったなぁという感想です。
やっぱり土日の旅行は計画通りいかないものなんですね。しっかり覚えておきます。
ということで長く続いてきた西日本周遊旅もこれにておしまい。
最終日だけさらっと終えてしまいました。すいません岡山。
こんだけ長い旅行で、旅行中はとっても楽しかったんですが、書いていると飽きてしまいました。ちょっと長くしすぎたかな。
これを書いている今現在はもう社会人。こんなに長い旅行はできないんだと思うとちょっと悲しくなってきます。あぁぁぁ、学生に戻りたい。
さて次回からは昨年12月に行ってきました愛媛旅をお送りしていきたいと思います。
更新頻度は大幅に落ちるとは思いますが、なんとか続けていくつもりなので、今後ともよろしくお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございました。