がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【雑記】国内旅行中に食べ過ぎで入院するとこうなります

こんにちは。

今回は沖縄旅行中に入院した話を書いていきたいと思います。

なんで書くかというと、まずは自分の記憶がちゃんとあるうちに、書き残しておきたいと思ったんです。

加えて原因が旅行中の不摂生にあることから、読んでくださる方へ少しでも気をつけてというメッセージを伝えられたらと思います。

体験談として面白く読んでいただけたら幸いです。

 

それでは実際にどういった状況になっているのか、時系列で書いていこうと思います。

 

まずは沖縄旅の始まる前日

この日は千葉にあるZOZOマリンスタジアムに2人の友人と野球観戦にその後幕張のアパホテルに宿泊しました。

久しぶりに会った友人ということで、話が弾み、就寝は午前4時。

朝食の混雑が想定されていたことから、午前6時には起床しました。

朝食後少し寝てはいるのですが、睡眠時間的には4時間も取れていないはずです。

 

沖縄旅1日目。ここから食生活が大乱れします。

まず朝食はアパホテルバイキングを普通にバランスよく食べました。

昼食は皆お腹空いていないということで、IKEAホットドッグとソフトクリーム

野球観戦した友人と別れて、沖縄旅を共にする友人と合流します。

朝食以降しっかりと食べてはいなかったので、フライト前にコンビニで手巻き寿司を購入し、機内で食べています。3食目になるんですかね。

那覇空港到着後は、沖縄ならではのグァバジュースを購入し、飲料として持ち歩いています。

そして記事にもあるように、ステーキを食べ、お酒を飲みました。

ホテルに戻ってからちんすこうアイス大東寿司食べています。

この日の就寝は1時過ぎ。またしても睡眠不足のまま1日目を終えます。

 

沖縄旅2日目。この日食べすぎが限界を突破します。

まず朝食にはエンダーでエッグサンドオレンジジュースをいただきました。

そして国際通り紅芋タルト。この日持っていた飲み物はペットボトルのパインジュースだったと記憶してます。

昼食にはキングタコスのタコライス

そのあとご当地スーパーかねひでで買った、ぜんざいアイスバーじゅーしーおにぎりさんぴん茶

宜野湾トロピカルビーチでマウンテンデュー

エキスポの帰りには、再びエンダーでワッフルサンデーオレンジジュースカーリーポテトフライを食べてます。

夕飯には沖縄そば

その後ホテル近くのサンエーで、ブルーシールサトウキビアイスをデザートに。

ホテルではサンエーで買った、サータアンダギーもずく天WATTAサワー森永ヨーゴ。そして貰ったえびせんとドーミーインのカップラーメンを食べました。

パッキングに時間がかかったのと、大阪都構想住民投票を見ていたことから、就寝は1時過ぎ、寝落ちでした。

 

沖縄旅3日目

朝起きると体に異変が。

頭は起きているのに、体が起きていない感覚。

すなわち、体に力が入らない状態で起床しました。

最初は寝起きで動いてないだけだろうと、しばらく放置していましたが、全然改善しそうにありません。

起床した友人に相談すると、金縛りじゃね?となり、とりあえずじっとしていることに。

腕は動くようになってきたのですが、足が全く動かず、ベッドから腕で支えるようにして脱出。床に寝転んでしまいました。

座ろうとして状態を起こしても、骨盤に痛みが走り、どうすることもできません。

起床から1時間半。状態が一向に良くならないので、ここで諦め病院へと向かうことに。

友人にホテルのフロントに連絡してもらい、救急車を呼ぶことになりました。

 

救急隊がやってくると、身分の確認や体の状態の確認をしました。

しばらく話したのちに、椅子に座るよう言われましたが、自力では不可能だったので、

色々と手を貸してもらい何とか座ることができました。

そのままホテル前に停車していた救急車へと向かい、近くの病院へ搬送されました。

人生初の救急車でした。やはり緊急性がそんなにないと思われる自分が、一般の車や信号に優先して搬送されていることには、申し訳なさがすごくありました。

 

病院に到着後、採血されたり体の状態を聞かれたり色々と。

この時点では、前日に甘い物を多く食べたこと、睡眠不足が続いていたことを話したことや、採決の結果で、血中のカリウム濃度が下がっているということで、

両足に力が入らないという状況が起こっているといわれました。

カリウムの点滴をして、足が動くようになれば午前中には帰れると言われ、期待をしていたのですが…

 

点滴が終わるのを待っていたのですが、なかなか終わらず…

実際にまだ足も動かなかったので、仕方ないです。

そしてこのタイミングで新型コロナのPCR検査と抗体検査を受けることになりました。

抗体検査の結果が出るまで点滴しながらひたすら待機です。

発熱や咳などはなく、コロナ疑いではなく、県外からの観光客ということでの検査だったようです。

沖縄での行動歴を聞かれ、国際通りに行ったことも検査理由になっていたみたいです。

抗体検査の結果が陰性となり、そのままCTやレントゲンなどの検査をすることになります。

検査が終わりしばらく待機していると、主治医の紹介があり、1週間程度経過観察のために入院することが決まりました

血液検査によって甲状腺の病気が見つかりましたが、普段なら入院するほどのものではないようです。

やはり不摂生が宜しくなかったようです。

 

入院は強制的に個室になりました。最初はPCR検査の結果が出るまでなのかなと思っていましたが、結局退院まで個室でした。

しかも部屋外に出てはいけないという制限付きでした。

実際、沖縄に来るまでの生活も普通にしていたので、リスクとは隣り合わせの状態です。

自分が病院内に持ち込んで広めてしまったら大変なことになってしまいます。

さらに入ってくる看護師の方も部屋の入口から防護服。まさに完全防備でした。

病院の絶対広めないという完璧な対策を思い知らされました。

 

3日目~7日目入院生活

沖縄旅3日目の月曜の夕方から入院生活が始まります。

病室へと移動した時には、足も動くようになっていました。

が、慣れない状況に困惑していたこと、朝昼とご飯を食べていなかったこと、点滴やら採血やらで何度も注射をされたことで、精神的にも体力的にもへとへとの状態。

ほんとに病人になってしまったようです。

 

糖尿病ではないので食事制限はありませんでしたが、運動を全くしない状態になるので、3度のご飯はカロリーがきっちり計算されたものでした。

とにかく足りない。とてつもなく時間をかけて、猛烈に噛んで食べて何とかお腹を満たしていました。

食事の内容は最初の方は魚がメイン。それにご飯。野菜炒めもしくは温野菜、おひたしなどと汁物って感じでした。

とにかく楽しみがないので、3度のご飯をめちゃくちゃ楽しみにしていました。

特に昼食時のフルーツしか甘いものが出てこなかったので、朝の牛乳はとてつもなく甘く感じました。

あとは沖縄料理もちょくちょく出てきました。3枚肉がメインの時もあったし、ジーマーミ豆腐も出ました。沖縄そばの出汁もでました。

病室にいても沖縄を感じる料理が食べれたことは嬉しかったです。

 

病室には、シャワーやトイレも備わっており、部屋から出てはいけないけれど、そこは安心でした。

といってもシャワーは退院前夜にやっと浴びれたんですけどね。

他にもテレビや有線ネットの環境はありましたが、有料。

1日目にステーキを御馳走してくれた叔母にお願いしてテレビカードを購入してもらいました。他にも歯ブラシやタオル、着替えなど、ホテルに置きっぱなしの荷物を整理して持ってきてもらえました。

ただ直接会うことはできずに、看護師さんを通してのやり取りになりました。

暇つぶし自体は、海が見えたので外の景色を眺めたり、有線のネットでYouTubeを見たり、課題をやったり、差し入れてもらった本を読んだり、そこまで退屈はしませんでした。

が、自由に動き回れないのはきつかったです。

 

5日目にはPCR検査の陰性という結果を伝えられましたが、特に変わらずの入院生活が続きました。

ただ少しづつ点滴が取れていき、6日目の夕方にはすべての点滴が取れて、動きやすくなりました。

病室内でも動き回れるだけで感動を覚えた記憶が鮮明に残っています。

 

退院に向けていろんな課の方が病室に来て、手続きを進めていきました。

久しぶりに文字を書いたのできったない文字になってました。

お金の説明はなかなか難しくて、大変でした。ただ叔母が神奈川の筆者の家族と連絡を取り合ってくれたようで、支払いもスムーズに進みました。

 

7日目退院

退院時は叔母が迎えに来てくれました。

入院生活を終えて、5日ぶりに外に出ると、まあ気持ちいい。

太陽の光浴びるのがこんなに気持ちいいことなんだと、生まれて初めて感じました。

ただ沖縄なので暑すぎました…

5日間ぜんぜん動いてなかったので体力はめちゃくちゃ落ちていました

この後の旅行にはだいぶ影響を与えます。

退院時は体は万全な状態になっていました。

現在も通院はしていますが、月1、薬中心の治療になり、日常生活に影響はないです。

 

まとめていこうと思います。

この時期に他県で入院すると、新型コロナを警戒される

たとえ検査で陰性であったとしても、普段の入院(経験したことがないので不明だが)よりは制限が多くかかることになる。

その制限は、面会禁止、部屋外に出てはいけないなどです。

 

何も知らない土地だとだいぶ厳しい

筆者は叔母が近くに住んでおり、いろいろ差し入れてもらったりできました。

頼れる人が近くにいないと、入院に必要な道具をそろえるのに看護師さんなどに頼む必要が出てきます。なんせ部屋の外に行けないのですから、誰かに頼むしか、どうすることもできません。

また、帰りの飛行機の手配などは電話を通してできるにしても、空港までどうするのか、自宅に帰る体力があるのか、ホテルの部屋はどうするのか…

色々な問題が出てきてしまいますよね。

 

旅行でも無理はしてはいけません。

今回の原因の主なものとして不摂生が挙げられます。前半に書いていますが、筆者、明らかに不摂生ですよね。

睡眠不足、食べすぎはよくないですね。旅行を楽しむにはしっかりと寝て、食生活も整えなければいけません。倒れてしまったら元も子もないですよ。

旅の計画(食べるものも含めて)は余裕が大切ですね。普段睡眠をがっつりとる筆者にとってはさすがに忙しすぎました。

 

長くなってしまいましたが、貴重な体験ということでシェアさせていただきました。

院内は撮影禁止でしたので写真はありません。

入院した病院でお世話になった方々も、沖縄旅の同行者も、沖縄に住む叔母家族も、筆者が沖縄を離れてから2週間後、特に新型コロナの感染はなかったようでした。

 

この経験で自分の健康観はだいぶ変わりました。

もうお世話にならなくていいように、コロナ関係なく普段から健康に過ごしていきたいですね。

 

次回からは退院後の沖縄旅延長戦について書いていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。