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【沖縄旅行記】沖縄の島々を飛び回る!沖縄離島ホッピング旅まとめ

こんにちは。

今回は2023年を締めくくる沖縄旅のまとめ旅行記をお届けします。

2023年はJALの上級会員になるために飛行機に乗りまくるいわゆる”修行”を敢行。その締めくくりとして選んだのが沖縄旅行。沖縄県は説明するまでもないですが多くの島々によって構成されており、その島々を結ぶ航空路線も展開されています。距離が短く価格が安いため、筆者のように回数を飛んで上級会員を目指す回数修行僧にとっては聖地とされています。そこで2023年ラストの旅行&修行の地として沖縄を選んだのでした。今回の旅は完全に修行に重きを置いており、沖縄に行ったのに観光をほとんどしなかった旅となりましたが、それも修行のつらさということで、そんな旅行の様子をまとめて紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

旅の行程

1日目はお昼時の便を利用して一気に那覇空港へと向かいます。那覇からは夕方の便で石垣空港へと向かい、滞在1時間ほどで折り返し那覇空港へと戻ります。

2日目は早朝からのフライト。まずは宮古島へと向かいます。宮古空港から多良間島へ向かいますが、そのまま折り返しの便に搭乗し宮古島へととんぼ返り。宮古島から再び那覇へと移動し、この日の移動は終了。少しだけ那覇市内を観光しつつ、お買い物やグルメを楽します。

3日目はゆっくりホテルをチェックアウトし那覇空港へ。お昼ご飯を食べて12時過ぎの便で東京へと戻りました。

 

1日目)冬のはじまりの沖縄へ!

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旅の始まりは2023年おなじみの羽田空港から。回数修行をしていたこともあって羽田空港から出発する旅が多かった2023年。羽田出発のラストフライトはJAL国内線のフラッグシップであるA350-900を利用して那覇空港へと向かいます。利用する飛行機はJALが加入するアライアンスであるワンワールドの特別塗装機でした。


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羽田空港から約3時間のフライトで快晴の那覇空港へと到着しました。日本一のリゾート地へのフライトらしく、客層は観光客が大半でにぎやかな長距離フライトとなりました。沖縄といえばというお天気の良さで絶好の観光日和だとは思いますが、修行はそんなこと許してくれません。

 


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那覇空港到着後、急ぎゆいレールに乗車して美栄橋駅近くのホテルに荷物を預けすぐに那覇空港に戻ってきました。那覇空港で少し早めの夕食タイム。国際線ターミナル側にある「なはまるうどん」で沖縄名物タコライスを頂きます。全国でみるチェーン店ながらも沖縄料理を提供してくれており、格安でタコライスを楽しむことができました。

 

1日目)1時間の石垣島滞在

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タコライスを食べたのち保安検査場を通過、初搭乗となるJALグループ沖縄拠点の航空会社日本トランスオーシャン航空石垣島を目指します。12月ですが17時台でもまだ明るさが残る沖縄本島からさらに西へと飛んでいきます。


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およそ1時間のフライトで石垣空港へと到着。石垣空港到着は19時前となり流石の南西諸島でもすでに日没を迎えていました。ということで、始めての石垣島は青い海や空を全く見れず空港内で帰りの飛行機までの1時間を過ごすことになりました。

 


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石垣空港はそれまで市街地ほど近くにあった手狭な空港が移転し、2013年に島の東側に新しい空港が誕生。中型機も離着陸可能な2000mの滑走路が整備され、沖縄本島以外の本州各地とも直行便で結ばれるようになりました。

比較的新しいターミナルビル内には石垣島の名物を楽しめるお店が揃っています。すでに夕食を済ませていたので、石垣島のご当地ドリンクゲンキクールと島バナナジェラートをいただきました。


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1時間の石垣島滞在を終えて沖縄本島那覇空港行きの最終便に搭乗し石垣島を離れます。ほぼ20時台に差し掛かるような時間帯の便ですが、与那国島からの乗り継ぎ客も含め搭乗率は7割くらいあったかと思います。こちらも初搭乗となる琉球エアコミューターのプロペラ機で那覇へと戻り、那覇市内のホテルへと帰りました。

 

2日目)早朝から島ホッピング

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2日目は早朝からのスタート。まだ夜が明けきっていない那覇空港へとやってきました。朝一番の日本トランスオーシャン航空に乗って目指すは宮古島。こちらも石垣島と並ぶ知名度を誇る沖縄県の離島となっており、那覇宮古間はジェット機を用いてかなりの便数が設定されています。

朝早い便とはいえそこそこ搭乗率も高く、短い搭乗時間ながらもさんぴん茶をサービスしておりました。


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宮古島では1時間ほどの乗り継ぎ時間を経て、続いては琉球エアコミューターのプロペラ機に乗っていきます。この日の沖縄の天気は不安定で時折とてつもない豪雨になることもあれば晴れ間が見えたりと南国特有の天気の中、宮古島石垣島の間にある離島多良間島を目指してフライトします。


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宮古島から25分ほどのフライトで多良間島に到着をしました。1日2往復宮古空港との便が運航されている多良間空港は、地域の公民館や役所の出張所のようなこじんまり感。

乗ってきた飛行機に再び乗り込み、多良間島滞在30分ほどで島を後にします。流石は島コミュニティだけあって、空港の係員さんと島を離れる乗客はみんな知り合いといった様子。搭乗待合室はアットホームな雰囲気に包まれていました。

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再び宮古島へと戻ってきました。ここからは宮古島の観光!でも良かったのですが、滞在1時間半ほどで那覇へと帰る便を取っており、宮古空港内を出ることなく過ごすことに。ターミナルビル内で同じ沖縄そばではありますが、具材が下に隠された宮古そばをいただきました。

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宮古島から那覇への便はこの旅ではお馴染みの日本トランスオーシャン航空。今回は沖縄を代表する観光地、美ら海水族館とのコラボである「さくらジンベエ」の特別塗装機でした。

帰りの宮古那覇便は天候の影響もあったのか、フライト時間も短いこともあって機内サービスはなく那覇空港へと到着となりました。

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2日目)気持ちばかりの那覇観光

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宮古島から那覇空港に到着したのが13時半頃。回数修行をクリアするためには50回搭乗が必要となり、既に12月末なのでもし計画通りに飛べず回数が足りなそうな場合はこの後の時間を使って石垣や宮古久米島を飛び回って補充をしようと空けておいたこの時間。

ここまで順調に修行が進み49フライトをクリア。3日目の羽田に帰る便で達成が確実となったので、午後の空いた時間は少しだけ観光をしていくことに。まずは沖縄といえばのA&Wで大好きなオレンジジュースとカーリーポテトを味わいます。


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続いては国際通りを少し入ったところにある牧志公設市場へ。建物が新しくなってからやってきたのは初めてでした。従来通り1階には色とりどりの鮮魚が並び2階の飲食店でその味を楽しめるという構造。ただ訪日外国人客が異常なほど多く、日本語があんまり聞こえないという状態になっていました。


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他にもとまりんで船を見たり、サンエーで沖縄土産を爆買いしたりと那覇市内でかるーく観光を楽しみホテルへ。今回はゆいレール美栄橋駅から徒歩5分ほどのコンフォートイン那覇泊港に宿泊。

タコライスやポーク玉子が楽しめる朝食が無料で付いてくるほか、洗い場付きのバスタブもあり修行で疲れた体を癒すことができました。

 

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夕飯は沖縄そば屋さんでいただく焼きそば。なんと麺が沖縄そばの麺を使用しており、普通の焼きそばとは全然違う食感を楽しめます。また今回はビビってソース味にしましたが、沖縄ではケチャップ味の焼きそばがメジャーだそうです。いつかチャレンジします…

 

3日目)50回目のフライトで東京へ

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3日目は朝食を食べてゆっくりホテルをチェックアウト。ゆいレールに乗車して那覇空港へと戻ってきました。今回ゆいレールの2日フリー乗車券を購入したので、気軽に那覇空港とホテルの間を行ったり来たりすることができました。ゆいレールはそこそこ料金がするので、フリー乗車券などを有効活用していくことをおすすめします。

 


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那覇空港到着後もしっかりと沖縄メシを楽しんでいきます。那覇空港国際線ターミナル側の最も端っこにあるケンミン食堂。沖縄の家庭料理を楽しめるお店で今回はトーフチャンプルー定食(写真左側)をいただきました。ご飯が自動で出てくるマシーンを使っており、好きな量を選べるのでお腹いっぱい食べることができます!

保安検査場を通過後、ClubESTの特典を使いJALサクララウンジへ。グァバジュースと共にオリオンビールもいただきました。これからこれが当たり前になると思うと修行して良かったなと感じますね…


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お昼過ぎの羽田便で東京へと帰ります。窓側が空いていたので窓側席へと変更し、沖縄の景色を楽しみながら沖縄に別れを告げ、50回目のフライトを締め括りました。

 

ということで以上、沖縄離島ホッピング旅のまとめでした。

JALJGC回数修行のフィナーレを飾る旅行ということで、ほとんど飛行機に乗って移動していただけの今回の旅。那覇に2泊もしたのにほとんど観光をしていないだけでなく、石垣島宮古島多良間島でも空港内から出ることなく終わってしまいました。もっと島を楽しみたかったのは山々ですが、これこそ修行。せっかく獲得した上級会員でフライトを贅沢に楽しみながら再訪して、しっかり観光を楽しみたいですね。それでも島のグルメや沖縄グルメをしっかり楽しめたのはよかったかと思います。

また2023年は主に飛行機に乗りながら移動を主とした旅が多くなっていましたが、2024年からは1つの都道府県に着目ししっかり観光を楽しむ旅をしております。今後の旅行記もお楽しみに。

 

この記事は2023年12月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。