こんにちは。
今回は当ブログでは毎度おなじみドーミーインの宿泊記をお届けします。
宿泊するのは青森県弘前市にあるドーミーイン弘前。春には桜まつり、夏にはねぷたで盛り上がる弘前の中心部に位置しながら、岩木山の絶景を楽しむことが出来る天然温泉があるドーミーイン弘前。
さすがのドーミーインクオリティ。今回もがっつりサービスを享受しながら快適にステイさせていただきました。
宿泊費は1泊朝食込みのシングルルーム利用で9000円ほど。一時の価格に比較するとだいぶ上がってきた印象を覚えますが、旅行需要の復活やドーミーインの人気具合を考えると妥当な価格になるでしょうかね。
以下目次です。
それではスタート!!
弘前城にほど近い立地とウェルカムサービス
今回宿泊する「天然温泉岩木桜の湯ドーミーイン弘前」へとやってきました。
気になるアクセスですが、弘前駅からは徒歩25分ほど、中央弘前駅からは徒歩6分ほどになります。弘前駅からやってくる場合は、バスを利用するのが無難ですね。
しかし辺鄙な場所にあるわけではなく、周辺には弘前城などの観光地もある他、コンビニや飲食店も充実している市街地の真ん中に位置していますのでご安心を。
法改正の影響で、ドーミーインでもアメニティは部屋置きではなく、必要なものを取っていく形式に変更されていました。
そして弘前の特徴が、こちらのウェルカムドリンクサービス。通常のドーミーインではウェルカムドリンクとしてコーヒーマシンと最近ではウーロン茶が置かれているのが普通になっています。
しかし弘前では名物りんごジュースがウェルカムドリンクとして提供されています。ちゃんと美味しいりんごジュースでした。たしか三島でもご当地のみかんジュースが提供されていましたね。
安定の湯上りサービスと夜鳴きそば
まずはメインとなる大浴場です。最上階となる10階に設置されています。
大浴場内はそこそこに広く、なんといっても露天風呂からは岩木山を望むことができました。ちょうど夕暮れ時でシルエットになっていく岩木山を見ながらの入浴。癒されすぎました。
こちらが湯上り処になっています。写っているのは通常の自販機だけですが、瓶牛乳の自販機ももちろんありました。
また、本棚も設置されており漫画もそろえられていました。
最上階ということで窓からの景色は良いですが、岩木山は別方向なので見えません。風呂から楽しめるので良しとしましょう。
左側は夜の湯上りサービスであるアイス。そして右は朝の湯上りサービスである乳酸菌飲料です。
アイス用の冷凍庫が他のドーミーインに比べると少し小さめでしたが、それでもきっちり4種類揃えられていました。
夜の楽しみは2階のレストランで提供されている夜鳴きそば。安定のクオリティでしたね。
今回はスーパーで購入したコロッケを載せましたが、特に青森らしさはないので紹介はしないでおきます。ほんとは弘前名物イガメンチを探していたんですが入手できませんでした。
ツインルームの紹介
それでは部屋の紹介にいきましょう。今回はシングルルームでの予約でしたが、なんとツインルームにアップグレードしてくださいました。特に何も言っていないのでラッキーとしか言えませんね。ありがとうございます。
部屋のドアを開けるとまずはスリッパが置いてあります。ツインルームなので2つ置ける場所がありますが、今回は1人利用で1つのみの設置でした。
いつものドーミーインと同じようにベッドルームと廊下は扉で仕切られています。
扉の手前には洗面台があります。やはりこれまでこちらに置かれていたアメニティは完全に撤去されています。
洗面台の下には冷蔵庫。中は何も入っておらず、広く使えるようになっています。
洗面台の反対側にはシャワーとトイレになっています。
こちらもいつものドーミーインと同じくシャワーのみになっていますが、大浴場があるので特に使いませんでした。
それでは扉をもう一枚開けてベッドルームへと入っていきます。
ツインルームの広さはだいたい20㎡ほど。1人で利用するならかなり広く感じます。写真暗くて申し訳ないですが、2つのベッドが並ぶ手前には椅子とテーブルがありました。ちゃんとベッド以外の場所でもくつろげるようにはなっていました。
ベッドルームの壁側にはデスクがあります。机上はごちゃごちゃしておらずかなり広く使うことが出来そうです。
ツインルームというとビジネス利用している人には向かないかとは思うのですが、それでもこれだけ使えるので選択肢に入ってくると思います。
また、机の上には電気ケトルとコップ類が置かれていました。
扉のすぐ横にはクローゼットがありました。ここはいつものドーミーインとは少し違う構造になってますかね。館内着はこちらに掛けられていました。
すぐ横にある椅子の上にはタオル類がセットされていました。大浴場には備え付けられていないので、自室から持っていく必要があります。
ツインベッドの真ん中には照明と電源が備えられています。
最後に部屋からの眺望です。部屋は北向きで、弘前市街地の景色が見える形になっています。岩木山や弘前城は部屋からは見ることができませんでした。
弘前は思っていたよりも平地が広がっており、思っていたよりも都会という印象を持ちました。日本海側まで広がる日本有数の広さを誇る津軽平野に位置しているんですね。
青森のご当地グルメが楽しめる朝食
さてお待ちかねの朝食の時間です。この時間のために宿泊していると言っても過言ではないドーミーインの朝食。
朝食を紹介するボードにも弘前、青森ならではのメニューが紹介されており、ワクワクは入店前に最高潮を迎えます。
こちらが持ってきた朝食です!!
青森の名物グルメが多数を占めている内容ですが、朝食には定番のオムレツやサラダ、ドーミーインでは定番の小鉢もたくさん用意されています。品数は十分です。
飲み物についても朝食でもりんごジュースが用意されていました。朝から青森の濃厚なりんごジュースを楽しめるなんて幸せです。
それでは青森名物メニューを紹介していきましょう。
まず手前
いがめんち(イカゲソと野菜等をミンチにして揚げたもの)、鯖焼き
そして奥の左側から
ほたて飯、せんべい汁、あんずのしそ巻き、津軽漬けと続きます。
普通の飲食店では中々食べられないような家庭料理が多く楽しめるところがポイント高めだと思います。
あと個人的な感想なんですが、せんべい汁がほんとにおいしすぎるんです。やばいです。魔です。おかわりめっちゃしました。これはマストです。
最後に写真はないですが、デザートにはりんごゼリーがありました。こちらもしっかりりんごを感じられてなかなかおいしかったです。
ということで以上宿泊記でした。
さすがはドーミーイン、安定のクオリティでした。
今回はその中でもせんべい汁の美味しさに感動しました。これを食べるためだけにリピートしたいレベルでした。
あとは岩木山ですかね。ちょうど天気も良く、目の前の岩木山を眺めながらの入浴も最高でした。
弘前駅からは少し距離がありますが、弘前を観光する際に訪れるべきスポットには近くなっているので、選択肢には入ってくるはずです。
さて次回はそんな弘前観光の様子をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました。