こんにちは。
今回から新シリーズ。真冬の南九州旅をお届けしていきたいと思います。
2022年の1月、1泊2日で宮崎県と鹿児島県を観光してきました。
元々はJGC修行をするつもりで取っていた鹿児島からの航空券を払い戻しせずに、そのまま利用した旅。ギリギリで決めたので、宮崎の到着が遅くなってしまい、広い宮崎県や鹿児島県をそこまでじっくりと回ることはできませんでした。
九州一周旅の時のように、中心部だけさらっと回る軽めな旅になっています。
今回は宮崎へのフライトの搭乗記をお届けしたいと思います。南九州へのフライトは初めてで、これまで乗ってきた便とはまた異なる飛行経路となったので、新鮮な景色を楽しむことができました。
以下目次です。
それではスタート!!
旅のスタートは羽田空港南ウイング
南九州旅の始まりは宮崎行きのJAL689便。10時ちょうどに出発する少し遅めな便です。
今回はセールでの購入だったので、セール対象になっていたこの便を購入せざるを得ませんでした。
搭乗口は1番。最も端っこのゲートです。スターフライヤーも使用しているゲートのため、JALでの利用となると保安検査場からかなり遠くなります。
搭乗しました。座席は進行方向の右側。
宮崎への航路は日本列島の太平洋岸を沿って進んでいくルートを取るので、右側の方が地上の景色を楽しむことができます。
この時はまだまだ駐機している大型機が多い状況。
海外旅行の敷居も下がってきた現在はこの飛行機たちも飛び始めているのでしょうか。そろそろ羽田に行きたい…
この日は非常に天気がよく、羽田空港を滑走路へ向けて移動中にも冠雪した富士山の姿を見ることができました。
飛んだあとの景色にも期待大です。
離陸直後から関東の絶景
羽田空港のD滑走路から東側に向けて離陸。東京湾上でぐるっと旋回して、進路を西へと向けます。
そのタイミングで遠くの富士山と手前に広がる南関東の平野部の壮観を楽しむことができます。離陸したばかりの羽田空港も見えていますね。
振り返ると首都東京が少し遠くに見えます。上空からだと東京の高層ビルの密集具合がよくわかりますね。
この写真、東京湾に浮かぶ船をただ写したものではありません。
羽田空港に着陸する前の飛行機が写ってるのがわかるでしょうか…
飛んでる飛行機の窓から飛んでる飛行機を見るのなかなか難易度高いですが、見つかると楽しいのでやって見てください!
しばらくすると横浜が見えてきました。みなとみらいのビルの密集具合と、貿易港にふさわしいコンテナの数がかなり特徴ですね。
そして神奈川県民なら遠足等で行ったことがある八景島シーパラダイスを上空から。懐かしい。
真冬の富士山
しばらく神奈川県を見ながら進んでいくと、いよいよ富士山の出番。羽田空港からはっきり見えた期待に応えてくれました。
これぞ富士山という、冬の富士山。
同じ九州路線でも福岡行や長崎行だと山梨側からの富士山、宮崎行だと静岡側からの富士山と空からもいろんな富士山を楽しむことができます。
ここまで完璧に見れることはそう多くないのではないですかね。
富士山を過ぎて特に取り上げるものないなぁ…と外を眺めていると、人気の秘境駅が見えました!写真のちょうど真ん中近辺にあるのですが、わかりますかね??
大井川鉄道の奥大井湖上駅。人気の絶景&秘境駅ですよね。いつか行って見たいところの一つです。
そうこうしていると機内ドリンクサービス。
もちろん、当たり前のように、スカイタイムももぶどう。
昼食を食べるのが少し遅くなりそうだったので羽田空港で購入した天むすと共に頂きました。
機内から四国の端っこ
太平洋側に沿って進んでいる搭乗機。富士山周辺が見えた以降、地上の景色は雲に隠れてしまっていました。
次に景色が見えてきたのは四国。こちらは右下、高知県の室戸岬です。
太平洋に綺麗に突き出している岬のお手本のような形をしています。
室戸岬が見えてからしばらくすると、次に見えてくるのは四国の左下、足摺岬。
こちらは室戸岬と異なり、複雑な海岸線になっています。
ちなみに室戸岬も足摺岬もどちらも高知県。高知県はとにかく東西に長い形をしています。
南国の宮崎空港に到着
足摺岬を通り過ぎ、陸地が見えなくなるとすぐに降下を始めます。
しばらく海上を飛行しながらどんどん高度を下げ、陸地が見えてきたと思ったらもうそこは目的地、九州は宮崎県です。
海岸線に見えている1つだけある高い建物は宮崎の象徴、シーガイアにあるシェラトングランデオーシャンリゾートです。既に南国のリゾートを感じる機窓です。
滑走路からは宮崎空港の敷地内にある航空大学校の校舎や訓練機を見ることができました。
定刻よりも5分ほど早く宮崎空港に到着しました。
天気もかなり良く、楽しみが膨らむ宮崎観光。ですが到着は既に昼時。
限られた時間の中での宮崎観光を楽しんでいきたいと思います。
ということで今回はここまで。
これまで搭乗したことのある福岡線や長崎線などとは同じ九州路線でも異なる航空路を進んでいく宮崎線。
進行方向左側の座席だとほぼほぼ海しか見えないのではないかと思いますので、羽田発の場合で景色を楽しみたいのなら、進行方向右側の座席をお勧めします。
富士山に目が行きがちですが、四国の2つの岬もかなり綺麗に見ることができ、充実したフライトになりました。
次回は宮崎観光に入る前に、到着したばかりの宮崎空港を散策していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。