こんにちは。
毎日のように金メダルとっててすごすぎますね…
なんだかんだチャンネル回して見ちゃってます。
さて今回も関西歴史旅を書いていこうと思います。
旅は1日目、滋賀県を観光中。
これから観光となるとほとんどの施設が閉まってしまう時間帯なのですが、神社ならばそこまで問題はありません。
というわけでこれまた石山坂本線の沿線の観光地である近江神宮へと向かいます。
近江神宮といえば百人一首。筆者も実写映画のちはやふるを見ていて、近江神宮を知りました。
それではスタート!!
石山坂本線は平日の日中時間帯でも本数が多く、1日乗車券を購入し沿線を途中下車しながら観光するにはもってこいの路線だと思います。
近江神宮前駅までの車内は学生で大混雑でした。日曜日なはずでは…
列車は2両編成ということで駅自体もこじんまりしている所が多いのですが、
時期によっては参拝者で激混みになったりするんでしょうね。
そして近江神宮前のすぐ近くには石山坂本線の車両基地がありました。
車両を見る感じ2両編成以外の列車もいたようで、もしかしたら京津線の列車もここまでやってくることがあるのかもしれません。
近江神宮の公式サイトでは近江神宮前駅から歩くのと、JR湖西線の大津京駅から歩くのではほとんど時間が変わらないと書かれています。
近江神宮前駅からだと住宅街の中を歩いて向かう形になります。
途中で見つけたこの横断歩道のボタン。めちゃくちゃ長くてびっくりしました。
ここの横断歩道はカーブの先になるので絶対に信号に従ったほうがいいです。車もどんどん飛ばしているので危険を感じました。
というわけでやってきました近江神宮です。
ここではまだピンときませんね。一の鳥居です。
手前にも書かれていますがここはかるたの聖地。御祭神である天智天皇の句が百人一首の1句目になっていることが関連しているようです。
現在では百人一首の全国大会なども開催されています。
一の鳥居をくぐると、参道が広がっています。
木々に囲まれて人も少なく、寂しい雰囲気です。
そしてこの日は結構暑いのにも関わらず、ここまでくるとやはり涼しく感じました。
参道を進み階段を登ると二の鳥居があります。
徒歩で来ると一の鳥居、二の鳥居と順番に進んでいくことになりますが、車で来ると二の鳥居の先に駐車場があるため、鳥居をくぐらずに楼門へと進んでしまうことができます。
二の鳥居を超えたところにたくさんの石碑が並んでいますが、これらはすべて句碑になっています。
すべてが百人一首の句というわけではないようですが、いろいろな句が句碑としてあるようです。
1つ1つじっくり見なかったので詳細は不明です。
手水舎です。感染対策で柄杓はなくなっており、常に水が流れている状態になっていました。
最近の神社はどこもこういう形になっていますよね。
下品な話ですが、これって地下水とかなんですかね。もし水道なら水道代すごそうだなとか思っちゃいます。
楼門の前までやってきました。
近江神宮の楼門はまさに近江神宮を象徴する建物で、シンボルなはずなんです。
それが真正面に見えるこの場所は、撮影スポットとして賑わっているはずなんですが、、、
ご覧の通りだーれもいません。日曜なんですけどね…
そしてこちらが楼門です。
見たことある!!って感想と、本物はやはり荘厳な雰囲気を感じますね。
ただこの写真うまく撮れてないですね…せっかく誰もいなかったのに。
やはり朱色は青空の方が映えると思います。
こちらが本殿。正確には外拝殿です。
御祭神は先ほど述べた通り天智天皇です。天智天皇は近江神宮の位置する大津にとてもゆかりがある人物です。
天智天皇は大津の地に近江大津宮を作り遷都しています。そこから大津の長い歴史が始まっており、大津の街の発展の元を作った人物と言えるでしょう。
天智天皇は百人一首の一句目を詠んだだけでなく様々なものを生み出しました。
例えば石油。新潟で発見されここ近江大津宮に献上されたという資料があるそうです。
そして時計を生み出したのも天智天皇。もちろん針が動くものではなく、写真の水時計、漏刻と呼ばれるものです。
この漏刻をもとに時報を始められたことで有名です。
漏刻を生み出したことからここ近江神宮は時計の聖地にもなっています。
写真は境内にある時計館。宝物館はよくあるんですけど、時計は面白いですね。
また、時計の専門学校もあり、天智天皇の事業をそのまま現代へと承継している場所になっていますね。
ということで今回はここまで。
念願だった近江神宮に行くことができましたが、人が全くいないのは寂しかったです。
出来ればかるたの全国大会が行われている時などに行ってみたいですね。
映画で見たような賑わいが本当に見られるんでしょうか。
天智天皇については調べていると功績が多くてほんとに素晴らしい方だったんだなと思います。
有名な所だと大化の改新に貢献した中大兄皇子がのちの天智天皇ですからね。
大化の改新は日本史に詳しくなくても言葉くらいは誰もが聞いたことのある大事件なのではないでしょうか。
まだ1日目は終わりません。
次回は近江神宮の帰り道の話と夕飯です。
最後までお読みいただきありがとうございました。