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【搭乗記】FDA神戸高知 地方を結ぶ唯一無二の航空会社で高知へ

こんにちは。

今回はフジドリームエアラインズ運航の神戸高知線の搭乗記をお届けします。

フジドリームエアラインズというとあまり聞き馴染みのない方も多いかもしれません。静岡や名古屋を拠点に小型機を用いて地方間を結ぶ路線を展開している航空会社です。羽田や成田、伊丹・関空には就航しておらず、大都市間を結ぶ路線をほとんど持っていないため、空港などでもあまり見かける機会はないかもしれません。そんなフジドリームエアラインズは機材やサービスで他の航空会社にはない特徴があります。今回利用するのは神戸と高知というフライト時間が時刻表上45分と短い区間ですが、陸路だと3時間半から4時間ほどかかるため、フジドリームエアラインズらしさが発揮されている区間でもあります。

JALでもANAでもLCCでもない唯一無二の独自路線を行くフジドリームエアラインズの魅力を短時間でも堪能できる神戸高知線を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

FDAのカラフルな機体たち


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まずはフジドリームエアラインズの紹介から。サービス面や就航路線など他の航空会社と一線を画している所はたくさんありますが、なんといっても機体の色が最も目立つ特徴となっています。他の航空会社はほとんどの機体が同じデザインで一目見ればあの航空会社だとわかるようになっています。しかしフジドリームエアラインズは1つ1つの機体の色が全て異なっており、ロゴなどは統一ではありますが機体に個性が生まれています。拠点空港である名古屋小牧空港富士山静岡空港へ行くとカラフルな機体が並んでいるところが見られると思います。

 

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そんなカラフルな機体の中で今回神戸高知線で搭乗したのが8号機のティーグリーン。機材はエンブラエル175形機で、日本では他にJALグループのジェイエアが運航している機材になっています。現在は16機体制で、後ほど紹介する定期路線のほかチャーター機も多数運航しており、今や離島空港などでもカラフルな機体を目撃する機会が増えているはずです。


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それでは簡単に就航路線の紹介をしていきたいと思います。名古屋小牧と静岡が拠点になっており、それぞれ北海道、東北、九州と結ばれています。そして今回利用する神戸空港が次点での拠点になっており、青森・花巻・新潟・松本・高知へと就航しています。

その他にも多くの路線がありますが、他の航空会社が飛ばさないような地方間の路線を飛ばしているのがフジドリームエアラインズです。

 

神戸空港からティーグリーンで

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それでは今回利用する神戸高知線の搭乗記をお届けしていきます。神戸空港フジドリームエアラインズのカウンターはスカイマークのカウンターの裏側にありちょっと目に付きにくいかもしれません。預け荷物はありませんが、JALとのコードシェア便で予約をしているので有人カウンターでチェックインをします。フジドリームエアラインズは大半の便がJALとのコードシェア便になっており、JALサイトから購入することができます。

フジドリームエアラインズは大手2社とは異なりスマホではなく、搭乗券を発券してから乗る必要があります。

 

f:id:gawa67tabimaru:20231126231849j:image保安検査場を通過して搭乗待合室内へとやってきました。カードラウンジの目の前にある4番搭乗口より飛行機へと乗り込んでいきます。

カードラウンジでゆっくりしていたらラウンジ内のフライトインフォメーションで搭乗開始と表記が出たため急いで搭乗口へとやってきました。地方空港だと出発の15~10分前くらいに搭乗開始かと思いましたが、20分前には既に搭乗を始めていたようでした。


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搭乗開始に気付かなかったこともあって他のお客さんよりは少し遅れて搭乗しました。座席は進行方向左側前方の5Aを指定しました。JALサイトからJAL便名で予約をしているため事前に指定できる座席が限られています。フジドリームエアラインズは上級座席はなくすべて普通席になっているので、前方に座ることもできそうです。

着席するとすぐに乗客全員の搭乗が完了し、定刻よりも8分ほど早く飛行機が動き始めました。

 

神戸空港の東端まで移動して、2500mの滑走路を西側へと向けて離陸していきます。神戸空港は周辺に関西空港伊丹空港を抱えているため離着陸のルートがほぼ固定されています。離陸すると進行方向左側からは大阪湾とうっすらと対岸の大阪府が見えていました。右側には神戸空港の姿だけでなく、神戸市街地や六甲山地まで見えているはずです。

 


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離陸してしばらくすると淡路島の姿が見えてきました。どの路線に乗っても神戸空港発着便は明石海峡大橋上空を通過することになっており、淡路島は必ず見える景色になっていると思います。淡路島を左手に見ながら、進行方向を南西にとって淡路島沿いを高知へと向けて進んでいきます。

 

短い路線でも独自サービス

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神戸空港を飛び立ってベルトサインが消えたところでフジドリームエアラインズの機内サービスを紹介していきます。今回利用した神戸高知線はフライト時間45分と短時間なためサービスは簡素化されており、パックの日本茶と飴のサービスでした。これだけの短路線でもドリンクの提供がある点は素晴らしいと思います。

長い距離の路線だとドリンクの種類がさらに増え、茶菓子のサービスがあったり、朝の便ではクロワッサンのサービスがあったりと、他の航空会社にはない充実の機内サービスとなっています。


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大手2社のように機内Wi-Fiサービスやパーソナルモニターなどの設備はありません。座席前のシートポケットには安全のしおりに機内誌が入っています。機内誌は本屋で販売しているような雑誌と言えるほどのしっかりした作りで、内容に関しても就航地の情報を中心に興味深いものが揃っていました。

 

低高度のフライトで高知へ

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神戸高知間は距離が短いこともあって高度を上げずに比較的地上に近い高さを飛行していきます。雲も出ていましたが、完全に雲の上の飛行というわけではないため所々で地上の景色を楽しむことができるのも低高度のフライトの楽しみの1つかと思います。

淡路島沿いを飛行して見えてきたのは四国に入り徳島県の鳴門周辺。残念ながら大鳴門橋は雲に隠れてみることができませんでした。


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続いて雲間から見えてきたのは徳島の市街地。川幅の広い吉野川の流れと市街地にポツンと佇む徳島城の山が目立ちます。徳島は神戸と高知のちょうど中間くらいの場所かと思いますが、この高度から楽しむことができます。


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徳島の市街地を過ぎると雲が出てきて地上の景色が隠されてしまいました。ただ晴れているわけでもなく、上にも雲があるという低い高度ならではの景色が広がっていました。


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高知空港へ向けて降下しながらもう1つ雲を抜けてやっと高知県の景色が見えてきました。場所は特定できませんが、奥に見えているのは太平洋で間違いないでしょう。神戸空港を離陸してから20分ほどで一気に太平洋側へと出てこれる飛行機の速さを感じます。

 


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高知空港を左側に見ながら一度通り過ぎ、山側へと近づきながら大きく旋回して高知空港の滑走路へと進入していきます。着陸直前になると進行方向左側からは高知空港の位置している南国市の市街地である後免付近を見ながら進んでいきます。右側席からはおそらく高知市街地が見えていたはずです。

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神戸空港を離陸してから30数分ほどで高知空港に着陸しました。陸路では神戸を出発してから30分では四国にも入れていないはずなので、飛行機の速さが際立ちますね。高知空港は今回利用した神戸便の他にも羽田、成田、伊丹、福岡、名古屋とかなり多くの便が就航しています。国内線のみですが、ボーディングブリッジが3基用意されているので、特に徒歩ではなくターミナルビルへと直接到着することができました。


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高知空港に到着し降機しました。搭乗時に少し出遅れたこともあって確認できなかった客層ですが、ビジネスというよりは観光や帰省などの一般客の方が多いように感じました。ANAが神戸にほど近い伊丹高知線を飛ばしていますが、その客層とどの程度の差があるのかは気になるところです。

 

ということで以上、フジドリームエアラインズの神戸高知線搭乗記でした。

地方間を結ぶ路線展開だけではなく、機体の色や機内サービスなどで独自の路線を行く航空会社であるフジドリームエアラインズ。神戸高知間という飛行時間40分に満たない短い路線での利用でしたがその特徴を存分に感じ取れたフライトとなりました。もっと長い時間のフジドリームエアラインズならではの路線を利用して、その特徴的なサービスを堪能したくなりました。羽田や成田を中心に利用する関東民からするとなかなか乗れる機会がない航空会社ですが、ぜひどこかで利用してみてほしいですね。

 

この記事は2023年8月下旬時点での情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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