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【宿泊記】ホテルグランヴィア岡山 岡山駅前のトレインビューホテル

こんにちは。

今回は岡山駅前にあるホテルグランヴィア岡山の宿泊記をお届けします。

路面電車も発着する新幹線側岡山駅東口の目の前に位置しているホテルグランヴィア岡山ホテルグランヴィアJR西日本のグループが運営しているホテルで、他にも大阪や京都などJR西日本ターミナル駅そばにあるアクセスが魅力のシティホテルです。

山陽の大都市岡山にもそんなグランヴィアがあり、他のホテルと同じように駅の目の前にあり、レストランや宴会場、結婚式場などの設備が充実しているホテルになっています。

今回滞在時間が非常に短くはなっていますが、駅近ならではの利便性とトレインビューの景色、シティホテルの重厚感を紹介していきます。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

岡山駅目の前の立地

山陽新幹線の停車駅であり、四国や山陰への特急が多数発着する岡山駅です。やってきたのは新幹線ホームのある東口、岡山の名勝後楽園がある方面であることから後楽園口とも呼ばれている側です。岡山駅に来たら一度は拝みたい桃太郎像もこの東口にあります。

岡山駅の東口周辺には高島屋ビックカメラなど商業施設があり、さらには有名な全国チェーンのビジネスホテルも多数出店しています。

 

そんな中でも今回利用するホテルグランヴィア岡山は東口の南側に位置しています。

存在感を感じる大きな建物で19階建てになっています。建物上部にはホテルグランヴィアと書かれているので、迷うことはありません。

駅前のロータリーにはバスターミナルやタクシープールがあるのですが、岡山駅沿いに南側へと進めば簡単にホテル入口へとたどり着くことができます。

 

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ホテル1階の入口へとやってきました。

今回は利用していないのでどこにあるのかわからなかったのですが、2階には岡山駅に連絡している通路が存在していたみたいです。また地下通路からやってくるとグランヴィア岡山の入口の目の前に上がってくる階段を利用すればホテルへとやってくることができます。

 

重厚感感じる館内の様子

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1階の玄関を入ると重厚感漂うロビーとフロントが出現します。さすがは岡山を代表するシティホテル。チェックイン/アウト業務のためだけのフロントではないのが一目見ればよくわかります。

 

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同じ1階にはロビーラウンジの喫茶店があります。こちらのお店では岡山ならではのフルーツをふんだんに使用したパフェが人気メニューとなっているようで、閉まっている時間帯でも写真のような看板が出ていました。ぜひ食べたいのですが時間の関係上断念しました。季節によって使っているフルーツが変わってくるようで、何度訪れても飽きないですね。

 

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さすがのシティホテル、各階に自販機コーナーと製氷機が設置されています。

その自販機にはしっかりとご当地飲料が販売されていました。ここでは岡山の白桃ジュースにお酒でも白桃チューハイに瀬戸内レモンチューハイの取り扱いがあります。

外に出ることなくその土地のものが楽しめるのが嬉しいですね。

 

滞在時間がとても短く、朝も早かったため朝食を付けませんでした。部屋のテレビにあった朝食案内によると、最上階19階にある朝食会場では岡山産の食材を使用した朝食バイキングが楽しめるそうです。

景色もかなり良さそうなので、旅程を変更してでも朝食を付けるべきだったと少々後悔しています。

 

シティホテルの広いシングルルーム

それでは部屋紹介に入っていきます。今回は16階に位置するスーペリアシングルにアサインされました。広さは17㎡あり、ビジネスホテルから考えるとシングルルームとしては広い部屋になりますね。ツインでもいいくらいの1人で使うにはもったいない広さです。

 

部屋に入って左側には大きなクローゼットがありました。しっかりと扉が付いているタイプで必要なものは一通り揃っている印象です。部屋が広いだけあって空間の使い方が贅沢な気がします。

 

部屋に入って右側には水回りがあります。

ユニットバスタイプにはなっていますが、バスタブもしっかりお湯に浸かれる広さが確保されています。新しいとは言えないかもしれませんが、清潔感はありました。

 

洗面台付近にはアメニティが備え付けられています。

内容としてはかなり充実していました。自分でもっていかないと何も置いていないビジネスホテルと特に差を感じたポイントです。

 

ベッドルームへと入ってきました。少し暗い気もしますが、この照明が部屋の高級感を醸し出していると言われれば納得できてしまいます。

滞在時間も短く、ほぼ寝るだけだったこともあって全く困ることがありませんでした。

 

こちらはデスク。広く取られており、ビジネス利用の際でもPCを広げることが出来そうです。デスク上の鏡もかなり大きいものが用意されていました。

そして無料のミネラルウォーターが1本用意されています。とにかくありがたいサービスです。先ほどの自販機では同じミネラルウォーターが販売されていましたね。

 

テレビの下には冷蔵庫と電気ケトル、お茶やコーヒー類が置かれています。

冷蔵庫の中身は空です。ハイクラスホテルというわけではないので、これで十分だと思います。使えるスペースが広いですし。

 

テレビのサイズはかなり大きめ。電源を入れるとホテル案内のページがあり、朝食会場などの空き具合も見ることができます。

さらにYouTubeやその他動画配信サービスもテレビから見ることができます。

 

部屋の窓側にはチェアとテーブル、そして空気清浄機が置かれていました。

テーブルの上にはホテルのバーの案内と瀬戸内地域の旅行ガイドが置かれていました。ちょっと嬉しいやつですね。ペラペラめくってみてしまいます。

 

こちらはベッドです。枕は硬さの違う2種類が用意されていました。ベッド上にはナイトウェアもあります。シティホテルなので部屋の中でしか着用できません。

ベッドサイドには電話とコントロールパネルがありました。

 

部屋から眺める新幹線

最後に部屋からの景色です。部屋は16階の南向きだったため、眺めも良く岡山駅から倉敷方面へ向かう新幹線や山陽線を見ることができます。

こちら側には高層ビルはなく遮るものがないので、岡山の夜景を存分に楽しむことができます。

 

チェックイン時は既に夜だったため、翌早朝の明るい時間に見えた景色がこちら。

かなり遠くの山まで見渡すことができます。そして注目すべきは手前。山陽新幹線山陽線瀬戸大橋線の線路までしっかりと見ることができます。ホテルの部屋から岡山駅を発着するバラエティ豊かな列車を楽しむことが出来るトレインビューになっています。


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ただ、夜にチェックインし早朝にチェックアウトするという寝るために宿泊するということをしてしまったので、今回は部屋からのトレインビューを楽しんでいる余裕はありませんでした。

画質が劇的に悪くて申し訳ないですが、早朝に唯一走っていた新幹線だけ見ることができました。明るい時間に部屋にいることができれば様々な列車を見れるので滞在も楽しいものになりそうです。

 

 

ということで以上宿泊記でした。

岡山駅に隣接しており、岡山を拠点に旅行する際にはこれ以上ない利便性の高いホテルでした。岡山駅は多方面へ向かう様々な列車が発着する面白い駅なので、そんな岡山駅を眺めることのできるトレインビューも魅力的だと思います。

泊まるだけではなく、1階のロビーラウンジで岡山のフルーツをふんだんに使用したパフェを食べてみるのも良さそうですね。今度宿泊する際は朝食もつけてもう少しゆっくり滞在出来たらと思います。

岡山駅周辺には格安のビジネスホテルからシティホテルまで様々な宿がありますが、立地や設備の安定感から毎回選択肢に入ってくる素晴らしいホテルだったと思います。

 

この記事は2022年10月中旬の情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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