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【島根旅行記】神の力を感じる出雲観光 鉄道で巡る山陰旅②

こんにちは。

今回は山陰、出雲の旅行記をお届けします。

出雲には訪れる観光客のほとんどが目的地とする出雲大社があります。縁結びに御利益があると人気のパワースポットではありますが、ただ参拝するだけではもったいない。境内には見どころがたくさん存在するのです。さらに歩いていける距離には稲佐の浜というこちらも神話の舞台になったパワースポットがあります。

今回はそんな出雲観光の鉄板スポットをじっくりと紹介していきます。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

出雲大社への道のり

サンライズ出雲を利用して東京から12時間、出雲の玄関口である出雲市駅に到着しました。出雲に公共交通機関でやってくるとなると必ず通る駅になります。また駅周辺には宿泊施設も揃っており出雲観光の拠点となる駅です。

そんな出雲市駅の北口の駅舎は出雲大社を模した大社造風になっています。出雲市駅から出雲大社までは一畑電車かバスを利用して向かうことになります。

 

今回は出雲市駅から一畑電車を利用して出雲大社前駅までやってきました。本数はそこまで多くなく、日中時間帯は1時間に1~2本程度。基本的には川跡駅で乗り換えが必要になりますが、休日や一部時間帯は出雲市駅から直通の列車も運行されています。

 

出雲大社前駅を出ると目の前に神門通りと呼ばれる出雲大社の参道が続いています。ほぼ迷うことなく出雲大社の境内へと向かうことが出来るはずです。

さすがは出雲大社の参道とあって、道の両側には出雲名物のそばやぜんざいなどをはじめとしたグルメのお店が軒を連ねています。ご当地グルメを楽しむなら参道を歩けば間違いないでしょう。

 

しばらく参道を進んでいくと出雲大社の勢溜が見えてきます。
神門通りは最後少しだけ上り坂になっており、そこを登るといよいよ出雲大社の境内に入っていきます。

駐車場は少し進んだところにあるので、車で来ると境内の途中から入る形になります。

 

出雲大社を参拝する

それでは出雲大社の境内に入っていきます。

前回訪問時も驚きましたが、境内に入ると下り坂から始まる不思議なつくりになっています。普通は登っていくはずなんですよね。他の神社とは一線を画すような場に作られているのも古代から存在している出雲大社ならではですかね。

 

坂を下りきった松の参道の両側には神話の場面を切り取った2つの像があります。

まずは左側、「ムスビの御神像」です。大国主命が魂を受け取り縁結びの神となられる場面です。そして右側、「御慈愛の御神像」です。こちらは有名な神話である因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)の一場面、大国主命が白兎を助ける場面ですね。

 

いかにも歴史のありそうな鳥居を通って神域へと入っていきます。

こちらの銅鳥居は関ヶ原の戦いで西軍の総大将になった毛利輝元の孫、長州藩主を務めた毛利綱広の寄進によるものとされています。

奥に見えるのが拝殿。注連縄も確認できますが、神楽殿の大注連縄とはまた別のものです。

 

もちろん御本殿をそのまま参拝することはできません。こちらの八足門越しに参拝していきます。この八足門も江戸時代からある歴史的な建造物になります。

ただ古代、神話の時代から存在している出雲大社にとっては江戸時代からのものでもまだまだ歴史のごく一部に過ぎないという、時代感覚がおかしくなってきちゃいます。

 

そんな八足門のすぐ手前の地面には、なにやら丸が3つ組み合わさった謎のタイルがはめ込まれています。

こちらは発掘された古代の御神殿の柱の太さ、そして位置を示したもの。3つの柱の集合体が奥にもいくつか見えるのが分かると思います。そう、古代の御神殿はこれらの太い柱が支える必要があるほど大きなものだったのです。その高さは約50mほどあったと言われています。古代にそこまでの高層建築が出来たなんでとんでもない事です。

 

本殿だけじゃない出雲大社の見どころたち

普通なら参拝して満足と背を向けて立ち去ってしまいますが、ここは出雲大社。それだけで帰ってしまうにはもったいないんです。ここからはまだまだある見どころを紹介します。

まずは御本殿を取り囲むように東側と西側どちらにも広がっている十九社。

こちらは神々が集う出雲では神在月と呼ばれている旧暦の10月に神々が宿泊される場所です。その期間には写真では閉じられている扉が開かれることになります。

11月の上旬の神在祭のタイミングで訪れると見ることが出来るようです。

 

ここは何の変哲もない神社の一部分に見えますが、かなり大切な所なんです。

大国主命が御鎮座されている御神座は、御本殿とは異なる向き、西向きになっています。したがって拝殿や八足門から参拝すると大国主命の横顔に対してお参りしていることになるんですよね。ということで、西側に回り込んで正面から参拝していきましょう。

 

神域を出て西側にある神楽殿へとやってきました。

ここにある注連縄こそが誰もが持つ出雲大社のイメージで浮かび上がってくる大注連縄です。長さはなんと13mにも及び、その大きさはもちろん日本最大級を誇っています。

出雲大社に来たならばぜひ目にしておきたいものの代表格になります。

 

出雲大社の御祭神大国主命は先ほどの述べたように因幡の素兎の神話で有名な存在です。そんな縁からか御慈愛の御神像のほかにも境内にはいたるところにうさぎたちがいます。本当に至る所にいるのでぜひ散策しながら探してみてください。

 

神々のパワー感じる稲佐の浜

出雲大社から西側へ歩くこと10数分、やってきたのはこちらも神話の舞台になった稲佐の浜です。稲佐の浜は国譲り、国引きの神話の舞台とされており、さらには神在月に神々が出雲に上陸する地でもあるかなりのパワースポットです。

 

稲佐の浜にいかにも神聖さを感じる岩があります。こちらは弁天島

豊玉毘古命(トヨタマヒコノミコト)が祀られているそうです。現在は砂浜で陸続きになっている弁天島ですが、昔は海岸から離れており、海を渡って訪れる必要があったそうです。

 

実はこの稲佐の浜、日本のなぎさ百選にも選ばれている海岸であり、ここから見る日本海に沈む夕日が何よりも絶景だそうです。
この日はどんより曇り空、さらには台風接近中の荒れる日本海をただ眺めることしかできませんでした。

 

出雲グルメも堪能しよう

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時系列は前後しますが、出雲に来たなら名物グルメも堪能しておきたいところ。

もちろん出雲大社の参道神門通りで味わうこともできますが、今回は出雲市駅の目の前にある奥出雲そば処一福さんで出雲のそばを頂くことにしました。


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出雲といえば割子そばのイメージが強いですが、出雲そばはそもそもそばの実の殻ごと挽いて作る黒っぽいそばのことを指すのであって、割子じゃなければ出雲そばではないというわけではありません。

今回は冷たい揚げなすそばと出雲地域では有名な舞茸ご飯のランチセットを頂きました。そばが美味しいと感じる時には日本人でよかったなと思いますね。

出雲市駅の目の前にあり、本格的な出雲そばを味わえるお店なのでぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

ということで以上出雲旅行記でした。

前回訪問時見逃していた神楽殿をはじめじっくりと出雲大社、そして稲佐の浜のパワーを感じることができ大満足な観光になりました。

見ているとだいたいの観光客が八足門で満足して引き返しているように見えます。せっかくなので神楽殿や十九社、境内に散らばるうさぎさんにも注目して境内を見ていってほしいですね。

 

この記事は2022年9月上旬の情報です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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