こんにちは。
今回も愛媛堪能旅を書いていきたいと思います。
1泊2日の旅も既に2日目の午後。路面電車の1日乗車券を購入して松山市内を観光している2日目。
松山城、道後公園と訪れ、今回はラストの目的地である道後温泉周辺にて、日本最古の湯とも言われる道後温泉に浸かったり、商店街で観光地の雰囲気を堪能したりしていきます。
道後温泉はいくつかの温泉施設がありますが、あまり共同浴場に慣れていない方でも入りやすい施設を含めて紹介していきたいと思います。
以下目次です。
それではスタート!!
松山のB級グルメ鍋焼きうどん
伊佐爾波神社の坂の下にあるお店にてようやく昼食にします。
昼食は松山のB級グルメである鍋焼きうどん。こちらのお店以外にも松山市内には鍋焼きうどんのお店が多く存在しています。ホテルの朝食には出てこなかったご当地グルメでした。
甘めの出汁に熱々のうどん、そして落とし卵がちょうどいい具合に麺に絡んで美味しくいただきました。
鍋焼きうどんと一緒にいただいたのがこちらのかき揚げ。
なにやらイメージしていたかき揚げとは全く別物が出てきました。
お店の方によると、いりこと昆布の出汁がらを使ったかき揚げだそうです。そのまま食べても良いですが、鍋焼きうどんの出汁につけて食べると柔らかくなり、相性抜群でした。
工事中の道後温泉本館
お腹を満たした後はいよいよ道後温泉へと向かっていきます。
一応道後温泉本館にやってきたはずなんですが、、なんかとっても派手に囲われてます。
国の重要文化財にもなっている道後温泉本館は現在、保存修理工事中。
営業はしていますが、とても長い期間の工事となっており、終了するのは2024年の12月と予定されています。
本来ならば、道後温泉商店街を抜けると、その先に風情のある道後温泉本館が目に飛び込んでくるのですが、工事終了まではその姿もお預けになりますね。
工事中とはいえ、営業はしており入浴することは可能です。
道後温泉本館内には、2つの大浴場と休憩室がありますが、訪れた時に営業していたのは少し狭めの霊の湯のみ。
道後温泉本館の大浴場は、温泉でまったりというよりも、重要文化財に指定されている歴史ある浴場の雰囲気を楽しむといった様子。そして湯上りに休憩室でまったりくつろぐというのが道後温泉の楽しみ方だそうです。
ただ工事中の訪問時はそんな楽しみ方ができない状態でした。ということで今回は本館には入らずに、外から見て楽しむことにしました。
道後温泉本館を見て楽しむスポットがこちらの、「道後温泉空の散歩道」。
道後温泉本館の南側にある小高い丘の上にあり、少しだけ坂を上る必要があるのでちょうどよい運動になります。
もちろん駐車場もあるので、車で登ることもできます。
そんな空の散歩道からの景色がこちら。
道後温泉本館の様子を上から見ることができるそう多くはないスポットになっています。
ここから見ると工事の様子がよくわかりますが、この当時は正面側が囲われているという状況でした。
また、こちらの空の散歩道には足湯があり、足湯に浸かりながらこの景色を楽しむことができます。
道後温泉本館にやってきたら食べておきたいグルメがあります。
本館の正面にある一六茶寮で頂くことができる、「一六タルト天」です。
その名の通り、愛媛の有名なお土産お菓子である一六タルトに衣をつけて揚げたもの。そりゃ美味いに決まってるだろ!!とこの旅の中でも相当楽しみにしていたのに、、
なんと定休日でした。
一六タルト天を食べられるのは愛媛県内でも限られた場所しかなく、今回の滞在ではてべることができませんでした…猛烈に悲しかったです。ぜっっっったいにリベンジします。
気楽に入れる!道後温泉飛鳥乃湯泉
道後温泉には本館以外にも外湯が存在しています。
本館は歴史的価値を感じる浴場や昔から続く休憩スタイルが特徴なのに対して、他の2つの外湯はそれぞれ異なる特徴を持っています。
本館と反対側の道後温泉商店街を抜けた先にあるのが、椿の湯です。
この椿の湯は地元の人向けの公衆浴場の色合いが強く、休憩室等は設けられていません。
またアメニティの設置も特になく、自分でシャンプー類も用意する必要があります。
ただその代わり3つある道後温泉の外湯の中で最もリーズナブルになっています。地元の公衆浴場の雰囲気を感じたい人にとってはいいかもしれません。
椿の湯の隣に位置しているのが飛鳥乃湯泉。
こちらが今回筆者が利用した外湯で、あまり公衆浴場などに慣れていない人におすすめしたい外湯です。
飛鳥乃湯泉は3つの外湯の中で最も新しく、飛鳥時代をイメージした建物、そして浴場となっています。
飛鳥乃湯泉を入りやすいとおすすめしたい理由は2つです。
1つ目は開放的な大浴場です。道後温泉本館とは異なり、天井が高く開放感に溢れています。また、3つの外湯では唯一の露天風呂もあります。
2つ目はアメニティ。3つの外湯では唯一シャンプーやボディソープが備え付けられており、タオルだけ有れば入浴することができます。もちろん貸しタオルやロゴ入りタオルの販売もあります。
飛鳥乃湯泉は一番新しい建物ということで、清潔感もあり、現代の綺麗な浴場になっています。
もちろんお湯は源泉かけ流し、美人の湯であり、道後温泉を堪能することができます。
綺麗な施設で時間をかけてゆったり温泉を楽しむことができるので、道後温泉の外湯で最もお勧めしたい所です。
風呂上がりには牛乳!ではなくアイス。
道後温泉商店街にある10Factoryさんへとやってきました。こちらはみかんを使ったスイーツやみかんジュース、ジャムなどを扱うお店。
特にみかんジェラートの種類がすごいんです。様々な品種のみかんジェラートが用意されており、なかなかに悩んでしまいます。
悩み抜いた結果、人気上位らしい温州みかんと甘夏ヨーグルトのダブルを選択。温州みかんは甘さがちょうどよく、甘夏ヨーグルトは甘夏の苦さとヨーグルトの酸味がベストマッチでした!
ということで今回はここまで。
ちょっと長くなりましたので、ここで切りたいと思います。
道後温泉は歴史ある温泉で、重要文化財に今でも入浴ができるなんて相当珍しいことみたいですね。もちろんそこに入ってこそ道後温泉かもしれませんが、せっかくの温泉。まったりしたいですよね。
飛鳥乃湯泉もおすすめですので、ぜひご検討を!
次回は愛媛旅の最終回。
最後までお読みいただきありがとうございました。