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【旅行記】富山の玄関口、富山駅をぶらぶらする 西日本周遊旅②

こんにちは。

旅行の拠点となる駅にその土地の名物が集まっているとありがたいですよね。

短い乗り換え時間でも味わえたり、車内で食べるおやつとしてお土産を購入出来たり。

今回はそんな富山駅をじっくり見ていきたいと思います。

 

今回も西日本周遊旅をお送りしていきます。

旅は1日目。北陸新幹線に乗って富山駅へとやってきました。

時間はもうお昼どき。富山駅で昼食を食べ、駅をぶらぶら歩いて観光していきます。

というのも、北陸新幹線開業を機に綺麗にリニューアルされた富山駅

富山の玄関口にふさわしく商業施設が入居し、ここだけでも富山をがっつり楽しむことができます。

今回は1つの記事を通して富山駅を紹介していきたいと思います。

 

以下目次です。

 

それではスタート!!

活気にあふれる南口

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まずは富山の市街地が広がる富山駅南口の方から見ていきたいと思います。

南口にはバスロータリーやタクシー乗り場があり、活気にあふれているといった様子。

地上駅時代も南側の方が栄えていたはずです。ただ前に来た時はこんな広い駅前だった気がしないんですよね。なんせ小学生の時なので記憶があいまいです。

 

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富山駅には北陸新幹線、あいの風とやま鉄道、高山本線以外にも富山地方鉄道が乗り入れています。

富山地方鉄道は黒部宇奈月温泉立山の方へと向かう時に利用する列車です。

JRの富山駅のすぐ横に駅があり、直上には駅ビルがあります。高層階にはホテルも入っており、スタバなども入る商業施設にもなっています。

 

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南口を出て道路沿いまでくると雲に隠れがちですが立山連峰を望むことができます。

市街地から見てもこの近さ。今回の富山滞在は主にこの立山連峰がきれいに見える場所を中心にめぐっていきます。

果たして晴れるのか、お楽しみに。(既に小出しにしてましたけどね)

 

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富山駅の最大の特徴が、高架駅の下に路面電車が吸い込まれていくところです。

後で触れますが、路面電車から新幹線やあいの風とやま鉄道への乗り継ぎが抜群に便利ですし、濡れずに乗り換えることができます。

駅前に広いスペースを確保するのって結構難しいとは思いますが、路面電車の利便性が上がれば、市内を観光しやすくもなりますよね。

 

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この路面電車の線路ですが、いくつか横断歩道が設けられており、渡ることが可能です。

しかし信号が付いていて、路面電車が接近している時は渡れなくなります。

遮断機はないので注意が必要です。駅も近いので超ゆっくり走っていますけどね。

 

充実のエキナカ施設

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エキナカの施設としてまず紹介しておきたいのが電停ですね。

新幹線の中央口、あいの風とやま鉄道の改札口の目の前に路面電車の電停が設けられています。

まったく濡れずに乗り換えできるので便利ですよね。信号待ちも必要ありません。

 

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路面電車って行先が複数あったり、経由が異なったりわかりにくいことが多いのですが、富山駅から乗車する場合はその心配はなさそうです。
富山の路面電車も例外ではなく、いろんな行き先があるのですが、行先ごとに乗り場が分けられているという便利さ。

これならそこまで迷うことなく次の目的地へと向かえそうですね。

そんな筆者ですが、今回は滞在中路面電車に乗ることはありませんでした。

 

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新幹線の改札口と東西自由通路を挟んだところに位置しているのがあいの風とやま鉄道の改札口です。

あいの風とやま鉄道は北陸新幹線開業に伴い生まれた鉄道会社で、元北陸本線富山県区間を担っています。ただ乗り換えが必要ってことは少なく、金沢行も運転されています。

あとは高山や岐阜方面へと向かうJR高山本線もこちらの改札口から入っていくことになります。

 

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新幹線とあいの風とやま鉄道の間、東西自由通路を進んでいくと、とやマルシェという商業施設が出てきました。

こちらは富山のお土産品を販売する店舗やレストランなどが入っている、新幹線の高架下にある商業施設です。

中は平日昼間に関わらずだいぶ混雑しており、撮影できませんでしたが、海鮮からブラックラーメンから、ますのすしまでここだけでも富山を味わいつくせそうなバリエーションの豊富さがありました。

 

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昼食を食べたいと思います。やってきたのはとやマルシェEATS。

こちらは路面電車の電停よりも西側にある施設で、先ほどのとやマルシェ本体よりもリーズナブルな飲食店、というかファストフード店が入居しています。

マクドナルドやはなまるうどんなどの全国的なチェーン店がある中、筆者が昼食を頂くのは…


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北陸地方を中心に展開する8番らーめんです。

2020年の春の北陸旅行でも福井駅で立ち寄ったことがあるので、2回目となります。

北陸の県民の方々にはなじみのあるチェーン店らしく、富山駅金沢駅福井駅と北陸の代表駅には必ずあるみたいですね。

北陸を走る国道8号線に由来して8番らーめんという店名になっているそうです。

 

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注文したのは8番らーめん名物の野菜ラーメンバター風味。

8と書いてあるかまぼこ?なると?が特徴的ですね。

野菜ラーメンが名物というのは聞いていたのですが、その中でも味噌、塩、醤油、バター風味と様々な味が選べるんですよね。面白いラーメン屋さんです。

ちなみにバター風味といいながら、がっつり2個ものバターが入っていて、激うまでした。体に悪そうかもしれないけど、”野菜”ラーメンなのでセーフです!!

 

絶賛工事中の北口

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最後に北口を紹介と思ったんですが、素材もそんなになく…

北口は絶賛工事中でした。南口と同じように北口広場が作られているみたいですね。

駅前にはオフィスや複合ビルなどが立ち並び、どちらかというとオフィス街のイメージを抱きました。

 

 

ということで今回はここまで。

綺麗になった富山駅。駅構内だけでも十分富山を感じられるような充実したエキナカになっていました。

また路面電車など、2次交通へのアクセスも完璧。これからさらに観光面での存在感を増していく気がしますね。金沢に負けてない!!

さらに北口広場や、南口には3月に新たな商業施設&ホテルが開業予定とさらなる盛り上がりを見せそうな富山駅

富山旅行の際の拠点になる駅だと思うので、どんどん便利になってくれるとありがたいです。

 

次回は富山から離れ、高岡を観光していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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