がーわのたびレポ

日本各地の移動手段や観光地、宿泊施設をじっくりと紹介!

【旅行記】断崖絶壁の孤島・南大東島を巡る 〜北港・西港〜

こんにちは。Kです。

引き続き大東諸島編を書いていきます。今回は空港に到着したところからです。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235717j:image

午前の便で南大東空港に到着しました。1日に2回プロペラ機が飛来するのみなので、そこまで規模の大きい空港ではありません。

ロビー内には宿泊施設のボードを持った方がいるので、自分が宿泊する施設の人に声をかけましょう。

なお、南大東島にはバスやタクシーなどが無いので、基本的には宿の送迎にあやかることになります。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235723j:image

今回泊まるのはホテルよしざと。島で唯一のホテルであり、島の宿泊施設で最も立派な宿だと思います。後日宿泊記を出します。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235708j:image

送迎車の車窓から。

一生さとうきび畑が広がっています。体感ですが、島の風景の8割くらいはさとうきび畑です。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235714j:image

10分ほどでホテルに到着。チェックイン時刻より前の到着でしたが、清掃が終わっていたので部屋に入れてもらえました。


f:id:gawa67tabimaru:20220114235656j:image

荷物を置いて宿を出発。島の観光に必要な「足」を借りに行きます。

ホテルよしざとが位置する「在所」には、スーパーやJA、郵便局、飲食店などの様々な施設が集約されています。なんとパチスロやビリヤードなどの娯楽店もあります。


f:id:gawa67tabimaru:20220114235701j:image

よしざとから歩いて5分ほどで到着しました。「奥山モータース」です。ここでは車と原付をレンタルすることができます。定休日は日曜日。

そして、その隣にある信号は「島唯一の信号」です。小中学校付近に隣接していることから、交通整理用の信号ではなく、教育的な信号の意味合いを強く感じます。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235704j:image

原付をレンタルしました。1日半で3300円。24時間で2200円〜といった感じでレンタルしているみたいですね。

基本的には満タン返しですが、土曜日に返却する場合は別途燃料代が500円発生します。ガソリンスタンドが空いていないので。

原付は初めて乗ったのですが、30秒くらいで慣れましたね。

ちなみにここは北港。南大東に3つある港の1つです。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235711j:image

基本的にはこの光景が続きます。


f:id:gawa67tabimaru:20220114235720j:image

やってきたのはメインの港である西港です。デカい公園のようになっているので後ほど見ていきましょう。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220114235659j:image

大東海運のチケット売り場です。翌日の船のチケットを買いにきました。先ほどの公園の近くにあります。基本的に船に乗る際は事前に予約が必要なので気をつけましょう。南→北で870円。

チケットを買う際、売り場の方に「北の港に降りれないかもしれないけどいい?」という怖い言葉をいただきました。大東諸島は基本的に波が荒れているのですが、それがあまりにも酷いと港に近寄れなくなるそうなのです。引き下がる選択肢がないので了承。

 


f:id:gawa67tabimaru:20220115005031j:image

f:id:gawa67tabimaru:20220115005027j:image

何も考えずに公園を散策。市街地からはだいぶ離れていますが、遊んでいる子供たちも数人いました。

いいですね。卒業記念の絵みたいなやつ。

 

f:id:gawa67tabimaru:20220115005059j:image

西港です。今日は船が来ないのでがらんとしていました。何か工事していますね。


f:id:gawa67tabimaru:20220115005102j:image

大東諸島特有のやけにゴツゴツした地形です。基本的に大東諸島岩礁に囲まれており、断崖絶壁であるため、砂浜というものがありません。沖縄ですが沖縄らしくないですよね。

 

今回はここまで。次回はホテルよしざとの宿泊記を出そうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。