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【旅行記】高松のウォーターフロント「サンポート高松」 四国制覇旅④

こんにちは。

ウォーターフロントという言葉時々耳にしますが、実際の定義ってイマイチよくわからないですよね。

そんなウォーターフロントの一つであるサンポート高松について書いていきたいと思います。

 

さて今回も四国制覇旅。

旅は1日目の夕方、高松観光を進めていきます。

高松城を観光し、高松駅のスタバに寄ってからやって来たのはサンポート高松と呼ばれる地区。

ここは高松駅高松港などの交通拠点に加えて、合同庁舎やシンボルタワーなど行政、商業、オフィスなどなど様々な役割を果たす大規模施設が立ち並んでいます。

高松駅の目の前に位置し、香川県の観光やビジネスの玄関口として機能しています。

観光としても、シンボルタワーの展望台や海沿いなどの観光スポットや、レストラン、お土産屋さん、クレメントホテルなどがあり重要な場所になっています。

今回は紹介できる範囲で書いていこうと思います。

 

それではスタート!!

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高松駅を降りて1番最初に目に入るのではないかと思うのが、この高層ビル。

こちらが四国で1番の高さ151mを誇る高松シンボルタワーです。

パスポートセンターやホールなどの行政の施設、オフィス、最上階にはレストランが入っています。

レストランの営業時間帯の間を縫って展望台としても開放されているようですが、既に時間を過ぎていて間に合いませんでした…

 

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こちらは反対側から見たシンボルタワーです。

左側はホール棟で、1500人ほど収容できるホールもあります。

マリタイムプラザ高松という施設も入っており、こちらはレストランやお土産屋などの商業施設です。

写真の外にはなりますが、右側には合同庁舎がありました。

 

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観光としては、展望台くらいしか見るものがないかと思っていましたが、そもそも建物の構造としても面白いので、ふらふら見てみることにしました。

左側がタワー、右側がホールになっています。

すでに行政施設やオフィスは終わりの時間にもなっているのか、人はまばらでした。

 

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タワー棟の3階にはかがわプラザなるものがあります。

こちらの施設は香川県の情報発信交流拠点として、香川の様々な情報を知ることができます。

さらに香川県だけではなく、四国他県の情報も得られるようになっていました。

 

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かがわプラザの中にあった興味深いところをピックアップしてお伝えしたいと思います。

まずはサンポート高松地区の模型。

ほとんど現在と同じようになっていますが、完成予想模型ということで明らかに異なる点があります。

それはJR高松駅のすぐ手前、ことでん高松築港駅があり、しかも高架になっています。

こうなってたら便利でしたね…

 

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続いてサンポート高松の変遷とでも言いましょうか、歴史です。

昔は高松駅がとてつもなく広く、高松貨物駅だった場所がサンポート高松になったんです。

この頃は瀬戸大橋もなく、岡山県の宇野と高松を結んだ航路にて本州と四国を行き来していました。

そのため高松駅は四国全土へのターミナル駅として機能していたんですね。だからこんなに広かったようです。

 

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そしてスポーツに力を入れているのか、香川県にあるチームの紹介がなされていました。

左からバスケ、サッカー、野球ですね。

ここまで1つの県にプロスポーツチームが揃っていることってそんなにないのではないでしょうかね。知らないだけかもしれないですが。

 

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さて海側を歩いて回ることにします。

香川県岡山県にまたがる瀬戸内海では瀬戸内国際芸術祭という美術の祭典が数年に一度行われています。

その関連なのかは分かりませんが、このサンポート高松にも芸術作品らしきオブジェが至る所に設置されていました。

こちらからは瀬戸内海の島々と夕日を見ることができロケーションは最高。

散歩しているカップルがめちゃくちゃ多かったです。

 

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写真右端の先に見えているのが高松港玉藻防波堤灯台。その名もせとしるべ。

世界初のガラス灯台サンポート高松のシンボルとして、高松港の安全を守っています。

こちらの灯台は日本三大夜灯台や日本夜景遺産にも指定されており、夜が1番の見どころになるようです。

もう少し近づきたかったんですが、あまりにも遠くて断念しました。

 

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海側から見た高松の中心部です。

シンボルタワー、高松港旅客ターミナルビル、クレメントホテル高松の3つのビルが目立ちます。

瀬戸大橋が開通し、高松を経由せずとも四国各県へといけるようになった今でも、四国の玄関口として高松を象徴する景色ですね。

 

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目の前に見えているのは屋島

古くは源平合戦の戦地としても有名な場所で、珍しい地形にもなっています。

山頂というか台地の上部分には水族館があったり、展望台があり高松市街地や瀬戸内海を見渡すことができるようです。

歴史に興味がある身としては源平合戦の舞台は是非観光しておきたいのですが、少し距離があるので今回はスルー。

 

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屋島を見ているとちょうどフェリーがすれ違いました。

右のオリーブラインと書いてあるのは小豆島航路ですね。

小豆島へはフェリーで60分ほど。寒霞渓やエンジェルロードなど観光スポットもたくさんあり、是非訪れてみたい場所の一つです。

高松からだけでなく、神戸や姫路からもアクセスできるようですね。

 

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ちょうど今歩いている場所は高松港の中でも最も大きな岸壁になっており、大型客船も発着することが可能です。

今の時期は需要がそこまでないので、来ることはないかもしれませんが、2019年なんかは大型客船が日本各地に寄港して、沢山の観光客を連れてくるなんてブームが起きてましたね。

近い将来またそんな日が来ることは確実だとおもいます。

 

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最後に高松港の様子です。

高松港には沢山の船乗り場があり、それぞれ瀬戸内海の島々を結んでいます。

高松駅前広場から繋がる高架の通路があり、そこからダイレクトで船着場にアクセスできるようになっている、利便性の高い港です。

瀬戸内海の島を巡る旅も楽しそうです。

というか最近は瀬戸内国際芸術祭と写真映えの流行もあって高松観光というよりは高松を起点にしながら島を巡る旅の方が主流になっている気がしています。

 

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1日目の全ての観光を終えて、夕食はもちろんうどん。

香川に来てうどんを食べないのは香川に失礼なんじゃ?というくらい当たり前のうどんです。

ただ時短なんだかよくわかりませんがお店あんまやってないんですよ…

結局、駅前めりけんやに寄りました。

ちなみに高松には骨付鳥やそうめんなど、うどん以外のグルメもあります!ぜひ!!

 

 

ということで今回はここまで。

サンポート高松高松駅高松港のすぐ近く、すごい有名とかいうわけではないですが、乗り換えや電車、船待ちの時間にちょうどいい観光スポットでした。

わざわざここのために!というほどではないかもしれませんが、ついでに寄ってみるには抜群ですね。

 

そして海を望むと所狭しと並んでいる島を見ることができ、瀬戸内海に来たという実感が湧きます。

島を巡る旅も絶対に面白いと思うので、そのうち行きたいですね。

 

次回は高松での宿泊記をお届けしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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